研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
山口 薫 ( ヤマグチ カオル , YAMAGUCHI Kaoru )
所属
Organization
外国語教育センター外国語教育センター
職名
Academic Title
准教授
専攻分野
Area of specialization

外国人学習者に対する日本語教育

学会活動
Academic societies

日本認知言語学会会員(2022.4〜現在)
公益社団法人 日本語教育学会会員(1990.4〜現在)
台湾日本語文学会会員(1994.8〜現在)
日本語教育学会 研究集会委員会委員(2010.3-2013.6)
公益社団法人 日本語教育学会代議員(2015.6〜2017.6)

社会活動
Community services

2004.9-2007.3 留学生地域交流事業企画委員会(日本学生支援機構 名古屋支部)委員
2010.7-2011.6 「日本語を学ぶ人の大学・大学院セミナー2011」事務局長
2010.11 瀬戸市国際センター「第3回 NIHONGOスピーチコンテスト」審査委員長
2011.7-2012.6 「高校生・大学生のための日本語セミナー2012」事務局長
2012.1 瀬戸市国際センター「第4回 NIHONGOスピーチコンテスト」審査委員長
2012.3 2012年日本語教育国際研究大会(於:名古屋大学)研究発表採択審査への査読協力
2012.11 瀬戸市国際センター「第5回NIHONGOスピーチコンテスト」審査委員長

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (25)
著書数 books (0)
学術論文数 articles (25)

出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
大阪大学大学院文学研究科日本学専攻 博士前期課程  1988年03月  修了 
詳細表示
取得学位
 
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
修士 文学修士    大阪大学大学院  1988年03月 
詳細表示
研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  日本語教授法研究 

概要(Abstract) 理論面と実践面から、学習者への効果的な日本語指導法のあり方を探究する。 

短期研究  学習者の認知能力に働きかける日本語教育 

概要(Abstract) 学習者の認知能力に働きかける、効果的な日本語指導法を探究する。 

詳細表示
学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2023  認知言語学の理論を活かした日本語の授業  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 第115号  , pp.275-291  , 2024/01/31   

概要(Abstract) 認知言語学の理論に基づいた用法基盤モデルが第二言語の教授法に活かすモデルとしてふさわしいのは、言語使用を日常的な習慣や文化から切り離さず、人間の営み全般を射程におさめているからである。実際、応用認知言語学は日本語教育においても新たな学問分野として発展してきている。ただし、特定の助詞や語彙に限定した理論や実践が多く、授業全体を通して使用できる具体的な教材を提案したものは少ない。本稿では、文法や語彙、表現などを学べるスライド教材(山口,2022)をもとにPPPの流れに沿って再構成したスライドを例示した。また、それぞれの教授活動に認知言語学の観点から意味づけを行った。スライドを活用すれば、導入、正確さやコミュニケーションに焦点を当てた練習、既習事項を定着させるための練習などが効果的にできる。学習者の運用力に差があっても対応可能である。 

備考(Remarks)  

2022  認知言語学の観点からみた日本語の常用漢字  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 第113号  , pp.173-197  , 2023/01/31   

概要(Abstract) 「文字、表記」は、言語研究において長い間副次的な扱いを受けてきた。しかし近年、文字は研究対象とするにふさわしい題材となった。とりわけ日本語の常用漢字の特徴や使用方法は、世界の諸言語と比較しても興味深い特徴を数多く備えている。それらを、認知言語学の諸理論を援用することにより明らかにした。その諸理論とは、「経験基盤主義、多義性、意味拡張、メタファー、メトニミー、シネクドキ、百科事典的意味、カテゴリー化、基本レベル・カテゴリー、パートノミー、タクソノミー、スキーマ化、イメージ・スキーマ、ランドマーク、トラジェクター、参照点構造、拡張記号モデル、概念融合理論、事態把握、捉え方、文法化、フレーム」などである。漢字を学ぶことは、認知能力を活性化させることにつながると言えよう。 

備考(Remarks)  

2021  日本語学習者の認知能力に働きかけるスライド教材の提案  単著   
南山大学 外国人留学生別科紀要  , 南山大学 外国語教育センター  , 第5号  , pp.39~53  , 2022/03   

