研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
斎藤 孝一 ( サイトウ コウイチ , SAITO Kouichi )
所属
Organization
経営学部経営学科
職名
Academic Title
教授
専攻分野
Area of specialization

管理会計、経営分析

学会活動
Academic societies

日本会計研究学会会員(1985.4〜現在に至る)
経営情報学会会員(1990.4〜現在に至る)
日本管理会計学会会員(1991.4〜現在に至る)
日本観光学会会員(2006.4〜現在に至る)
経営分析学会会員(2008〜現在に至る)
国際公会計学会(2008〜現在に至る)

社会活動
Community services

ABEST21認証評価委員

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (44)
著書数 books (5)
学術論文数 articles (39)

出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
早稲田大学大学院商学研究科商学専攻 博士後期課程  1986年03月  単位取得満期退学 
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取得学位
 
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
修士 商学修士    早稲田大学大学院  1979年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  グローバリゼーションと株主価値 

概要(Abstract) 本研究は,ステークホルダー型経営からアングロサクソン型経営への移行が,世界的な趨勢なのか,日本的経営のステークホルダー型経営からアングロサクソン型経営への移行が成功するのか,株主価値等の経済的価値は企業会計の諸概念とくに利益概念を変える可能性を持っているのか,経済的価値は会計の計算構造上説明可能なのかについて研究することを目的としている。 

短期研究  キャッシュ・フロー計算書の有用性の研究 

概要(Abstract) 本研究は,キャッシュ・フロー計算書に記載される会計情報がどのように経営活動を反映しているかを研究することを目的としている。一つは,キャッシュ・フローを使用した財務比率がこれまでの経営分析の結果とどのような関係にあるかを調べるものである。他の一つは,キャッシュ・フロー計算書は将来のキャッシュ・フローを予測するための情報として有用であるかどうかについての研究である。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2013  ケースで学ぶ財務諸表分析-基本戦略と財務指標の関係-  単著  ISBN978-4-495-19911-1 
同文舘出版  , A5  , 212p.  , 2013/9/10   

概要(Abstract) 企業はさまざまな戦略と駆使し、競争力を高めようとしている。本書は、業界におけるポジションを企業の基本戦略の違いと考え、業界のポジションによって財務指標が異なるのかどうかについて分析したものである。分析のためのデータは、有価証券報告書から採っている。主要な分析対象は、有価証券報告書の「経理の状況」に示されている貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書であるが、「主要な経営指標等の推移」のデータも活用している。分析対象企業は、23業界55社である。分析にあたっては、時系列分析、クロスセクション分析に加えて、スピアマンの順位相関係数、符号検定、ウィルコクソンの対比された対の符号化順位検定を使用している。 

備考(Remarks)  

2013  会計原理-会計情報の作成と読み方-  単著  ISBN978-4-7944-1461-8 
創成社  , A5  , 194p.  , 2013/4/20   

概要(Abstract) 本書ははじめて企業会計を学ぼうとする学生やビジネスパーソンのために書かれている。本書は大きく分けて2つの部分に分かれている。1つは会計情報がどのように作成されているのかを理解するための部分である。そこでは個人企業の取引を例題として複式簿記の原理を学習する。個人企業の財務諸表として貸借対照表、損益計算書に加えて、キャッシュ・フロー計算書の作成を取り上げているところに特色がある。2つめは財務諸表をどのように読むのかを理解するための部分である。この部分では上場会社の財務諸表を取り上げている。ケースとして株式会社日本航空、全日本空輸株式会社の有価証券報告書を取り上げ、時系列分析、クロスセクション分析、デュポン・システムによる財務比率分析を行うことによって、財務諸表に記載されている会計情報がどのような特徴を持っているのかを学習する。 

備考(Remarks)  

2004  会計の基礎と簿記の基本  単著   
創成社  , その他  , 108  , 2004/04   

概要(Abstract) 本書は会計学と複式簿記の初心者のための入門書である。本書は企業会計の基礎にある考え方と会計情報を作成するための複式簿記の原理について説明している。本書は取引から財務諸表の作成までの大きな流れを説明している。本書を読んだ学生は、企業会計と複式簿記について、自分自身で納得のいく説明ができるようになる。 

備考(Remarks)  

