研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
山口 和代 ( ヤマグチ カズヨ , YAMAGUCHI Kazuyo )
所属
Organization
総合政策学部総合政策学科
職名
Academic Title
准教授
専攻分野
Area of specialization

日本語教育,異文化間教育

学会活動
Academic societies

日本語教育学会会員(1995.4〜現在に至る)
異文化間教育学会会員(1995.4〜現在に至る)
社会言語科学会会員(1998.4〜現在に至る)
日本語教育方法研究会会員(2001.3〜現在に至る)

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (12)
著書数 books (0)
学術論文数 articles (12)

出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻後期 博士課程  1999年03月  単位取得満期退学 
詳細表示
取得学位
     
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
博士 学術博士  日本語習得における人間関係の認知と文化的要因に関する考察―中国人および台湾人留学生を対象として―  名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士後期課程  2002年03月 
修士 学術修士    名古屋大学大学院国際開発研究科国際コミュニケーション専攻博士前期課程  1996年03月 
学士 文学士    金城学院大学文学部英文学科  1981年03月 
詳細表示
研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  言語習得と文化の影響および文化変容 

概要(Abstract) 第2言語の習得に際し,母国の文化からの影響はさけられない。言語習得に影響を及ぼす文化的諸要因をさぐり,言語と文化の関係,および,第2言語の習得と文化変容について研究する。 

短期研究  留学生の言語習得と文化習得 

概要(Abstract) 留学生の目標言語である日本語の習得に彼らの母文化がどのように影響しているか,また,言語習得の過程で彼らにどのような文化変容が生じるかを研究する。 

詳細表示
学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  日本語の形容表現に対する留学生のイメージと社会・文化的価値観の影響  単著   
アカデミア 人文・自然科学編  , 南山大学  , 第12号  , pp.117-134  , 2016年6月   

概要(Abstract) 本稿では,中国,タイ,台湾,韓国の4カ国からの留学生と日本人学生を対象とし、評価語として使われる形容表現に対する留学生のイメージを探ることで,社会・文化が持つ価値体系の言語への影響をみた。形容詞などの形容表現に対するイメージを明らかにするため,SD法(意味微分法)を用いた調査を行い,分析に際しては,各項目に対して調査対象者の出身地間での平均値の差を見るために一元配置の分散分析および多重比較(Bonferroni)を実施した。その結果,多くの形容表現に関して,日本人が持つイメージとは異なる要素が複数あることがわかった。また,日本語未習者として来日し,同じカリキュラムの下,日本語を学習した場合でも,彼らが身につけた日本語の形容語に対するイメージを構成する要素には多くの点で相違が見られた。さらに,同じ中国語圏である中国と台湾からの留学生の調査結果に差が見られたことから,日本語の形容語のイメージ構成には母国語の影響というよりは社会・文化的価値観の影響が強く表れるのではないかと推測された。 

備考(Remarks)  

2015  留学生の「ほめ」にみられる社会・文化的価値観の影響  単著   
『アカデミア』人文・自然科学編  , 南山大学  , 第10号  , pp.137-150  , 2015年6月   

概要(Abstract) 本稿では,日本語の「ほめ」の特徴をまとめ,留学生の礼状にみられた目上に対する「ほめ」について分析し,さらに「ほめ」に使われる形容語に対する留学生のイメージを探ることで,社会・文化が持つ価値体系の言語への影響をみた。
調査資料にみられた留学生の「ほめ」については,韓国人留学生の半数以上は「ほめ」の対象者の性格や行動などには言及せず,共有した経験について言及したものが多かった。一方,中国人留学生,台湾人留学生,タイ人留学生は対象者に関するものが80%以上で,なかでも中国人留学生は「性格」に関するものが70%を超えていた。日本では目上を評価する「ほめ」は失礼と捉えられるため,留学生の「ほめ」は相手に与える印象が意図しないものとなる危険性があることがわかった。さらに,中国人留学生とタイ人留学生を対象として形容語に対するイメージを分析した結果,日本語の形容語に対するイメージに差があることがわかり,そこにも誤解が生じる余地があることが示唆された。
 

備考(Remarks)  

2012  内容重視型言語教育による学部留学生へのアカデミック・ジャパニーズの指導―総合政策学部の日本語科目を例として―  単著   
南山大学国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 13  , pp.17-35  , 2013/1/31   

