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学術論文
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年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
1985  On the Definition of C-command: Evidence from Japanese  単著   
Studies in East Asian Linguistics  , Department of East Asian Languages and Cultures, University of Southern California  , 138-154  , 1985/12   

概要(Abstract) ワークショップにおける招待研究発表を論文にまとめたもの。日本語の文構造、名詞句構造を詳細に検討した上で、Tanya Reinhart 氏による C-統御の定義を支持する日本語のデータを整理し、提示している。 

備考(Remarks) 南カリフォルニア大学で開催された東アジアの言語に関するワークショップの論文集 

1985  Some Asymmetries in Japanese and their Theoretical Implications  単著   
MIT Working Papers in Linguistics, Department of Linguistics and Philosophy, MIT  , 364 pp.  , 1985/01   

概要(Abstract) マサチューセッツ工科大学大学院に提出した博士論文。第一部では、日本語の階層性仮説をさらに展開する。特に、束縛現象、数量詞解釈、代名詞解釈に焦点をあて、この仮説に基づく分析を提案する。また、スクランブリングと英語の主題化を比較検討し、James Higginbotham 氏のいわゆる linking 理論を支持する証拠を示す。さらに、日本語と共に典型的な非階層言語とされてきたナバホ語の諸現象を分析しつつ、言語における階層性に関するー般的仮説も示唆する。第二部においては、スクランブリングをー般統語理論の中に位置付けることを試みる。1970年代に、wh 移動、主語繰り上げ等の詳細な研究が行なわれ、それぞれの移動規則の特殊性 (局所性、随意性、始点と着点等) が、一般原理から導き出しうることが示された。この結論をもって、変形部門は、単一の規則 (移動原理)、Move-α、によって構成されることになる。本論文では、スクランブリングの性質を詳細に検討し、その特殊性が、句構造理論、格理論、境界理論の諸原理を適用することによって説明されることを示す。このことは、スクランブリングも Move-αに還元されることを意味する。 

備考(Remarks) MITに提出した博士論文 

1984  On the Definition of C-command and Government  単著   
North East Linguistic Society (NELS)  , GLSA (University of Massachusetts, Amherst)  , 14  , 402-417  , 1984/10   

概要(Abstract) アメリ力北東部言語学会第14回大会で発表された論文。C-統御 (c-command) と統率 (government) は、統語論における最も基本的な概念であるとされていたが、その正確な定義に関しては、様々な異なる提案がなされていた。本論文は、日英語の名詞句、動詞句の構造を検討しつつ、Tanya Reinhart 氏の C-統御の定義を支持する証拠を提示する。また、統率の定義については、上記論文 "On the Nature of Proper Government" (1984) の結論をふまえつつ、新たな提案を行なっている。 

備考(Remarks)  

1984  On the Nature of Proper Government  共著   
Linguistic Inquiry  , MIT Press  , 15/2  , 235-289  , 1984/04   

概要(Abstract) 英語、日本語、中国語、ポーランド語等の wh 疑問文を分析し、空範疇原理 (ECP) の再定式化を提案している。議論の過程で示された仮説には、以下のものが含まれる。(1) 先行詞統率に課せられる局所性は、統率ではなく、移動現象にみられるものと同様である。(この一般化は、後に、Noam Chomsky氏の障壁理論において説明を与えられることになる。) (2) D-構造とS-構造との関係に関する原理としての Move-α (Move anything anywhere) は、よりー般的に、削除と挿入を含む Affect-α (Do anything to anything) とされるべきである。 

備考(Remarks) 執筆者:Howard Lasnik,Mamoru Saito(共同研究につき本人担当抽出不可能) 

1983  Case and Government in Japanese  単著   
West Coast Conference on Formal Linguistics (WCCFL)  , SLA (Stanford University)  , 2  , 247-259  , 1983/11   

