研究者詳細

学術論文
分割表示   全件表示 >>

14 件中 11 - 14 件目

年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
1992  新しくされること-人間の尊厳のために  共著   
南山短期大学紀要  , 南山短期大学  , 第20号  , pp.1-13  , 1992/12/00   

概要(Abstract) 人間関係科創設20周年にあたり、南山学園の教育モットーである「人間の尊厳のために」を再考するもの。キリスト教の独自性は「ナザレのイエス」という事件にあるが、この一点に排他的に集中し、そこを突破することでかえって普遍的な広がりを獲得するのがこの宗教の基本的な構造である。言い換えれば、特殊に集中し突破することで超越に触れる、という構造である。人間の尊厳は、超越に触れることのできる意識的存在であることにその基礎を持っており、他者とのつながりに生きることが可能となるのは「心を上げる」とき(スルスム・コルダ!)である、と確認。 

備考(Remarks)  

1991  奇跡物語にみるからだの変容  単著   
南山短期大学人間関係科紀要  , 南山短期大学  , 第18号  , pp.36- 45  , 1991/03/00   

概要(Abstract) 福音書に編集されたイエスの「奇跡物語」の一つ(マルコ1,40-45)を人間と人間のかかわりの回復という視点から分析したもの。福音書はイエスを巡る史実の単なる寄せ集めではなく、イエスの存在と活動の中に「神」の在りようを見た人々の信仰告白の書であり、同じ信仰を確かめ合い、あるいは時に批判的にその信仰を問い直してゆくための宗教文学である。その本文は、史実と解釈と信仰が分かちがたく絡み合っているものであり、その伝承過程には人間の実存が関与しているものである。そのような視点からの分析により、テキストが人間本来の在り方への回復と励ましのメッセージがこの奇跡物語の中核にある、と結論する。 

備考(Remarks)  

1990  殉教と聖餐-アンティオキアのイグナティオスの聖餐論(I)  単著   
南山短期大学紀要  , 南山短期大学  , 第18号  , pp・65-80  , 1990/12/00    

概要(Abstract) 教皇庁立聖アンセルモ典礼研究所にて提出され、その後『南山神学』別冊第5号に発表された独文による論文の序論部分を邦訳し加筆修正を加えたもの。 

備考(Remarks)  

1989  キリストの汚れなきパンとなるために  単著   
エイコーン-東方キリスト教研究  , 新世社  , 第3号  , pp.59-63  , 1989/11/20   

概要(Abstract) 二世紀初頭の使徒教父アンティオキアのイグナティオスの『ローマ人への手紙』は「古代教会の最も美しい殉教神学」の書と称賛されたり彼自身の信仰告白の書とみなされたするが、これは現代の意味における神学論文ではなく、殉教地ローマへの護送中に書かれた手紙の一つである。ローマ人への手紙4章には、殉教死、聖体、復活、真の弟子といった重要なテーマが集中して現れるが、4章1節の中に含まれる自らの殉教を意味する「キリストのパンになる」という表現あるいはそれらに類する言い回しは、当の手紙全体さらに他の6通の手紙全体の文脈の中で理解されなけらばならない。その検討を経て得られる結論は、殉教と聖餐には一種のアナロギーがあり、それは両者ともイエスの出来事を「私たちのため」という理解で応答するところとにある、という点である。そして、この応答は公であり身体的であり存在論的である。つまり観念の中で解釈するというのはなく、身体的参与でなされる応答である点が特徴となっている、と結ぶ。 

備考(Remarks)  

Page: [<<PREV] [1] [2] [NEXT>>]