研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
佐々木 陽子 ( ササキ ヨウコ , SASAKI Yoko )
所属
Organization
外国語教育センター外国語教育センター
職名
Academic Title
准教授
個人または研究室WebページURL
URL
https://researchmap.jp/read_yokosasaki
専攻分野
Area of specialization

異文化間/国際コミュニケーション
異文化間教育、ESD(持続可能な開発のための教育)
平和学
パレスチナ研究

学会活動
Academic societies

1996年‐現在 COISAN国立大学留学生指導研究協議会
1996年‐現在 異文化間教育学会
2002年‐現在 日本教育心理学会
2003年‐現在 日本シミュレーション&ゲーミング学会(市民間対話に関するSGの応用-研究部会主査)
2005年‐現在 日本平和学会
2006年‐現在 トランセンド研究会 (理事)
2012年‐現在 日本科学者会議
2017年‐現在 カルチュラル・スタディーズ学会 

社会活動
Community services

◇多文化社会における市民ためのコミュニケーション講座の提供
  -トランセンド理論に基づく対話トレーニング公開講座
  -自他尊重の交渉術アサーション・トレーニングの公開講座
  -世界社会フォーラムなど地域開催の事業における公開講座
  -COJ(コミュニティ・オーガナイジング)の手法による地域対話のためのトレーニング講座

◇地域における国際化支援
  -国際交流事業の事務局担当および学生ボランティアとの協同作業
  -国際紛争に関する市民間対話のための協同事業
    (イスラエル/パレスチナにおける博物館を拠点とした対話事業の企画実施 2006-2015)
  -国際紛争後の和解のための市民間対話事業
    (大阪大学総合学術博物館における市民公開型の対話事業 『記憶の劇場』Ⅱ アーカイブ篇 2016-17)

◇査読、学会関連
  -『関係性の教育学会』(学術機関誌)の査読担当 (文化論)2015年
  -『日本の科学者』(学術雑誌)の査読担当 2017年
  -日本科学者会議、年次学術総会にて分科会コーディネーション担当(D4分科会 公共圏における多声性) 2018年

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (40)
著書数 books (1)
学術論文数 articles (41)

出身学校
学校名
Univ.
卒業年月(日)
Date of Graduation
卒業区分
Graduation
   Classification2
名古屋大学教育学部教育学科 1989年03月  卒業 
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出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
名古屋大学大学院文学研究科日本言語文化専攻 博士前期課程  1991年03月  修了 
名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻 博士後期課程  1995年07月  退学 
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取得学位
   
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
修士 学術修士    名古屋大学大学院文学研究科日本言語文化専攻博士前期課程  1991年03月 
学士 教育学士    名古屋大学教育学部  1989年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  A 対話研究 

概要(Abstract) 私が行っているすべての研究の基礎は、対話研究(国際コミュニケーション研究として)にある。近年重視している論理としては、主にバフチンの対話論および、多声的な多元社会の形成と成熟における対話の在り方を模索。

分析対象としては、イスラエル=パレスチナ間で行われる対話的往還としての芸術を主たる分析対象としてきたが、併せて日本国内外の政治環境における多声および対話的な往還を扱う。(日本言語文化研究科・名古屋大学大学院文学研究科/国際開発研究科 1989年から現在まで)

近年は、とりわけ歴史観、ジェンダー、エスニシティ、ポストコロニアリズムといった他者が共存するフィールドにおける対話要素の抽出分析を行っている→長期研究Cへ発展

実務的には国連等の紛争対話で用いられる様々な実践的な対話法を応用し、「共生する他者」の間でなされるべき往還や多声、多元環境の実現に寄与する方策を研究している。
 

長期研究  B 日本文化論ー政治的葛藤と熟議の形成における「対話」の諸形態 

概要(Abstract) 日本文化論として、政治的熟議の歴史的経緯を踏まえた上で、日本社会における民主主義の成熟過程、および非暴力(あるいは暴力や排外主義)の動きを、対話の概念を軸にを分析する。

同時に、「光市母子殺害事件弁護団懲戒請求事件」や「愛知県知事リコール署名偽造事件」に代表される、既存の民主主義の手続きを用いながらも民主主義破壊に通じる動きも注視し分析する。これは多文化共生の実務を補完するうえで欠かせない、不寛容、排外主義、差別等の事象を扱う「公共圏の形成」としての重要課題でもある。

近年は特に、左翼の理論や手法を援用して極右の実践を行う行動保守/オルタナ右翼の問題が顕在化しており、これについても注視分析が欠かせない。

国際交流基金文化部(The Japan Foudation)
EAJS European Association of Japanese Studies (欧州日本研究学会)
など関連学会と連携 

長期研究  C 芸術を媒介とした公共圏形成過程における対話研究(日本学術振興会、科学研究費基金 萌芽的研究として) 

概要(Abstract) 「芸術との対話を経た公共圏の形成過程に関する実証研究」として日本学術振興会 科学研究費 基金(挑戦的研究(萌芽))として採択

https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20686/ 

短期研究  C-2(2020-現在) 演劇・音楽を用いた民衆運動の研究ー科研費研究として 

概要(Abstract) 応答的芸術を介した公共圏の形成と対話 

短期研究  C-1(2020-現在) 対話論を基礎とした民衆運動の研究ー科研費研究として 

概要(Abstract) 「清沢 洌」(1)(1890- 1945)、「金 素雲」(2)(1907-1981)、「ダニエル・バレンボイム」(3)(1942-)、「Juliano Mer-Khamis」(4)(1958-2011)の四者を取り上げ、共通する多声への寄与および、多元的社会への貢献を、対話論を軸に考察する.

1
https://www.city.azumino.nagano.jp/site/yukari/2225.html

2 
http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/169372.html

3
https://www.unic.or.jp/activities/celebrities/peace_messengers/barenboim/

4
https://www.opendemocracy.net/en/juliano-mer-khamis-1958-2011/ 

短期研究  B-1(1997-現在) 社会運動における「民衆」と民主主義ー日本文化論として 

概要(Abstract) ◆フェミニズム運動と民主主義
日本における「女性」に対する人権侵害に関する「組織」の役割「個人」の関わりーその理論的整理と実践的分析

◆労働運動と民衆、民主主義
日本の労働現場における「女性/マイノリティ/広く知られていない職種/雇用問題全般」における人権侵害に関する「組織」の役割「個人」の関わりーその理論的整理と実践的分析

◆平和運動と民衆、民主主義
ポジショナリティ論から見た、戦争における社会分断の分析。出自や国籍より重要な問題として「どこに軸足を置くか」(ポジショナリティ論)を取り上げたうえで、「民衆」の視点から戦争に関する関与や責任を整理しなおす作業

各種現場と連動 

短期研究  B-2(2017-現在) 米軍「基地引き取り運動」への批判言論 

概要(Abstract) 日本における平和運動は当初はさておき近年はとみに「被害の強調」を主たる路線としている。したがって日本の被害については十分に周知する一方で、南洋および満州への入植や占領、南京を含む中国およびアジア民衆への加害に関しては無知無関心が強い。さらに沖縄上層部の加担ぶりや活躍についてはほぼ周知されておらず、多くの日本知識人は沖縄が明治政府と共に形成していった帝国主義および戦争加害の歴史に関して極めて無知であることで「沖縄に関する戦争被害は1945年の沖縄地上戦の際に突如前歴なく始まった」と思い込む向きが多い。

こうした知的な差異および陥穽をついて「平和運動」を模した「在日米軍の拡大建設」を目論む「新しい提案」を行う勢力が近年の日本社会の中に台頭している。彼らは自らが極右・軍拡の論調であることを隠し、あたかも沖縄民衆の基地被害に寄り添うかの態度を模して、日韓等で展開される反基地運動を「沖縄ヘイト」などとレッテル張りし、数値統計の情報操作さえ行いながら、あるべき民主制と議論を破壊してきた。これらの点を総合して分析すると、沖縄軍拡主義者の主張する「基地引き取り運動」は「新しい歴史を作る会」(歴史修正主義)や行動保守の一部と捉えることができる。