2001  管理会計要説  共著   
創成社  , A5  , 345pp.  , 2001/10   

概要(Abstract) 本書は大学に置ける管理会計のテキストとして書かれたものである。今日、管理会計は隣接諸学の成果を多く導入したために、多少整理を必要としている。そこで、本書は次の点を考慮に入れた。管理会計の基本問題を多く包括的、簡潔に説明する。計算例を設けて具体的に説明する。伝統的管理会計と共に最近の管理会計の動向と意義に触れる。練習問題を設け効果的に学習するようにする。(A5版、p.345)第6章「設備投資の採算計算」(p.67〜83)第16章「購買管理と在庫管理のための会計」(p.251〜265)第17章「生産管理のための会計」(p.266〜275) 

備考(Remarks) 武田安弘、清水孝、竹森一正、飯島康道、岩淵吉秀、斎藤孝一、皆川芳輝、山田覚 (67-83,251-275) 

1997  現金収支分析の新技法  共著   
中央経済社  , 未設定  , 184 pp.(43-182)  , 1997/10   

概要(Abstract) 本書は現金収支を用いた分析では、貸借対照表や損益計算書を用いた財務比率分析とは異なる結果を導き出すことがあること、また、現金収支計算書が、営業活動に伴う現金収支、投資活動に伴う現金収支、財務活動に伴う現金収支の3つのパターンによって現金収支を計算するために、異なった企業活動の分類・区分を採用している資金運用表や資金移動表、資金収支表の分析よりも、現金収支計算書を用いた分析では、企業活動について、より多くの情報を得ることができることを実証している。(A5版、p.184)第6章「設備投資とキャッシュフロー」(p.77〜92)第7章「現金収支の比率分析」(p.93〜132)第8章「現金収支の統計分析」(p.133〜154)第9章「現金収支のパターン分析」(p.155〜170)第10章「現金収支と利益の乖離」(p.171〜182) 

備考(Remarks) 鎌田信夫,斎藤孝一 

1995  現代経営の探究−構造変化に適応する視点  共著   
ダイヤモンド社  , 未設定  , 202 pp.(97-138)  , 1995/10   

概要(Abstract) 新しい時代を理解するには、新しい理論、新しい手法を開発するだけではなく、時代を超えて妥当する永遠普遍の理論を確認することも必要である。本書では、こういった考えから、新しい理論、新しい手法の研究と、時代を超えた理論・概念の再確認を行ったものである。(A5版、p.202)執筆担当部分:第4章「将来キャッシュ・フローの情報価値と統計的方法」(p.97〜138)将来キャッシュ・フローの予測は、経営戦略の立案にとって極めて重要である。しかし、どのような測定値が将来のキャッシュ・フローを予測するのに最も適しているかについては必ずしも明らかにされてはいない。本章はわが国の有価証券報告書に記載されている財務データを使用して、数種類のキャッシュ・フローの測定値と当期純利益についての関係を分析したものである。 

備考(Remarks) 山本 哲,唐沢昌敬,藤田幸敏,斎藤孝一,大石展緒,秋葉佳克 

1993  現代簿記要説  共著   
創成社  , 未設定  , 316pp.(211-282)  , 1993/05   

概要(Abstract) 本書は大学で簿記論あるいは簿記原理をはじめて学ぶ学生のために書かれた簿記の入門書である。本書は財務会計のサイクルに基づいて構成されている。この会計サイクルは取引の認識から財務諸表の作成、および記録の保存に至るまで複式簿記の原理にもとづいている。本書から学ぶことにより、学生は簿記および会計の一般的基礎知識を習得することができる。(A5版、p.315)執筆担当部分:第20章「商法上の費用の繰延」(p.211〜217)第21章「社債による資金調達」(p.218〜225)第22章「株式などによる資金調達」(p.226〜239)第23章「損益計算」(p.240〜257)第24章「決算」(p.258〜268)第25章「財務諸表の作成」(p.269〜282) 

備考(Remarks) 鎌田信夫,澤村隆秀,粥川和枝,向伊知郎,長谷川恵一,斎藤孝一 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  経営指標としての自己資本利益率についての研究  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第31巻/第3号  , pp.205-229  , 2017/3/20   

