氏名 Name |
中田 晶子 ( ナカタ アキコ , NAKATA Akiko ) |
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所属 Organization |
外国語教育センター外国語教育センター |
職名 Academic Title |
教授 |
個人または研究室WebページURL URL |
http://www10.plala.or.jp/transparentt/ |
専攻分野 Area of specialization |
英米文学、アメリカ文化 |
学会活動 Academic societies |
International Vladimir Nabokov Society 会員(1996.01--現在 ) |
著書・学術論文数 No. of books/academic articles |
総数 total number (54)
著書数 books (10) 学術論文数 articles (44) |
大学院名 Grad. School |
修了課程 Courses Completed |
修了年月(日) Date of Completion |
修了区分 Completion Classification |
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名古屋大学大学院文学研究科英文学専攻 | 博士後期課程 | 1985年03月 | 単位取得満期退学 |
学位区分 Degree Classification |
取得学位名 Degree name |
学位論文名 Title of Thesis |
学位授与機関 Organization Conferring the Degree |
取得年月(日) Date of Acquisition |
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修士 | 文学修士 | 名古屋大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程 | 1982年03月 | |
学士 | 文学士 | 立教大学文学部英米文学科 | 1979年03月 |
長期研究/短期研究 Long or Short Term research |
研究課題名 Research Topic |
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長期研究 | 祖国喪失作家の主体形成 |
概要(Abstract)
Vladimir Nabokov, Lawrence Durrell, Jean Rhysを中心に20世紀の祖国喪失作家の主体形成の問題をテクストから考察する。 |
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短期研究 | Vladimir Nabokovの小説に隠された分析哲学者の研究 |
概要(Abstract) Nabokovの作品における死、異界、語りえぬもの等の主題に関して、Ludwig WittgensteinとG. E. Mooreの論考を中心に比較考察する。 |
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短期研究 | Vladimir Nabokovの異界 |
概要(Abstract)
Vladimir Nabokovのテクストに隠されつつ示され続けた異界テーマの表象と機能を考察する。 |
年度 Year |
著書名 Title of the books |
著書形態 Form of Book |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date | |||
2021 | Vladimir Nabokov and Analytic Philosophy: The Proceedings of the International Symposium | 共編著 | |
The Nabokov Society of Japan , 未設定 , 134p.+5p. , 2022/03 | |||
概要(Abstract)
「Vladimir Nabokovと分析哲学」をテーマに、文書提示Web開催の形式で2021年5月15日~6月20日まで日本ナボコフ協会の年次大会プログラムとして実施された国際シンポジウムの全記録である。 |
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備考(Remarks) この研究は、JSPS科研費 JP19K00410の助成を受けたものである。 |
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2019 | Vladimir Nabokov and the Fictions of Memory | 共著 | |
Fundacja Augusta hr. Cieszkowskego , A5 , 349p. , 2019 | |||
概要(Abstract) 2016年9月にワルシャワで開催されたVladimir Nabokovの国際学会の成果を基に編まれた論集である。Nabokovと記憶をテーマに書かれた15編の論文が収められている。執筆者は、ポーランド3名、ロシア2名、イスラエル2名、オランダ1名、ハンガリー1名、チェコスロヴァキア1名、イタリア1名、アメリカ1名、カナダ1名、オーストラリア1名、日本1名である。“Memories Trick--Memories Mix: Transparent Things" pp.254-73(20p.)を担当した。 |
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備考(Remarks) 査読あり |
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2015 | Women in Nabokov’s Life and Art (Critical Perspectives on English and American Literature, Communication and Culture) | 共著 | |
Peter Lang , B5 , 272p. , 2016/01 | |||
