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著書
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7 件中 1 - 7 件目

年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2017  教育社会学事典  共著  BB2538863X 
丸善出版  , B5  , 108-111  , 2018/01   

概要(Abstract) 日本教育社会学会が編集した中項目事典。「理論」「方法」「研究領域」の三部構成で325項目のテーマが網羅されている。第1部「教育社会学の理論」第3章「理論」の「ポストモダン論と生政治論」(pp.108-111)を担当。リオタールに由来するポストモダンという認識が教育社会学においては、近代の産物としての教育・学校として相対化する視点をもたらしたことを指摘した。しかし、そうした研究が近代的教育批判としての位置しか果たせなかったことを、理論的な射程の限界に由来するものとした。そして、十分に咀嚼できなかったフーコーの理論を、生政治論として捉え直すことで、再びこれらの研究を発展させる道筋を示した。 

備考(Remarks) 執筆者:加野芳正、北澤毅、加藤隆雄 他250名。
小項目事典ではなく、一定の分量をもつリーディングス的性格を有する事典であるので、著書のカテゴリーに入れることにした。 

2012  新しい時代の教育社会学  共著  BB1062407X 
ミネルヴァ書房  , A5  , 218  , 2012/10/30   

概要(Abstract) 教育社会学の新たな知見や理論を取り込んだリーディングス。第10章「教育とジェンダー」(pp. 132-145)を担当。ジェンダーとは何かということを考察し、既存のジェンダー秩序がいかに人のアイデンティティと連動しているかについて解説した。さらに、そのようなジェンダー秩序への組み込みに抵抗する拠点としてのジェンダーフリー教育の意義について述べるとともに、ジェンダーという概念自体に潜むジレンマに対して、ジェンダーフリー教育がいかなるスタンスをとるべきかを論じた。 

備考(Remarks) 加野芳正、田中理絵、門脇厚司、岩見和彦、柳治男、油布佐和子、紅林伸幸、越智康詞、伊藤茂樹、加藤隆雄、北澤毅、西田芳正、葛城浩一、小方直幸 

1995  「異界」を生きる少年少女  共著  BN13038690 
東洋館出版社  , A5  , 253 pp.  , 1995/07/30   

概要(Abstract) 日本教育社会学会の課題研究を発展させた論文集。第9章「社会化ポストモダンの曠野よりなぜ子どもたちは社会化されないか」(pp.207-228)を担当。子どもと大人のボーダレス現象を、社会化という概念装置の失墜として捉え、子どもが社会化されなくなった状態を「社会化ポストモダン」として論じた。まず、現代における青年期の延長、青年文化と子ども文化の混淆などを例示し「社会化寡少」と命名した。次に、子どもが大人の行動様式を先取りする現象を取り上げ、「社会化過多」と名付けた。これらは社会化論が指示していたあり方からは大きく外れるものであり、社会化の理論が暗黙に前提していたものの再検討を要求するものである。アドルノやウィトゲンシュタイン、リオタールの議論を援用しながら、社会化論の暗黙の前提とそれが置き換えられたものとを対置し、社会化ポストモダンの情況を明らかにし、今後の子どものあり方を考察した。 

備考(Remarks) 門脇厚司,石川洋明,諏訪哲二,清永賢二,富田英典,宮台真司,山村賢明,藤村正之,石戸教嗣,加藤隆雄,岩見和彦 

1995  文化の社会学  共著  BN12577995 
有信堂高文社  , A5  , 213 pp.  , 1995/05/25   

概要(Abstract) ピエール・ブルデューの文化的再生産の理論的検討と、それをもとにした調査の分析を行ったリーディングス。2章「資本をめぐる実践 文化と社会階層のミクロ社会学」(pp.40-63)を担当。ブルデューの理論を、日常的社会学の立場から「資本をめぐる実践」として解釈、その射程と有効性を論じた。資本はもともとマルクスがその運動の法則を経済の領域において捉えたものであるが、ブルデューは資本を、さまざまな領域に存在する運動体として捉えた。マルクスが問題化した資本は、経済領域における一変種なのであり、ブルデューは文化領域における資本、つまり、文化資本を概念化し、その転化の三形態を明らかにした。そこでの過程が、戦略や差し手(ターン)として捉えうる諸実践なのであり、これは資本が身体化したハビトゥスによって生み出される。このような資本をめぐる実践の諸形態を類型化し、最後に資本概念を発展させるためのいくつかの視点を提示した。 

