氏名 Name |
吉根 勝美 ( ヨシネ カツミ , YOSHINE Katsumi ) |
---|---|
所属 Organization |
経済学部経済学科 |
職名 Academic Title |
准教授 |
専攻分野 Area of specialization |
情報科学 |
学会活動 Academic societies |
電子情報通信学会会員(1986.10〜現在に至る) |
著書・学術論文数 No. of books/academic articles |
総数 total number (21)
著書数 books (3) 学術論文数 articles (18) |
学校名 Univ. |
卒業年月(日) Date of Graduation |
卒業区分 Graduation Classification2 |
---|---|---|
名古屋工業大学工学部情報工学科 | 1986年03月 | 卒業 |
大学院名 Grad. School |
修了課程 Courses Completed |
修了年月(日) Date of Completion |
修了区分 Completion Classification |
---|---|---|---|
名古屋工業大学大学院工学研究科電気情報工学専攻 | 博士前期課程 | 1988年03月 | 修了 |
学位区分 Degree Classification |
取得学位名 Degree name |
学位論文名 Title of Thesis |
学位授与機関 Organization Conferring the Degree |
取得年月(日) Date of Acquisition |
---|---|---|---|---|
修士 | 工学修士 | 名古屋工業大学大学院 | 1988年03月 |
長期研究/短期研究 Long or Short Term research |
研究課題名 Research Topic |
---|---|
長期研究 | 大衆化時代の大学教育とeラーニング |
概要(Abstract) 18歳人口が減少し,大学進学率が50%を超え,きわめて多様な学生を受け入れる大学教育に対して,質保証,学士力,社会人基礎力,就業力等のキーワードに象徴される要請が高まっている。新しい情報通信技術(ICT)が次々に登場する中,eラーニングは大衆化時代の大学教育にどう資することができるかを,実践を重ねながら考察する。 |
|
長期研究 | 不正確さや不確実性を受け入れるデータベースと情報検索 |
概要(Abstract) 従来型のコンピュータシステムに求められる正確な処理ではなく,実はさほど厳密でもない人間の求めに応じたコンピュータ処理の実現を目的として,不正確さや不確実性を取り入れたデータベースの構築や情報検索の手法を,個別の事例を通して考察する。 |
|
短期研究 | eラーニングシステムを援用した学部教育のための教材相互利用・共同開発システムの設計と試作 |
概要(Abstract) 教員が個別に作成している様々な教材を,学生の教育に有効に活かすため,教材の相互利用や共同開発を円滑に進めることができるシステムの実現を目的として,教材の管理方法を検討したり,部分的なシステムを試作したりする。 |
|
短期研究 | 柔軟性のある情報検索が可能な経済統計データベースの設計と試作 |
概要(Abstract) 求めているデータが漠然としている状況においても情報検索ができる情報システムの実現を目的として,さまざまな経済統計のデータベース化を事例にして,数値データに含まれる不正確さや不確実性の取り扱い方,非数値データの数値化,検索条件に含まれるあいまいさや多様性の扱い方を,設計と試作を通じて考察する。 |
年度 Year |
著書名 Title of the books |
著書形態 Form of Book |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
---|---|---|---|
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date | |||
2002 | 大人になるための経済学入門 | 共著 | |
日本放送出版協会 , B5 , 296 , 2002/04 | |||
概要(Abstract) 「IT革命とビジネス」と題して、前半では、情報のデジタル化の利点とインターネットの急速な普及状況について解説し、後半では、日米における1999〜2001年ごろの電子商取引の実状についてまとめている。特に、アメリカにおける電子商取引が始まったころの状況を、商取引の形態別に紹介するとともに、その後のめまぐるしい状況の変化についても触れている。また、日本における電子商取引の特徴として、コンビニエンス・ストアを拠点とする電子商取引と、携帯電話を活用した電子商取引の2点について説明している。 |
|||
備考(Remarks) 編著者:南山大学経済学部(pp.279〜283を担当) |
|||
1995 | 情報教育シリーズ〜情報システム概論 | 共著 | |
パワー社 , 未設定 , 197 pp.共同執筆 , 1995/10 | |||
概要(Abstract) |
|||
備考(Remarks) 磯本征雄,吉根勝美 |
年度 Year |
論文題目名 Title of the articles |
共著区分 Collaboration Classification |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
---|---|---|---|
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2023 | 統計の分析・伝達手段としてのグラフ作成演習における評価基準の開発 | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 38/3 , pp.171-180 , 2024/03 | |||