概要(Abstract) 本論文は,伊藤レポート[経済産業省「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト「最終報告書」]の発表以来特に注目を集めている自己資本利益率は,経営指標として企業に認識されているのか,また,その構成3要素の売上高当期純利益,総資産回転率,財務レバレッジとどのような関係にあるのかを考察するものである。本論文は,17業種,20企業の5年度分の財務データを使用して考察している。分析結果からは,自己資本利益率は,構成3要素のうち,収益性を表わす売上高当期純利益率と相関が高いことが明らかになった。これは,直近の平成27年度(平成28年3月期)でいえば20社のうち13社が自己資本利益率8%超をあげているので,ある程度経営指標と認識されていると考えることができるが,自己資本利益率と売上高当期純利益率の相関が高く,自己資本利益率8%をあげるために収益性を無視して効率性の指標である総資産回転率や安全性の指標である財務レバレッジを恣意的に高めているのではないという結論を導くことができる。 

備考(Remarks)  

2015  総資産利益率の増減と構成要素の増減の関係についての研究  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第30巻/第3号  , pp.285‐311  , 2016/03/30   

概要(Abstract) 本論文は総合的な指標としての総資産経常利益率の変動は、収益性指標としての売上高経常利益率と効率性指標としての総資産回転率のどちらに多くの影響を受けているかを考察するものである。本論文は、10業種、10企業の10年度分の財務データを使用して考察している。分析結果からは、総資産経常利益率の増減は総資産回転率よりも売上高経常利益率の増減に強く依存していることが明らかになった。そのため、企業の総合的は評価に用いられる総資産経常利益率を高めるためには、総資産経常利益率が示すが示す収益性を高めることに重点を置いている企業が多いという結論を導くことができる。 

備考(Remarks)  

2014  企業の基本戦略と効率性の関係についての研究‐調味料業界のデータにもとづいて‐  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第29巻/第3号  , pp.247-256  , 2015/3/30   

概要(Abstract) 本論文は、企業の基本戦略と効率性の関係を、調味料業界の企業である味の素株式会社とキューピー株式会社、キッコーマン株式会社を比較することによって明らかにしようとするものである。企業の基本戦略として取り上げるのは、マイケル・E・ポーターのこすと・リーダーシップ戦略と差別化戦略である。効率性指標として取り上げる財務比率は、総資産回転率である。味の素は業界最大手のトップ企業である。コスト・リーダーシップ戦略を採るべきとされるマーケット・リーダーのポジションにあり、本論文では基本戦略としてコスト・リーダーシップ戦略と採っている企業として取り扱う。一方、キューピーはマヨネーズに、またキッコーマンはしょうゆに焦点を合わせた経営戦略を採っていると考えられる。このことから、キューピーとキッコーマンは基本戦略として差別化戦略を採っている企業として取り扱う。本論文では、効率性指標としての総資産回転率について、味の素とキューピー、キッコーマンのどちらが大きいかを2004年度から2013年度までの10年間について比較し、符号検定を行った。符号検定の結果は、コスト・リーダーシップ戦略を採る企業と差別化戦略を採る企業に差はないという帰無仮説を棄却できなかった。すなわち、コスト・リーダーシップ戦略を採る企業と差別化戦略を採る企業では、採用する基本戦略の違いによって効率性に差が出るとはいえないという結論になった。 

備考(Remarks)  

2013  航空会社の基本戦略と売上高営業利益率の関係について-全日空とスカイマークのデータに基づいて-  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第28巻1号  , pp.37-47  , 2013/6/30   

概要(Abstract) 本論文は、企業の基本戦略に違いがあると考えられる全日空とスカイマークについて、採用する基本戦略の違いが売上高営業利益率に影響を及ぼすかどうかについて考察したものである。また、スカイマークは連結していないため、比較する財務諸表として全日空の連結財務諸表を使用した場合と個別財務諸表を使用した場合に違いが生じるのかどうかについても考察した。データは平成17年3月期から平成23年3月期までの7年間について比較し、ウィルコクソンの対比された対の符号化順位検定を行った。検定の結果からは、全日空とスカイマークに差は見出せなかったため、採用する基本戦略の違いによって売上高営業利益率に差が出るとはいえないという結論になった。 

備考(Remarks) 査読付き論文 

2012  企業の基本戦略と収益性の関係についての研究-調味料会社のデータにもとづいて-  単著   
オイコノミカ  , 名古屋市立大学経済学会  , 第49巻2号  , pp.69-77  , 2013/3/31   