概要(Abstract) 日本留学試験の開発をきっかけとして、日本語教育の現場では「アカデミック・ジャパニーズ」に関する様々な議論が展開された。「課題達成のための日本語能力」である「アカデミック・ジャパニーズ」を養成するにはどのような方法論が有効かについて、本学部の日本語未習留学生を対象とした日本語科目を例に考えた。
留学生が大学入学後に必要とされる日本語能力には技能である学習スキルだけではなく、少なくとも一般教養を含む基礎学力が不可欠だと思われる。そこで、日本語科目のシラバス・デザインに際しては、内容重視型言語教育の方法論を採用した。内容重視では、まず「内容」を優先し、その内容を実現するための手段として言語が学ばれる。学期末に実施した授業に関するアンケート調査の結果は、内容重視型言語教育が学生の知的興味を維持し、主体的な学習態度を作り出すような仕組みを授業に取り入れることを可能にすることを示した。 

備考(Remarks)  

2008  留学生の日本語表現への意識について−モダリティ表現を中心に−  単著   
『アカデミア』人文・社会学編  , 南山大学  , 87  , 211-236  , 2008/6   

概要(Abstract) 学部における留学生と日本人学部生の日本語表現について調査し、メッセージのモダリティ表現に焦点を当てることで、日本語場面で非母語話者と母語話者が使用する日本語表現の相違を探った。
直接依頼表現「〜てください」の使用に対して、留学生は命令するような強い表現だという反応が多くみられた。このような認識形成が行われる原因の1つに、日本語学習の形態の影響があるのではないかと思われた。直接依頼表現「〜てください」については、初級レベルでの「て形」学習後に機能や場面を重視した会話練習を多く取り入れ、「依頼」や「勧誘」での使用機会を高めるようにする必要があるだろう。
発話スタイルについては、日本人の場合と比べて特に同レベルの相手に対する「普通体」と「丁寧体」の使用に揺れが見られた。日本人の発話スタイルの選択基準は「ウチ・ソト」であり、「上下関係」であるが、留学生の場合は「親疎」、そして「物事の軽重」が発話スタイルを左右する傾向があった。日本語では特にどの文体(発話スタイル)を使用するかが社会文化的な意味を持っており、対人関係の構築及び維持に大きな影響を与えるので、教師がまずそれをきちんと認識し、初級段階から学習者に文体を意識させることが重要である。さらに、初級後半に入り、簡単な日本語での説明が理解できるようになれば、発話のスタイルがどのような社会文化的な意味を持ち、その使用がどのような印象を与えることになるのかを場面や例を挙げて説明していくべきだと考える。 

備考(Remarks)  

2006  留学生と日本人学生の日本語表現−「ちょっと」と「けど」を中心に−  単著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山大学  , 83  , 371-385  , 2006/06   

概要(Abstract) 留学生と日本人学生に質問紙調査を行い、文末表現の使われる言いさしの「ちょっと」と終助詞「けど」の使用に焦点を当て分析した。その結果、どの相手に対しても留学生は日本人学生よりも使用する人が多いことがわかった。留学生は日本人学生が使用を不適切と判断した場面でも、表現の効果を重視し使用したと思われることから、文法的な意味だけではなく、会話の中での機能にも配慮しながら説明を行うなど、授業での扱い方に工夫が必要だと考える。 

備考(Remarks)  

2005  総合政策学部における日本語プログラム  共著   
南山大学国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 6  , 70-82  , 2006/03   

概要(Abstract) 総合政策学部における日本語プログラムについて述べるため、まず留学生受け入れシステム、プログラムの概要について説明し、次にシラバス作成について触れた。さらに、カリキュラム改編と日本語科目の時間割についてレベルに分けて報告し、今後の課題について述べた。 

備考(Remarks) 山口薫,伊藤由香 

2004  学部における日本語未習留学生に対する日本語教育の試みと今後の課題  共著   
日本語教育連絡会議論文集  , 日本語教育連絡会議事務局  , 17  , 11-17  , 2005/03   