概要(Abstract) アカデミックスキルとしてのグラフ作成演習では,単なるグラフ作成手順の指導だけではなく,統計の分析・伝達手段としてのデータ可視化が適切になされているかどうかを評価する必要がある.しかし,学生が作成したグラフを指導者が添削するとき,グラフの善し悪しの評価基準は必ずしも明確でないことが多い.本稿では,グラフ作成演習における評価基準の開発を目的として,学生が授業で実際に作成したグラフ,行政機関が公表する白書にみられるグラフを手がかりに,実務でグラフを作成する人のためのガイドブックや大学生向け情報処理教育のテキストを参考にして,グラフの評価基準の開発に必要な項目について議論する. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2022 | 統計データ分析レポート作成の指導用教材としての公開公的文書の活用可能性の検討 | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 37/3 , pp.275-287 , 2023/03 | |||
概要(Abstract) 統計データを分析してレポート作成を指導するための教材となり得るのは,実際の統計データを分析した結果を述べている論文や各種記事である。ただし,社会科学系の大学生の大多数にとっては,専門的な論文よりも,統計に関する文書や白書を見聞きする機会の方が多い。そこで本稿では,経済学部の大学生を対象にして,統計データ分析レポート作成を指導するための教材として,実際の統計データに基づいて公表されている公的文書の活用可能性について議論する。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2021 | 統計データの特徴を記述する例文の収集手法~統計資料の説明能力の育成を目的として~ | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 36/3 , pp.277-286 , 2022/03 | |||
概要(Abstract)
小中高大のそれぞれの段階で,実際のデータを用いた統計教育が求められている中,技術的な分析スキルの教育に注目が集まりがちだが,統計データから読み取れることを文章で記述するスキルの教育は,特に大学生や社会人に求められる。データの特徴を文章で説明するスキルの教育を実施するには,例題となるような多数の文章が必要となる。本稿では,各行政機関が公表する白書を題材にして,例題となるような文章を収集する方法について検討した。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2021 | 表形式データの収集から分析までをR言語で一体的に学ぶための教材開発 | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 36/3 , pp.287-296 , 2022/03 | |||
概要(Abstract) 本稿では,データに基づく問題解決のサイクルであるPPDAC(Problem→Plan→Data→Analysis→Conclusion)のうち,Dataすなわちデータの収集とデータ表の作成と,Analysisすなわちデータの分析,パターンの発見の部分をR言語で扱えるようになることを目的として,表形式データの分析手法を指導するために開発したプログラミング初学者向け教材を検討した。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2019 | ウェブスクレイピングによるデータ分析のための教材作成 | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 34/3 , pp.331-343 , 2020/03 | |||
概要(Abstract) ウェブサイトから情報を収集して分析する技術はウェブスクレイピングと呼ばれ,近年では,機械学習用の学習データを集める手法としても注目されている。本稿では,ウェブスクレイピングの技術を用いて,個々のデータを収集して,データ分析用の教材を作成する事例を紹介する。具体的には,経済学部におけるデータ分析の授業で利用可能な教材データの作成事例として,国土交通省の地価公示データと厚生労働省が提供する求人データを収集する手法をそれぞれ説明する。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2018 | 政府統計からデータ処理教材を作成するインターフェースの試作 | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 33/3 , pp.341-351 , 2019/03 | |||
概要(Abstract) 大学生に対する統計教育において使用するデータには“reality”が求められる。特に、経済学部における統計教育において、教材として使用するデータに“reality”を求めるには、行政機関や地方自治体が発表している公的な統計データを使用することが効果的である。一方、統計教育の及ぶ範囲は大変広い上に、個別の統計に依存する部分が多い。広範囲に及ぶ統計教育を大学新入生対象に実施するには、教育内容を絞る必要があり、表計算ソフトウェアを使えるようにすることは、適切な目標設定の一つであると考える。表計算ソフトウェア実習のための教材を実際の公的な統計データから作成する際、インターネットを通じてダウンロードした公的な統計データのファイルをそのまま使用することはできないので、何らかの加工を施す必要がある。また、公的な統計データから教材を作成するときは、統計データが更新されるたびに教材も再作成するべきであり、教材作成のために使用する公的な統計データ自体も常に見直すべきであるが、これらは教材作成者には大変な負担である。本稿では、教材作成者の負担軽減を目的として、政府統計からデータ処理の実習用の教材にふさわしい実際のデータを見つけ出す支援システムにおけるインターフェースを試作して、その実現性や有用性を検討した。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2017 | 統計データを記述するスキルの育成を目的とした学習システムへの公共データの活用 | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 32/3 , pp.295-305 , 2018/03 | |||
概要(Abstract)