概要(Abstract) Vladimir Nabokovの人生と作品における女性をテーマとした論集であり、人生を扱った第1部に5篇の論文、作品を扱った第2部に7篇の論文が収められている。第2部のInaccessible female voicesと題されたセクションの"Narrating her own absence: the narrator and protagonist of 'A Slice of Life'"を担当した。 |
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備考(Remarks) 査読あり |
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2012 | 境界線上の文学 | 共編著 | |
彩流社 , 未設定 , 259 p. , 2013/03 | |||
概要(Abstract) 名古屋大学英文学会50周年を記念して、英米文学における「境界線」の文化的・歴史的意義を考察した論集である。「移動する境界線」「揺蕩う境界線」「消えゆく境界線」の三部にイギリス文学8編、アメリカ文学4編の計12編の論文を収める。第三部の「消えるディストピア、復元される生-ナボコフの越境」(177-195p.)を執筆した。 |
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備考(Remarks) 査読あり |
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2012 | 亡霊のアメリカ文学―豊穣なる空間 | 共著 | BB10205496 |
国文社 , A5 , 402p. , 2012/08 | |||
概要(Abstract)
「亡霊」をテーマにアメリカ文学を多面的に読み解く試みで『豊穣なる空間―亡霊のイギリス文学』とペアで出版された。「アメリカン・ゴシックと亡霊」「スピリチュアリズムと亡霊」「ユダヤ系アメリカ文学と亡霊」「エスニックの亡霊」「アメリカン・ナラティブとしての亡霊」の5章に分かれており、18世紀から20世紀の終わりに至るまでの作家・作品を扱った27編の論文が収録されている。執筆担当部分は「見える亡霊、見えない亡霊-ナボコフの異界と父たち」(第2章、112-125頁)。 |
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備考(Remarks) |
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2012 | Short Story Criticism Vol. 163 | 共著 | |
Gale , A4 , 469 p. , 2012 | |||
概要(Abstract) この本は短編小説の批評のシリーズの1巻であり、Djuna Barnes、環境文学、Vladimir Nabokovの作品についての批評を収めている。拙論"A Failed Reder Redeemed: 'Spring in Fialta' and The Real Life of Sebastian Knight"(pp. 306-18)はNabokovを論じた14編の中の一つであり、Nabokov Studies 11 (International Vladimir Nabokov Society)からの採録である。 |
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備考(Remarks) |
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2011 | 書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ | 共著 | BB05744185 |
研究社 , A5 , 364 , 2011/06 | |||
概要(Abstract)
ウラジーミル・ナボコフは、ロシア語フランス語英語の三ヶ国語で作品を書き、さらに自作の翻訳を生涯にわたって続けた作家である。翻訳には原作からの様々な改定がほどこされているため、読者は原著者の手になる多数の版を読むことになる。また、さらに多くのナボコフ的テーマが作品全体で変奏、発展されている。ナボコフ自身が語ったように、読者は再読(再々読)によってのみ徐々に作品世界に近づくことができるのであり、自己の読みを改訂し続けることになる。ナボコフ研究も同様である。 |
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備考(Remarks)
2010年に京都で開催された国際ナボコフ学会のプロシーディングス_Revising Nabokov Revising"(Kyoto U, 2010)に掲載された"Some Spiritual Subtexts Hidden in Transparent Things (169-174)に加筆修正を行なった論文である。 |
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2009 | Ivy Never Sere | 共著 | BA89847139 |
音羽書房鶴見書店 , B5 , 555 p. , 2009 03 | |||
概要(Abstract) 担当部分”Some Subtexts Hidden in Nabokov’s Transparent Things,”Part Two: American Literatureを執筆した。これは2005年(平成17)年に南山短期大学紀要に発表した「物語の地下水脈—Transparent Things」の内容に修正を施し、英訳したものであり、ナボコフの小説『透明な対象』(1972)に隠されたテーマ、モチーフの系譜をサブテクストの中に探るものである。 |
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備考(Remarks)
名古屋大学英文学会創立50周年を記念して出版された論集であり、英文学の論文11篇、米文学の論文4篇、英語学の論文18篇を収める。 |
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2007 | ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』」注解 | 共著 | |
京都大学大学院文学研究科 , A5 , 519 p. , 2007/03 | |||
概要(Abstract)
アレクサンドル・プーシキン作『エヴゲーニイ・オネーギン』のウラジーミル・ナボコフによる翻訳・注釈について、4年にわたるCOEプログラムの共同研究の成果として注解と論考をまとめた。他に国際シンポジウムの特別講演(Julian Connolly、川端香男里)を収める。 |