日本においてはこれまで、「オルタナ右翼」が顕在化してこなかったが、ここにきて「米軍基地引き取り運動」は明らかに、この「オルタナ右翼」に分類される。この観点に基づき、「基地引き取り運動」を持続的に観察、批判を加えている。


欧州日本学会
日本平和学会 (←ただしこの学会は一度誤って基地引き取り運動を平和運動として紹介してしまったことがある。断固抗議する!)
アジア平和学会
国際平和学会
など平和問題に関する関連学会と連携 

短期研究  B-2(2017-現在) に関連付記 

概要(Abstract) 注

米軍の宣撫作戦と一体となった「オルタナ右翼」は、しばしば対抗言論・批判者の職場を攻撃することで知られている。当方へも2017年から継続的に職場攻撃や捏造サイトによる名誉棄損事案が発生している。

沖縄の歴史、沖縄保守層および沖縄軍拡勢力に関する無知がなせる業だとしても、言論破壊には決して加担しないように自重していただきたい。

例えばであるが、成田闘争の戦士を名乗るものが、成田闘争の派生形態として「成田を全国津々浦々に建設しよう」と言うであろうか。その種の過ちがかつて起きたであろうか。

アジアにおける過度な軍備増強がいかなる理由においても平和の構築に寄与しないことに思いをはせることは必要である。だがさらに考慮すべきは、軍事基地というものが単に迷惑施設(NINBY)ではないということだ。軍事拠点というものは、明確に加害の拠点であることについてもご一考を要することを付記しておきたい。

すなわち朝鮮戦争やベトナム戦争における加害拠点であったことに加え、その後の持続的なアジア中東における戦争加害・・・湾岸戦争、イラク、アフガニスタン等「深刻な米軍による民衆加害」の拠点であったこと、それが今もなお多くの戦争孤児を生んでいること、その責任を深刻に受け止めていただきたい。

それら戦争加害拠点である点を踏まえたうえで、沖縄軍拡主義者の主張する「全国津々浦々に米軍基地を建設しよう」という「新しい提案」に対し、平和を主眼とする上での冷静な批判を共に加えていただくとともに、日本がアジアに果たすべき役割がいったい米軍基地をいつまでもダラダラと保持することなのかという根本課題、すなわち安保というものについても必要な議論を、誠実に行って頂きたい。


欧州日本学会
日本平和学会 (←ただしこの学会は一度誤って基地引き取り運動を平和運動として紹介してしまったことがある。断固抗議する!)
アジア平和学会
国際平和学会
など平和問題に関する関連学会と連携 

短期研究  A-2(2005-2010) 環境問題の理解におけるシミュレーション・ゲーミングの活用 

概要(Abstract) シカゴ大学で開発され(SIMSOC)名古屋大学大学院文学研究科で改変された(SIMINSOC
SIMINSOC)グローバル環境問題ゲームの、応用発展形の利用と実践、分析調査

シムシティの環境版。として、主に環境問題および社会紛争の政治対話による緩和を目的としてゲームを開発した。開発されたSGをISAGAで発表し、ISAGAサマースクールなど多数で利用されている。

イスラエル=パレスチナでのSGの実践後は、JASAGの研究発表に日本の防衛省からの参加も受けた
 

短期研究  A-1(2000-2010) 欧米の対話法の日本社会における実践研究ーーアサーション、トランセンド、コミュニティオーガナイジング、シミュレーションなど 

概要(Abstract) 欧米発のコミュニケーション学が、日本の各種現場および平和学に与える実践、効果測定、教材開発に関する研究。

それぞれの当初の開発者から直接取材および教材使用の指導を受けた;アサーション(平木典子先生より)、トランセンド法(ヨハン・ガルトゥング博士、スイスの関連専門家より)、コミュニティ・オーガナイジング(NPO法人 コミュニティ・オーガナイジング・ジャパンより)、シミュレーション(オランダ、日本の第一級研究者より)など、既存の対話法とりわけ紛争など厳しい環境のもとに有効として開発された対話法の実践的研究を行ってきた

ボスニアヘルツェゴビナにおける人権研究会など多数で成果発表を行う。 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2004  家族間暴力防止の基礎理論  共訳   
明石書店  , A5  , 368  , 2004/11/01   

概要(Abstract) ケヴィン・ブラウン 著
マーティン・ハーバート 著
藪本 知二 監訳
甲原 定房 監訳
(福祉・教育分野)

監訳者はしがき
序文
はしがき
謝辞
序 論 家族間暴力とは何か?
第1章 家族間暴力の形態と防止レベル
第2章 家族間暴力の原因
第3章 強制的な家族関係
第4章 配偶者虐待の予測
第5章 配偶者虐待の防止
第6章 子ども虐待の予測と防止
第7章 子どもを虐待・ネグレクトする親への対応
第8章 きょうだい間虐待の予測
第9章 親虐待の予測と防止
第10章 高齢者虐待の予測と防止
第11章 暴力連鎖の防止
第12章 暴力のある家族への対応
結 論 家庭内暴力による損失
参考文献

 

備考(Remarks) ISBN 9784750320090

大学で留学生カウンセリングを担当し、各種ハラスメントを多く扱ってきた経緯から、労働環境におけるハラスメントとDVの類似性から翻訳作業に加わることになり、第4章「配偶者虐待の予測」を担当した。 主に九州地区のフェミニズム研究の研究者および実務者による共訳。 

1999  留学生アドバイザーという仕事―国際教育交流のプロフェッショナルとして   共訳   
東海大学出版会  , B5  , 320  , 1999/12   

概要(Abstract) 留学生教育に関わるのは語学教員だけではない。日本の国立大学を中心に文部科学省は、留学生センターという学内部署に、日本語教育部門に並び、留学生指導相談部門という二つの部門を並置することで、留学生の受け入れ推進の質的充実を図ってきた。アメリカの留学生受け入れ業務においては、この後者の部門「留学生指導相談部門(のちに教育交流部門という名称に変更されることが多くなった)」の業務は、FSA(留学生アドバイザー)と称される専門家が担当することとなり、その業務の新規性から、理解されないことや誤解されがちであることなどから、「教育交流部門」を担当する専門家が担う業務の範囲や、どのような能力が求められるかについて書かれたこの本が、留学生受け入れの「バイブル」として評価を高めた。日本では、依然として留学生教育=日本語教育のことだ、という旧来然の認識が残るため、日本における留学生教育の担当者の意識向上のために、本書を邦訳することとして、日本で活躍する国立大学の留学生指導相談部門担当者、および教育交流専門家が共訳した。 

備考(Remarks) 3章担当

ISBN: 4486014804  

1997  留学生交流ボランティアのための基礎ノート  共著   
国際教育交流研究会  , 未設定  , 48-56  , 1998/03   

概要(Abstract) 留学生交流ボランティアを行なおうとする人を読者に想定して関連理論や実践へのアドバイスをまとめた。筆者は第4章「異文化とのコミュニケーション−なぜ違う文化を知ろうとするのか」を担当した。 

備考(Remarks)  

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2023  現在進行形で起きている不正義とどう関わるか -情報不足と傍観の悪循環を断ち切る世界市民の形成へむけて(イスラエル問題群を知る)  単著   
世界史教育研究  , 愛知県世界史教育研究会  , 第10号  , 印刷中  , 2024/06/30   