概要(Abstract) 企業の基本戦略に違いがあると考えられる味の素とキューピーおよびキッコーマンについて、採用する基本戦略の違いが収益性に影響を及ぼすかどうかについて考察したものである。基本戦略として取り上げたのは、マイケル・E・ポーターのコスト・リーダーシップ戦略と差別化戦略である。収益性の指標として取り上げたのは、売上高総利益率、売上高営業利益率である。2007年度から2011年度までの5年間について符号検定を行った。本研究では、コスト・リーダーシップ戦略を採る企業と差別化戦略を採る企業には、採用する基本戦略の違いによって収益性に差が出るとはいえないという結論になった。 

備考(Remarks)  

2012  中部地区企業における経営意思決定に対するキャッシュ・フロー計算書の影響(2)‐社会人ビジネススクール生の意識調査‐  単著   
南山経営研究  , 南山経営学会  , 27/1  , pp.59-72  , 2012/6/30   

概要(Abstract) 本稿は、中部地区企業における経営意思決定に対するキャッシュ・フロー計算書の影響について、社会人ビジネススクール生の意識調査から検討したものである。「キャッシュ・フロー計算書の重要度は認識されている。」「キャッシュ・フロー計算書は貸借対照表、損益計算書と同じように利用されている」については、理論的には重要であると認識されており、貸借対照表、損益計算書と共に使用されるのであれば、有用な情報を提供できる可能性があると考えられていることが明らかになった。しかしながら、「キャッシュ・フロー計算書の具体的な利用方法について言及されている。」については、利用方法の具体的な方法に言及されておらず、有用な利用方法が認識されていないという結果となった。「売上高税引前当期純利益率よりもキャッシュ・フロー・マージンの方が大きい。」については、4期間中2期間で大きいという結果になった。この原因は運転資本の増減にあり、運転資本の管理状態を分析する有用な情報を提供していると考えられる。 

備考(Remarks)  

2012  旅行会社の基本戦略と収益性の関係についての研究‐JTBとHISのデータにもとづいて‐  単著   
奈良県立大学研究季報  , 奈良県立大学研究会  , 第22巻第4号  , pp.77-92  , 2012/3/31   

概要(Abstract) 企業の基本戦略に違いがあると考えられるJTBとH.I.S.について、採用する基本戦略の違いが収益性に影響を及ぼすかどうかを考察したものである。基本戦略として取り上げたのは、マイケル・E・ポーターのコスト・リーダーシップ戦略と差別化戦略である。収益性の指標として取り上げたのは、売上高営業利益率と売上高経常利益率である。これらの収益性指標について、JTBとH.I.S.のどちらが大きいかを平成16年度から平成22年度までの7年間について比較し、符号検定とウィルコクソンの検定を行った。符号検定の結果は、JTBとH.I.S.に差はないという帰無仮説を棄却できなかったが、ウィルコクソンの検定では、この帰無仮説を棄却し、差別化戦略をとるH.I.S.の方がコスト・リーダーーシップ戦略をとるJTBよりも収益性は高いという作業仮説を支持する結果となった。本論文では、ウィルコクソンの検定の結果を採用し、差別化戦略をとるH.I.S.の方がコスト・リーダーシップ戦略をとるJTBよりも収益性は高いという作業仮説を支持する。すなわた、コスト・リーダーシップ戦略をとる企業と差別化戦略をとる企業では、採用する基本戦略の違いにより収益性に差が出るといえる。 

備考(Remarks) 査読付き論文 

2011  JTBとH.I.S.による基本戦略と効率性の関係についての研究  未設定   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 第26巻第3号  , pp.173‐183  , 2012/3/31   

概要(Abstract) 本論文は、企業の基本戦略に違いがあると考えられるJTBとH.I.S.について、採用する戦略の違いが効率性に影響を及ぼすかどうかについて考察したものである。基本戦略としてコスト・リーダーシップ戦略と差別化戦略を取り上げ、効率性の指標として総資産回転率を取り上げた。本論文では、平成16年度から平成22年度までの7年間について両社の総資産回転率のどちらが大きいかを符号検定を行って有意な差があるか検定した。分析の結果、コスト・リーダーシップ戦略を採用していると考えられるJTBは効率性は低くなる傾向があり、差別化戦略を採用していると考えらるH.I.Sは効率性は高くなる傾向にあるという結論に至った。 

備考(Remarks)  

2010  第三セクター等の現状と課題  共著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 25/1・2  , pp.15-36  , 2010/10   

