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学術論文
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23 件中 1 - 10 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  大学における現職教員の学び直しに関するニーズー2015年度予備調査の結果から  共著   
静岡大学教育学部附属教育実践総合センター紀要  , 静岡大学教育学部附属教育実践総合センター  , no.26  , pp.177-191  , 2017/03/31   

概要(Abstract) 日本の高等教育進学率は50%を超え、マーチン・トロウがいうところのユニバーサル・アクセス段階に達した。しかし、日本の大学は、少子化による危機に直面している一方で、生涯学習機関ともなりえていないのが現状である。同時に、知識基盤社会に向けて、日本の大学が現職の学校教員の再教育システムを発展させる必要がある。教職大学院に関する先行研究は存在するものの、現職教員がどのような学びを希望しているかについては、明らかにされていない。そこで、われわれは、2015年に予備調査として、現職教員の大学での学び直しニーズについて調査研究を行い、60%程度の教員がニーズを持っているものの、その多くが学位所得を求めているわけではないこと、自分が担当する教科に関する専門性や生徒指導のための心理学的知識等の実用的な知識を求めていること、週末や夏季休暇中などに学べるコースを求めていること、が明らかとなった。 

備考(Remarks)  

2015  ヒルシュマイヤーの教育論の背景—ヒルシュマイヤー文庫について  単著   
アルケイア  , 南山アーカイブズ  , 第10号  , pp.39-55.  , 2016/03/07   

概要(Abstract) 本稿は、南山大学第3代学長ヒルシュマイヤーの教育論の背景について、彼の蔵書と目される「ヒルシュマイヤー文庫」の検討を中心に論じたものである。ヒルシュマイヤー文庫は、南山大学名古屋図書館「三宅文庫」内に主に含まれる「ヒルシュマイヤー文庫」の印の押された図書を指す。本稿執筆の過程で、「ヒルシュマイヤー文庫」の目録と想定される「受贈原簿」を発見することができた。「ヒルシュマイヤー文庫」の中心は、ヒルシュマイヤーの専門領域であった経済学・経営学の文献であり、彼の教育論の背景に想定されるはずの教育学や心理学の文献はごくわずかである。彼が、自身の研究を通じて日本的経営の弱みとして日本の教育を認識し、宗教学や文化人類学などの広範な領域の知識と洞察に基づいて、教育論を論じていたことが推測された。 

備考(Remarks)  

2015  アメリカ高等教育のユニバーサル化の過程—軍人教育プログラムを中心に  単著   
社会と倫理  , 南山大学社会倫理研究所  , 第30号  , pp.185-195.  , 2015/11/30   

概要(Abstract) 本研究は、アメリカ高等教育のユニバーサル化過程について、連邦政府と軍との関係に焦点を当てて検討したものである。これまで主に成人教育史において取り上げられてきた連邦政府と軍との関係について、特に第一次および第二次世界大戦期の軍人教育プログラムを検討することで、高等教育の拡充における両者の関係の重要性を主張した。第一次大戦期には、軍での余暇活動のプログラムを担ったのは主に社会改革運動団体であったが、戦後に大学拡張部が成人教育を拡大し、第二次大戦期には高等教育機関が軍務上のプログラムおよび余暇活動プログラムの提供を通じて軍人教育の担い手となっていった。こうしたプログラムの提供の際には、アクレディテーションが求められるようになったのである。 

備考(Remarks)  

2014  ヒルシュマイヤーの教育論  単著   
南山学園史料集10 ヒルシュマイヤー著作集 教育論  , 南山アーカイブズ  , 第10号  , pp.172-179  , 2015/03/16   

概要(Abstract) 南山大学第3大学長ヨハネス・ヒルシュマイヤーの教育論を分析し、その3つの特徴を挙げた。1つめの特徴は、日本経済論の視点から、つまり、彼自身の研究である企業者研究を通じて、日本の人材育成や人材選抜のあり方を論じた点であり、「教育ママ」「企業パパ」をキーワードに、いわゆる日本的経営のもとで女性ー母親が中心の教育の世界と、男性ー父親中心の企業の世界との二重構造を基盤にした教育の特質を指摘した点である。2つめの特徴は、ドイツ人の立場から、ドイツとの比較で日本の人間形成やしつけなどについて論じた点である。3つめの特徴は、神父として、また、カトリック者として、「良心教育」のあり方を説き、厳しさのあるしつけの必要性を提言した点である。ヒルシュマイヤーの教育論は、基本的には日本教育批判といえ、特に家庭教育における母親の役割を当然視した点で、当時としてもやや保守的なものであったと評価した。 

備考(Remarks)  

2013  アメリカ高等教育と戦時体制ーアクレディテーション・システムの展開に注目してー  単著   
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 第7号  , pp.51-67  , 2014/01/30   