概要(Abstract) 「2023―2024ガザ攻撃は、単独で起きたわけではない」。他のニュースがそうであるように、ハマスのテロで封切られた一連の暴力・・・ガザの逃げ惑う住民へ容赦なく降る爆撃と、意図したかのような飢餓と封鎖・・・にも、背景がある。この背景についての情報共有が、市民が世界を知り判断する基礎となる。だが植民地主義、侵略戦争、奴隷制度など、いずれの歴史上の負の問題において、「それが悪辣な猛威を振るっていた当時、そのど真ん中において、誰がそれを批判できたのか」(猫の首に誰が鈴をつけるのか)というは深刻である。イスラエルの問題群には、その種の困難さが付きまとう。
そこで本研究では、必ずしも一つの結論に落とし込むのではなく、事実関係を踏まえて解釈を行うための材料を整えるという目的をもって、複数の問題群を分割したうえで、取り出したいくつかの事実に関して、歴史と現在を架橋するための重層的な分析を行った。

2023年10月の上旬早々に、「イスラエルの軍事行動へ無制限の支援」を表した欧米諸国と、逆に人道観点から即時停戦を要求した世界市民、その中でも当初から突出した行動力を見せたのが米国のユダヤ人集団による首都での発言ラリー集会[News2Share 2023]やNY中央駅での停戦要求デモ[FreedomNews TV 2023]だった。事前の情報共有によって、イスラエルが構築する虚構の論理と実態(入植プロパガンダの虚構 、宗教対立という紛争原因の虚構、停戦拒絶と軍事解決一択のイスラエル戦略)といった論理上の問題を熟知していた動きは、2024年4月には広域の大学にまで広がり、ベトナム反戦運動以来の反戦運動へ発展している。この状況に日本の若者も関心を持ち、そこに他者の命と声を聞き取ることができるなら、植民地主義的な軍事侵略の歴史を経た日本から、独自の関わり方を探る可能性もまだゼロではない。国家の安全とは異なる、「人の安全」からの見識を形成する一助となる事例であると思われる。

最新の事件的な出来事を取り出して学ぶための情報が求められている教育現場の実情を踏まえ、必要最低限の研究成果を提供できたのではないかと考える。


FreedomNews TV 2023. Thousands Occupy Grand Central Station for Ceasefire in Gaza Emergency Protest - NYC. 28 October.
https://youtu.be/BGhMZ4wdKuQ

News2Share 2023. “U.S. Jews say cease fire in Gaza” rally at US Capitol. 19 October. 
https://www.youtube.com/live/o0iEjBpyiJg 

備考(Remarks) 1 はじめにー問題の所在
問題群A 論理的問題
問題群B 国際政治問題
問題群C 占領による暴政の常態化
問題群D 国際世論の形成阻害、またはヘイト認定による恣意的な議論阻止

2 歴史概観
2-1 誰がなぜパレスチナを争奪しはじめたのか―東方問題の前史
2-2 植民地主義によるスエズ運河の確保―ユダヤ教徒の前哨兵配備計画

3 入植地増設―オスロ合意を裏切るイスラエル占領政策

4 まとめ

参考文献 

2022  移民との共生についての政策立案ゲーム  単著   
私情協 教育イノベーション大会  , 公益社団法人 私立大学情報教育協会  , 2022年度  , 249  , 2022//09/06   

概要(Abstract) 南山大学および大阪経済大学で開講された「多文化共生論:概論」において、多様なテーマを一つの授業で概観するうえで、現実に接近させるツールとしてシミュレーションゲーミングを用いた教育実践を、その必要性、理論的背景、ゲームの構造、およびその教育成果について、実態報告を行った。 

備考(Remarks) 研究会のサブテーマは「教育改革を目指したICT利活用の発表」となっており、感染症予防のため大会はZOOMオンラインで開催された。コンテンツ配信の著作権を、私立大学情報教育協会に預託し、発表に関する資料は私情協で公開されている。 

2021  パレスチナ芸術を用いた対話的鑑賞法の実践 : ICTを活用した対話型遠隔学習の教育デザインの観点から  未設定  AA12516017 
アカデミア. 社会科学編/Academia. Social sciences  , 南山大学  , 21  , 2021-06-30189-229  , 2021/06/30   

概要(Abstract) 南山大学の大学生を対象に,地域研究の一側面としてパレスチナ・イスラエルの間で作成された対話発信の諸相としての芸術に着目し,現地の諸相を理解するための芸術作品の鑑賞を織り込んだ教育実践を設計して実施したうえ,その教育設計について考察することにより,資料の質についての議論を深めると同時に,対話の回路として芸術の役割について考察した 

備考(Remarks)  

2020  対話するパレスチナー芸術が創出する公共圏/Palestine on Dialogue : Art as Polyphony in Public Sphere  単著   
南山大学外国人留学生別科紀要  , 南山大学  , 4  , 1-19  , 2021/03/01   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2019  文化芸術を用いたパレスチナ第3次インティファーダ──闘いの村ビリンが創造した公共圏と対話  単著  AN00196238 
日本の科学者 JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS  , 日本科学者会議会 [編]  , Vol.55 / No.2   , 5ー14  , 2020/02/01   

概要(Abstract) イスラエルがパレスチナを合法的かつ制度的に占領支配し、人の尊厳を損なう現状に対して、インティファーダと呼ばれる抵抗運動が行われている。第3次インティファーダは文化芸術を用いる表現方法が特徴的である。他者が立ち現れることで声が可視化し、新たな公共圏が生み出される過程を分析した。 

備考(Remarks) ISSN 00290335
ISBN 978-4-7807-1365-5 

2019  公共圏における多声(ポリフォニー) 性ー芸術が提供する知の交換  単著  AN00196238 
日本の科学者 JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS  , 日本科学者会議会 [編]  , Vol.55 / No.2  , 3  , 2020/02/01   

概要(Abstract) ミハイ―ル・バフチーンのポリフォニー論をもとに多声として芸術に着目し、公共圏を形成する社会的対話を読み解くという学術的な枠組みを説明した。 

備考(Remarks) ISSN 00290335
ISBN 978-4-7807-1365-5 

2019  言葉の玉手箱ー特集 公共圏における多声性  単著  AN00196238 
日本の科学者 JOURNAL OF JAPANESE SCIENTISTS  , 日本科学者会議会 [編]  , Vol.55 / No.2   , 4  , 2020/02/01   

概要(Abstract) アーレントおよびハーバマスが形成した「公共圏」の概念を、親密圏と対比しながら説明し、同時にパトロネージに依存発展した芸術が新たなパトロネージとして公共政策支援に接近する中で、民衆芸術の位置が変化したことを用語解説した。 

備考(Remarks) ISSN 00290335
ISBN 978-4-7807-1365-5 

2019  グローバルヒストリーSG研究部会 ;対話の場=公共圏の創出としてのSGを模索  単著  AN10412271 
シミュレーション&ゲーミング  Studies in simulation and gaming  , シミュレーション&ゲーミング学会  , Vol.29 / No.2  , 104-105  , 2020/01/30   

概要(Abstract) シミュレーション・ゲーミングは異文化理解の分野から も注目が高く,本部会の主査である筆者は,長年その分野 からの研究をとくに行ってきた.したがって部会設置当初 から,異文化接触の問題として日本と周辺諸国との齟齬要 因の看過せざる一重要課題として,歴史課題を認めて,そ のうえで,歴史課題をシミュレーション・ゲーミングを用 いながら「対話」の現場に移行させることができるかを考 えることが目的であった.単純に当初はグローバル・ヒス トリー教育にどのようにSGを利用できるかについて考えた.  

