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学術論文
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年度
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論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
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NeoCILIUS
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2018  謝霊運「「撰征賦」についてー述行の形式に映し出された東晉と江淮域の物語(建康・長江篇)  単著   
六朝学術学会報  , 六朝学術学会  , 19  , 21p.(pp.35-55)  , 2018/03   

概要(Abstract) 賦の前半は、中原と切り離された、江南王朝の世界。後半は、中原
5世紀の中国、山水文学で名高い謝靈運の「撰征賦」は、大作であるが、從來、自叙性においてその魅力を評価されることが乏しかった。しかし、詳細にその作品を解読していくと、賦の前半は、中原と切り離された、江南王朝の世界。後半は、中原と直結する、中原物語との連続世界が、それぞれ集中的に歌われており、作者謝霊運における確固たる構想にもとづく作品であることが認められる。一方、初期の「征」賦に見られた自叙的性格は、西晉頃を界に失われてきていたが、その流れで見ると、謝靈運「撰征賦」が、たとえ、従来言われているとおりに「自叙性」に乏しいものであっても、「征」賦としては、その叙事的世界がどう構築されているのかを検討することによって、従来よりはるかに明確に文学史上に位置づけることが可能になりそうである。
本論では、作品の前半における建康・長江域の各経由地にちなんで述べられる内容が、東晋に関する時事に限定することを確認し、それが謝霊運における当時の世相意識を表している可能性について言及した。

 

備考(Remarks)  

2007  六朝末の詩文に見える「桃花源」の語をめぐって  単著   
六朝学術学会報  , 六朝学術学会  , 9  , 69-84  , 2008/03   

概要(Abstract) 唐半ば以降の古典詩文の中で、「桃花源」の語或いは「桃花源」に関するモチーフが用いられ、詩的効果を発揮するなど、詩語としての「桃花源」の存在が揺るぎないものであるのに対して、この語の起源となる晋・陶淵明の時代から隋までの間に作られた詩文の中に見出される「桃花源」の語の用例は、あまり多くない。これは、六朝時代、陶淵明の評価が未確立であったのと軌を一にしている。ところで、六朝末、梁の後半期、庾信5篇、徐陵、宗懍、沈君攸各1篇の詩文において「桃花源」(「桃源」)の用例が見出される。数量が少なく、文学史上のトピックとは看做しにくいが、こうした例が現存する幸運を放置するわけにはいかない。何より、用例がほぼ同時期に集中していることは興味深い。本論は、この8例において「桃花源」の語がどのような効果を発揮しているかを檢討し、六朝末当時の詩人たちの間で「桃花源」がどのような像として意識されていたかを窺うものである。 

備考(Remarks) 査読を経たものである。08年4月25日現在、校正終了、刊行待ち。 

2006  「江南は瘴癘の地」そして故郷はー隋の孫萬壽の詩を手がかりとしてー  単著   
中国文学報  , 中国文学会  , 71冊  , 1-24  , 2006/04   

概要(Abstract) 隋代の北齊出身の詩人孫萬壽の詩数篇を手がかりとして、隋人による個人的な詠懐の作品に見られる特長の一端を考察したものである。孫萬壽は、従来の文学史研究の中ではほとんど無名に等しい存在であるが、『隋書』文学伝に收録される詩人の一人であり、当時において一定の評価を向けられていたことが予想される。現存する作品は、計九篇を数える。最も目を引く「遠戍江南寄京邑親友詩(遠く江南に戍(まも)りて京邑の親友に寄せる詩)」には、「士不遇」「不得意」「不本意な勤務」「左遷の悲哀」のテーマが根底に流れている。この詩以外にも、孫萬壽の作品の中には、作者自身が懐いを訴える欲求に即して作られたもの、個人的な詠懐、という要素が、特に行旅、故郷に関するもので目立つ。 

備考(Remarks)  

2004  『隋書』文学傳の人びとー隋代の南朝由来の文人たちをめぐってー  単著   
中国文学報  , 中国文学会  , 68冊  , 35-56  , 2004/10   

概要(Abstract) 隋代作品を南北朝期文学に含めて論じることの文学史研究上の意義を明らかにしたうえで、『隋書』文学傳所収の人物たちに認められる一定の相関・類似点について検証し、当該文人の個別作品を精密に検証することの必要性について述べたものである。 

備考(Remarks)  

1999  劉A「雪賦」をめぐって  単著   
興膳教授退官記念中国文学論集  , 汲古書院  , 315-330  , 2000/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1997  C信の唱和詩−従軍をめぐる唱和の場合−  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 64号  , 571-592  , 1998/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1997  北周C信に於ける魏晉南北朝期文学の集成と変換の検討−“個”の表現をめぐって−  単著   
博士論文  , 京都大学  , 83 pp.  , 1998/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1997  『眞誥』所収の書簡をめぐって  単著   
六朝道教の研究  , 春秋社  , 259-280  , 1998/02   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1996  C信の碑伝文  単著   
中国文学報  , 中国文学会  , 53冊  , 52-89  , 1996/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

1994  「哀江南賦」論−鋪陳に於ける時間−  単著   
中国文学報  , 中国文学会  , 49冊  , 58-89  , 1994/10   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

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