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学術論文
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年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2004  「『自由の夏』運動の歴史的前提――1950年代〜60年代初頭のミシシッピ州市民権運動史研究  単著   
『アカデミア』人文・社会編  , 南山学会  , 80  , 215-272  , 2005/01   

概要(Abstract) 1964年夏に3人の活動家が「失踪」し、間もなく遺体が発見されたことで今なお鮮烈に記憶される「自由の夏」運動の高揚の歴史的諸前提としての、第二次世界大戦後、とりわけ1950年代から60年代初頭にかけての、ミシシッピにおける自生的黒人運動についての諸事実を掘り起こし、空前の州レベルでの市民権運動の拡大をもたらす内的要因と、60年代以降のSNCCなどの活動家の参入による外的要因をともに分析し、跡付けている。
 

備考(Remarks)  

2004  バーミングハム闘争再訪――複数の合意文書からその歴史的意義を考察する試み  単著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山学会  , 79  , 195-320  , 2004/06   

概要(Abstract) 1963年春、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が率いて、画期的な連邦差別禁止法である市民権法(1964年)の成立をもたらしたとされるアラバマ州の工業都市で展開された「バーミングハム闘争」を、一次史料ならびに最新の二次文献を駆使して再吟味し、その歴史的意義の確定を試みた。 

備考(Remarks)  

2004  A Progress Report of a Five-Year Personal Project to Revisit the Civil Rights Movement: A Brief Essay Commemorating the Fiftieth Anniversary of Brown v. Board of Education and the Fortieth Anniversary of the Civil Rights Act”  単著   
Nanzan Review of American Studies  , Center for American Studies, Nanzan University  , Vol. 26  , pp. 11-26  , 2004   

概要(Abstract) 現代アメリカ合衆国社会に極めて大きな影響を及ぼし、及ぼし続けている市民権運動(Civil Rights Movement)の成果としての市民権法(the Civil Rights Act of 1964)の成立40周年の年に当たり、5年間の現地滞在研究の成果を踏まえつつ、いったい一連の地域闘争はいつ始まり、いつ終わったのか、今でも残された未完の課題を地元民衆はどう引き継いでいるのか。このような問題意識を基に行った現地滞在研究のまとめの一環としての口頭報告の原稿を基にした論文である。 

備考(Remarks)  

2003  「リトルロック学校危機」再訪――1950年代末の「上からの」隔離廃止努力と南部地域社会  単著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山大学  , 77  , 2003/06   

概要(Abstract) 1957年9月にアーカンソー州都リトルロックで起こった、9人の黒人生徒のセントラル高校への入学という「人種統合」命令に大して反発した白人住民の暴動に関して、関係者への現地聞き取り調査を含め、さまざまな史料を(再)吟味した。暴動の原因はやはり「人種」をめぐる偏見であり、黒人居住区の西進がもたらす市内で進行中のブロックバスティングへの不安が、事態をより劇的にしたことを明らかにした。また、現在までの学校の「人種統合」の到達点も明らかにしている。 

備考(Remarks)  

2002  In Search of the Meaning of the Civil Rights Movement: A Perspective Drawn from Three Case Studies  単著   
Publication of the Proceedings from The Kyoto American Studies Summer Seminar, Julyn25-27, 2002  , Center for American Studies, Ritsumeikan University  , 2002  , 35-54  , 2003/03   

概要(Abstract) 毎年夏に京都で開催される国際セミナーの「人種」をテーマとした社会科学部会で行った報告に基づく論文である。ジョージア州オールバニー、イリノイ州シカゴ、ミシシッピ州ハティスバーグの3地域を事例として取り上げ、全国的注目を集めた市民権運動(=公民権運動)の高揚期以降に地域社会の中でどのように運動が受け継がれ、変遷を重ね、現在にどのような課題を残しているかを、報告者自身の現地滞在研究を踏まえて分析した。メイン・コメンテーターのW・J・ウィルソン教授から建設的批判をいただいた。 

備考(Remarks)  