備考(Remarks) ISSN 13451499 

2018  紛争地で他者の声を聞かせる芸術  単著   
日本科学者会議 第22回総合学術研究集会 予稿集  , 日本科学者会議  , 第22巻  , 224-227  , 2018/12/07   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2017  社会課題の共有に資するSG;社会福祉教育およびグローバルヒストリ ー教育事例から  共著   
. 日本シミュレーションゲーミング学会全国大会論文報告集  , . 日本シミュレーションゲーミング学会  , 2018春  , 102-105  , 2018/05/26   

概要(Abstract) 日本シミュレーション&ゲーミング学会はNPO法人化前を含めて創立25年を迎えた。これまで長らく高等教育に関するシミュレーション&ゲーミング(SG)関係者の学際的な交流の場として重要な役割をになってきたが、近年では、「ゲーミフィケーション」「アクティブラーニング」などの言葉に代表されるように、S&Gが教育現場において欠かせないツールとして、かつてない注目が集まっている。

SGはパワーポイントと同様に高等教育において必須のツールとなり、需要が飛躍的に増えていく可能性があるかもしれないという見解もある現在、SGを知り、扱い、広める学会として社会的使命はことに、これからのS/Gの担い手、人材の育成は極めて重要だと考えている。

デジタル・ネイティブと呼ばれる若者がゲーミングと親和性が高いと明らかであり、SGを構想し、デザインし、作る、教える、改善するという知的創造サイクルを実現できる人材を育成することが学会の使命であるとも考えている。
従って、この趣旨にこたえる企画セッションによって上記課題にこたえるとJASAGが規定した中で、著者らは近年共同してきた教育実践研究として、社会福祉教育におけるSGの利用および、歴史教育におけるSGの利用の実践について分析した。

(特別企画への対応研究) 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  (書評) なぜ戦争は伝わりやすく平和は伝わりにくいのか-ピース・コミュニケーションという試み  書評  単著 
新英語教育  , Vol.560  , 45  , 2016   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2015  命の根っこを守る権利  寄稿  単著 
トトリ通信  , 朝鮮高校無償化ネット愛知  , 12  , 9-10  , 2015/01/31   

概要(Abstract)  

備考(Remarks) http://mushouka.aichi.jp/wp-content/uploads/2015/01/totori_12.pdf 

2011  慌てふためく起立の前に着座する椅子のことを:梨木香歩『僕は、そして僕たちはどう生きるか』を読む  書評  単著 
トランセンド研究  , トランセンド研究  , 9(1)  , 1-2  , 2011/06/30   

概要(Abstract)  

備考(Remarks)  

2005  The Governanve of the Israeli-Palestine Conflict  招待講演  単著 
抄録  , ISIG(Institute Di Sociologia Internazionale, Gorizia)、イタリア  , 2005/09   

概要(Abstract) ガバナンスという点から紛争を考察し、紛争がどうした理由でネットワーク化するか、また逆にネットワークによって解決するかについて論じた。とくにイスラエルパレスチナ地域の紛争に関わる3者の利害関係を事例として、それぞれの集団から見える現実について紹介するとともに、ネットワーク理論(バラバシ)に当てはめてこれを議論した。 

備考(Remarks)  

2003  シミュレーション&ゲーミングにおける感情の問題について  学会研究部会発表  その他 
JASAG人文社会科学への応用に関する研究部会 研究会  , シミュレーション&ゲーミング学会  , 2003/12   

概要(Abstract) S&Gの効果のベースとなる感情および共感の問題について話題提供を行い、参加者とくにシミュレーションと政治学に関心がある人々と議論した。 

備考(Remarks) 東海大学 

2000  福岡市女性センター・アミカス1999年度市民グループ調査研究支援事業報告書  調査報告  共著 
福岡市女性協会  , 2000   

概要(Abstract) 福岡市により採択された、1999年度市民グループ調査研究支援事業の報告書(全144頁)、第二・三章を共同執筆。 

備考(Remarks)  

1999  異なるものへの公平な態度を育む教育〜第20回大会特別課題研究に参加して  寄稿  未設定 
異文化間教育学会ニューズレター   , 異文化間教育学会   , 36  , 1999/01    

概要(Abstract) 異文化間がより頻繁に接触するようになった現在、「異なるもの」への態度が問われてきた。異なるということが、差別を容認しては、均一集団内部の差異さえ強調され新たな差別を生むことになるだろう。異なるということは、決して差別を容認する理由にはならない。こうしたことを、教育の中でどのように扱えばいいのかについて、大会課題研究として話し合った件をまとめた。  

備考(Remarks)  

1998  熊本大学留学生生活実態調査  調査報告  単著 
熊本大学  , 1998/01   

概要(Abstract) 300名を超える熊本大学が抱える留学生のアカデミック面および日常生活面での現状およびサポート体制を明らかにし、よりよい制度を構築する目的で、約100項目にわたり質問紙調査を行った。概観記述するとともに、結果から特筆する点について分析した。いわゆる漢字圏留学生と非漢字圏留学生の違いが大きく、これらを混同することにより、教育支援体制の過剰及び不足につながると指摘した。また、留学の動機や、留学期間中の友人関係も、勉学や適応に大きく影響することが明らかになった。 

備考(Remarks) 文部省留学生経費特別配分予算調査報告書(担当者申請により受理配分)により実施した調査の報告書。熊本大学留学生センター、留学生指導相談部門担当(単独担当者)の筆者が全体をすべて執り行った。 

1997  留学生危機管理  報告書  共著 
1997年JAFSA夏期研究集会報告書  , JAFSA  , 1997   

概要(Abstract) 1997年JAFSA夏期研究集会で筆者と花見が担当した、留学生担当職員への研修(危機管理問題)について報告した 

備考(Remarks)  

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学術関係受賞
年度
Year
受賞学術賞名
Name of award
受賞対象となった研究/業績/活動等
Activity for which award given
受賞年月(日)
Date
授与機関
Award presenter
1998  国際教育研究奨励賞  留学生の適応問題研究発表  1998年05月01日 
国際研究奨学財団 

備考(Remarks) NAFSA、アメリカ合衆国留学生教育交流担当者会議における「留学生の適応問題研究」発表に対して 

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2023  パレスチナの歴史と植民地主義、脱植民地化への可能性  単独  2024/03/10 
シンポジウム[ウトロとガザ その植民地主義と暴力 ~乗り越えるための対話空間を求めて~]  , 科研費、一般財団法人ウトロ民間基金財団   

概要(Abstract) 昨年のイスラエルによるガザ侵攻により多くの人々が犠牲となっており、のみならず中東、世界で現在も根深い植民地主義による暴力が広がりを見せています。こうしたなかで植民地主義を乗り越えるための市民の対話・連帯をどのように考えるべきかが問われていると言えるでしょう。

 本シンポジウムでは、ウトロ平和祈念館という、日本の加害歴史を伝え国境を越えた市民の連帯によって歴史継承と平和のための対話が積み重ねられている場所において、パレスチナの過去と現在を見つめ直し、パレスチナが今世界と対話し続けている最新情況を共有するとともに、日本と朝鮮半島をつなぐ市民対話の深まりと可能性を探ります。 

備考(Remarks)  

2023  国の安全保障から、人の安全保障へーパレスチナ・イスラエルの死者数を前に、繰り返さないための平和とは何かを考える  単独  2024/03/09 
愛知県私学協会 教科等研究部社会科研究会  , 愛知県私学協会 教科等研究部社会科研究会   

概要(Abstract) 広報文より抜粋

「平和」と「民主主義」を希求するために、第二次世界大戦後に、大日本帝国憲法下で行われていた学校教育の反省の中で『社会科』という教科が誕生した歴史を忘れてはいけません。その歴史を踏みにじり、日本政府は1994年に学習指導要領を改定して社会科解体を進め、『地歴科』と『公民科』に分けてきました。
 しかしながら愛知県私学協会としては、『社会科』教育の原点から、現在でも『社会科』という分類のまま事業を進めています。実際大部分の愛知県の私立中学高校でも教科会は『社会科教科会』で残しているようです。