概要(Abstract) 南山大学総合政策学部開設と同時に、学部教育の一環として、日本語未習留学生に対し日本語力を問わない、いわゆる「ゼロスタート」での日本語教育を開始し、2003年度末には第一期卒業生を送り出した。完成年度までの4年間に日本語プログラム修了者等に対しアンケート調査を行い、シラバスデザインの改善を重ねた。2003年度のGPAの全学年の平均では、留学生が一般学生を上回り、また、第一期卒業生20名の進路は、大学院への進学が約半数であった。日本語プログラムの運営が順調に軌道に乗り、また学内からも留学生への一定の評価が得られたのではないかと考える。日本語プログラムに関しては卒業生に行ったアンケート調査の結果からもおおむね良い評価を得られたと判断できるが、今後の課題としてはトピックとスキルの充実や、選択科目としての日本語科目の設置を行うなど、日本語科目の拡充と多様化を目指すことが必要であろう。今後、さらなる日本語コースの改善と受け入れシステムの充実のためには、今以上に学部全体としての取り組みが必要になると考える。 

備考(Remarks) 山口和代,伊藤由香,梅田康子 

2003  瀬戸キャンパスにおけるチューター・メイト活動  共著   
南山大学国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 4  , 156-171  , 2004/03   

概要(Abstract) 2002年度秋学期より開始したチューター・メイト活動は留学生の日本語運用力の向上と日本人学生と留学生の交流促進を目的としてしている。2003年度には日本人学生の積極的参加を促すため、主として学習上のアドバイスを行う「チューター」と交流活動を中心に行う「メイト」の2種類に分けて活動を行った。これにより、留学生に対する日本人学生の認知度を高めるなど一定の成果が挙げられたと考えている。 

備考(Remarks) 山口薫,山口和代,梅田康子 

2003  専門分野への橋渡しを目指した内容重視型の日本語教育  共著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 74  , 75-90  , 2003/06   

概要(Abstract) 近年、私立大学の中には、各大学独自の方式により、日本語力を問わない、いわゆる「ゼロスタート」での日本語教育を学部教育の一環として実施するところが増えつつある。本学総合政策学部でも、4年間で卒業させることを目標に、日本語未習留学生を直接1年生として受け入れている。しかし、本学部の日本語コースは卒業必要単位の一部となる共通教育科目として設定されているため、留学生は限られた時間数で学部生として自立できる日本語力を身につけなければならない。したがって、日本語のコースデザインに際しては、アカデミック・ジャパニーズに特化したコースデザインが求められた。 

備考(Remarks) 梅田康子,山口和代 

1997  アジア人留学生の食生活に関する調査  共著   
椙山女学園大学研究論集  , 椙山女学園大学  , 29号  , 47-54共同研究に  , 1998/03   

概要(Abstract) 現在の留学生総数は約5万4千人に達しているが、出身地別に見ると圧倒的にアジア諸国に多く、全体の80%以上を占めている。食文化が日本のそれと比較的近いとはいえ、日本の食生活に慣れるためには種々の困難があろう。留学生のためのよりよい食生活環境を整えるため、彼らの健康状態や食生活に関わる実態を把握し、その問題点を見出す目的で調査を実施し、知見を得た。 

備考(Remarks) 加賀谷みえ子,戸田安士,近藤孝晴,山口和代,小林好美子 

詳細表示
その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2018  アカデミック・ジャパニーズの養成を目指した授業実践―総合政策学部「日本語Ⅲ(総合)」における取り組み  実践報告  単著 
南山大学外国人留学生別科紀要  , 南山大学外国語教育センター  , 第2号  , pp.51-62  , 2019/03/27   

概要(Abstract) 本学部の日本語プログラムは、共通教育科目である日本語科目として位置づけられ、学部での勉学や勉学生活に資するアカデミック・ジャパニーズの養成を目指した授業を行っている。2017年度には、学部のカリキュラム改正に伴い、「日本語Ⅲ(総合)」のシラバスを大幅に変更した。
本稿では、まず、本学部の日本語プログラムを概観したうえで、「日本語Ⅲ(総合)」について、他の科目との関連と位置づけ、2017年度以前と以降の授業の概要および実践、今後の課題について述べる。 

備考(Remarks)  

2018  学科科目の履修を目指した読解授業の実践―総合政策学部「日本語Ⅲ(読解)」―  実践報告  共著 
南山大学外国人留学生別科紀要  , 南山大学外国語教育センター  , 第2号  , pp.63-74  , 2019/03/27   

概要(Abstract) 総合政策学部では、多様化し複雑化する現代社会の諸問題を多角的な視点から認識・分析し、政策に繋がる専門性に特化した知識とスキルの習得を目標としている。
日本語プログラムは、共通教育科目である日本語科目として位置づけられ、日本語Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの3つのレベルに分かれ、日本語Ⅰでは「文法」・「読解作文」・「運用」、日本語Ⅱ、日本語Ⅲでは、それぞれ「読解」・「表現技術A」(口頭表現)・「表現技術B」(文章表現)・「総合」といった科目が配置され、アカデミック・ジャパニーズの養成を目指している。
本稿では、「日本語Ⅲ(読解)」クラスにおける学科科目の履修を目指した専門的な文献購読に役立つ知識、読解力の養成について実践報告する。
 