備考(Remarks) 宮島喬,田辺浩,加藤隆雄,杉原名穂子,喜多加実代,耳塚寛明,中西祐子,高山啓子,宇都宮京子,水島和則 

2010  ファシリテーター・トレーニング 第2版  共著  BB0437733X 
ナカニシヤ出版  , B5  , 199pp.  , 2010/12   

概要(Abstract) 従来の教え込み型の教師から、学習者のニーズを尊重し、社会変革を推進する教育者(ファシリテーター)をいかに実現するかについて、そのあり方を問いつつ、その養成に資するように書かれたものである。著者担当の章(第2部12「〈子ども−大人〉関係を脱構築する者」)では、子どもが現在置かれた状況を概観しつつ、子どもと大人が相関的な存在であり、一方が他方の内容を規定するような関係にあることを述べた。「子ども」「大人」は、それぞれ独立した項ではないことから、「〈子ども−大人〉関係」という概念を用いることとし、まずその発生をアリエスの論に従って述べた。次に、〈子ども−大人〉関係が現代においてどのように変容しているかについて、(1)「年長の子ども」の不在、(2)「青年」の登場という点に着目して分析した。最後に、このような歴史的一形態としての〈子ども−大人〉関係を脱構築する者のモデルとして、ラドクリフ=ブラウンや亀山佳明に依拠した「社会的オジ」を説明した。これは、子どもに対する働きかけの新たなモデルであり、同じく教育における〈教える−教えられる〉関係を脱構築しようとするファシリテーターのモデルとして考えられることを示した。 

備考(Remarks) 執筆者: 津村俊充、石田裕久、加藤隆雄 他27名 

2002  ファシリテータートレーニング  共著  BA63729206  
ナカニシヤ出版  , B5  , 187pp.  , 2003/03   

概要(Abstract) 従来の教え込み型の教師から、学習者のニーズを尊重し、社会変革を推進する教育者(ファシリテーター)をいかに実現するかについて、そのあり方を問いつつ、その養成に資するように書かれたものである。著者担当の章(第2部11「子ども・青年文化を〈読む〉」)では、まず、子ども文化と青年文化を捉える視点として、柳田國男の民俗資料の分類が有効であることを示した。続いて、それをどのように読解していくかについて、スチュアート・ホールによる受け手の読解の類型を取り上げ、商品化された子ども・青年文化に対しては、子ども・青年がいかに受容していくのかというプロセスと、研究者が受け手の読解についてどのように解読するのかという二重のプロセスが存在していることを指摘した。 

備考(Remarks) 執筆者: 津村俊充、石田裕久、加藤隆雄 他25名 

2001  子どもの対人関係能力を育てる 子供の心と体をひらく知識と技法(教職研修総合特集・読本シリーズNo.151  共著  BA56234804  
教育開発研究所  , A5  , 244pp.  , 2002/03   

概要(Abstract) IT化、少子化や核家族化、地域社会の変化など、子どもをとりまくコミュニケーション環境の変化等により、以前に比べ、子どもの対人関係能力やソーシャルスキルが低下してきている。そこで、対人関係能力として、対人コミュニケーションの概念や機能、あり方について解説すると同時に、子どもたちの対人関係能力を育むにはどのような学習内容や方法、スキルが必要であるのか、さらに、それらを学校現場(小・中学校)で実践するにはどのような授業展開が考えられるかを検討し、記述している。(2章2「少子化と対人コミュニケーション」を担当。) 

備考(Remarks) 執筆者:津村俊充、加藤隆雄 他54名 

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