1947年に日本国憲法が施行されてから今年で77年。そして来年は第二次世界大戦が終わって80年を迎えます。「平和」と「民主主義」が脅かされている今日、再度、『社会科教育』の原点に立ち戻って学校教育を考えていくことが真剣に求められています。愛知県私学協会社会科研究会としても、こうした状況を踏まえ2024年度、「愛知県私学協会 社会科研究会」では、現状の日本社会・日本の学校教育の状況などを皆で学んでいくことを一つのテーマとして総会を行うことにしました。
 各学校の取り組み状況の報告・交流とともに、南山大学准教授[日本平和学会員]の佐々木陽子さんをお呼びして記念講演をして頂くことにいたしました。
 佐々木先生には、パレスチナでの戦闘状態を日本の我々が正しく理解できるように「シオニズムが台頭して以来の歴史や、オスロ合意のつくった『平和』の内実を踏まえながら紛争和解の可能性」について講演していただく予定になっています。 

備考(Remarks) 招待講演 

2023  パレスチナの声を聴く-ナラティブとしての描画と写真  単独  2024/01/27 
シンポジウム《パレスチナ・イスラエル―共生への挑戦》  , ジャーナリズムとメディア表現(早稲田大学グローバル・エデュケーションセンター)   

概要(Abstract) 1967年以後イスラエルは、現在まで全パレスチナの領土を「軍事占領下」に置いき厳しい管理が徹底されていて、パレスチナ人は生きることそのものへの懲罰にも近い形で、土地の接収や家屋の破壊、フェンスや道路(それらを総体として分離壁と呼ぶ)で囲い込まれ厳しい移動制限や尋問を日常的に受けるという、およそ現代社会で考えられないレベルの圧政を受けている。当初は長期化しないはずだった占領は、1967年から現在まで(57年間)の長きにわたり終結できず、両者共に、占領を知らない世代がむしろ少数派になるほどである。軍事による地域丸ごとの占領が、非対称で病的な支配関係を生まないわけがなく、その結果、イスラエル社会はその常態化した占領を正当化するための文化的暴力、構造的暴力を兼ね備えた、あらゆる暴力を担保する社会構造の上に成り立つようになった。 
現地における言論環境は決して自由ではない。パレスチナの若者たちはイスラエルや軍事に関するインターネットの検索さえ監視されていることを知っており、もしネットで一定のキーワードを検索すればイスラエル占領軍の監視網にかかり、悪くすれば捜査や逮捕、家屋損壊などの被害がありえると恐れているほどであり、占領について議論したり考えたりすること自体が非常に困難となっている。
毎週水曜日にはベツレヘム聖誕教会前の中央広場で子どもを不当逮捕された母親たちが、子どものプロフィールを掲示したりフライヤーを配布しているが、それによれば「占領軍に不当に殺害された姉の写真を机の上に掲示していた」という、考えられないほどの些末な理由で逮捕され長期拘束される未成年(女子生徒さえも)事例が多々存在する。上記の女子生徒の逮捕の際は、服を脱がすなどの人権侵害も起きていたという。いずれにせよ政治的議論の自由は極めて縮小している点において、日本の比ではない。声を出せない人々の声を聴こうとする世界市民が、現場の人権侵害に対して認識を深めていく必要があるだろう。

この現状において、ビジュアルデータを用いた「パレスチナの声を聴く」ための作品展示を行う意義は大きい。声なき声を語る描画や写真との対話の一助となることで、能動的鑑賞が行われたとき、描画はひとつのナラティブであると同時に、ソーシャリーエンゲージドアート(SEA)へとその役割を変えていく。 

備考(Remarks) https://www.waseda.jp/inst/gec/news/2024/01/09/13366/ 

2023  国際シンポジウム <パレスチナ・イスラエル―共生への挑戦>   共同  2024/01/27 
シンポジウム《パレスチナ・イスラエル―共生への挑戦》  , ジャーナリズムとメディア表現(早稲田大学グローバル・エデュケーションセンター)   

概要(Abstract) 野中章弘(早稲田大学教授/アジアプレス・インターナショナル代表)
鈴木啓之 (東京大学 特任准教授・中東研究)
土井敏邦(ジャーナリスト・映画監督)
ダニー・ネフセタイ (平和と人権を考える元イスラエル空軍)
佐々木陽子(南山大学准教授・ 科研費20K20686) 

備考(Remarks) https://www.waseda.jp/inst/gec/news/2024/01/09/13366/ 

2023  国の安全保障から人の安全保障へ  単独  2023/12/09 
第84回愛知県世界史教育研究会  , 愛知県世界史教育研究会   

概要(Abstract) 資料2

パレスチナ・イスラエルを考えるための基本情報サイト
◆最新情報
https://www.ochaopt.org/updates

https://chronology.palestine-studies.org/

◆ガザ基本情報
light_in_gaza_study_guide
https://gazaunlocked.org/files/light_in_gaza_study_guide.pdf


◆パレスチナの不平等な位置づけ(占領者として人権が抑制されている事)を可視化する情報サイト
https://visualizingpalestine.org/visuals/born-unequal


◆ガザ支援船 拿捕事件
https://imidas.jp/genre/detail/D-121-0131.html
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2010/06/post-1319.php
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM31036_R30C10A5FF1000/
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGM29054_Q0A930C1NN0000/


◆ヨルダン川西岸
https://press.un.org/en/2023/sc15424.doc.htm

https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-205221/

最新かつ詳細な地図
https://peacenow.org.il/wp-content/uploads/2019/08/settlements_map_eng-2019.pdf


◆基本的な地図
https://www.ochaopt.org/maps

https://www.btselem.org/maps

図が変化するので教えやすい
https://www.washingtonpost.com/world/interactive/2023/israel-palestine-gaza-west-bank-borders/  



◆今回の事件直後の声明・・・

https://www.ngo-jvc.net/activity/advocacy/20231011_gazastatement.html
 

備考(Remarks) 参加者感想 https://note.com/smallforest_586/n/n160bc506a709 

2022  教育改善を目指したICT利活用ー移民との共生についての政策立案ゲーム   単独  2022//09/08 
公益社団法人 私立大学情報教育協会 教育イノベーション大会  , 公益社団法人 私立大学情報教育協会  , 公益社団法人 私立大学情報教育協会 教育イノベーション大会 資料  , 私立大学情報教育協会 教育イノベーション大会 運営委員会  , 2022年度  , 249   

概要(Abstract) 南山大学および大阪経済大学で開講された「多文化共生論:概論」において、多様なテーマを一つの授業で概観するうえで、現実に接近させるツールとしてシミュレーションゲーミングを用いた教育実践を、その必要性、理論的背景、ゲームの構造、およびその教育成果について、実態報告を行った。
 

備考(Remarks) 科研費 20K20686(芸術との対話を経た公共圏の形成過程に関する実証研究) 研究代表者佐々木陽子

による研究実施 

2017  Ideas of Equality and Diversity in the context of ‘Colonial Responsibilities‘ for Korean Education in Japan.  単独  2017/08/23 
APPRA 2017  , APPRA:Asia-Pacific Peace Research Association.  , Abstract Book of APPRA 2017:Asia-Pacific Peace Research Association. 25  , APPRA:Asia-Pacific Peace Research Association.  , 2017  , 25   

概要(Abstract) マレーシア多文化環境の中で、アジアにおける平和と共生に関するテーマで研究集会が行われた。日本における喫緊の課題として、現在進行している≪日本政府による朝鮮学校特別排外政策≫の背景、意味、経緯、その是非について議論を行った。 

備考(Remarks)  