備考(Remarks)  

2013  アカデミック・ジャパニーズの養成を目指した授業実践―総合政策学部「日本語Ⅱ(総合)」―  実践報告  単著 
南山大学国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 14  , 53-64  , 2014/02   

概要(Abstract) 内容重視型言語教育は学生の知的興味を維持し、主体的な学習態度を作り出すような仕組みを授業に取り入れることを可能にする。内容重視を念頭にデザインされた日本語Ⅱ「総合」での授業実践と、履修者の変化に伴いどのような工夫が必要になったかについて述べる。 

備考(Remarks)  

2008  総合政策学部における日本語プログラム(2008年度)  実践報告  共著 
南山大学国際教育センター紀要  , 南山大学国際教育センター  , 9  , 86-102  , 2008/12   

概要(Abstract) 2000年4月に創設された南山大学総合政策学部の日本語プログラムは、共通教育科目である日本語科目として位置づけられており、4年間で卒業させることを目標に、日本語未習留学生を直接1年生として受け入れている。限られた時間数で学部生として自立できる日本語力を身につけさせることを目標に、アカデミック・ジャパニーズに特化したプログラムデザインを行ったが1、2004年度の学部カリキュラムの大幅な見直しに伴い、日本語科目も科目名称とコマ数分割の変更を行った。その後も各科目の担当教員は、常に全体的な「文法」「スキル」「トピック」というバランスに配慮して授業を進め学習項目の検討を行ってきた。そして、各授業のシラバスをさらに明確にし、授業内容と科目名称を一致させるため、2007年度に、一部の科目で分割と名称変更を行い、更なる改善を目指した。本稿では、2007年度に行ったカリキュラムの変更点について記し、2008年度春学期に実施した授業からいくつか取り上げ、その授業内容について報告する。 

備考(Remarks) 山口薫、伊藤由香、村上かおり、横内美保子、山本菜穂子、宮谷敦美、日下部玲子、鈴木清香、高木恵子  

2007  日本語プログラム関係  報告書  共著 
特色ある大学教育支援プログラム年次報告書(2007年度)  , 南山大学  , 2008/03   

概要(Abstract) 2007年度に行った海外における日本語教育プログラムの調査について報告し、また、本学部における日本語科目の改善の試み及び教材作成について報告した。 

備考(Remarks) 山口薫、伊藤由香 

2006  日本語プログラム関係  報告書  共著 
特色ある大学教育支援プログラム年次報告書(2006年度)  , 南山大学  , 30-93  , 2007/03   

概要(Abstract) 海外における日本語教育プログラムの調査について報告し、また、本学部における日本語科目の改善の試み及び教材作成について報告した。 

備考(Remarks) 山口薫,伊藤由香 

2005  日本語プログラム関係  報告書  共著 
【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2005年度)  , 南山大学  , 22-58  , 2006/03   

概要(Abstract) 総合政策学部における日本語プログラム改善のため、国内と国外における日本語プログラムの調査を行い、その視察の概要と成果について報告した。さらに2005年度に行われたプログラム改善の試みと教材作成について報告した。 

備考(Remarks) 伊藤由香,山口薫 

2004  日本語プログラムへの取り組み  報告書  共著 
【特色ある大学教育支援プログラム】年次報告書(2004年度)  , 南山大学  , 19-35  , 2005/03   

概要(Abstract) 総合政策学部における日本語プログラムの背景と概要、シラバス作成、プログラム改善の試み、カリキュラム改編について報告した。 

備考(Remarks) 伊藤由香,山口薫 

詳細表示
研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2004  日本語未習者は一年半で専門に近づいたか  共同  2004/08 
第17回日本語教育連絡会議  , 日本語教育連絡会議   

概要(Abstract) 南山大学総合政策学部開設と同時に開始された日本語未習留学生に対し日本語力を問わないいわゆる「ゼロスタート」での日本語教育プログラムは、2003年度末には第一期卒業生を送り出した。そこで、完成年度までの4年間に行われたシラバスデザインの改善のポイントについて紹介し、プログラム修了生や卒業生に行ったアンケート調査の結果から、日本語プログラムへの評価をと今後の課題について述べた。 