概要(Abstract) アメリ力西海岸理論言語学会第2回大会で発表された論文。格理論は、統語論の中で中心的な位置を占める。英語等の言語における格の現象は、この理論に基づいて分析され、また、この理論を発展させる上で重要なデータを提供してきた。他方、日本語の格については、多くの詳細な研究が発表されていたが、人間言語の普遍的特性に関する一般理論である格理論も、日本語には、適用しえないとする考えが支配的であった。本論文では、まず、日本語の目的格にかかわる様々な現象が、抽象格の理論によって説明しうることを示す。さらに、日本語の主格も、英語の所有格と同様に、構造に依存する挿入格として分析されるべきであると主張する。この二つの結論は、日本語の格を格理論の中に位置付け、日本語における目的格と主格との性質の違いに理論的説明を与える意味をもつ。 

備考(Remarks)  

1983  Tough Constructions and the Theta-criterion  共著   
Proceedings of the XIIIth International Congress of Linguists  , 予稿集発行委員会  , 467-472  , 1983/09   

概要(Abstract) 第13回国際言語学者会議で発表された論文。述部が項に付与する意味役割 (theta 役割) に関する理論を、受動難易文を許容し、英語とは異なる性質をもつスペイン語の難易構文を詳細に分析しつつ、検証している。 

備考(Remarks) 執筆者:Mario Montalbetti, Mamoru Saito(共同研究につき本人担当抽出不可能) 

1983  On Certain Tough Differences between Spanish and English  共著   
North East Linguistic Society (NELS)  , GLSA (University of Massachusetts, Amherst)  , 13  , 191-198  , 1983/08   

概要(Abstract) アメリカ北東部言語学会第13回大会で発表された論文。英語とスペイン語の難易構文を比較検討し、その相違点が、代名詞削除に関するパラメターによって説明されることを示す。特に、後者のみにみられる「受動難易文」の詳細な分析を提示している。 

備考(Remarks) 執筆者:Mario Montalbetti, Mamoru Saito(共同研究につき本人担当抽出不可能) 

1983  Weak Crossover and Moveαin Japanese  共著   
Natural Language &Linguistic Theory  , Kluwer Academic Publishers  , 1/2  , 245-259  , 1983/04   

概要(Abstract) いわゆる弱交差の現象がスクランブリングにおいてみられることを指摘し、上記論文 "Comments on the Papers on Generative Syntax" (1983) で提示した日本語の階層性仮説を支持する証拠をあげている。また、「自分」、「彼/彼女」、ゼロ代名詞の意味的特性を検討し、代名詞の解釈における日英語の共通点と相違点を論じている。 

備考(Remarks) 執筆者:Mamoru Saito,Hajime Hoji(共同研究につき本人担当抽出不可能) 

1983  Comments on the Papers on Generative Syntax  単著   
Studies in Generative Grammar and Language Acquisition  , 国際基督教大学語学科  , 79-89  , 1983/02   

概要(Abstract) 第13回国際言語学者会議の「生成文法と言語獲得ワークショップ」で発表されたもの。主題文、二重目的語構文、目的語繰り上げ構文等、様々な現象を扱っているが、日本語の階層性仮説をはじめて提示した論文として知られている。この論文以前は、日本語の文には、ヨーロッパ諸語にみられるような階層性がなく、その結果として、日本語においては比較的語順が自由であるとする Kenneth Hale 氏の非階層性仮説が支配的であった。この論文では、日本語の文が、英語と同様の階層性をもち、また、自由な語順は、句を前置する文法規則 (スクランブリング) によるものであるとしている。 

備考(Remarks) 第13 回国際言語学者会議「生成文法と言語獲得ワークショップ」論文集 

1982  Three Ways to Get Tough  共著   
Chicago Linguistic Society (CLS)  , Chicago Linguistic Society  , 18  , 348-366  , 1982/11   

概要(Abstract) 第18回シカゴ言語学会で発表された論文。スペイン語、タガログ語、日本語の難易構文を分析し、統語論における原理とパラメターのアプローチを支持する証拠を挙げている。特に、統語理論が、構文を中心に構成されるものではなく、いわゆる modular な構造をもつものであることを示す。 

備考(Remarks) 執筆者:Mario Montalbetti, Mamoru Saito, Lisa Travis(共同研究につき本人担当抽出不可能) 

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