研究者詳細

学術論文
分割表示   全件表示 >>

30 件中 21 - 30 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
1999  マーシャル・コートとトーニー・コート−契約条項解釈の変化と州権限−  単著   
南山法学  , 南山大学法学会  , 23巻1・2号  , 89-109  , 1999/10   

概要(Abstract) アメリカ合衆国初期の1801年から1835年までのマーシャル・コートは1819年「ダートマス大学判決」において、合衆国憲法第1条10節1項「契約条項」を拡張解釈して連邦権限を拡張しようとしたのに対し、1835年から1864年までのトーニー・コートは1837年「チャールズ・リバー・ブリッジ判決」において、同条文を厳格解釈すして連邦権限を縮減し州権限を拡大しようとしたことを明らかにし、「契約条項」が連邦憲法体制において果たした役割を考察する。 

備考(Remarks)  

1996  アメリカ合衆国連邦制の形成−修正第10条の制定まで−(一)(二・完)  単著   
南山法学  , 南山大学法学会  , 19巻3号20巻1号  , 45-79 23-57  , 1996/06   

概要(Abstract) 合衆国憲法修正一〇条に規定されている連邦制の規定は、その起源を植民地自治に有する。つまりイギリス本国との抗争から形成された連合規約および大陸会議の体制に基礎は存する。しかしその後、連合規約の欠陥が明らかになり、より中央集権的な憲法を作る必要性が唱えられたが、実際に憲法が成立した後にすぐに修正が唱えられ、修正一〇条が規定される。その経過を憲法制定議会および第一回連邦議会の議論を分析し実証する。 

備考(Remarks)  

1993  合衆国憲法修正第5条,6条の制定過程  単著   
南山法学  , 南山大学法学会  , 17巻2号  , 1-63  , 1993/09   

概要(Abstract) アメリカ合衆国の基本的人権の一つとされる陪審裁判を受ける権利が、最終的に現在見られるように、憲法修正5条・6条に規定されるに至った経緯を検証する。まず、独立当時の各邦憲法における規定がいかなるものだったかを概観し、その後第1回連邦議会で審議された各邦提出修正案およびマディソン提出修正案を検討する。さらに、その後の議会審議を順次検証し、同権利が憲法の基礎として規定された意味を明らかにする。 

備考(Remarks)  

1992  自己負罪拒否権の歴史的展開−合衆国憲法修正5条の意義−(一)(二・完)  単著   
法政理論  , 新潟大学法学会  , 24巻2号25巻1号  , 153-209 124-19  , 1992/08   

概要(Abstract) 陪審裁判を受ける権利を保障する合衆国憲法修正第 5条において、同様に重要な権利として保障される自己不在拒否権の源が、イギリスのジョン・リルバーン事件に存在すること、そして、その権利が植民地時代にアメリカに継受され、各邦憲法に規定され、そして最終的に同修正条項条文に盛り込まれた経緯を、憲法制定議会の議事録および第一回連邦議会の議事録を用いて、検証する。 

備考(Remarks)  

1990  独立革命とアメリカ刑事陪審  共著  326/536/A 
『近代刑事法の理念と現実』所収  , 立花書房  , 348 pp. (75-10  , 1991/02   

概要(Abstract) 1789年フランス革命とともに誕生した近代刑事法の基礎理念が、その後イギリス、アメリカなど各欧米諸国に波及し発展していく。その過程を時代を追いつつ明らかにしていくのが本書の全体的課題である。まず、フランス革命期に誕生した刑事法基本理念の提示が行われる。その後それが各地で受容されていく経過を見、さらに現代においてどのように理念の転換がなされたか、そして現実はいかなるものかを検証する。 

備考(Remarks)  

2006  Reforming Administration of Prisons in Japan  単著   
Saskatchewan Law Review  , University of Saskatchewan, College of Law  , Vol.68/02  , 143-158  , 2006/05   

概要(Abstract) 2001-02年にかけて数度にわたって名古屋刑務所において発生した刑務官による特別公務員暴行凌虐致死傷罪事件の一因を、110%を超える過剰収容と過度の規律による当事者間の軋轢に求めるとともに、同事件をきっかけに発足した行刑改革会議の提言(2003年)と新法(「受刑者等の処遇と刑事施設収容法」)を分析し、かつ透明性確保の実効性を課題とする。 