備考(Remarks) 山口和代,伊藤由香,梅田康子 

2002  専門分野への橋渡しを目指して―総合政策学部留学生に対する日本語教育―第2報  共同  2003/03 
第20回日本語教育方法研究会  , 日本語教育方法研究会   

概要(Abstract) ゼロスターターを対象とした日本語プログラムについての第2回目の報告。修了生等への聞き取りやアンケートおよび担当教員間での意見交換を参考にコースの改善を試み、学習項目はトピック、スキルともに一部手直しを行い、使用する教材および時間配分に関しても変更を加えた。 

備考(Remarks) 山口和代,梅田康子 

2002  日本語未収留学生を1年半で専門分野に近づけるために  共同  2002/08 
第14回日本語教育連絡会議  , 日本語教育連絡会議   

概要(Abstract) 新たな留学生政策を推進する日本政府の動きに先立ち、いくつかの私立大学では既に各大学独自の方式による「渡日前入学許可」を実施している。そのような状況を踏まえ、4年間での大学学部卒業を目指し、日本語未習者を短期間で専門分野へ近づけるための日本語教育プログラムの試案ついて発表した。 

備考(Remarks) 梅田康子,山口和代 

2000  専門分野への橋渡しを目指して―総合政策学部留学生に対する日本語教育内容と方法  共同  2001/03 
第16回日本語教育方法研究会  , 日本語教育方法研究会   

概要(Abstract) アジア各地から日本語未習留学生が、4年間での大学学部の卒業を目指すために必要な日本語プログラムの試案について発表した。日本語未習者を短期間で専門分野へ近づけるためには、基礎日本語力を養成するための構造シラバスに、専門分野をにらんだトピックシラバス、アカデミック・リテラシーを養成するためのスキルシラバスを段階的に織り込む必要があるとの発表を行った。 

備考(Remarks) 山口和代,梅田康子 

1999  日本語習得と文化理解―中国人および台湾人留学生の日本語表現にみる文化的要因―  単独  1999/01 
第3回社会言語科学会大会  , 社会言語科学会   

概要(Abstract) 不満表明行為を中心にアンケート調査とインタビュー調査を行い、中国人および台湾人留学生と日本人母国語話者のストラテジーの違いへの文化的要因の影響を探った。
調査の結果、ストラテジーの違いには過剰一般化、母国語の干渉、母国社会の規範・価値観による制約や干渉が影響していると思われるが、中でも留学生の母国文化に見られる個人の領域や権利への意識の違いといった文化的要因の影響が大きいと発表。
 

備考(Remarks)  

1996  留学生の日本語表現とコミュニケーション・スタイル-中国人および台湾人留学生の社会文化的要因を中心とし  単独  1996/10 
日本語教育学会秋季大会  , 日本語教育学会   

概要(Abstract) 発話行為に関する調査をもとに、日本人の発話行為のストラテジー選択には、まず「上下関係」、次に「親疎関係」、さらに事柄の「緊急度・必要性・コスト」が判断基準になり、一方中国人・台湾人留学生の場合は、まず「権限」、次に「威信」、そして「親疎関係」、さらに事柄の「緊急度・必要性・コスト」が判断基準になると発表。 

備考(Remarks)  

詳細表示
研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2019  科学研究費補助金  感情労働化する社会と感情労働への適応プロセスに関する研究 
非代表  独立行政法人 日本学術振興会   

研究内容(Research Content) 産業界全体のサービス産業化に伴い、我が国では「おもてなしの心」を付加価値として活用する社会動向が見られる。加えて、過剰な「顧客至上主義」により、どのような仕事であれ、働く人々に自己の感情を犠牲にし「顧客の心に寄り添う」こと、すなわち「感情労働」の要請が強まっている。感情労働に関する既存研究は、ある特定の職種のみを感情労働とし、学術領域も局所的かつ断片的な研究に留まっている。そこで本研究では、従来から感情労働の要請が高いとされてきた職種のみならず、その要請が認識されてこなかった職種にも注目する。また、組織心理学、臨床心理学、社会心理学の研究者による横断的視点から定性的および定量的調査を実施、汎用性の高い感情労働尺度の開発と、社会における感情労働化の動向を検証する。さらに、現時点の就労状況のみならず、入職時点から現時点に至るまでの就労経験といった経時的な側面より感情労働への適応プロセスを検証する。 