2002  オールバニー運動再訪―一連の地域闘争としての米国市民権運動史研究試論  単著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山大学  , 75  , 93-146  , 2002/06   

概要(Abstract) 1961年秋から62年夏にかけて、アメリカ合衆国ジョージア州南西部に所在するオールバニーで持続的に展開されたアフリカ系アメリカ人に対する隔離制度に対する大衆的抵抗運動は、市民権運動(=公民権運動)における最初の街頭での大規模な持続的大衆的抗議行動とされている。オールバニーにおける闘争は同時に、マーティン・ルーサー・キング・Jr.牧師が南部キリスト教指導者会議(SCLC)設立後に最初に指導し「失敗」に終った地域闘争として、一般的に記憶されている。本稿は2001年夏の現地調査を踏まえた同闘争の再検討の試みである。 

備考(Remarks)  

2001  市民権運動史研究における日本人研究者の位置・役割・倫理―ミシシッピ・フリーダム民主党  単著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山大学  , 73  , 257-298  , 2001/06   

概要(Abstract) 関西アメリカ史研究会第38回年次大会(平成12年11月)におけるフォーラム「アメリカ史研究の実践をめぐって」で行った報告原稿を、その後の討論を踏まえて改稿したものである。同フォーラムは同年5月に開催された西洋史学会年次大会で提起された、西洋史研究における過度の実証研究重視の傾向に対する竹中亨氏(大阪大学)からなされた批判をめぐる小シンポジウムを受けて設けられた。本稿では、最近の研究動向にお加え、筆者自身が近年毎年夏にアメリカ合衆国で行ってきた各地の運動当事者や研究者とのインタビューを踏まえた。 

備考(Remarks)  

2001  The Aftermath of Rev. King’s Dream: Boston Busing Revisited  単著   
Crossing Cultural Borders: Toward an Ethics of Intercultural Communication―Beyond Reciprocal Anthro  , International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan  , Nov. 10-13, 199  , 225-236  , 2001/03   

概要(Abstract) 1999年11月に国際日本研究センターで開催された国際シンポジウム,The Fourteenth International Symposium, “Crossing Cultural Borders: Toward a Cross-cultural Ethics―Beyond Reciprocal Anthropology,” International Research Center for Japanese Studies, Kyoto, Japan, Nov. 10-13, 1999)で報告したペーパー。ボストンにおけるスクールバス輸送を手段とした裁判所命令による「人種隔離廃止」措置をめぐる事件を題材に,「異文化」の交流の実践面における本質的問題を抉り出した。報告後の討の内容にも触れている。 

備考(Remarks)  

2000  『ちびくろサンボ』はすこやかによみがえるか?―『ちびくろサンボ』論争と日本人アメリカ史研究者の位置を  単著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山大学  , 72号  , 227-262  , 2001/03   

概要(Abstract) 「合評会:灘本昌久著『ちびくろサンボよ すこやかによみがえれ』(径書房,1999年)」(京都大学現代史研究会例会,京都大学文学部,1999年12月11日)で報告したペーパーを補正したもの。灘本氏の業績に敬意を表し,かつその所説に基本的に同意しながらも,アフリカン・アメリカン史を専攻する者として批判をも加え,「互恵的配慮」という共通の倫理を打ち立てるべきことを提起した。 

備考(Remarks)  

1999  ブラック・パワー以降のアフリカン・アメリカン政治・経済・文化闘争再訪―「PC」と「アンダークラス」の  単著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山大学  , 70  , 99-120  , 2000/03   

概要(Abstract) 本稿は,アメリカ学会第33回年次大会部会B「文化戦争」(大正大学,1999年6月6日)および南山学会例会(南山大学,1999年10月27日)の報告原稿に修正加筆したものである。文化の自己定義権要求としてもあった市民権運動の未完の課題の一つに焦点を当てたものである。紆余曲折を経ながらも、定着の度合いを強めるキャンパスにおける文化闘争に比べ、大都市中心部の「アンダークラス」の苦境は皮肉にも「文化」的言説によって政府の不関与が正当化されている。 

備考(Remarks)  

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