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6 件中 1 - 6 件目

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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2023  「岩原紘伊著『村落エコツーリズムをつくる人びと―バリの観光開発と生活をめぐる民族誌』風響社 2020年 333頁」  書評  単著 
東南アジア―歴史と文化  , 東南アジア学会  , 52  , pp. 155-159  , 2023/07   

概要(Abstract) 2020年刊行の『村落エコツーリズムをつくる人びと―バリの観光開発と生活をめぐる民族誌』を、人類学的見地から評価した。 

備考(Remarks)  

2018  第6章 観光の理論的分析に向けて-バリにおける経済二元論と文化のインヴォリューション論  翻訳  単訳 
1. 『ホスト・アンド・ゲスト―観光人類学とはなにか―』(市野澤潤平、東賢太朗、橋本和也監訳、430 p.)  , ミネルヴァ書房  , pp. 153-178 (26p.))  , 2018/06/20   

概要(Abstract) バリ島における観光発展が、伝統文化の衰退ではなく伝統保存・改良・再創造とともに進行するという理論的問題を検討した論文を、出版後のバリの社会・観光の状況や当該論文の視点がもつ問題点を訳注によって指摘し補った訳稿である。 

備考(Remarks)  

2014  書評:東賢太朗・市野澤潤平・木村周平・飯田卓(編)『リスクの人類学――不確実な世界を生きる』(世界思想社、2014年)  書評  単著 
年報人類学研究  , 南山大学人類学研究所  , 5  , 8p  , 2015/03   

概要(Abstract) 2014年に刊行された『リスクの人類学――不確実な世界を生きる』(世界思想社、2014年)の書評である。本書が、社会学とはまた異なる、人類学的な民族誌研究に立脚したリスク論の可能性を提起することに成功していると評価しうること、しかしながら、理論的な考究という点ではかならずしも議論が突き詰められていないこと、とくに再帰的近代化論についての論究が残された論点となることを、指摘する。 

備考(Remarks)  

2014  バリ島 ティルタ・ウンプル寺院  寄稿  単著 
地図・地図資料  , 帝国書院  , 2014年1学期号  , p.2(1p.)  , 2014/04   

概要(Abstract) バリ島のティルタ・ウンプル寺院を一般向けに紹介したものである。 

備考(Remarks)  

1994  「楽園」の宗教変容−バリ島のヒンドゥーの現在−  調査報告  単著 
『リトルワールド』  , 野外民族博物館リトルワールド  , 53号  , p.12-17  , 1995/03   

概要(Abstract) バリの独特の宗教伝統文化は、マスコミでもしばしば紹介されている。しかし観光客、あるいは一般的な日本人が漠然と抱いているバリ宗教のイメージ(すなわちインドのヒンドゥーに似ている、多神教的、 儀礼中心の宗教)は、バリ人自身が認識するバリのヒンドゥーのイメージ(イスラームやキリスト教に対比されうる一神教であり、神への祈りを中心にした宗教)と対照的である。この点を今日の宗教変容に関連させ明らかにし、繊細な異文化理解の必要性を指摘する。
 

備考(Remarks)  

1990  沖永良部島の祖先崇拝と社会−知名町正名地区調査報告書−  調査報告  共編著 
南山大学文化人類学研究会  , B5判p.216  , 1990/05   

概要(Abstract) 沖永良部島1村落における足掛け4年にわたる調査研究活動をもとに、さまざまな祖先祭祀行動の具体的な事例に見られる家族・親族構造の特性を明らかにするともに、そうした行動を背後で支える人々のエートス(観念的・情緒的な傾向)についても検討することによって、この社会の祖先祭祀に関わる生活習慣や社会行動を、文化と社会構造両面の相互作用の過程の中に位置づけ、総合的に理解しようとする。執筆担当部分:第1章「概要」(p.1〜11)、第4章「祖先崇拝」(p.76〜161)、第5章「信仰」(p.162〜212)を共同執筆した。 

備考(Remarks) 編集責任者として全体の議論構成を案出し、各執筆者の議論をとりまとめ、全体の議論を調整した。 

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