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学術論文
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60 件中 31 - 40 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2003  A Derivational Approach to the Interpretation of Scrambling Chains  単著   
Lingua  , Elsevier Science B.V.  , 113/4  , 481-518  , 2003/04   

概要(Abstract) 上記論文 "Toward the Reunification of Japanese Scramblings" (2002) を発展させ、極小主義理論の下で、日本語スクランブリングの性質を統一的に分析した論文。連鎖における文法素性の役割をより厳密に定義することによって、スクランブリングの束縛関係に与える影響を詳細に分析している。また、スクランブリングと NP移動の一般的相違についても、より正確な説明を提示し、NP移動と類似する性質をもつ VP内スクランブリングの分析も示唆している。 

備考(Remarks)  

2002  Toward the Reunification of Japanese Scramblings  単著   
Formal Approaches to Japanese Linguistics  , MIT Working Papers in Linguistics, Department of Linguistics and Philosophy, MIT  , 3  , 287-307  , 2002/03   

概要(Abstract) スクランブリングは、文内で適用される場合と、文の境界を超えて適用される場合とでは、異なるふるまいを示す。ここから、二種類のスクランブリング規則があると仮定されてきたが、本論文は、Noam Chomsky 氏によって提案されている循環的意味解釈を採用することによって、スクランブリング現象の統一的な分析を提示する。マサチューセッツ工科大学で開催された第3回理論日本語学学会 (Formal Approaches to Japanese Linguistics) における招待研究発表。 

備考(Remarks)  

2002  Two Notes on the Analysis of NP-movement in the Minimalist Program  単著   
上智大学言語学会会報第16号  , 上智大学国際言語情報研究所  , 16  , 72-98  , 2002/01   

概要(Abstract) 上智大学において、極小主義理論と経験的言語研究との関係を模索する目的で開催されたワークショップのために準備した論文。第一部では、極小主義理論が、いかに NP移動に課せられる記述的な制約を除去しつつ、1970年代から問題とされてきたデータにより高いレベルの説明を与えてきたかを解説する。第二部では、improper movement 等のこれまで説明がなされえなかった現象も、極小主義理論の帰結として捉えることができることを論じている。 

備考(Remarks)  

2001  Movement and Theta-roles : A Case Study with Resultatives  単著   
The Proceedings of the Second Tokyo Conference on Psycholinguistics  , ひつじ書房  , 35-60  , 2001/12   

概要(Abstract) 結果構文は、統語構造と意味構造との間に不一致がみられる典型的な構文の一つである。本論文は、上記論文 "Predicate Raising and Theta Relations" (2000) の移動分析を発展させて、エド語、中国語、日本語、英語の結果構文の分析を提示し、述部・項構造と主要部移動、最大投射移動との一般的関係を論じたものである。慶応大学において開催された第2回東京言語心理学会議での招待研究発表の内容を、論文の形にまとめたもの。 

備考(Remarks) 書籍編集者 : Yukio Otsu 

2001  日本語の「非論理性」:文構造形成における日英語の相違  単著   
Southern Review: Studies in Foreign Language and Literature  , 沖縄外国文学会  , 16  , 1-18  , 2001/12   

概要(Abstract) スクランブリング、軽動詞構文を例にとりつつ、統語構造と意味構造との関係にみられる日英語の相違を検討した。また、その相違を句構造形成のメカニズムによるものとして位置付け、説明を試みた。沖縄外国文学会第16回総会 (沖縄大学) における特別講演の内容を論文にまとめ、学会機関誌に掲載したもの。なお、この論文は、社会言語科学会第7回大会 (国学院大学) においても、学会講演として発表している。 

備考(Remarks)  

2000  Predicate Raising and Theta Relations  単著   
Proceedings of the 2000 Seoul International Conference on Language and Computation  , 韓国言語学会  , 85-113  , 2000/08   

概要(Abstract) 著書 Step by Step (2000) の主要部移動分析を,日本語可能構文,エド語連鎖動詞構文,中国語結果構文に応用し,これらの構文の共通点と相違点が,分析の帰結として導かれることを示した。韓国言語学会主催の国際学会における Forum Lecture の内容を予稿集に発表したもの。 

備考(Remarks)  

1999  Wh-Quantifier Interaction and the Interpretation of Wh-Phrases  単著   
Linguistics: In Search of the Human Mind − A Festschrift for Kazuko Inoue  , 開拓者  , 588-621  , 1999/11   

概要(Abstract) 数量詞が wh句よりも広い作用域をとるように思われる場合があり、こうした例における wh句の正確な解釈について、様々な仮説が提案されている。本論文は、日本語に特有の現象を基にして、Gennaro Chierchia 氏の wh句の関数解釈仮説を支持する議論を三つ提示したものである。アメリカ言語学会1997年夏期講座 (コーネル大学) で行なった Forum Lecture を論文の形にまとめたもの。 

備考(Remarks) 書籍編集者:Masatake Muraki, Enoch Iwamoto 

1999  Control in Complex Predicates  共著   
筑波大学東西言語文化の類型論特別プロジェクト平成10 年度研究報告書  , 筑波大学東西言語文化の類型論特別プロジェクト  , 15-46  , 1999/03   

概要(Abstract) 複合述語の形成は、従来、語彙部門でなされるか、統語部門での「編入」によると考えられてきた。本報告は、複合述語が、統語部門における句構造形成の過程で直接的に派生されうるとし、複合述語形成に関する第三の可能性を提示する。まず、この派生が理論的に予測されることを示し、さらに、日本語における主格目的語を伴う複合述語文の分析を通して仮説を実証する。 

備考(Remarks) 執筆者:Mamoru Saito, Hiroto Hoshi(共同研究につき本人担当抽出不可能) 

1998  Order in Phrase Structure and Movement  共著   
Linguistic Inquiry  , MIT Press  , 29/3  , 439-474  , 1998/07   

概要(Abstract) 上記論文 "Improper Adjunction" (1994) において、伝統的に付加規則と考えられてきたスクランブリング、heavy NP shift は、代入規則として分析されるべきであるとの仮説を提示した。本論文では、まず、句構造理論を検討しつつ、この仮説をさらに発展させる。次に、伝統的に代入規則とされている wh移動、主語繰り上げは、むしろ付加規則とみなされるべきであるとの仮説を提案し、数々の証拠を示す。この論文は、句構造と移動を、比較統語論の立場から体系的に分析しており、Richard Kayne 氏の antisymmetry 理論に対する代案を提示したものである。 

備考(Remarks) 執筆者:Mamoru Saito,Naoki Fukui(共同研究につき本人担当抽出不可能) 

1996  Barriers for A-Adjunction  単著   
Japanese/Korean Linguistics  , CSLI Publications (Stanford University)  , 5  , 1-36  , 1996/10   

概要(Abstract) カリフォルニア大学 (UCLA) で開催された第5回日本語・韓国語言語学会における招待研究発表を論文として執筆したもの。Wh移動、主語繰り上げにおいて、IP/CP が障壁となることは広く知られており、この現象は、Luigi Rizzi 氏の relativized minimality (1990) によって説明を与えられることになる。本論文は、まず、スクランブリング、heavy NP shift においても、同様に IP/CP が障壁となることを示す。さらに、この事実は、relativized minimality では説明し得ないことを指摘し、非文となる例を improper movement として排除することを提案する。ここで提示された分析は、Noam Chomsky 氏の minimal link condition に基づいており、従って、それを支持するものである。 

備考(Remarks)  

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