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備考(Remarks) 京都大学21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」「『翻訳』の諸相」研究会(秋草俊一郎、芦本滋、柿沼伸明、小西昌隆、鈴木聡、中田晶子、三浦笙子、皆尾麻弥、吉川幹子、若島正(リーダー)、他1名)、他2名 |
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2002 | (翻訳)透明な対象 | 共訳 | 4-336-04029 |
国書刊行会 , A5 , 207 , 2002/11 | |||
概要(Abstract) Vladimir Nabokovの晩年の小説Transparent Things(1972)を京都大学の若島正教授と共同で翻訳した。 |
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備考(Remarks) 30頁にわたる注釈を執筆した。 |
年度 Year |
論文題目名 Title of the articles |
共著区分 Collaboration Classification |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2023 | 失われたもの,伝える者―ナボコフの初期短篇小説に登場する超自然的存在について | 単著 | |
『アカデミア』文学・語学編 , 115号 , pp. 115-159 , 2024/02/21 | |||
概要(Abstract) 超自然的存在が登場するVladimir Nabokovの初期短篇小説6篇を取り上げ、それらの存在の表象や語りの技法について、後に書かれた作品との関連をも含めて論じるものである。この6篇は、ロシア革命に追われて亡命したナボコフが、イギリスでの学生時代とベルリンで執筆に励んでいた新人作家時代を含む1920年代に執筆した短篇30篇の一部であり、森の精、天使、雷神、ドラゴン、悪魔が登場する。以降の作品からは、こうした超自然的存在は完全に姿を消す。これら初期の短篇は、論じられる機会が少ないが、一作ごとに異なる技法を試みており、若い時代の習作と簡単に片付けることのできない内容を備えている。ナボコフの創作の源泉に存在する喪失とその語りを一つの軸として、各作品における超自然的存在の意味を考える。 |
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備考(Remarks) |
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2022 | Joyce Echoes in Murakami (and Vice Versa): “The Dead” and “Kino” | 単著 | |
『アカデミア』文学・語学編 , 南山大学 , 113号 , pp. 121-139 , 2023/01 | |||
概要(Abstract) 本論は、2019年6月にメキシコ・シティで開催されたJames Joyceの国際学会における研究発表に大幅に加筆修正を施した論文であり、James Joyce の“The Dead”と村上春樹の「木野」を比較対照的 に読む試みである。“The Dead”と「木野」 の間に直接的な影響関係があるとの断定はできないが,両作品における作家 と主人公の関係や語り手の姿勢,さらに主題に関わる問題―妻の裏切りと沈 黙,結末に降る雪と雨の両義性,自らは与り知らぬところで主人公に援助を 与える存在―に関して類似が見られる。本論では,それらの類似と類似にお ける差異を論じ,一つの作品を読んだ読者の体験がもう一つの作品の読みに与える影響とそこから生じる新たな読みの可能性について考察した。 |
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備考(Remarks) |
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2020 | 変奏と変装―Transparent Thingsの固有名詞 | 単著 | |
『アカデミア』文学・語学編 , 南山大学 , 109号 , pp. 163-181 , 2020/01 | |||
概要(Abstract) Vladimir Nabokov(1899-1977)の晩年の中篇小説Transparent Things(1972)において、物語の背景や地下に隠れ、互いに関連し合って秘かに重要なテーマ群を形成する要素の一つである固有名詞に着目し、いかに機能しているかを考察する。中心となる固有名詞は、Hugh PersonとJulia Mooreである。それらがヴァリエーションを生み出し、時には他の作品と間テクスト的な関係を作りつつ、小説内にテーマを作り出し、プロットを動かし、場面の意味を明らかにすることを示す。 |
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備考(Remarks) この研究は、JSPS科研費 JP19K00410の助成を受けたものである。 |
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2018 | Do Replicants Dream of Zembla? -- Blade Runner 2049 試論 | 単著 | |
『アカデミア』文学・語学編 , 南山大学 , 第105号 , pp. 55-82 , 2019/01 | |||
概要(Abstract) Denis Villleneuve監督による映画Blade Runner 2049 (2017)は、SF以外の文学作品とハリウッド以外の映画作品への親近性を特徴としている。本稿では、特に重要な役割を果たしているVladimir NabokovのPale Fireを中心に、同映画におけるNabokovの作品や主題の持つ意味を中心に論じた。 |
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備考(Remarks) |
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2017 | 自らの不在を語る―"A Slice of Life"の語り手兼主人公 | 単著 | |
南山大学短期大学部紀要(旧 南山短期大学紀要) , 南山大学短期大学部 , 39号 , pp. 43-60 , 2018/03/19 | |||