大学卒業時までに身につけさせたい統計に関するスキルは2種類ある。ひとつはデータが属する分野に関わる専門的な知識から、統計の作られ方までを理解するスキルであり、もうひとつはデータ分析の結果と解釈を適切なことばで表現するスキルである。この2種類のスキルを学ぶには、公共データと白書・年次報告書を利用することが有効であるとし、本稿では、2種類の統計に関するスキルを育成することを目的とする学習システムを設計するにあたり、公共データと白書・年次報告書をどのように活用すればよいかについて議論した。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2015 | 経済データ分析教育のためのプログラミング教材開発 | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 30/2 , pp.103-115 , 2015/10 | |||
概要(Abstract) 経済学部生を対象にしたデータ分析の授業で利用するために開発したプログラミング環境と,作成した教材について述べる。h本研究でのプログラミング環境の開発方針は,開発期間の短期化と,単一ファイルによる構成の2点である。また,教材の開発方針は,プログラミングの例題として,表計算ソフトによる既習事項を採用することである。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2014 | 公開買付とアンカリング | 共著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 29/3 , pp.199-213 , 2015/03 | |||
概要(Abstract) 行動経済学の法学分野への応用を目的とし、公開買付の適切な価格をたずねるアンケートを実施する際に、回答者に割り当てられるIDナンバーや、アンケート用紙に印刷される写真が、公開買付の価格にどのような影響をあたるかを分析した。 |
|||
備考(Remarks) |
|||
2013 | 統計データの文章化実習を支援するシステムの設計~用語の使い方に着目した対話型支援を目指して~ | 単著 | |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 28/2 , pp.103-115 , 2013/10 | |||
概要(Abstract)
多くの大学では,初年次に情報リテラシー教育を実施し,コンピュータの基本操作を教えているが,表計算ソフトウェアによる統計データ処理の教育は必ずしも十分とはいえない。情報リテラシー教育の範囲では,統計計算のための操作指導までが限界であり,その計算の統計学的な意味まで理解させるのは困難である。大学教育における統計データ処理教育の目標は,統計学や統計処理手法の知識を実際のデータを適用して,的確な用語を使ってデータを文章化できるようになることである。統計学の専門家ではないほとんどの大学生や社会人にとって,社会や経済の現状を把握し,問題解決や意思決定のためにこそ統計を利用する意義がある。 |
|||
備考(Remarks) |
年度 Year |
題名等 Titles |
カテゴリ Category |
細目 Authorship |
---|---|---|---|
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2010 | 大学教育とeラーニング | 寄稿 | 単著 |
南山経済研究 , 南山大学経済学会 , 25/3 , 125-126 , 2011/03 | |||
概要(Abstract) 大学教育の新しいあり方をeラーニングという観点に立って考察することを大きな課題として,eラーニング用教材の共同利用のための整備,問題解決能力の育成を目指す学習支援方法の開発,大学4年間を通じた履修を支援するシステムの構築という3つの具体的な課題への取り組みについて述べている。 |
|||
備考(Remarks) |
年度 Year |
題目又はセッション名 Title or Name of Session |
細目 Authorship |
発表年月(日) Date |
---|---|---|---|
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos. | |||
2023 | データ分析演習における定量的比較に関する記述を支援する例文集作成の試み | 単独 | 2024/03/02 |
電子情報通信学会教育工学研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告 , 電子情報通信学会 , 123/406 , 4p. | |||
概要(Abstract) 大学の初年次教育の表計算ソフトウェア演習で,統計データの分析を題材にするとき,データ可視化のグラフ作成とともに,データの定量的な比較を表現する文章記述の指導も欠かせない.英語ではDescribing Graphs and Chartsと題された教材で単語や例文が豊富に存在するが,日本語は十分とは言い難い.本発表では,データの定量的な比較に関する記述とその指導を支援する例文集を,行政機関が公表する白書等から構築する手法を検討する. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2023 | データ分析演習における定量的比較に関する記述の評価基準開発の予備的研究 | 単独 | 2023/12/16 |
電子情報通信学会教育工学研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告 , 電子情報通信学会 , 123/310 , 4p. | |||
概要(Abstract) 大学の初年次教育としての情報リテラシー教育では,特に社会科学系の学部で,表計算ソフトウェア演習の一環として統計データの分析を行うことが多い.この演習では,ソフトウェアの操作法や表計算について学ぶことも重要だが,計算結果を定量的に比較して分かることを的確に記述できるようになることも重要である.しかし,そうした記述を的確に評価するための基準は必ずしも明確ではない.本原稿では,データ分析演習において定量的比較に関する記述の評価基準を検討する準備段階として,英語による数的な表現のための単語や定型表現について調査するとともに,日本語による数的な表現のための単語や定型表現を収集する方法について検討する. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2023 | 効果的なデータ可視化を目指したグラフ作成演習における評価基準開発の予備的研究 | 単独 | 2023/10/21 |