概要(Abstract) 地方自治体の財政再建に向け、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(以下「財政健全化法」という。)が2008年4月から一部施行が始まり、自治体本体に加え、下水道や公営交通機関、第三セクターなども含め、「連結ベース」で負債の重さを判断することとなった。四つの指標が決められており、経営悪化した第三セクター等の負債が指標に反映されるように工夫されている(『日本経済新聞』2008年10月01日)。これまでの地方自治体の財政健全化に向けた動きを総務省の資料によって概観すると、「財政健全化法」は2006年7月から整備に向けて検討が開始され、同年8月31日には「新しい地方財政再生制度研究会」が発足し、同年12月8日に「研究会報告書」が出され、2007年6月22日に「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」が公布され、同年12月7日「早期健全化基準・財政再生基準等」が提示された。また、2008年4月1日に「財政健全化法」が一部施行され、同年9月30日に「19年度決算に基づく財政指標」が公表され、2009年4月1日に「財政健全化法」の本格施行となった(財政投融資に関する基本問題検討会 地方公共団体向け財政融資に関するWT 第3回資料『地方公共団体財政健全化法と地方公会計』)。
 このような流れの中で第三セクター等も統廃合、情報公開、経営の点検評価などに取り組み、経営の健全化をはかってきた。法律や会計基準についても変化が見られ、会社法法人に対しては、商法に代わって会社法が2006年5月1日より施行された。また、民法法人に対しては、新公益法人会計基準が2006年4月1日より施行された。このような状況を踏まえて、斎藤・長谷川(2008)は、2004年度の調査結果と2007年度の調査結果を比較検討した。そこで、本稿は、斎藤・長谷川(2008)で検討した結果をもとにして、2008年度の状況を考察したものである。 

備考(Remarks)  

2009  商業簿記中級テキストについての研究(その2)  単著   
南山経営研究  , 南山大学経営学会  , 24/3  , pp.247-266  , 2010/3   

概要(Abstract) 本稿は大学の講義で使用されているテキストと専門学校のテキストの比較検討を行うものである。商業簿記中級テキストについての研究(その1)では、シラバスとアンケートの概要を示したが、テキストの記述がちょうどよいと思っている学生とそうでない学生の数は半々であった。目次の検討を行った結果、大学テキストと専門学校のテキストでは仕訳をする際に間違えやすいトピックスの配置が異なることがわった。この配置が学習者に対する配慮からのものである可能性が高いと考えられるので、テキストの記述についても何らかの配慮や工夫があることが予想される。本稿は、以上のような点を考慮に入れて、テキストの内容や記述について比較検討を行ったものであり、「特殊商品売買」のうち「未着品取引」と「委託販売」の記述を取り上げている。比較検討の結果、版の大きさの違いもあるが、専門学校テキストの方が大学テキストよりもかなり丁寧に説明がなされているということが明らかになった。また、「諸掛」と「諸掛り」、「振替える」と「振り替える」など送り仮名の使い方が異なることなどが明らかになった。 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2003  会計の基本と簿記の基礎  講義ノート  単著 
南山経営研究  , 南山経営学会  , 第18巻第3号  , 183-198  , 2004/03   

概要(Abstract) 本稿は企業会計の基礎にある考え方と会計情報を作成するための複式簿記の原理について説明したものである。本稿は取引から財務諸表の作成までの大きな流れを説明しており、本書を読んだ学生は、企業会計と複式簿記について、自分自身で納得のいく説明ができるようになる。 

備考(Remarks)  

2001  英国会計制度の国際的調和化の課題  研究発表会  その他 
2001年度南山学会第2回研究例会  , 南山学会  , 2001/10   

概要(Abstract) 本発表は会計の国際的調和化の歴史的展開とイギリスの取組について概括したものである。I調和化のための財務報告の目的:1国際的な動向,2ヨーロッパの動向,II調和化のための英国のシステムから成っている。 

備考(Remarks)  

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2012  企業の基本戦略と収益性についての研究-調味料業界のデータにもとづいて-  単独  2013/1/26 
第48回日本経営分析学会中部部会  , 日本経営分析学会中部部会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  航空会社の基本戦略と財務指標の関係についての予備的考察  単独  2012/6/30 
観光経済経営研究会2012年度第1回研究発表会  , 観光経済経営研究会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2011  旅行会社のキャッシュ・フロー分析と企業行動  単独  2011/7/9 
観光経済経営研究会2011年度第1回研究発表会  , 観光経済経営研究会   