概要(Abstract) 本研究では、アメリカ高等教育において展開された軍事教育プログラムに注目して、高等教育に対する連邦政府の権限拡大とアクレディーション・システムの展開との関連について検討した。軍事教育プログラムは、南北戦争中に制定された第一次モリル法により、国有地付与大学において導入されることとなったが、当初はそれほど積極的に実施されていたわけではなかった。これが強化されていくのは、第一次世界大戦へのアメリカ参戦が決定された1916年に制定された国防法により、予備役将校訓練部隊が高等教育機関に設置されることになってからであった。予備役将校訓練豚は、選抜徴兵法による徴兵年齢の引き下げが行われる中で中断され、代わりに学生陸軍訓練部隊が高等教育機関に設置されることになった。これらの軍事教育プログラムの実施は、戦時体制下の高等教育機関にとって死活問題であり、これが連邦政府の高等教育機関への影響力を強め、またアクレディテーション・システムの進展を促す効果をもたらした可能性を示唆した。 

備考(Remarks)  

2012  アメリカの高等教育機関による軍人教育と極東プログラムの展開  単著   
アルケイア  , 南山大学史料室  , 第7号  , 179-200  , 2013/03/21   

概要(Abstract) 本稿は、南山大学インターナショナル・ディヴィジョンの開設と終焉を第一次世界大戦以降にアメリカの高等教育機関において軍人教育プログラムが展開され、さらに第二次世界大戦後には日本・韓国・フィリピン等で極東プログラムが発達した動きの中に位置づける試みである。第一次大戦期より、米軍は高等教育機関と連携して兵士の教育訓練プログラムを展開したが、この流れは第一次大戦後の大学エクステンションの拡張へとつながり、大恐慌期の連邦政府による雇用政策の一環としての成人教育プログラム、および第二次大戦期の戦時教育プログラムへと移行していった。軍人の教育訓練をめぐって強化された連邦政府と高等教育機関との関係は、第二次大戦後もさらに発展し、アメリカ国内外の米軍基地に駐留する兵士の教育水準を高めるためのプログラムが、アメリカの高等教育機関および現地の高等教育機関の協力のもと実施されたのである。 

備考(Remarks)  

2012  大学における初年次教育の実践と考察:[アカデミックライティング」の授業展開を中心に  共著   
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 第5号  , 135-160  , 2013/01/30   

概要(Abstract) 本論文は、南山大学心理人間学科における初年次教育としてのアカデミックライティング科目の創設と運営の実践について、考察を行い、アカデミックライティング科目の授業方法や授業論の深化に寄与することを目的としている。授業実践の検討から、アカデミックライティング科目が、学生のコミュニケーションスキルを高める効果を持ちうることや、単に論理的な文章作成スキルの習得にとどまらず、自身のテーマや問いを創出し表現する力を養うものであることが論じられている。また、学生同士が学び合うだけでなく、教員同士も学び合い、授業や研究スキルを向上させる効果を持っているのみならず、大学カリキュラムの構想にも寄与しうるものであると主張している。 

備考(Remarks) 金田裕子・中野清との共著。 

2011  戦時下アメリカのジュニアカレッジにみられるアクレディテーション問題  単著  11817955 
アルケイア  , 南山大学史料室  , 第6号  , 49-75  , 2012/03   

概要(Abstract) 本論文は、戦後高等教育改革において大学基準協会設立に一定の役割を果たしたW.C.イ―ルズの経歴に注目し、アメリカジュニアカレッジ協会事務局長時代のアクレディテーション経験を、彼の史料「ウォータイム・レターズ」により分析した。その結果、米軍による戦時教育プログラムの実施に高等教育機関が活用される際に、アクレディテーションが問題となり、以後の戦時に関わる高等教育問題の中でも同様であったことが明らかとなった。 

備考(Remarks)  

2010  米軍占領・駐留下の日本における米兵教育とアクレディテーションーイールズ文書に注目してー  単著  11817955 
アルケイア  , 南山大学史料室  , 第5号  , 55-76  , 2011/03   

概要(Abstract) これまでのアメリカ高等教育に関する先行研究では、1944年GIビルの実施により、連邦政府が授業料等を支払う高等教育機関の認定が求められるようになり、アクレディテーションが広く確立したとされてきた。本稿の検討では、GIビルはアメリカ退役軍人の海外教育機関の利用をももたらし、海外教育機関に関しても、アクレディテーションの重要性がもたらされた可能性が示唆された。また、GIビルだけでなく、第二次世界大戦以降、米軍と高等教育機関が関係を深めたことにより、米兵のような非伝統的な学生による単位・学位の取得の認定の必要性が、 アクレディテーションの重要性の増大の背景にあったことも指摘した。 

備考(Remarks)  

2009  アメリカ高等教育におけるアクレディテーションの展開と戦後日本における米兵教育  単著  11817955 
アルケイア  , 南山大学史料室  , 第4号  , 1-30  , 2010/03   

概要(Abstract) 本論文は、アメリカ合衆国でのアクレディテーションの展開について概観した上で、退役軍人を対象としたGIビルの実施によるその進展と、現役軍人に対する教育ニーズによるその進展について考察した。先行研究では、アクレディテーションがGIビルとの関連で進展したことが指摘されてきたが、現役の米兵に対する教育ニーズによっても進展したこと、それによりアメリカの大学エクステンションの再編が起こった可能性が考えられること、上智大学や南山大学のインターナショナル・ディヴィジョンの成立は、現役の米兵に対する教育ニーズと関連しており、このことと戦後日本でのアクレディテーション導入の関連性が示唆されること、を論じた。 

備考(Remarks)  

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