電子情報通信学会教育工学研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告 , 電子情報通信学会 , 123/226 , 4p. | |||
概要(Abstract) 大学の初年次教育としての表計算ソフトウェア演習では,特に社会科学系の学部では,社会統計を可視化するグラフ作成演習が行われることが多い.アカデミックスキルとしては,グラフ作成者の意図が適切に可視化できているかを評価する必要があるが,実状はグラフの作成手順の指導にとどまることが多い.本稿では,グラフ作成演習で作られたグラフの評価項目の構成方法について,具体的な事例をもとに検討する. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2022 | 統計グラフの解釈を記述する指導のための公開公的文書の教材化 | 単独 | 2022/12/10 |
電子情報通信学会教育工学研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告 , 電子情報通信学会 , 122/303 , 4p. | |||
概要(Abstract) 大学教育課程の数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度が始まっており,リテラシーレベルでは,社会での実例を題材とした「データを読む,説明する,扱う」ことが求められる.特に,社会科学系の学生には,専門的・技術的な知識より,統計データの解釈を文章化する能力が必要である.そこで,統計グラフの解釈を記述する指導のため,行政機関が公表する白書等,ウェブ公開された公的文書の教材化の可能性を議論する. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2022 | 統計的探究プロセスにおけるデータ分析力育成のための大学生向け教材開発 | 単独 | 2022/06/12 |
電子情報通信学会教育工学研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告 , 電子情報通信学会 , 122/72 , 4p. | |||
概要(Abstract) データサイエンスを専門で学ぶことができる大学が増えている一方で,自分が学んでいる分野にデータサイエンス的な素養を取り入れる傾向も進んでいる.こうした意欲を持つ大学生は,従来の確率論や統計学に加え,統計的探究プロセスに対する理解も欠かせない.これは小学校学習指導要領(平成29年告示)解説でも紹介されており,「分析」の段階では,集めたデータに対して,目的やデータの種類に応じてグラフにまとめたり,統計量を求めたりするなどして特徴や傾向を把握することとしている.本研究では,大学生が統計的探究プロセスを理解することを目的として,実際に公表されている統計とその関連資料をもとにして,統計的探究プロセスにおける分析力の育成に有用な教材開発を試みる. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2021 | 統計データを記述する例文収集の試み-データを説明する能力の育成を目的として- | 単独 | 2021/09/02 |
教育システム情報学会第46回全国大会 , 教育システム情報学会 , 教育システム情報学会第46回全国大会講演論文集 , 教育システム情報学会 , 2p. | |||
概要(Abstract) すべての大学生に統計教育を実施する必要性が高まる中,特に社会科学系の学生には,実社会に結びついたデータを用いることが望ましい.統計教育では,単にデータ分析ができるようになるだけではなく,実際のデータを文章で説明する能力の育成も重要だ.その能力を育成する教育をするには,例文となる文章が有用となるだろう.本稿では,行政機関が公表する白書から,実データについて説明している文章の抽出を試み,ある1編の白書から例題となりうる文章をある程度は収集できることを確認した. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2021 | 統計資料の特徴を記述する例文収集の試み~文章で統計資料を説明する能力の育成を目的として~ | 単独 | 2021/06/05 |
電子情報通信学会教育工学研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告 , 電子情報通信学会 , 121/57 , 4p. | |||
概要(Abstract) 実際のデータから読み取れることを文章で説明する能力は,ほとんどの大学生や社会人に求められる.データを根拠にしたレポートの作成において,データの特徴を適切な図表で表現することと並んで,数字を含む適切な文章で説明する作業は不可欠である.実際のデータの特徴を文章で説明する教育を実施するには,例題となる文章が必要となる.そこで本稿では,データの特徴を文章で説明する能力の育成を最終的な目標にして,その学習を促進するための例題を収集する試みについて述べる. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2020 | 表計算ソフトウェア演習への公開データの活用 | 単独 | 2020/09/03 |
教育システム情報学会第45回全国大会 , 教育システム情報学会 , 教育システム情報学会第45回全国大会講演論文集 , 教育システム情報学会 , 2p. | |||
概要(Abstract)
|
|||
備考(Remarks) |
|||
2020 | 公開データを用いたデータ処理演習用教材開発 | 単独 | 2020/06/13 |
電子情報通信学会教育工学研究会 , 電子情報通信学会 , 電子情報通信学会技術研究報告 , 電子情報通信学会 , 120/64 , 4p. | |||
概要(Abstract)