2016  占領下での抵抗する芸術-パレスチナ・ジェニン自由劇場の事例から  単独  2016/10/30 
北海道大学サステナビリティ・ウィーク10周年記念国際シンポジウム  , 北海道大学  , 北海道大学サステナビリティ・ウィーク10周年記念国際シンポジウム  , 北海道大学   

概要(Abstract) 対話する知、越境する知のテーマに沿った海外事例研究として、パレスチナにおける演劇活動の実態とその対話的な意味について分析発表した。 

備考(Remarks)  

2016  セッション「コンフリクトを超える知を生み出す学び:分断社会における和解の可能性  共同  2016/10/28 
北海道大学サステナビリティ・ウィーク10周年記念国際シンポジウム  , 北海道大学   

概要(Abstract) 占領下での「抵抗する芸術」-パレスチナ、ジェニン自由劇場の事例から 

備考(Remarks)  

2016  共感から理解へつなぐゲーミング:カードゲーム「大切なもの」の事例から  単独  2016/05/31 
日本シミュレーション&ゲーミング学会 JASAG 2016 春季全国大会  , 日本シミュレーション&ゲーミング学会  , 『日本シミュレーション&ゲーミング学会全国大会論文報告集』  , 日本シミュレーション&ゲーミング学会  , 2016春号  , 16-23   

概要(Abstract) 大阪大学コミュニケーションデザインセンターで2015年度に行われた、日本社会の多様性と共生に関する視野を得るための学外開放型ワークショップの実践記録である。関西地域にとりわけ特徴的な文化の多様性として在日朝鮮人の存在が挙げられる。彼らの置かれた社会状況に関しては、いまだに政策的な措置が教育においても年金等の社会報奨においても十分に取られていないうえ、それにも関わらず差別と偏見が続く。このような状況の中で対話を成立し理解へ結びつける一つの方法として、一人一人の時間と歴史、経験を持ち寄るワークショップ形式をとおし「学びほぐし」(アンラーン・固定してしまった知を再構築すること)を試みた。 

備考(Remarks)  

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2024  科学研究費補助金  芸術との対話を経た公共圏の形成過程に関する実証研究 
研究代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 「歴史の和解」は往々にして国家主体の課題とされ、個々人の内面における記憶の継承や、対話、内的ダイアローグの生起や影響が軽視される傾向にあった。本研究は国家の枠組みでとらえられがちな歴史和解を、「人の和解」という点から問い直すものである。「他者」の声が立ち現れ、感情や記憶に訴えかける多声(ポリフォニー)が形成され、対話(ダイアローグ)が生まれる場として複数の「芸術」の現場をフィールドと定め、そこでの多声と公共圏形成の過程を分析する。インタビュー調査やPAC分析法など複数の調査手法を用い、芸術の現場で起こる対話と和解を探り、それによって「国家の和解」に対峙する「人の和解」のダイナミズムを模索する。 

備考(Remarks)  

2023  科学研究費補助金  芸術との対話を経た公共圏の形成過程に関する実証研究 
研究代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 「歴史の和解」は往々にして国家主体の課題とされ、個々人の内面における記憶の継承や、対話、内的ダイアローグの生起や影響が軽視される傾向にあった。本研究は国家の枠組みでとらえられがちな歴史和解を、「人の和解」という点から問い直すものである。「他者」の声が立ち現れ、感情や記憶に訴えかける多声(ポリフォニー)が形成され、対話(ダイアローグ)が生まれる場として複数の「芸術」の現場をフィールドと定め、そこでの多声と公共圏形成の過程を分析する。インタビュー調査やPAC分析法など複数の調査手法を用い、芸術の現場で起こる対話と和解を探り、それによって「国家の和解」に対峙する「人の和解」のダイナミズムを模索する。 

備考(Remarks) https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20686/ 

2022  科学研究費補助金  芸術との対話を経た公共圏の形成過程に関する実証研究 
研究代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 「歴史の和解」は往々にして国家主体の課題とされ、個々人の内面における記憶の継承や、対話、内的ダイアローグの生起や影響が軽視される傾向にあった。本研究は国家の枠組みでとらえられがちな歴史和解を、「人の和解」という点から問い直すものである。「他者」の声が立ち現れ、感情や記憶に訴えかける多声(ポリフォニー)が形成され、対話(ダイアローグ)が生まれる場として複数の「芸術」の現場をフィールドと定め、そこでの多声と公共圏形成の過程を分析する。インタビュー調査やPAC分析法など複数の調査手法を用い、芸術の現場で起こる対話と和解を探り、それによって「国家の和解」に対峙する「人の和解」のダイナミズムを模索する。 

備考(Remarks) https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20686/ 

2021  科学研究費補助金  芸術との対話を経た公共圏の形成過程に関する実証研究 
研究代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 「歴史の和解」は往々にして国家主体の課題とされ、個々人の内面における記憶の継承や、対話、内的ダイアローグの生起や影響が軽視される傾向にあった。本研究は国家の枠組みでとらえられがちな歴史和解を、「人の和解」という点から問い直すものである。「他者」の声が立ち現れ、感情や記憶に訴えかける多声(ポリフォニー)が形成され、対話(ダイアローグ)が生まれる場として複数の「芸術」の現場をフィールドと定め、そこでの多声と公共圏形成の過程を分析する。インタビュー調査やPAC分析法など複数の調査手法を用い、芸術の現場で起こる対話と和解を探り、それによって「国家の和解」に対峙する「人の和解」のダイナミズムを模索する。 

備考(Remarks) https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20686/ 

2020  科学研究費補助金  芸術との対話を経た公共圏の形成過程に関する実証研究 
研究代表者  日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 「歴史の和解」は往々にして国家主体の課題とされ、個々人の内面における記憶の継承や、対話、内的ダイアローグの生起や影響が軽視される傾向にあった。本研究は国家の枠組みでとらえられがちな歴史和解を、「人の和解」という点から問い直すものである。「他者」の声が立ち現れ、感情や記憶に訴えかける多声(ポリフォニー)が形成され、対話(ダイアローグ)が生まれる場として複数の「芸術」の現場をフィールドと定め、そこでの多声と公共圏形成の過程を分析する。インタビュー調査やPAC分析法など複数の調査手法を用い、芸術の現場で起こる対話と和解を探り、それによって「国家の和解」に対峙する「人の和解」のダイナミズムを模索する。 

備考(Remarks) https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-20K20686/ 

2019  共同研究  グローバルヒストリー教育に資するSGの開発研究 
代表 佐々木陽子  JASAG シミュレーションゲーミング学会  20万円 

研究内容(Research Content) グローバルヒストリーSG研究部会の研究活動助成として 

備考(Remarks) 共同 

2015  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  教育におけるエスニシティとアイデンティティの関係―多文化教育の文脈から 
代表    2,000 

研究内容(Research Content) 近年の東アジアの文化的相互排外状況に関して、特に朝鮮半島と日本との異文化コミュニケーション課題に関する社会状況の把握促進を通し、相互対話と市民的共生観を樹立するための方策を探求する。シミュレーション・ゲーミング環境における擬似的体験を通して、地政的および歴史的に包括的、長期的な視点を得て、今後の多文化共生社会を創出するための政策立案に先立つ地域間対話の素材を提供する。  

備考(Remarks) 多文化共生問題が日本社会において注目を集める現在、これまでに、在日朝鮮人の多文化共生問題については、多文化教育の実践の数量形式に関する調査は国内で行われてきたものの、内的「学び」の詳細な過程についてほとんど詳しい研究が行われてきていない。本研究では多文化共生教育におけるエスニシティとアイデンティティの関係性に焦点を当てたナラティブ・アプローチによって、在日朝鮮人のアイデンティティに注目しながら、学びの質と過程を浮き彫りにするべく調査研究を行う 