備考(Remarks)  

2005  Brown v. Board of Education: Its Continuing Significance  単著   
Nanzan Review of American Studies  , Center for American Studies  , vol. 26  , 27-41  , 2005/10   

概要(Abstract) アメリカの人種差別政策を廃止へと決定的に方向付けたのが、1954年のアメリカ最高裁判所判決、ブラウン判決であった。この判決の50周年を機に、同判決に対する再評価が行われ、否定的な見解がいくつも公表された。たとえば公民権運動はすでに開始されており、同判決は単に社会に暴力を巻き起こし、公民権運動の進展を妨害した、などである。しかし、南部において「分離すれど平等」の原則が社会の隅々に行き渡っているなかで、同原則を正面から否定し「分離自体不平等」と判決で明言したことは、人種政策を根本から覆し、人種による不平等扱いを法において禁止し、さらに社会の事実的差別も排除する重要なきっかけをも作った点において、正当に、肯定的に評価されるべきである。 

備考(Remarks)  

1996  James Madison, Father of the American Bill of Rights  単著   
Nanzan Review of American Studies  , Center for American Studies  , Vol.16  , 24-55  , 1996/04   

概要(Abstract) アメリカ権利章典の父といわれるジェイムズ・マディソンは、連邦憲法が制定された1787年当時、権利章典の憲法付加には強く反対していた。その理由は、そこから漏れた自由・権利は保障されていないという反対解釈の余地を残すからだ。ところが後に、彼はアンタイ・フェデラリスト達から様々な圧力を受け、最終的には自らの修正案を作成し、議会に提案したのである。その経緯を、私信と議会議事録を用いつつ検証する。 

備考(Remarks)  

2016  「受刑者人権に関するアメリカ憲法修正8条の議論の展開と更生プログラムに対する憲法上の権利」(2016)  単著   
南山法学  , 南山大学法学会  , 39巻3・4号  , 151-225(75頁)  , 2016/6   

概要(Abstract) 憲法に保障される受刑者の人権をめぐる研究の一環として、本稿は、アメリカ合衆国憲法修正8条の「残虐で異常な刑罰」の規定の理解と解釈の変遷について、諸判決を研究することで明らかにした。懲役刑執行により受刑者の人身の自由を奪い収容する間、刑事収容施設においていかなる処遇を受けるかは、各国の制度の違いにより、大きく異なる。しかし、近代憲法においては、およそ「残虐な刑罰」は禁止されており、わが国も憲法36条において、またアメリカにおいては修正8条においてほぼ同様に規定されている。また人身の自由を奪うことによる刑罰の目的も近代諸国においてはほぼ同様であり、一定の不自由という刑罰の執行による制裁と更生および社会復帰である。しかし、その目的に適合的でない処遇しか得られない場合に、受刑者は救済を求めて憲法上何を頼りにするべきか、またどのような場合に憲法違反とされうるのか。この課題について、アメリカの修正8条の議論とそれをめぐる判例を検討することで、一部下級審および学説において、その目的に適合的な処遇プログラムを有さないこと自体を「残虐な刑罰」に該当するとするものがあることを検証し、わが国の今後の議論の参考にした。 

備考(Remarks)  

2015  大井造船作業場(松山刑務所構外泊込作業場)50年の歴史とその役割ーわが国唯一の開放的処遇施設と社会的包摂ー  単著   
南山法学  , 南山大学法学会  , 38巻3・4合併号  , pp.453-483  , 2015/07   

概要(Abstract) わが国唯一の、刑務所の開放的処遇施設として知られる大井造船作業場は、シベリア抑留経験を有する松山出身の実業家、坪内寿夫が、松山刑務所長、後藤信夫や東京都副知事、住田正一との出会いを通じて、その志を、自らが経営する現・新来島どっく(株)において、受刑者を作業員として勤務させ、彼らに仕事のやりがいを教えることで、更生に貢献しようとしたことに始まる。その発想と行動力および坪内の志を明らかにする。 

備考(Remarks)  

Page: [<<PREV] [1] [2] [3] [NEXT>>]