データ処理演習では,架空のデータよりも実際のデータを用いる方が,学習者の興味・関心を喚起させることが期待できる.本稿では,経済学部に所属する大学生を対象にして,ウェブスクレイピングの技術を用いて,公開データからデータ処理演習のための教材を開発した2つの事例を紹介する.1つは,国土交通省地価公示による地価情報であり,もう1つは,厚生労働省職業安定局が提供する求人情報である.それぞれ,集計前の個別データから必要なデータを抽出して,データ処理演習の例題として使用可能なCSVファイルを生成する. |
|||
備考(Remarks) |
|||
2019 | 集計前データの統計教育教材化の可能性 | 単独 | 2020/03/14 |
教育システム情報学会2019年度第6回研究会 , 教育システム情報学会 , 教育システム情報学会研究報告 , 教育システム情報学会 , 34/6 , 4p. | |||
概要(Abstract) 大学生に対する統計教育では,実際のデータを用いて学習者の興味・関心を喚起したい.特に経済学部でしばしば用いられる経済統計の多くは,調査あるいは業務で得られた個々のデータを集計した統計であるが,むしろ,集計前の個々のデータの方が興味・関心を得やすいだろう.集計前の個々のデータがウェブで公開されている場合があるので,これを自動収集して教材化する事例を示し,統計教育教材としての可能性を考えたい. |
|||
備考(Remarks) 3月14日に千葉工業大学で開催が予定されていた本研究会は,新型コロナウィルス感染が拡大している現状を踏まえ,開催中止となった.ただし,取り下げ希望のない全ての発表については,登壇したものとして取り扱われる. |
年度 Year |
助成名称または科学研究費補助金研究種目名 Name of grant or research classification for scientific research funding |
研究題目 Research Title |
|
---|---|---|---|
役割(代表/非代表) Role |
助成団体 Granting body |
助成金額 Grant amount |
|
2020 | 科学研究費補助金 | 海外日本語教育指導者との協働による学術論文執筆支援プログラムの開発とその評価 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 150,000円 | |
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,日本語指導者との協働により日本語論文指導プログラムを開発することである.本研究により,海外在住日本語教師のスキル向上,日本語教育環境が未整備な国・地域での日本語学習者への質保証,日本語教育リソースの海外発信・共同利用の実現が期待される.具体的には,学術的文書の執筆能力「到達度基準表」の策定し,基準表による学習者の分類と文章執筆教授方略の考案して,学習者特性の相違と基準表との関連性を分析し,学術論文指導に応用する. |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2019 | 科学研究費補助金 | 海外日本語教育指導者との協働による学術論文執筆支援プログラムの開発とその評価 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 200,000円 | |
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,日本語指導者との協働により日本語論文指導プログラムを開発することである.本研究により,海外在住日本語教師のスキル向上,日本語教育環境が未整備な国・地域での日本語学習者への質保証,日本語教育リソースの海外発信・共同利用の実現が期待される.具体的には,学術的文書の執筆能力「到達度基準表」の策定し,基準表による学習者の分類と文章執筆教授方略の考案して,学習者特性の相違と基準表との関連性を分析し,学術論文指導に応用する. |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2018 | 科学研究費補助金 | 海外日本語教育指導者との協働による学術論文執筆支援プログラムの開発とその評価 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 250,000円 | |
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,日本語指導者との協働により日本語論文指導プログラムを開発することである.本研究により,海外在住日本語教師のスキル向上,日本語教育環境が未整備な国・地域での日本語学習者への質保証,日本語教育リソースの海外発信・共同利用の実現が期待される.具体的には,学術的文書の執筆能力「到達度基準表」の策定し,基準表による学習者の分類と文章執筆教授方略の考案して,学習者特性の相違と基準表との関連性を分析し,学術論文指導に応用する. |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2017 | 科学研究費補助金 | 海外日本語教育指導者との協働による学術論文執筆支援プログラムの開発とその評価 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 200,000円 | |
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,日本語指導者との協働により日本語論文指導プログラムを開発することである.本研究により,海外在住日本語教師のスキル向上,日本語教育環境が未整備な国・地域での日本語学習者への質保証,日本語教育リソースの海外発信・共同利用の実現が期待される.具体的には,学術的文書の執筆能力「到達度基準表」の策定し,基準表による学習者の分類と文章執筆教授方略の考案して,学習者特性の相違と基準表との関連性を分析し,学術論文指導に応用する. |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2016 | 科学研究費補助金 | プロトコルを用いた個別学習者概念辞書の作成と読解力向上への教育実践的応用 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 120,000円 | |