2013  科学研究費補助金  シミュレーションを通した共生観の構築に関する社会心理学的実証研究 
研究代表者  文部科学省  1,013,000円 

研究内容(Research Content) 紛争地、および非紛争地の間におけるシミュレーション・ゲーミング等のアートを使った対話ワークショップの実践的研究および、共生観の内部構造に関して質的心理学的の手法を通した調査を国際的に行う。 

備考(Remarks)  

2013  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  Game Presentation: Peace Building Game in a Region of Conflict植民地主義的ダイナミズムに関する社会シミュレーション・ゲーミング 
研究代表者    300000 

研究内容(Research Content) 朝鮮半島が日本の《植民地》支配におかれたことは、すでに敗戦記念日の首相談話等でも明確に表明されていて、歴史的な事実である。しかしその一方で、それが民衆の実態として、どのように日常生活を覆っていったのか、現在の日本社会に十分に伝えられているとは言えない。植民地支配における宗主国の人々は支配階級としての権力を無意識に保持実践する一方で、被支配階級とされた人々は物理的剥奪のみならず文化や尊厳、政治的自由を含む実に多様な内的接収を受けることとなった。
社会シミュレーションゲーミングは、そのような《動態》としての《関係》を再現し、その《システム》(ここでは植民地支配下でのシステム)が人々をどのような発想や行動に促していくのかを体験的に理解させるツールである。研究者本人(佐々木陽子)はまず、植民地支配の実態について書籍および関連する学会、研究会、国際シンポジウム等への参加を通し、植民地主義の動態そのものを把握し、多文化教育の観点から論文としてまとめることを研究の第一段階とした。

植民地主義の残渣は現在の社会においても深刻な影響を残している。ポストコロニアリズム研究は、《終了した課題》というより《今後の重要な課題》として、多様な学問分野の学際的協力の下にさらに推進されるべきと考えている。 

備考(Remarks)  

2013  科学研究費補助金  シミュレーションを通した共生観の構築に関する社会心理学的実証研究 
代表  日本学術振興会  1,013,000円 

研究内容(Research Content) 紛争地、および非紛争地の間におけるシミュレーション・ゲーミング等のアートを使った対話ワークショップの実践的研究および、共生観の内部構造に関して質的心理学的の手法を通した調査を国際的に行う。 

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2022  多文化共生論:概論 

南山大学の全学向け講座および、大阪経済大学の多文化共生に関するプログラム開講にともなう前倒し協力授業として、「多文化共生論:概論」を担当した。扱うべきテーマとして要望されたのは、国際化に伴う社会変化に関する点に加えて、国内の「いわゆる内なる多様性」を扱うことが要望され、15回の授業ですべてを概観するため、毎回非常に内容の多いものとなった。配布資料はインターネットDLおよび紙媒体で配布した。加えてユネスコの『人権パスポート』を全員に配布した。
評価はおおむね資料の豊富さ、および映像資料の多様の点で好評であった。同時に「日本の悪い点を指摘した・ウェシュマという女性が死亡した件に言及した」ことを、ことさらに悪辣に批評する学生コメントが一件寄せられた。愛国ポルノと呼ばれる「日本すごい」に慣れた学生にとっては、日本が国際化するうえで依然として課題があることが受容できなかった点があると思われ、今後この点について目配りを追加したい(愛国や反日のキーワードがどのように政治利用されているかについて教育していきたい)
また遠隔授業のほうでは、300名の登録にも関わらず、毎回190名ほどしかログインせず、同時に授業最終時間帯に急にログイン数が上がり、授業時間で視聴済の映像など課題にかかわる資料を「もう一回見せて」などと約1時間ほど質問として粘るという、特殊な受講形態が発生した。いわゆる《ZOOM慣れ》により、最終課題の回答のなかには素の偏見がいかんなく記されたものも多く、単位取得率が低まった。

zoomを用いた授業展開の場合、よりデジタルQAを活用し、毎回一定の知識が獲得されたことを自己確認できる方策を追加しなければならないなど、ZOOM独特の課題が発見されたことも特筆すべき点である。 

2021/10/31-2023/03/31 
2020  遠隔授業形態を用いた能動的鑑賞法による芸術を介した他者との出会い 

[問題の所在]イスラエルパレスチナ問題について、 歴史学習や政治学習として年号や出来事は知っていても、それを現地の目線で理解するということが難しかった。中東問題について、接近して考えられず、遠いところの大変な人々というイメージが強かった。その誤ったイメージで情報収集を行うと、誤ったり偏ったりした情報に吸い付けられやすかった。その結果、世界各地で国際的問題にボランティアの若者が参加しているのに、日本人学生の参加意欲は非常に低く、JICAなどの政府系の支援団体に対しても就職応募しようという意欲が低かった。
[目的]他者理解のツールとして芸術作品の提示がどの程度役に立つのかを調べること。とくに紛争地における問題の発見・課題解決力の向上、主体性をもって関わる意欲が形成されるかどうかを調査した。
[教育改善の内容と方法]
授業改善の最大の特徴は、芸術作品を掲示し、能動的鑑賞法を実施する点である。被占領地域に独特の限定された芸術表現の状況をふまえ、展示鑑賞されるような伝統的芸術領域に限らず、ストリートアートや民藝、パフォーミングアートを含め、「広義のアート」を包括定義した。
[実施]
芸術鑑賞を織り込むことよって、単なる年表や地図、数値データなどでは分かりえない種類の、人の暮らしや思いを伝えるよう努力した。遠隔授業であることから、多くの作品は、映像や写真、音楽作品として配信された。受け取った学生が、能動的鑑賞法によって、学生独自の感想を教員にフィードバックし、それに基づいて現地データを紹介するという手段を用いた。
[教育実践による教育効果]
授業アンケート結果のテクスト分析およびPAC分析(個人別態度構造分析))を行った。芸術作品に描かれる思いや声を受け取ったことで、学生は、はじめて同じ年代や同性の他者が、全く違う環境で生きるということを実感できたと同時に、類似の願いを持つ人の姿を学習したようだった。能動的鑑賞法によるレポートをテクスト分析した結果、驚きや偏見があったことの自覚、変容、国際問題であることと自分と他国のかかわりなど、気づきが多く記されていた。
受講前のPAC(個人別態度構造分析)分析では、紛争のネガティブなイメージが強かったが、受講後のPAC分析では、他者理解や他者とのかかわりの芽生えを示す結果が得られた。
[成果出版]
学会での教育実践報告 

2020/04/01-2021/03/31 
2020  学生指導を織り込んだコミュニケーションワークの実践 

休学び退学等の問題に対し、初修教育の重要性が指摘されている。本学でも欠席過多や退学の問題が存在しないわけではない。こうした問題は従来、学生指導の課題として、主に指導教員および留学生であれば留学生指導部門(主要国費留学生を受け入れる国立大学)や国際センター(事務部門)などが管轄してきた。しかしながら、指導を要する学生へのアクセス自体が容易ではないなど、いったん問題が顕在化してからの扱いは容易ではなく、関連する情報も共有されるまでに時間を要する。

また留学生指導に関しては、適応指導の重要性も長らく指摘されてきており、したがって初修段階よりいわゆる「日本事情」と呼ばれる社会文化に関する学習が重要であることは言を俟たない。一方「日本事情」科目の学習自体は、相当の「言語的能力」を要するため、初修段階で日本語能力が十分ではない学生にとっては、この学習には言語的障壁が生じることとなる。