概要(Abstract) 語彙や語用論的知識に関する日本語学習者の誤用を少なくするため、認知理論に基づいて、学習者の認知能力に働きかけるPPTのスライド教材を作成した。「言葉の包摂関係、百科事典的意味、プラス評価とマイナス評価、メタファー、メトニミー、シネクドキ、視点、トラジェクターの認知、推察、モダリティ」といった10の観点から、初級段階の語彙や文法項目を教えるものである。スライドの作成にあたっては、イラストを多用し、理解可能なインプットにより学習者の気付きを促すことに重点を置いた。そして物事や場面を表すイラストから語彙や文法に関するスキーマを抽出させ、概念と言語形式が結びつきやすくなることを目指した。このようなスライドを活用すれば、外国語環境であれ第二言語環境であれ、教室習得環境でも自然習得環境に近い状態で学習者が目標言語を学び練習することが可能になる。 

備考(Remarks)  

2020  パワーポイントを活用した初級文法の対比的導入について  単著   
南山大学 外国人留学生別科紀要  , 南山大学 外国語教育センター  , 第4号  , pp.41-50  , 2021/03   

概要(Abstract) 日本語の授業でパワーポイントを使用して効果があったことは、既に多くの先行文献で報告されている。しかし初級文法を対比的に導入するスライドはあまり作成されていない。筆者は「焦点となる文法項目以外の条件は極力同じにし、ポイントのみを対比的に提示する」ことが大切だと考え、以下の文法項目や文型を導入するスライドを作成した。「は/が、~+に/で/を、~に~がいる/~は~にいる、~て きた/いく、~のだ、~ようだ、~て いる/ある/おく」、アスペクト、可能動詞、自他動詞、授受表現、受身表現、敬語。このようなスライドを授業で活用することは、学習者にとって「文法や文型に対する理解が深まる。習得状況に応じた学びが可能になる。モチベーションが高まる」というメリットがある。また教師にとっても、「事前に授業の流れが組み立てられる。授業中、学習者の様子が観察できる。スライドに改良を加えていける。教師自身の成長につながる」というメリットがある。 

備考(Remarks)  

2019  日本語を学習する中国語母語話者が誤用を産出しやすい漢字名詞の特徴について  単著   
南山大学 外国人留学生別科紀要  , 南山大学 外国語教育センター  , 第3号  , pp.25-37  , 2020/03   

概要(Abstract) 日本語を学習する中国語母語話者が漢字名詞を産出する際に、どのような語で誤用が現れやすいのであろうか。これを明らかにするために、小室(2019)に挙げられている4級漢字名詞のうちCT(転用注意) 語に焦点を絞り、I-JASにおける中国語母語話者205名分のコーパスで、CT語である4級漢字名詞の産出状況を調べた。その結果、中国語母語話者が「男、水、声、箱、門、明日、学生、全部、問題」の語を産出する際に、日本語として不適切な使い方がされやすいことがわかった。これらの語の多くはCT - gap語(日中同形語の語義用法にずれがある語)、特にそのB2タイプ(日本語より中国語の方が意味範囲が広いもの)に属するものである。つまり、中国語母語話者は中国語の独自義を日本語の文脈の中でも使っているため、日本語にはない語義の部分で誤用が起きやすいのだと考えられる。 

備考(Remarks)  

2016  初級学習者の作文にみられる、「に」の過剰使用が現れた文の特徴について  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 第101号  , pp.169-184  , 2017/01   

概要(Abstract)  日本語初級レベルの学習者によって書かれた作文には、助詞「に」の過剰使用が多く観察される。これについて調べるため、外国人留学生の作文から、正用、誤用に関わらず助詞「に」が使われている文を抽出し、前接する名詞の種類(場所、時、人、物、事)によって分析した。そして過剰使用が現れた文の特徴を、以下の3種類にまとめた。
①「に」の前の名詞が「場所」であり、学習者が「活動」を意図したもの。
②「に」の前の名詞が「時」であり、学習者が「期間」や「時間的範囲」を意図したもの。
③「に」の前の言葉が、数字を含まない「時」であり、以下のいずれかに当てはまるもの。
 ・学習者が「頻度」を意図した。
 ・「に」の前の言葉が、「時」を表す副詞である。
 ・あることをした、またはあることが起こった時点を、取り立てて強調する必要がない。或いは、その時点を特定できない。 

備考(Remarks)  

2013  外国人留学生の作文に現れるテンス・アスペクト形式の分析  単著   
南山大学国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 第14号  , 25-39  , 2013/12   