備考(Remarks)  

2018  科学研究費補助金  感情労働化する社会と感情労働への適応プロセスに関する研究 
非代表  独立行政法人 日本学術振興会  500000円 

研究内容(Research Content) 産業界全体のサービス産業化に伴い、我が国では「おもてなしの心」を付加価値として活用する社会動向が見られる。加えて、過剰な「顧客至上主義」により、どのような仕事であれ、働く人々に自己の感情を犠牲にし「顧客の心に寄り添う」こと、すなわち「感情労働」の要請が強まっている。感情労働に関する既存研究は、ある特定の職種のみを感情労働とし、学術領域も局所的かつ断片的な研究に留まっている。そこで本研究では、従来から感情労働の要請が高いとされてきた職種のみならず、その要請が認識されてこなかった職種にも注目する。また、組織心理学、臨床心理学、社会心理学の研究者による横断的視点から定性的および定量的調査を実施、汎用性の高い感情労働尺度の開発と、社会における感情労働化の動向を検証する。さらに、現時点の就労状況のみならず、入職時点から現時点に至るまでの就労経験といった経時的な側面より感情労働への適応プロセスを検証する。 

備考(Remarks)  

2017  科学研究費補助金  感情労働化する社会と感情労働への適応プロセスに関する研究 
非代表  独立行政法人 日本学術振興会  11000000円 

研究内容(Research Content) 産業界全体のサービス産業化に伴い、我が国では「おもてなしの心」を付加価値として活用する社会動向が見られる。加えて、過剰な「顧客至上主義」により、どのような仕事であれ、働く人々に自己の感情を犠牲にし「顧客の心に寄り添う」こと、すなわち「感情労働」の要請が強まっている。感情労働に関する既存研究は、ある特定の職種のみを感情労働とし、学術領域も局所的かつ断片的な研究に留まっている。そこで本研究では、従来から感情労働の要請が高いとされてきた職種のみならず、その要請が認識されてこなかった職種にも注目する。また、組織心理学、臨床心理学、社会心理学の研究者による横断的視点から定性的および定量的調査を実施、汎用性の高い感情労働尺度の開発と、社会における感情労働化の動向を検証する。さらに、現時点の就労状況のみならず、入職時点から現時点に至るまでの就労経験といった経時的な側面より感情労働への適応プロセスを検証する。 

備考(Remarks)  

2006  2005年度パッヘ研究奨励金「I−A−2」  留学生の日本語習得と日本語表現のスタイル 
     

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

2005  2005年度パッヘ研究奨励金「I−A−2」  留学生の日本語習得と日本語表現のスタイル 
     

研究内容(Research Content)  

備考(Remarks)  

詳細表示
教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2018  総合政策日本語Ⅱ 

授業、プリント作成、ppt資料作成 

2018/11/16~2019/01/31 
2018  総合政策日本語Ⅰ 

授業、プリント作成、ppt資料作成 

2018/06/01~2018/07/31 
2018  日本語Ⅱ(総合) 

授業、プリント作成、ppt資料作成、DVD資料作成 

2018/04/01~2019/01/31 
2018  日本語Ⅲ(読解) 

授業、プリント作成、テキストプリント作成 

2018/04/01~2019/01/31 
2018  日本語Ⅲ(総合) 

授業、プリント作成、ppt資料作成 

2018/04/01~2019/01/31 
2017  日本語Ⅲ(読解) 

プリント作成、テキストプリント作成 

春学期・秋学期 
2017  日本語Ⅱ(総合) 

ppt作成、プリント作成、テキストプリント作成 

春学期・秋学期 
2017  日本語Ⅲ(総合) 

ppt作成、プリント作成、テキストプリント作成 

春学期・秋学期 
2016  日本語Ⅲ(読解) 

プリント作成、テキストプリント作成 

春学期・秋学期 
2016  日本語Ⅱ(総合) 

ppt作成、プリント作成、テキストプリント作成 

春学期・秋学期 
詳細表示
研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2011  総合的な学習  2012/02/23 

活動内容等(Content of Activities) 高校の総合的な学習活動における発表の審査 

2009  講演会  2011/02/16 

活動内容等(Content of Activities) 『国際交流講演会』/国際交流促進/学部における国際教育の例を中心に留学生受け入れの意義と留学生用カリキュラムのあり方について講演/広島修道大学 

詳細表示
著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2018 
2017 
2016 
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
2009 
詳細表示

2019/05/02 更新