研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
井上 知子 ( イノウエ トモコ , INOUE Tomoko )
所属
Organization
経済学部経済学科
職名
Academic Title
准教授
専攻分野
Area of specialization

理論経済学

学会活動
Academic societies

日本地域学会会員(1996.3〜現在に至る)
国際地域学会会員(1996.3〜現在に至る)
日本経済学会会員(1997.10〜現在に至る)

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (16)
著書数 books (1)
学術論文数 articles (15)

出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
中京大学大学院経済学研究科経済学専攻 博士課程  1998年03月  単位取得満期退学 
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取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 博士(経済学)甲博第1号    中京大学大学院  2000年03月 
修士 修士(経済学)    中京大学大学院  1995年03月 
学士 経済学士    南山大学経済学部経済学科  1993年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  環境問題の経済的側面の研究 

概要(Abstract) 環境問題の経済的側面の経済理論的分析
 

短期研究  環境政策と経済成長 

概要(Abstract) 環境政策の効果を動学的枠組みで理論的に分析する 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2000  越境汚染の動学的分析  単著   
勁草書房  , 未設定  , 166 pp.  , 2001/03   

概要(Abstract) 動学的枠組みによる越境汚染問題の分析。最適制御理論,及び微分ゲームの手法を用いて越境汚染の問題を理論的に考察している。 

備考(Remarks) 序論、最終章、数学付録を除き、4章

第1章 序論:1地域モデルから他地域モデルへ
第2章 完備情報化でのゲーム理論
第3章 フィードバック戦略とベルマンの最適性原理
第4章 TBP問題へのHamilton-Jacobi-Bellman方程式の応用:対照的な2地域モデルと非対称な2地域モデル
第5章 非対称な2地域モデルの分析例:シミュレーションによるアプローチ
第6章 シミュレーション手法の今後の展望
数学付録 スカーフのアルゴリズムと不動点定理 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2023  再エネ比率の設定が電力価格に与える影響について  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 38/3  , pp.155-169  , 2024/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2022  戦略的な環境投資と排出量取引  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 37/3  , pp.259-274  , 2023/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2021  排出量取引制度の接続に関する一考察:参加国の脱退が各国に与える影響について  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 36/3  , pp.261-276  , 2022/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2020  排出削減の限界費用の違いと財政的外部性  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 35/3  , 335-345  , 2021/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2019  緩和策と適応策のタイミングが地球温暖化に与える影響について  単著   
南山経済研究  , 南山経済学会  , 34/3  , pp. 315-329  , 2020/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2018  キャパシティービルディングが適応策への取り組みに与える影響について  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 33/3  , pp.329-339  , 2019/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2016  環境の質、医療サービスと環境税  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 31/3  , pp.227-240  , 2017/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2015  教育政策と国際資本移動 ― 非対称2国のケース ―  共著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 30/3  , pp.163-172  , 2016/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2013  環境汚染、公的健康支出と経済活動  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 28/3  , pp.301-310  , 2014/03   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2012  寿命の伸長、環境意識と経済成長  単著   
南山経済研究  , 南山大学経済学会  , 27/3  , pp.249-257  , 2013/03   

概要(Abstract) 本稿では、人々の寿命の伸長が社会における環境意識を高め、また環境意識の高まりが民主的な手続きを通じて決定される排出税率を引き上げるような状況を想定したモデルを用いて、平均寿命の伸長が経済および環境の長期均衡に与える効果を検討している。そこでは、排出税率が低い水準にあるとき、社会の平均寿命の伸長に伴い資本および環境の長期水準は上昇すること、またそれに対して、排出税率が高い水準にあるときには、平均寿命の伸長が長期均衡に及ぼす効果は、平均寿命の変化に対する排出税率の弾力性の大きさに依存することが示された。 

備考(Remarks)  

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学術関係受賞
年度
Year
受賞学術賞名
Name of award
受賞対象となった研究/業績/活動等
Activity for which award given
受賞年月(日)
Date
授与機関
Award presenter
2001  奨励賞  A Survey of Analysis of the Transbourdary Pollution Ploblems: Symmetric and Asymmetric Dynamic Models  2001年10月01日 
日本地域学会 

備考(Remarks) 奨励賞第十四号 

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2011  日東学術振興財団 第28回 研究助成  高齢化社会における環境政策と社会保障政策のポリシーミックスに関する研究 
     50万円 

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

2005  日東学術振興財団 第22回 研究助成  動学的枠組みによる環境政策の政治経済学的側面の研究 
     40万円 

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

2001  南山大学パッヘ研究奨励金I-A  環境外部性を考慮した経済モデルにおける利他主義の効果についての研究 
     

研究内容(Research Content) 研究助成 

備考(Remarks)  

1999  日東学術振興財団 第16回 研究助成  自動シミュレーション手法を用いた越境汚染問題の理論的分析 
     40万円 

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2017  1年次2単位必須の「ミクロ経済学」の配布資料の作成 

クォータ―制になり、これまで4単位であった1年次必須の「ミクロ経済学」が2単位必須に変更に伴い、学部内規に示されていた内容の見直し、新たにはじまった「ミクロ経済学特論」との接続を考える必要が生じた。2017年度の「ミクロ経済学」では、2つ名の担当者が、同じ資料を用いて授業をすることになった。この資料の作成をおこなった。 

 
2015  経済学特殊講義(理論と情報)の教材 

2015年度春学期に「経済学特殊講義(理論と情報)」を新たに担当することになり、環境経済学に関する学生への配布教材を作成した。教材は以下の4つの章から成る。
第1章:環境と開発についての取り組みの歴史
第2章:近年における日本の環境への取り組み
第3章:データでみる環境と経済
第4章:モデル分析 

 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2002  留学  2002/09〜2003/08 

活動内容等(Content of Activities) School of Economics, The University of New South Wales に留学 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2023 
2022 
2021 
2020 
2019 
2018 
2017 
2016 
2015 
2014 
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2024/05/16 更新