概要(Abstract) 本研究は、日本語学習者が書いた作文に現れるテンス・アスペクト形式を分析し、その使用実態を明確にし、表現形式の誤用が起こる原因を探ろうとするものである。そのために、初級レベルの日本語クラスで学習する外国人留学生50名の作文235点を分析した。その結果、以下のことが明らかになった。
・学習者が使用する全てのテンス・アスペクト形式「ル、タ、テイル、テイタ」(正用・誤用を含む)のうち、「ル、タ」だけで9割以上を占め、「テイル、テイタ」は使われること自体が少ない。
・しかし、「ル、タ」の誤用のうち多くが「テイル、テイタ」とすべきものだった。ルとテイル、タとテイタの使い分けに関しては、「開始時点や終了時点の明示、継続性、別の時期との対比、頻度の高さ」などの条件がポイントになる。
・ルとタの混同も起こりやすい。タのもつ「完了」の意味と、ルのもつ「習慣、状態」の意味が近いからである。 

備考(Remarks)  

2009  外国人留学生が書いた作文の調査・分析 -言葉や文の関連性に焦点を当てて-  単著   
南山大学国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 第10号  , 67-80  , 2009/12   

概要(Abstract) 外国人留学生が書いた作文には、文法面で正しくともどこか不自然に感じられる文や文章が多い。そこでその要因を明らかにするため、語句や文のつながり、筋の流れなどに焦点を当てて留学生が書いた文章の分析をした。対象としたのは、南山大学総合政策学部の日本語Iクラスに在籍していた外国人留学生20名が書いた作文である。その結果、言葉同士や文同士の論理関係、文脈の流れやテーマの一貫性などの点で問題のある作文が多いことが確認された。つまり、テーマに一貫性を持たせ、前後の語句や文の関連性を考えて言葉を選び文章を書くことが大切なのである。これらの点に意識を向けて文章を書けば、留学生の作文は、よりまとまりのある、書き手の意図が伝わりやすいものになることを示唆した。 

備考(Remarks)  

2006  逆接の「のに」を使った文の分析 −外国人留学生の書いた文章を対象として−  単著   
国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 第7号  , 13-21  , 2007/03   

概要(Abstract) 外国人留学生が書いた文章の中から逆接の「のに」が使われているものを抜き出し、それを「pならばqのにrこれに対しs」という論理構造をモデルとして分析した。ここでいう「p、q、r、s」の定義は、それぞれ以下の通りである。 p:前提となる既定事実。 q:「p」から当然起こると予測される事態。 r:実際に起こったと認定される事実。或いは起こりそうだと判断される事柄。 s:「q」と「r」の食い違いに対する書き手の主観や感想。 考察にあたっては、特に「不可抗力」「強い感情」「当然の結びつき」の3点をポイントとし、留学生の書いた「のに文」がどうして不自然なものになっているのかについて検討した。その結果、留学生が書いた「のに文」の中には、「p、q、r、s」の4つの要素が揃っていないものや、「p」と「q」の結びつきが弱い、或いはないものが多いことがわかった。また、今後の効果的な指導につなげていくための案も提示した。 

備考(Remarks)  

2002  日本語初級レベルの留学生によって書かれたジャーナルと課題作文の比較分析  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 73号  , 347-358  , 2003/01   

概要(Abstract) 南山大学総合政策学部の日本語Iクラス(初級コース)の留学生が書いたジャーナルと課題作文を、文の長さや文構造の複雑性、節の種類の3つの観点から比較分析した。その結果を以下のようにまとめた。(1)概ねジャーナルより課題作文の方が作文の長さは長く、構造の複雑な文が多い。(2)全体的に、ジャーナルでは副詞節がよく使われ、課題作文では連体節の多用に特徴が認められる。但し名詞修飾節や「から(理由)」「とき」「と(引用)」などは、どちらにも現れやすい。 

備考(Remarks)  

詳細表示
その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2015  初級文法を扱う導入及び復習用プリントを作成する際のポイント  調査報告  単著 
日本語教育実践研究  , 立教日本語教育実践学会  , 第2号  , 92-103  , 2015/03   

概要(Abstract) 日本語の学習者が、初級の文法項目の接続形式や意味の違いを的確に把握できるよう、また導入が済んだ後も既習事項を自律的に何度でも見直せるよう、導入及び復習用のプリントを作成した。作成に際してのポイントは、「表形式で示すこと」「既習の語彙や文法項目を累積していくこと」「図やイラストを活用し、視覚的にもわかりやすく提示すること」「『私、私の家族、私がいる場所、今』をプリントの中心に据え、人間関係や位置関係、時間の流れなどを示すこと」の4つである。これらのプリントで学んだ学習者からは、肯定的なフードバックを得た。 