概要(Abstract) 本報告は、エイチ・アイ・エス、ジェイティービーのキャッシュ・フロー計算書を中心に、運転資金の増減、有利子負債の増減、設備投資や株主還元の増減など、キャッシュ・フローの源泉と使途についての分析を行い、営業活動からのキャッシュ・フロー、投資活動からのキャッシュ・フロー、財務活動からのキャッシュ・フロー、フリー・キャッシュ・フローの内容を検討し、企業行動を考察したものである。 

備考(Remarks)  

2011  キャッシュ・フロー計算書の有用性に関する認識についてのアンケート・インタビュー調査  単独  2011/6/18 
日本経営分析学会第28回年次大会  , 日本経営分析学会   

概要(Abstract) 企業の活動をフローの視点から測定する計算書として一般的に考えられるものは、損益計算書とキャシュ・フロー計算書である。一般的に言えば、キャッシュ・フロー計算書は、企業の資金の動きについての計算書であるので、企業の財政状態の健全性、収益性に関する情報を提供するといえる。しかしながら、その一方で、キャッシュ・フロー計算書については、必要性、有用性について十分に認識されているとはいえない。本発表は、企業に勤めている実務家、職業会計人、大学院生を対象に自由記述によるアンケートとインタビューによってキャッシュ・フロー計算書の有用性に対する認識について調査である。 

備考(Remarks)  

2011  中小企業におけるキャッシュ・フロー計算書の有用性  単独  2011/5/21 
第39回日本経営分析学会中部研究部会  , 日本経営分析学会中部研究部会   

概要(Abstract) 2000年3月期決算から連結ベースで上場企業に義務付けられているキャシュ・フロー計算書は、導入から10年以上の歳月を経過したにもかかわらず、どのように利用されているのか、またどのように利用すれば有用な情報を提供できるのかについては十分なコンセンサスを得ているわけではない。本報告は、キャッシュ・フロー計算書についてビジネススクールの楽聖はどのようにこの点について考えているのかの調査結果を踏まえて、ジャスダック上場の企業を取り上げて、キャッシュ・フローの予測が有意義かどうかを考察したものである。 

備考(Remarks)  

2011  鉄道系旅行会社の経営行動とキャッシュ・フロー分析  単独  2011/11/12 
日本観光学会第101回全国大会  , 日本観光学会   

概要(Abstract) 旅行業者は、インターネットの普及により事業形態の変化を余儀なくされている。このような旅行業者において伝統的に中心的なポジションに位置しているのは近畿日本ツーリスト、日本旅行の鉄道系旅行会社である。本報告は、この両社を対象として、運転資金の増減、有利子負債の増減、設備投資や株主還元の増減など、キャッシュ・フローの源泉と使途についての分析を行い、営業活動からのキャッシュ・フロー、投資活動からのキャッシュ・フロー、財務活動からのキャッシュ・フロー、フリー・キャッシュ・フローと企業行動の関係を考察したものである。 

備考(Remarks)  

2011  非鉄道系旅行会社の経営分析  単独  2011/10/22 
観光経済経営研究会2011年度第2回研究発表会  , 観光経済経営研究会   

概要(Abstract) 本報告は、日本銀行調査統計局「上場企業のキャッシュフロー動向と支出行動(2007年)」を参考に、非鉄道系旅行会社のJTBのキャッシュ・フロー動向と支出行動を分析したものである。日本銀行調査統計局「上場企業のキャッシュフロー動向と支出行動(2007年)」は、全産業を中心に一部業種別の分析を行ったレポートであるが、本報告は、この全産業あるいは業種別のキャッシュフロー動向がJTBにもあてはまるのかどうかを考察したものである。 

備考(Remarks)  

2008  第三セクターの観光・レジャー分野における減損会計の適用に関する研究  共同  2008/6/7 
日本観光学会第97回全国大会  , 日本観光学会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2008  第三セクターの経営状況の推移  単独  2008/12/27 
国際公会計学会第25回中部部会  , 国際公会計学会中部部会   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2006  遊園地・テーマパークの生残り策としての会計的手法‐サンリオ「ピューロランド・ハーモニーランド」の事例  共同  2006/06 
日本観光学会第93回全国大会  , 日本観光学会   