上記をまとめると、初年次における学生指導マター、適応初期におけるアカデミックオリエンテーションに並行した、文化社会の学習(旧来の日本事情と呼ばれる科目をより実践上のニーズに合わせたもの)の両面から、日本で生活および学習の両面で適応を強いられる「外国人留学生」を対象にした教育および指導が必要であることが指摘できる。
このニーズに対応すべく多くの教育機関では、対話的場面や参加型の活動を取り入れて、適応指導および社会文化学習を側面支援している。一方でプログラム上こうした追加型のイベントが開催できない場合には、どのような対応が可能であろうかということが同時に問題となる。
上記の課題に対応して、本学の外国人留学生の初修指導において、社会文化に関する適応学習を、初修外国語教育に織り込んだかたちで実践する必要があると考えられた。これに対応するべく、従来のコミュニケーション教育を応用させ、きわめて言語的な能力を限定させた状態でも、社会文化の学習が進められる素材やその教育実践の手法を開発することとした。これにより高校と大学の差、本国と日本の差、単一言語単一文化での生活や学習環境と、多文化多言語環境での生活や学習環境の積極的意義等について学生が習得し、より能動的に留学生生活を送れるように指導を行うことができた。 

2020/04/01-2021/03/31 
2019  北欧出身の外国人留学生の異文化適応と初年次教育 

外国人留学生の中でも日本との文化的差異の大きい北欧出身者の初年次教育とくに言語文化適応に配慮した教育デザインをおこなった。 

2019/04/01~2020/3/31 
2019  学生主体型の教育デザイン 

コンテンツを教えることから学び方を教えることへと教育の関心分野が拡張する現在にあって、大学教育においては高校までの学習スタイルの延長ではなく、新たな「学び方」の習得そのものが一つの目標になりうる。とりわけ主体性の育成が遅れる「詰め込み型教育」に慣れた学生の初年次教育において、「学び方」の習得は欠かせない。こうした観点から学生主体型の教育という観点から教育課題を分析した。 

2019/04/01~2020/3/31 
2019  課外活動指導 

授業外活動としてウズベキスタン文化交流事業(名古屋市)への学生参加を支援した(ウズベキスタン文化交流事業) 

2019/04/01~2020/3/31 
2017  留学生教育における対話理論およびSGの活用 

コミュニケーション論といえば英語教育で盛んであるが、日本に留学する学生教育における対話理論およびSGの活用はいまだ課題として重視される段階にも至っていない。教材開発の点からこの課題を扱った教育研究。 

2017年度 
2016  記憶の劇場 

大阪大学総合学術博物館における文化庁事業、『記憶の劇場』の計画、実施、評価に関与した。公募によるファシリテーター養成のための公開型授業。⑦アーカイヴを担当。

https://kiogeki.org/2016/07/23/432.html 

2016年3月~2017年4月 
2016  グローバルヒストリー教育における対話プログラムのための教材開発 

大阪大学総合学術博物館で実施される公開教育の教材開発として、グローバルヒストリー教育における対話プログラムのための教材開発をワークショップ、演劇、シミュレーション、対話理論等の応用による実証的教育開発研究。 

2016ー2017年度 
2015  平和の探求(国際理解教養科目) 

大文字で概念化されやすい「平和」を、日常に即した諸概念の実践から「対話」「相互尊重」「紛争を勝敗にせず、超越する(トランセンド)」「構造に埋め込まれた平和ならざる状態を発見し、それに迎合せずにきちんと対峙する(積極的平和)」ことを、実践として行うよう、各種の課題と共に解説演習した。同時に学生の反応を一部アーカイブし、分析した。 

2015年度 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2023  学術雑誌 『関係性の教育学会』 査読委員  2024/01/01~2024/01/31 

活動内容等(Content of Activities) 『関係性の教育学会』学会誌に投稿された研究論文について、査読の依頼を受け、業務を受託した 

2023  講師担当 (主催・愛知県世界史教育研究会 共催・高大連携歴史教育研究会)  2023/12/09 

活動内容等(Content of Activities) 講演 国の安全保障から、人の安全保障へ- パレスチナ・イスラエルの死者数を前に、繰り返さないための平和とは何かを考える

パレスチナの紛争激化(イスラエルによるガザ侵攻)を受け、歴史と現状の概観に加えて、植民地主義の観点から分析を加えた。約2時間の講演担当。現場およびZOOMにて県内教員が参加。 

2019  学術雑誌『日本の科学者』 編集委員  2019/04/01~2020/3/31 

活動内容等(Content of Activities) 『日本の科学者』(本の泉社)特集号 編集委員担当 

2019  学術雑誌 『日本の科学者』論文査読  2019/04/01-2020/03/31 

活動内容等(Content of Activities) 投稿論文の査読を行った 

2019  学会(JASAG)研究部会 主査担当  201/04/01-2020/03/31 

活動内容等(Content of Activities) グローバルヒストリーSG研究部会の主査を担当し、̶対話の場=公共圏の創出としてのSGを模索した。
 

2018  日本科学者会議JSA 総合学術会議 分科会[公共と多声]の統括  2018年3月~2018年12月 

活動内容等(Content of Activities) 分科会D4 公共と多声 にて、発表者の調整や原稿収集等の企画作業を行った。

琉球大学にて開催された市民公開型の分科会において、公共圏における多様性の確保という観点から芸術の役割に着目し、音楽、映像、舞踊、スポーツ、演劇、絵画など様々な芸術を用いることによって可視化される「他者」の声、それが多元的文化環境として受容される意味と影響について話し合う場を設けた。

関連する社会活動家や芸術家と協力実施

http://www.jsa.gr.jp/05event/2018/JSA22sogaku3rdCirc.pdf 

2016  国際平和ワークショップ(スイス)  2016年2月 

活動内容等(Content of Activities) スイスで開催された国際平和ワークショップに参加した。 

2016  講演 北海道大学サステナビリティ・ウィーク10周年国際シンポジウム(北海道大学)  2016年10月29-30日 

活動内容等(Content of Activities) 北海道大学サスティナビリティ・ウィーク10周年国際シンポジウム~持続可能な開発目標(SDGS)に 貢献する高等教育のありかた

における分科会4「コンフリクトを超える知を生み出す学び−分断社会における和解の可能性を探る−」

において講演を担当した。タイトルは、
占領下で「抵抗する芸術」―パレスチナ、ジェニン自由劇場の事例から

コミュニティの持続的発展を考える上で文化多元社会の構築は日本でも重要なテーマであり、紛争地における対話の試みやその成果を紹介することからその点についての議論を深めた。

報告集は以下のサイトに掲載
https://www.hokudai.ac.jp/international3/sustainability/week/SW2016sympo.pdf 

2016  大阪大学総合学術博物館「記憶の劇場」ー大学博物館を活用する文化芸術ファシリテーター育成講座 のプロジェクトを企画立案実施  2016/04/01~2018/03/31 

活動内容等(Content of Activities) 大阪大学総合学術博物館「記憶の劇場」のプロジェクト7を企画立案実施について担当した。演劇公演や公開講座を用いたファシリテーター育成を市民公開型で行った。

大阪大学総合学術博物館「記憶の劇場」 ー大学博物館を活用する文化芸術ファシリテーター育成講座

プロジェクト7 アクトとプレイでまなびほぐす ー記憶とドキュメント・アクション-

主催 大阪大学博物館
共催 大阪大学文学研究科
助成 文化庁「大学を活用した文化芸術推進事業」
協力 大阪大学21世紀懐徳堂

報告書等の刊行によって終了した 

2015  日朝関係共同学習会 (大阪大学コミュニケーションデザインセンター)  2015/10/06- 

活動内容等(Content of Activities) 大阪大学において、学内および学外のステークホルダーを対象に、ワークショップ形式による「社会コミュニケーションとまちづくり」の観点から、在日朝鮮人社会と日本社会の問題を共に考える。 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2023 
2022 
2021 
2020 
2019 
2018 
2017 
2016 
2015 
2014 
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2024/05/17 更新