備考(Remarks)  

2008  総合政策学部における日本語プログラム(2008年度)  実践報告  共著 
南山大学国際センター紀要   , 南山大学国際教育センター  , 第9号  , pp.88-90  , 2008/12   

概要(Abstract) 南山大学国際センター紀要第9号の第2章に、南山大学総合政策学部における日本語教育プログラムのうち、初級レベルに相当する日本語Iレベルの二つの科目「文法」及び「読解作文」について概略を記した。それには、授業の目標、使用教材(メインテキスト及び副教材)、授業の流れとそれぞれの内容、宿題、工夫した点や注意した点などが含まれる。 

備考(Remarks) 山口和代、伊藤由香、村上かおり、横内美保子、山本菜穂子、宮谷敦美、日下部玲子 

2007  【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2007年度)  報告書  共著 
【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2007年度)  , 南山大学  , 2007年度  , pp.6-11,53-55,63-65  , 2008/03   

概要(Abstract) 日本語プログラム(日本語Iクラス)改善の試み、及び交流会館における図書や機器の利用状況について報告した。また南山アジアプログラム(中国)における現地研修、及びそれに伴う様々な学生指導と学生の成長についても報告した。 

備考(Remarks) 山口和代、松戸武彦 

2006  【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2006年度)  報告書  共著 
【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2006年度)  , 南山大学  , 2006年度  , pp.53-69,86-87  , 2007/03   

概要(Abstract) 日本語プログラム(日本語Iクラス)改善の試みと教材作成、及び実地調査について報告した。また南山アジアプログラム(中国)における現地研修、及びそれに伴う様々な学生指導と学生の成長についても報告した。 

備考(Remarks) 山口和代、伊藤由香、三浦修史 

2006  日本語を内省しよう  講演  その他 
第18回愛知サマーセミナー  , 第18回愛知サマーセミナー実行委員会  , 2006/07   

概要(Abstract) 普段何気なく使用している日本語について、発音・表記・文法・語彙・表現等の点でどのような特徴を持っているのか、客観的に見つめ直してみる。 

備考(Remarks)  

2005  総合政策学部における日本語プログラム(2005年度)  実践報告  共著 
南山大学国際センター紀要   , 南山大学国際教育センター  , 第6号  , pp.75-76  , 2006/03   

概要(Abstract) 南山大学国際センター紀要第6号の第3章第1節に、南山大学総合政策学部における日本語教育プログラムのうち、初級レベルに相当する日本語Iレベルについて概略を記した。内容は、2003年度までの授業科目名とそれぞれに関する目標、授業内容、評価、及び学生からの意見とそれらに対する対応策、そして2004年度のカリキュラム見直しにあたって改変した点等である。 

備考(Remarks) 山口和代、伊藤由香 

2005  【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2005年度)  報告書  共著 
【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2005年度)  , 南山大学  , 2005年度  , pp.7-11,36-48  , 2006/03   

概要(Abstract) 日本語プログラム(日本語Iクラス)改善の試み、及び実地調査について報告した。また南山アジアプログラム(台湾)における現地研修、及びそれに伴う様々な学生指導と学生の成長についても報告した。 

備考(Remarks) 山口和代、伊藤由香、原田直枝 

詳細表示
研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2013  初級文法を教える際のプリントの作成について  単独  2014/03/15 
台湾日本語文学会第304回例会  , 台湾日本語文学会   

概要(Abstract) 日本語の初級文法を教えていると、学習者から質問されることがよくある。それは、「習った時は覚えているのだが、時間が経つと忘れてしまう」「既に習った文法項目との違いがよくわからない。」「その文法項目だけに焦点を当てて練習している時はいいが、いざ自由に話そう、文章を書こうと思った時に、どの文法項目を使ったらいいのかわからなくなる。」などである。このような問題に対応するため、導入及び復習(自習)用として扱うのに効果的なプリントを作成した。作成のポイントは、
①表形式にすること
②既習の語彙や表現を累積していくこと 
③イラストを利用すること
④「私、私の家族、私がいる場所、今」をプリントの中心に据えること 
⑤典型的な例文により、既習文型と新出文型との意味の違いを、シンプルかつ明確に示すこと
などである。これらについて具体例を紹介し、期待される効果、及び作成にあたっての注意点を指摘した。 

備考(Remarks)  

