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学術論文
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年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
1994  表層の遊戯−バリの闘鶏に関するもうひとつの解釈−  単著   
南方文化  , 天理南方文化研究会  , 21輯  , 70-85  , 1994/11   

概要(Abstract) バリの闘鶏は、「深層の遊戯」という形容とともに、文化人類学ではよく知られた民族誌的現象である。しかし筆者が見聞する限り、今日の闘鶏のあり方は50年代の調査に基づいた従来の研究が提示する姿とはかけ離れたものであり、ある意味ではこれと対照的な特徴を示すものである。この論文では、90年代のバリの1地域における闘鶏の姿を筆者の収集したデータに基づいて記述するとともに、既存の闘鶏解釈がはらむ問題点を整理する。 

備考(Remarks)  

1993  バリ島の暦とワリゴ  単著   
歴史と構造−文化人類学的研究−  , 南山大学大学院文化人類学研究室  , 22  , 19-30  , 1994/03   

概要(Abstract) バリには、複数の暦のシステムと、それらの暦に連関する、主に吉凶にまつわる知識(ワリゴ)がある。この論文では、バリ人の社会生活、とりわけ宗教生活にとってきわめて重要な意義をもつこの暦とワリゴについて、その基本的特徴をまとめるとともに、従来のバリの暦に関する研究が論じていない、暦に連関するいくつかの民族誌的事実を、筆者の収集したデータに基づいて指摘する。 

備考(Remarks)  

1992  ギアツの文化システム論−その可能性と限界−  単著   
ソシオロジ  , 社会学研究会  , 36巻3号  , 21-36  , 1992/12   

概要(Abstract) 上記の論文でも触れた意味の様相理論の可能性を、クリフォード・ギアツの文化システム理論を批判的に再検討することで、理論研究の面から明確にしようとする。ギアツの文化システム理論には認識上理論上いくつか不整合な点が存在するが、それらの難点は「意味」概念を様相論的に再定式化する観点から、説明可能なものとなる。この点を論じ、ギアツの文化システム理論の可能性と限界を整理する。 

備考(Remarks)  

1991  現代バリ宗教の様相論−意味システムの複合性に関する予備的考察−  単著   
民族学研究  , 日本民族学会  , 56巻3号  , 297-307  , 1991/12   

概要(Abstract) 戦後のバリ宗教に関しては、宗教の合理化・近代化を論じる議論がある一方、逆に伝統の重視や伝統への回帰現象を論じる議論がある。これら2つの議論は、一見すると互いに相反する2つの現象を論じているように見えるが、実はおなじ事態がもつ別の様相を、それぞれ異なる理論的観点から論じているにすぎないといいうる。この論文では、意味の様相理論の立場に立って、こうしたバリ宗教の現状を再解釈し整理しようとする。 

備考(Remarks)  

1990  文化システムとしての祭礼−バリ島のオダランの意味構成−  単著   
南方文化  , 天理南方文化研究会  , 17輯  , 37-52  , 1990/11   

概要(Abstract) バリ島の寺院祭礼は、供物、儀礼的手続き、トランス、バロン・ランダ劇、影絵劇(ワヤン)、闘鶏などを主要な構成要素とする。これら構成要素は形態的にも意味論的にも地域によってきわめて多様なあり方を示すが、その一方でバリ語で「ラメ」と呼ばれる特定の価値観を実現したものであるという点で、互いに重なり合う意味論的特性をももっている。こうした寺院祭礼の多様性と意味論的統合性について考察する。 

備考(Remarks)  

1989  祭礼のモナドロジー−バリ島のオダランの解釈学−  単著   
文学研究科修士論文  , 南山大学  , 126p.  , 1990/01   

概要(Abstract) インドネシアのバリ島の宗教において、オダラン(寺院祭礼)はきわめて重要な儀礼である。しかし、既存の研究はオダランを構成する諸部分を主題化するにとどまり、オダランの総体を明確にしているとはいえない。この論文では、意味論の観点に立ってオダランの意味構成を分析・考察したものである。 

備考(Remarks)  

1988  ギァーツの宗教論ノート−現象学的観点から−  単著   
歴史と構造−文化人類学的研究−  , 南山大学大学院文化人類学研究室  , 17  , 23-34  , 1989/03   

概要(Abstract) クリフォード・ギアツは、独自の文化システム理論の観点から「宗教」の理論的定義を行っている。彼の議論は、人類学の宗教理論の中でかなり影響力をもっているが、そこには理論上・方法上いくつかの矛盾や不整合な点がある。その主要な問題点として、model ofとmodel forの概念、および「意味の問題」をめぐる論理的破綻につい て論じ、彼の宗教論の可能性と限界について整理する。 

備考(Remarks)  

1988  今日の祖名継承法−沖永良部島一村落に於ける「ナーチキ」をめぐって−  単著   
民族学研究  , 日本民族学会  , 53巻2号  , 214-228  , 1988/09   

概要(Abstract) 沖永良部島には、祖先の名にちなんだ名前を子どもにつける、ナーチキと呼ばれる習慣がある。この種の名づけの習慣は、従来「祖名継承法」として、構造機能主義的親族論の観点から論じられてきた。しかしナーチキの名前継承関係は、かならずしも構造機能主義の観点から整合的に説明されえない特徴をもつ。この点を明らかにし、ナーチキを当該社会の文化的価値観に位置づけるもうひとつの理解枠組の可能性について検討する。 

備考(Remarks)  

1987  バリ研究と多様性:C.Geertzの村落論とJ.S.Lansingの現象学的モノグラフについて  単著   
歴史と構造−文化人類学的研究−  , 南山大学大学院文化人類学研究室  , 16  , 19-35  , 1988/03   

概要(Abstract) バリの文化・社会は地域毎にきわめて多様である。このバリの多様性は、バリ研究を進展させるひとつの契機であるとともに、何らかの一般化を阻むひとつのアポリアでもある。この論文では、バリの「多様性」を独特の理論的方法的観点から主題化した2つの研究を取り上げ、民族誌的研究における「多様性」問題の、解決ならぬ再生産について検討する。 

備考(Remarks)  

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