研究内容(Research Content) 学習者の作文やレポートを含むプロトコルを用いて,学習者の概念辞書の作成する手法を開発するのが本研究の目的である。個別概念辞書を作成することにより,概念辞書による学習者の分類を行い,語彙習得支援と誤概念の訂正方法を考案する。さらに,専門分野(専攻領域の差異),母語,習熟度(成績の高低)などの学習者特性と個別概念辞書の関連性を明らかにすることで,外国人への日本語教育,日本人の語彙習得(言語獲得),文章理解支援などの幅広い分野に貢献できる教育環境や学習指導方略の確立を目指す。 |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2015 | 科学研究費補助金 | プロトコルを用いた個別学習者概念辞書の作成と読解力向上への教育実践的応用 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 120,000円 | |
研究内容(Research Content) 学習者の作文やレポートを含むプロトコルを用いて,学習者の概念辞書の作成する手法を開発するのが本研究の目的である。個別概念辞書を作成することにより,概念辞書による学習者の分類を行い,語彙習得支援と誤概念の訂正方法を考案する。さらに,専門分野(専攻領域の差異),母語,習熟度(成績の高低)などの学習者特性と個別概念辞書の関連性を明らかにすることで,外国人への日本語教育,日本人の語彙習得(言語獲得),文章理解支援などの幅広い分野に貢献できる教育環境や学習指導方略の確立を目指す。 |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2014 | 科学研究費補助金 | プロトコルを用いた個別学習者概念辞書の作成と読解力向上への教育実践的応用 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 300,000円 | |
研究内容(Research Content) 学習者の作文やレポートを含むプロトコルを用いて,学習者の概念辞書の作成する手法を開発するのが本研究の目的である。個別概念辞書を作成することにより,概念辞書による学習者の分類を行い,語彙習得支援と誤概念の訂正方法を考案する。さらに,専門分野(専攻領域の差異),母語,習熟度(成績の高低)などの学習者特性と個別概念辞書の関連性を明らかにすることで,外国人への日本語教育,日本人の語彙習得(言語獲得),文章理解支援などの幅広い分野に貢献できる教育環境や学習指導方略の確立を目指す。 |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2013 | 科学研究費補助金 | 創造的思考力訓練を目的としたeラーニングの授業設計とその教育教材の開発研究 | |
代表 | 日本学術振興会 | 570,000円 | |
研究内容(Research Content) 大学全入時代と産業のグローバル化の同時進行で、大学教育としての学士力の品質管理が重要課題となった。本研究の目的は、学士力の一部をなす問題解決能力・数理的スキル・創造的思考力の育成を目指した教授方略の開発とそのための問題発見・問題解決の訓練に特化したe-Learning「コンピュータ支援型論理思考訓練システム」を実現することである。本訓練システムの研究開発によって、創造的思考力訓練の教授方略を明確にし、学士力向上の具体的方策のコンピュータ実装を図る。また、広い分野領域で活用されている統計学をベースとし、手持ちデータの考察による問題発見から問題解決に至る過程を体験できる訓練の場を提供する。 |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2013 | 科学研究費補助金 | 計量言語学的手法を用いたコーパスからの漢字特徴量抽出と新常用漢字の教育実践的研究 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 150,000円 | |
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,大規模な日本語コーパス(電子化されたテキストデータ)を活用して,すべての常用漢字の特徴量(読み書き難易度,造語力,頻度,パターン別の出現傾向など)を計量的に測定する手法を構築することである。2010年,「常用漢字表」は,29年ぶりに改訂され,字数が大幅に増加し,2136字となった。これらすべての漢字は小中高校で学習する。そこで,本研究では,常用漢字表の「現行版」と「改訂版」の漢字の特徴量を算出・比較することにより,①特徴量による漢字の分類を行い,②中学・高校の学年別漢字配当を考案し,その教育的妥当性を検討する。さらに,③デジタルデバイスを用いた新しい常用漢字の指導方略を考案し,高校では「主な常用漢字は書ける」に対応する。これにより,義務教育から高校卒業までの間,体系的な漢字の指導方法の確立を目指すのが本研究の目的となる。 |
|||
備考(Remarks) 共同 |
|||
2012 | 科学研究費補助金 | 計量言語学的手法を用いたコーパスからの漢字特徴量抽出と新常用漢字の教育実践的研究 | |
非代表 | 日本学術振興会 | 150,000円 | |
研究内容(Research Content) 本研究の目的は,大規模な日本語コーパス(電子化されたテキストデータ)を活用して,すべての常用漢字の特徴量(読み書き難易度,造語力,頻度,パターン別の出現傾向など)を計量的に測定する手法を構築することである。2010年,「常用漢字表」は,29年ぶりに改訂され,字数が大幅に増加し,2136字となった。これらすべての漢字は小中高校で学習する。そこで,本研究では,常用漢字表の「現行版」と「改訂版」の漢字の特徴量を算出・比較することにより,①特徴量による漢字の分類を行い,②中学・高校の学年別漢字配当を考案し,その教育的妥当性を検討する。さらに,③デジタルデバイスを用いた新しい常用漢字の指導方略を考案し,高校では「主な常用漢字は書ける」に対応する。これにより,義務教育から高校卒業までの間,体系的な漢字の指導方法の確立を目指すのが本研究の目的となる。 |
|||
備考(Remarks) 共同 |
年度 Year |
タイトル Title |
内容等 Content |
活動期間 Period of Activities |
---|---|---|---|
2023 | 学科科目「データ解析A」 |