概要(Abstract) Women in Nabokov’s Life and Art (Critical Perspectives on English and American Literature, Communication and Culture)に収録された論文に大幅な加筆と誤植の修正を施した日本語版である。Nabokovの全作品中唯一である女性の語り手兼主人公を論じたものである。語数制限のために英語版では割愛した議論を加えると共に、用語や論の構成にも手を入れ、より充実した論をめざした。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | Veenの血脈 | 単著 | |
KRUG , 日本ナボコフ協会 , Vol. 9 , 52-57 , 2017/03/01 | |||
概要(Abstract) 2015年の学会報告に基き、 Vladimir Nabokov後期の大作Adaにおいて最も長い章である第1部第38章を取り上げ、作品全体に及ぶテーマである血統の問題とその語りの問題を扱った。作品の前景となっている主人公二人の関係以外に同章で暗示されている複数のインセストの可能性、隠された親子・兄妹関係の可能性について論じた。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | 潜在と顕在―ナボコフにおける父の形象― | 単著 | |
英米文学における父の諸変奏―安田章一郎先生百寿記念論集― , 英宝社(名古屋大学英文学会) , pp. 153-177 , 2016/3/20 | |||
概要(Abstract)
安田章一郎名古屋大学名誉教授の百寿を記念して英米文学における「父」を主題に編まれた論集である。安田名誉教授の巻頭エッセイ「父」に続く本編は「父との相克と和解」「問題を抱える父」「変貌する父の表象」「父へと遡る」の4部から成る。 |
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備考(Remarks) 査読あり |
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2014 | Ada or Ardor Aquatically -- 水の主題で読む『アーダ』 (1969) | 単著 | |
『アカデミア』文学・語学編 , 南山大学 , 第97号 , pp. 21-48 , 2015/01 | |||
概要(Abstract) ナボコフ後期の大作Ada or Ardor: A Family Chronicle (1969)は、ロシア貴族一族の年代記であるが、様々なジャンルを踏襲し、多方向に複雑に発展する小説である。一見すると老年に達した作家が自由奔放に書いた作品と見えるが、実際は、完成度が高いとされるLolitaやPale Fireに勝るとも劣らない緻密さで構成されており、張り巡らされたいくつもの主題の線に沿って作品の細部を詳細にたどることによって初めて作品の構成を理解することができる。本論では、全篇にわたってプロットを動かすと共に収束させる役割を果たしている水の主題を中心に論じる。 |
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備考(Remarks) |
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2013 | 映画『鳥』(1963)の多義性 | 単著 | |
『アカデミア』文学・語学編 , 南山大学 , 第95号 , pp. 41-64 , 2014/01 | |||
概要(Abstract) Alfred Hitchcockによる映画の中で際立って特異な作品であり、毀誉褒貶も極端なThe Birdsを多義性から読み解く。鳥の襲撃の理由、主要登場人物の運命、「不在の父」と3人のMitch、Melanieをめぐるサイレンのイメージ、消えたエンドマーク等の要素それぞれに多義性がからみ、単純なプロットの中に複雑な難解さを生みだすことを示す。 |
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備考(Remarks) |
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2011 | The Last Muse Escapes the Text | 単著 | |
Nabokov Online Journal , International Vladimir Nabokov Society, Dalhousie University , Vol. V , pp.1-10 , 2012/3/9 | |||
概要(Abstract)
ナボコフ未完の遺作The Original of Laura特集号に掲載されたもの。 |
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備考(Remarks)
査読あり |
年度 Year |
題名等 Titles |
カテゴリ Category |
細目 Authorship |
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掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date | |||
2023 | 『アーダ』読書会年代記 | 寄稿 | 単著 |
KRUG , 日本ナボコフ協会 , 第16巻 , 32-40 , 2024/03/31 | |||
概要(Abstract) 日本ナボコフ協会の下部組織である京都ナボコフ読書会(座長:京都大学名誉教授若島正氏)によって1998年から四半世紀にわたって続けられてきた『アーダ』読書会の経緯をまとめたものである。 |
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備考(Remarks) |
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2021 | 国際シンポジウム顛末記 | 寄稿 | 単著 |
KRUG , 日本ナボコフ協会 , 第14巻 , 39-43 , 2022/03/31 | |||
概要(Abstract) 2021年5月~6月に日本ナボコフ協会年次大会のプログラムとしてweb上での文書提示方式により実施された国際シンポジウム"Vladimir Nabokov and Analytic Philosophy"の企画から実施、プロシーディングスの作成に至るまでの報告である。 |