概要(Abstract) バブル崩壊以後の固定資産の減損で業績を悪化させた企業に対して、金融庁企業会計審議会は2002年「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書」[2]を取りまとめ、企業に固定資産の減損処理の道を拓いた。これにより、減損会計の適用を早々期・早期に受ける企業と、2006年3月に強制適用を受ける企業とに分けられる。遊園地・テーマパークに対して減損会計の早期適用を受けた経営母体企業は、少なくともその段階では当該施設を閉鎖する意図がないことが明らかになり、観光資源の維持存続という観点からも当該会計手法は考察に値する 

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2016  当該年度に試みた教育方法の実践例 

経営演習Ⅰにおける活動、2016年12月23日、3年次ゼミ生16名と名古屋大学において開催された名古屋大学、名古屋外国語大学との合同論文発表会に参加した。当ゼミは「ビッグデータ時代の会計-伊藤レポ-トとROE-」というタイトルで報告した。 

2016/12/23 
2015  当該年度に試みた教育方法の実践例 

経営演習における活動、2015年12月24日、3年次ゼミ生18名と名古屋外国語大学において開催された名古屋大学、名古屋市立大学、名古屋外国語大学との合同論文発表会に参加した。当ゼミは「ドラッカーとユニクロの接点」というタイトルで報告した。 

2015/12/24 
2014  当該年度に試みた教育方法の実践例 

経営演習における活動、2014年12月28日、3年次ゼミ生16名と南山大学で開催された名古屋大学、名古屋外国語大学との合同論文発表会に参加した。当ゼミは「これからのグローバル社会で生き抜くためには」というタイトルで報告した。 

2014/12/28 
2013  当該年度に試みた教育方法の実践例 

経営演習における活動、2013年12月21日、3年次ゼミ生(13名)と名古屋大学において開催された名古屋大学、名古屋外国語大学との合同論文発表会に参加した。当ゼミは「LCCの展望」というタイトルで報告した。 

2013/12/21 
2013  当該年度に新たに作成した授業のための教科書・教材 

教科書、2013年9月、経営分析論A及びBの教科書『ケースで学ぶ財務諸表分析-基本戦略と財務指標の関係-』を同文舘出版より出版した。 

2013/09 
2013  当該年度に新たに作成した授業のための教科書・教材 

教科書、2013年4月、会計原理ⅠおよびⅡの教科書『会計原理-会計情報の作成と読み方-』を創成社より出版した。 

2013/04 
2012  当該年度に試みた教育方法の実践例 

経営演習における活動、2012年12月22日、3年次ゼミ生(15名)と名古屋外国語大学において開催された名古屋大学、名古屋外国語大学、愛知大学との合同論文発表会に参加した。当ゼミは「日本企業が世界で勝つには」というタイトルで報告した。 

2012/12/22 
2011  当該年度に新たに試みた教育方法の実践例 

経営演習における活動、2011年12月28日、3年次ゼミ生(13名)と愛知大学において開催された名古屋大学、名古屋外国語大学、愛知大学との合同論文発表会に参加した。当ゼミは「オリンパスとコーポレートガバナンス-財務報告への影響-」というタイトルで報告した。 

2011/12/28 
2011  当該年度に新たに試みた教育方法の実践例 

経営演習における活動、2011年12月9日、4年次ゼミ生(10名)と名古屋大学野依記念学術交流館において開催されたメルコ学術振興財団設立5周年記念国際シンポジウム講演会「日本企業のグローバル化と管理会計-日本の経営者はどうしたいか-」に参加出席した。 

2011/12/09 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2013  フォーラム準備委員会委員長  2013/4/13 

活動内容等(Content of Activities) 日本管理会計学会2013年度第1回フォーラムを大会準備委員会委員長として開催した。 

2013  学会準備委員会委員長  2013/12/7 

活動内容等(Content of Activities) 日本会計研究学会第132回中部部会を大会準備委員会委員長として開催した。 

2012  フォーラム司会  2012/05/26 

活動内容等(Content of Activities) 日本管理会計学会2012年度第1回フォーラムにおいて2報告の司会を担当した。 

2011  学会報告司会  2011/10/09 

活動内容等(Content of Activities) 日本管理会計学会2011年度年次大会において自由論題3報告の司会を担当した。 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2016 
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
2009 
2008 
2007 
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2017/04/06 更新