詳細表示
教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2023  2023年度の教育実践 

1.「日本語I(文法)」「日本語I(読解)」等の授業において、スライド教材や配付プリントを多数作成した。
2.「日本語I(読解)」の科目で学生による授業評価を受け、全項目平均で、外国語科目の平均値を上回る4.81(Q2)、4.80(Q4)という評価を受けた。 

2023/04-2024/03 
2022  2022年度の教育実践 

1.「日本語I(文法)」「日本語I(読解)」「日本語教育概論I~IV」等の授業において、スライド教材や配付プリントを多数作成した。
2.博士前期科目「日本語教育概論I~IV」において、模擬授業、体験授業、教育実習等を実施した。
3.「日本語I(読解)」の科目で学生による授業評価を受け、全項目平均で、外国語科目の平均値を上回る4.74(Q2)、4.72(Q4)という評価を受けた。 

2022/04-2023/03 
2021  2021年度の教育実践 

1.「日本語I(文法)」「日本語I(読解)」「言語運用能力論(日本語)」「日本語教育概論I~IV」等の授業において、オンライン授業に合わせたスライド教材を作成した。
2.博士前期科目「日本語教育概論I~IV」において、模擬授業、体験授業、等を実施した。
3.「日本語I(読解)」の科目で学生による授業評価を受け、全項目平均で、外国語科目の平均値を上回る4.8(Q2)、4.71(Q4)という評価を受けた。 

2021/04-2022/03 
2020  2020年度の教育実践 

1.「日本語I(文法)」「日本語I(読解作文)」「言語運用能力論(日本語)」「日本語教育概論I~IV」等の授業において、オンライン授業に合わせたスライド教材を作成した。
2.博士前期科目「日本語教育概論I~IV」において、模擬授業、体験授業、等を実施した。  

2020/04-2021/03 
2019  2019年度の教育実践 

1.外国語科目「日本語I(文法)」「日本語I(読解作文)」(春・秋学期)の授業において、学習効果を上げるためのプリントやスライドを新たに作成した。
2.日本人学生と留学生との相互学習を図るプログラム(チューター活動)を運営した。
3.博士前期科目「日本語教育概論I~IV」において、体験授業、模擬授業、及び外国人留学生別科での日本語教育実習等を実施した。 

2019/04-2020/03 
2018  2018年度の教育実践 

1.外国語科目「日本語I(読解作文)」(春・秋学期)の授業のための教材を、授業計画に即して新たに作成した。
2.日本人学生と留学生との相互学習を図るプログラム(チューター活動)を運営した。
3.コース共通選択必修科目「政策研修プログラムE(タイ)」(通年)において、現地研修に適合した教材を作成した。
4.博士前期科目「日本語教育概論I~IV」において、体験授業、模擬授業、及び外国人留学生別科での日本語教育実習等を実施した。
5.博士前期科目「言語運用能力論(日本語)」(Q1)において、新たな教材(視聴覚教材、文語文法の活用表、論文の構成と頻出表現の一覧表等)を開発した。 

2018/04-2019/03 
2017  2017年度の教育実践 

1.留学生に対する日本語教育の実施。(科目は「日本語I(文法)」及び「日本語I(読解作文)」)
2.日本人学生と留学生との相互学習を図るプログラム(チューター活動)の運営。
3.「外国語I及びII(通称NAP、中国語・中国)」における、日本人学生への各種指導。
4.大学院科目「日本語教育概論I~IV」における、講義、模擬授業、及び南山大学外国人留学生別科での日本語教育実習の実施。
5.大学院科目「言語運用能力論(日本語)」における、修士課程の留学生に対する日本語運用力向上及び論文執筆のための指導。 

2017/04-2018/03 
2016  2016年度の教育実践 

1.留学生に対する日本語教育の実施。(科目は「日本語I(文法)」及び「日本語I(読解作文)」)
2.日本人学生と留学生との相互学習を図るプログラム(チューター活動)の運営。
3.「外国語I及びII(通称NAP、中国語・台湾)」担当者として、日本人学生への各種指導。
4.大学院科目「日本語教育概論」において、講義、模擬授業、及び南山大学外国人留学生別科における日本語教育実習の実施。
5.2016年度秋学期に語学科目「日本語I(読解作文)」を対象に行われた学生による授業評価では、設問項目4-18の平均で、南山大学全体の平均値を上回る4.89の評価を受けた。 