2021年度に実施したオンライン授業に対応するために作成した教材を、対面授業を前提にした教材に改訂した。なお、本授業は講義およびPCによる演習を組み合わせて実施しており、2021年度と同様、毎回の授業における演習の成果をWebClassを通じて回収し、学生の理解度を確認している。 |
2023/06/05~2023/07/20 |
2022 | 学科科目「データ解析B」 |
本授業はPCによる演習を含むため、受講者にはノートPCを持参させ、授業時間中に教室からWebClassを利用させた。授業の冒頭で、受講者にはWebClassから教材と演習課題を入手させ、課題の解説後、PCによる演習に取り組ませた。授業の終わりに、演習の成果物をWebClassに提出させた。 |
2022/06/06~2022/07/21 |
2021 | 学科科目「データ解析A」 |
第2回~第7回の授業では、授業時間の最初の30分で、参照すべき資料のURLを提示したうえで予習課題に取り組んでもらい、残りの授業時間を用いて、対面とオンラインのハイブリッドで予習課題をふまえた授業を行った。 |
2021/06/07~2021/07/22 |
2020 | 学科科目「データ処理入門」の教材作成 |
教材作成 |
2020/06/05~2020/07/30 |
2020 | 学科科目「経済専門演習I」 |
学科科目「経済専門演習I,II」 |
2020/04/30~2021/01/26 |
2019 | 学科科目「データ解析A」 |
Excel VBAによるプログラミングの教材として、現実のデータ分析の場面を想定し、別々のファイルやワークシートに存在している年ごとのデータから、必要なデータを抽出してひとつのワークシートにまとめるプログラムを作成することを課題とした。 |
2019/06/06~2019/07/25 |
2019 | 学科科目「経済専門演習I」 |
3年生対象のゼミにおいて、数名のグループに分かれて議論した結果を、ゼミの時間の終盤でWebClassの掲示板に書き込ませることにより、ゼミでの議論をゼミ生全員で共有できるようにした。 |
2019/04/09~2019/07/23 |
2018 | 学科科目「データ解析B」のWebClass用教材改訂 |
シラバス改訂に伴い、WebClass用の教材も改訂した。具体的には、経済データの特性、経済データの入手、データの蓄積と管理、データの視覚化、データの言語化、対数グラフ、ヒストグラム(基本統計量)、箱ひげ図(順序統計量)、散布図(相関係数)、移動平均と季節調整、加重平均の各項目に対応する教材を作成した。 |
2018/11/19~2019/01/24 |
2018 | 学科科目「データ解析A」のWebClass用教材改訂 |
シラバスの改訂に伴い、WebClass用教材も改訂した。具体的には、経済データの入手と特性、データの視覚化と言語化、対数グラフ、度数分布表と記述統計量、散布図と相関係数、移動平均と季節調整、プログラミングの基礎(変数の利用)、同(サブルーチン)、同(配列変数と反復処理)、同(条件分岐)の各項目に対応する教材を作成した。 |
2018/06/07~2018/07/26 |
2017 | 学科科目「データ解析A」のWebClass用教材改訂 |
前年度に、授業進行のほとんどをWebClassに移行したが、使用するプログラミング言語をVBAに変更し、それに伴い教材を改訂した。 |
2017/06/08~2017/07/27 |
年度 Year |
活動名称 Name of activities |
活動期間 Period of Activities |
---|---|---|
2019 | 教育システム情報学会第44回全国大会プレカンファレンス | 2019/09/11 |
活動内容等(Content of Activities)
教育システム情報学会第44回全国大会(2019/9/11~2019/9/13,静岡大学浜松キャンパス)において,「プレ学生研究発表会&ライトニングトーク」と題したプレカンファレンスのオーガナイザを務めた.このプレカンファレンスの特徴は,発表形式を1人5分間で発表するライトニングトークとしたことで,研究成果の発表のみならず,新たな取り組みの宣言,新たな課題の共有など,自身の研究や取り組みに関わる内容なら,どのような発表でも構わないとしたことである. |
||
2019 | 南山大学オープンキャンパス模擬授業 | 2019/07/21 |
活動内容等(Content of Activities) 「高校数学『データの分析』は経済学に必要だ」と題して、実際のデータ『賃金構造基本統計調査(初任給)』、『就労条件総合調査』、『労働経済動向調査』を題材として、四分位数、箱ひげ図、相関関係、散布図をテーマとした模擬授業を実施した。 |
||
2017 | 愛知県立豊田高等学校 大学模擬授業(2年) | 2017/11/07 |
活動内容等(Content of Activities) 「経済学は文系か?理系か?」と題した模擬授業を実施した.前半では,経済学におけるある程度の数学の必要性と,データを読み取る力の重要性を説明した.後者については,文系理系に関係なく必要とされる能力であることをふまえ,後半では,「若者の内向き志向」に関連する新聞記事を例題にして,その根拠となるいくつかのデータを検証した. |
||
2017 | 教育システム情報学会第42回全国大会プレカンファレンス | 2017/08/23 |
活動内容等(Content of Activities) 教育システム情報学会第42回全国大会プレカンファレンスにおいて,「学習者がすでに持つ知識・技能・経験を生かしながら、他者との相互作用の中で学習内容の理解を深められるプログラミング学習環境の開発と評価」をテーマとし,「学習者中心のプログラミング学習環境の開発と評価」と題して開催されたワークショップに登壇者の一名として参加し,「社会科学系におけるプログラミング教育」と題して発表した. |
||
2016 | 教育システム情報学会第41回全国大会プレカンファレンス | 2016/08/30 |
