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学術論文
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29 件中 11 - 20 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2008  バリ宗教と人類学−人類学的解釈学の探究  単著   
(学位論文)  , 268(A4)  , 2008/05   

概要(Abstract) バリ宗教と人類学的研究との相互規定的な関係性について論じた『バリ宗教と人類学−解釈学的認識の冒険』に、理論面および民族誌的記述面での加筆・修正を施して、学位論文としたものである。 

備考(Remarks) 大阪大学大学院人間科学研究科博士論文 

2006  文化というまなざし−人類学的文化論覚書−  単著   
アカデミア(人文・社会科学編)  , 南山大学  , 84号  , 43-126  , 2007/01   

概要(Abstract) この論考は、20世紀後半における文化人類学の主要な理論的立場や議論を整理していくことによって、「文化」概念の可能性と限界について考察したものである。文化を象徴とみなす視点が確立され、ここから構造主義、解釈人類学、ポストモダン人類学などの立場が成立していったことを論じた上で、今日の人類学が、一方では文化を体系だったものとみなす視点と、他方では文化を断片化し脱構築しようとする視点という、対照的な2つの視点が並存する状況にあることを確認し、あらためて文化概念がひとつの文化であることを再帰的に捉え議論する方向性の必要性を明確にする。 

備考(Remarks)  

2003  バリ島ウブドの日本人店舗(2)−爆弾テロ事件以降の出来事をめぐる覚書−  単著   
人類学研究所通信  , 南山大学人類学研究所  , 第12号  , 14-25  , 2004/03   

概要(Abstract) この論考は、バリ島の1観光地ウブドにおける日本人(国籍変更を果たした元日本人も含む)が営む店舗ビジネスの特徴について論じる主論文「バリ島ウブドの日本人店舗」を補遺するものであり、具体的には、2002年10月のバリ島爆弾テロ事件後の観光不振が、彼ら日本人たちのビジネスとその心理に与えた影響について、備忘録的に記述したものである。 

備考(Remarks)  

2003  民族誌論覚書−20世紀人類学のパラダイムと民族誌−  単著   
アカデミア(人文・社会科学編)  , 南山大学  , 第77号  , 1-79  , 2003/06   

概要(Abstract)  フィールドワークをおこない民族誌を記述するという作業は、文化人類学にとって必修の手続きであり、この学問の方法上の柱でもある。しかし今日ではこうした作業にさまざまな問題点が指摘されている。この論考は、今日の人類学のおかれた社会状況にも触れながら、「民族誌」という方法の成立とその後の展開を、人類学の主要な方法論的枠組の変遷と絡めて押さえ、「民族誌」という方法の特性を学説史的な観点から整理したものである。 

備考(Remarks)  

2001  「バリ宗教」の誕生−植民地統治下における宗教表象枠組の素描−  単著   
アカデミア(人文・社会科学編)  , 南山大学  , 73号  , 89-141  , 2001/06   

概要(Abstract) 戦後のバリ宗教については、バリ人自身がこれを一神教として捉える理解枠組を構築してきたのにたいして、人類学者や外国人観光客の側はそうしたバリ人側の宗教理解枠組を十分視野に入れず、オリエンタリスティックな戦前以来の多神教的な理解を温存させあるいは強化させてきた、という問題がある。こうした異文化理解に関わる重大な問題の起源は、20世紀前半の植民地時代にあるといってよい。この論文では、さしあたりオランダによる植民地体制の確立までの経過を追いながら、バリの植民地化に関わる主要な出来事に関連して垣間見える、バリ側とオランダ側との認識のずれを整理するとともに、オランダ側の主導する文化政策のもとに「バリ宗教」という理解枠組がバリにおいてたちあがる前後の状況を、近年の歴史人類学的バリ研究の成果を整理することによって、記述しようとする。 

備考(Remarks)  

1999  現代バリ宗教と祈り  単著   
アカデミア(人文・社会科学編)  , 南山大学  , 71号  , 143-167  , 2000/03   

概要(Abstract) 現在のバリ宗教において、祈りは一神教的神観念の浸透を端的に示す行為契機だといえる。とくに儀礼の脈絡から外れたところで行われる祈りを見れば、このことが明確になる。ところがこうした儀礼の外で行われる祈りに注目した研究はほとんどない。この論文では、現在のバリ人が儀礼以外のいかなる機会に祈るのかについて記述するとともに、バリ人の宗教生活の偏差の背景となる、現代バリ社会の構造的変容に触れ、宗教変容と社会変容というふたつの問題系を考察するための整理を試みる。 

備考(Remarks)  

1999  マトゥル・バンタン−バリ島のヒンドゥーの供物と儀礼−  単著   
アカデミア(人文・社会科学編)  , 南山大学  , 70号  , 311-345  , 1999/09   

概要(Abstract) バリ人の宗教生活の実質は多彩な供物を用いた種々の儀礼活動にあるといえる。この論文では、バリ島の1地域における筆者の観察をもとに、主要な儀礼活動の概略を記述するとともに、多様な儀礼にほぼ一貫して見出される構造パタンを抽出する。そして儀礼実践が近年人々に浸透しつつあるヒンドゥーイデオロギーと微妙なもたれあいの関係にあることを指摘し、宗教実践と宗教観念の相互作用関係を注意深く理解しようとする視線から、儀礼にいそしむ現代バリ人の宗教生活を理解しようとすることが必要であることを指摘する。 

備考(Remarks)  

1998  現代バリ島の方位認識と象徴分類  単著   
アカデミア(人文・社会科学編)  , 南山大学  , 68  , 1-19  , 1998/09   

概要(Abstract) バリ文化における方位観・象徴分類の重要性は、従来のバリ研究においても論じられている。しかしながらこの方位観を近年の宗教変容との連関で論じた研究は存在しないといってよい。この論文は、筆者の収集したデータに基づき、方位認識を現代の社会的脈絡に位置づけ、宗教的知識の一部として理解するとともに、方位観がコスモロジーとしての一面だけでなく、イデオロギーとしての一面をももっていることを指摘する。 

備考(Remarks)  

1996  現代バリ宗教の変容論  単著   
社会人類学年報  , 東京都立大学 社会人類学会  , Vol. 22  , 155-169  , 1996/10   

概要(Abstract) 既存のバリ宗教研究のおおくは、戦後のバリ宗教に生じている一種の改革運動をかならずしも重視せず、戦前・戦後を通じて基本的に変わらない「伝統的なバリ宗教」を描こうとしてきた。しかし今日、すくなくとも人々の宗教観念は確実に変貌を遂げており、この観念次元の変化を受けたかたちで行為面でもいくつかの変化や変化の兆しが観察される。こうした現代バリ宗教の変容の主要な点を、筆者の収集したデータに基づいて記述し、現状を考察する。 

備考(Remarks)  

1995  ムスポ−バリ島のヒンドゥーの祈り−  単著   
人類学研究所通信  , 南山大学人類学研究所  , 3・4  , 2-12  , 1995/04   

概要(Abstract) 戦後のバリでは、一種の宗教改革運動の影響を受けて、人々の宗教生活にかなりの変容が見受けられるようになっている。とくに一神教的神観念の浸透と、神への祈り(ムスポ)の重視という点は、この改革運動の影響力を如実に物語る点である。この論文では、筆者の収集した民族誌的データに基づき、現在のバリ宗教における祈りという行為と、この行為を背後で支える神観念について記述し、そこに見られるいくつかの特徴を指摘する。 

備考(Remarks)  

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