2016/04-2017/03 
2015  2015年度の教育実践 

1.留学生に対する日本語教育の実施。(科目は「日本語I(文法)」及び「日本語I(読解作文)」)
2.日本人学生と留学生との相互学習を図るプログラム(チューター活動)の運営。
3.「外国語I及びII(通称NAP、中国語・中国)」担当者として、日本人学生への各種指導。
4.大学院科目「日本語教育概論」において、講義及び模擬授業の実施。
5.「基礎演習」担当者として、日本人学生に対する演習形式での授業の実施。指導教員としての学生指導。
6.2015年度春学期に語学科目「日本語I(読解作文)」を対象に行われた学生による授業評価では、項目4-18の平均で、瀬戸キャンパスの平均値を上回る4.86の評価を受けた。 

2015/04-2016/03 
2014  2014年度の教育実践 

1.留学生に対する日本語教育の実施。(科目は「日本語I(文法)」及び「日本語I(読解作文)」)特に「日本語I(文法)」の授業において、文法項目の意味の違いを図で説明したり、接続形式を表で示したりするプリントを作成した。
2.日本人学生と留学生との相互学習を図るプログラム(チューター活動)の運営。
3.「外国語I及びII(通称NAP、中国語・台湾)」担当者として、日本人学生の引率及び各種指導。特に現地(台湾)では、中国語の語彙や表現を覚えたり、現地で使用されている教材の理解を促進したりするためのプリントを作成した。
4.大学院科目「日本語教育概論」において、講義及び模擬授業や、南山大学外国人留学生別科における日本語教育実習の実施。 

2014/04-2015/03 
詳細表示
研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2023  「推薦図書トークカフェ」における推薦図書の紹介  2023/07/04 

活動内容等(Content of Activities) ライネルス中央図書館のイベントの一環として行われた「推薦図書トークカフェ」において、『実例で学ぶ認知意味論』(籾山洋介)の紹介を行った。 

2015  公益社団法人日本語教育学会 代議員(北陸・中部・近畿ブロック選出)  2015/06/23-2017/06 

活動内容等(Content of Activities) 日本語教育学会の普通会員を代表し、学会の重要な事柄(役員の選任及び解任、定款の変更、入会の基準並びに入会金及び会費の金額、その他、法令や定款で定められた事項など)の決定を行う代議員総会を構成する。 

2014  日本語教育学会研究集会第3回(於愛知大学)にて司会担当  2014/07/05 

活動内容等(Content of Activities) 2014年度日本語教育学会研究集会第3回(於愛知大学)にて司会を担当した。 

2013  名古屋外国語大学における「日本語教育学会中部研究集会」の運営  2013/06 

活動内容等(Content of Activities) 名古屋外国語大学にて開催された「日本語教育学会中部研究集会」の運営及び実施に携わった。 

2012  瀬戸市国際センター「第5回NIHONGOスピーチコンテスト」審査委員長  2012/11/18 

活動内容等(Content of Activities) 瀬戸市国際センター主催「第5回NIHONGOスピーチコンテスト」において、日本語学習者のスピーチを審査し、委員長として講評を述べる。 

2012  金城学院大学における「日本語教育学会中部研究集会」の運営  2012/06 

活動内容等(Content of Activities) 金城学院大学にて開催された「日本語教育学会中部研究集会」の運営及び実施に携わった。 

2012  日本語教育国際研究大会における研究発表採択審査への査読協力  2012/03 

活動内容等(Content of Activities) 2012年8月に開催される「日本語教育国際研究大会 名古屋2012」(名古屋大学)に応募された研究発表の採択審査にあたり、査読に協力した。 

2012  「高校生・大学生のための日本語セミナー2012」事務局長  2011/07-2012/06 

活動内容等(Content of Activities) 日本語や日本文化、日本語教育に関心のある高校生や大学生を対象に、名古屋YWCAにおいて日本語の魅力を伝え、大学や大学院の紹介を行う。 

2012  社団法人 日本語教育学会 研究集会委員会委員  2010/03-2013/06 

活動内容等(Content of Activities) 中部地区研究集会への応募原稿の審査や研究集会の運営などを行う。
2010年6月は愛知淑徳大学、2011年6月は愛知教育大学、2012年6月は金城学院大学にて研究集会を実施した。 

2011  瀬戸市国際センター「第4回NIHONGOスピーチコンテスト」審査委員長  2012/01/22 

活動内容等(Content of Activities) 「第4回NIHONGOスピーチコンテスト」において、日本語学習者のスピーチを審査し、委員長として講評を述べる。 

詳細表示
著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2023 
2022 
2021 
2020 
2019 
2018 
2017 
2016 
2015 
2014 
詳細表示

2024/03/05 更新