活動内容等(Content of Activities) 今日、社会の変化に対応できる資質や能力を育成するという観点から「21世紀型能力」について提言がなされている。21世紀型能力とは、思考力、基礎力、実践力からなるとされている。すなわち、科目を横断するコンピテンシー(汎用的なスキル)として、問題解決能力、論理的思考、コミュニケーション、チームワーク、メタ認知、自己調整、内省、批判的思考などが重視され、従来型の知識獲得偏重からの脱却と、それに合わせた新しい教育環境の構築や入試制度の改革まで進められようとしている。こうした新しい形態の学びを支援するにあたり、どのようなeラーニング環境が求められているのか、その現代的課題を議論することを目的とするワークショップ「eラーニングの現代的課題」の共同オーガナイザを務めた。さらに登壇者として、「統計データ処理教育とプログラミング教育」について話題提供した。 |
||
2015 | 南山高等学校女子部 南山大学土曜セミナー | 2015/11/14 |
活動内容等(Content of Activities) 「論より証拠、勘よりデータ」と題した模擬授業を実施した。証拠やデータを社会科学的に分析して議論することの大事さを伝えることを目的に設定し,実際の経済データを配布し,さまざまなデータの見方を体験してもらうという形式で授業を進行した。 |
||
2015 | 教育システム情報学会第40回全国大会プレカンファレンス | 2015/09/01 |
活動内容等(Content of Activities)
この2~3年で,“タブレット端末”を利用した教育や,“アクティブラーニング”,“反転授業”,“MOOC”といった新しい形態の学習方法が話題にのぼっている.これまで長年蓄積されてきたeラーニング教材やさまざまな教育データは,こうした新しい形態の学習にも活用すべきである.同世代の半数近くが大学へ進学する時代を迎える中,大学教育や生涯学習のあり方を再構築するにあたり,新しい学習形態の導入は当然議論の対象となる。 |
||
2014 | 教育システム情報学会第39回全国大会プレカンファレンス | 2014/09/10 |
活動内容等(Content of Activities) 「eラーニング教材の蓄積を活用した大学教育・生涯学習における新しい学習形態に向けて」と題して開催したワークショップの共同コーディネータ兼報告者を務めた。昨年あたりから,“タブレット端末”を利用した教育や,“反転授業”とか“MOOC”といった新しい形態の学習方法が話題にのぼっており,従来のeラーニング教材が,こうした新しい形態の学習にどう活用できるかは,検討すべき課題である.また,あらゆる分野で,あらゆるデータがデジタル化されており,そうしたデータの利用のオープン化が広がれば,大学生や社会人に対する教育での効果的な利用方法も検討すべき課題である.これらの課題についてワークショップを開催した. |
||
2013 | 南山学会シンポジウムにおける講演 | 2013/11/20 |
活動内容等(Content of Activities) 「リポジトリ化時代とこれからの教育・研究活動」をテーマとした2013年度南山学会シンポジウムにて,「大学教育と生涯学習のための教育用リポジトリの可能性」と題して,MOOCに代表される授業のオープン化の現状を報告するとともに,実際の授業を一事例として,多様な教材をリポジトリ化することによる教育のオープン化の可能性を述べた。 |
||
2013 | 教育システム情報学会第38回全国大会プレカンファレンス | 2013/09/02 |
活動内容等(Content of Activities) 「データ分析に基づいたeラーニング開発に向けて」と題して開催したワークショップのコ共同コーディネータ兼報告者を務めた。昨今,統計学に注目が集まり,データ分析の重要性が叫ばれる中,eラーニングおよびその周辺で開発されている教材やシステム等について,教員の力量(KKD(勘・経験・度胸))だけに依存しない「データ」という切り口から,あらためて再検討した。 |
年度 Academic Year |
学術研究著書の件数 No. of Academic Books |
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers |
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins |
学会受賞等の受賞件数 No. of Academic Awards Received |
国際学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences |
国際学会での研究発表の件数 No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences |
国内学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf. |
国内学会での研究発表の件数 No. of Papers Presented at National Academic Conf. |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2022 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2021 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2020 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2019 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2018 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
2017 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
2016 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
2015 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2014 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
2024/04/30 更新
Copyright(C) 2010 Software Research Associates, Inc. All Rights Reserved.