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備考(Remarks) |
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2021 | 国際シンポジウム 報告要旨 3 Ludwig Wittgenstein and G. E. Moore Hidden in Transparent Things | 国際シンポジウム報告要旨 | 単著 |
KRUG , 日本ナボコフ協会 , 第14巻 , 33 , 2022/03/31 | |||
概要(Abstract) 2021年5月~6月に実施した国際シンポジウムの発表要旨である。 |
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備考(Remarks) この研究は、JSPS科研費 JP19K00410の助成を受けたものである。 |
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2021 | Annotations to Ada (II-4) | 註釈 | 共著 |
2021/05 | |||
概要(Abstract)
The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第2部第4章の註釈。 |
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備考(Remarks) |
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2020 | Annotations to Ada (II-3) | 註釈 | 共著 |
2020/10 | |||
概要(Abstract)
The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第2部第3章の註釈。 |
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備考(Remarks) |
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2020 | Annotations to Ada (II-2) | 註釈 | 共著 |
2020/06 | |||
概要(Abstract)
The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第2部第2章の註釈。 |
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備考(Remarks) |
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2019 | 秋草俊一郎著 『アメリカのナボコフ―塗りかえらえた自画像』 | 書評 | 単著 |
『アメリカ文学研究』 , 日本アメリカ文学会 , 第56号 , 137, 57-63 , 2020/03/31 | |||
概要(Abstract) 作家ウラジーミル・ナボコフが1940年にアメリカに移住して以来生涯にわたって生み出し続けた「文脈」とその変化を論じた研究書について、アメリカ文学会編集委員会の依頼により執筆した書評論文である。 |
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備考(Remarks) |
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2018 | Annotations to Ada (II-1) | 註釈 | 共著 |
2018/05 | |||
概要(Abstract)
The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第2部第1章の註釈。Auckland大学教授Brian Boyd氏とStrasbourg大学教授Monica Manolescu氏によるコメントを含む。 |
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備考(Remarks) |
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2017 | 書評 Leona Toker, Nabokov: The Mystery of Literary Structure | 書評 | 単著 |
KRUG , 日本ナボコフ協会 , 第10巻 , 22-27 , 2017/11 | |||
概要(Abstract)
ナボコフ研究における「古典」の一冊、Leona Tokerの研究書 Nabokov: The Mystery of Literary Structure (1989)を評し、現在でも薄れることのないその先進性と力量を明らかにした。 |
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備考(Remarks) 日本ナボコフ協会2018年度大会へのToker教授の招聘に向けて主として若い研究者への啓蒙の意義もある書評である。 |
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2017 | Annotations to Ada (24) | 註釈 | 共著 |
2017/04 | |||
概要(Abstract)
The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第42章の註釈とAuckland大学Brian Boyd教授によるコメント。 |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
題目又はセッション名 Title or Name of Session |
細目 Authorship |
発表年月(日) Date |
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発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos. | |||
2024 | Agnès Edel-RoyによるAda論 発題 | 単独 | 2024/04/06 |
京都ナボコフ読書会 | |||
概要(Abstract)
日本ナボコフ協会下部組織である京都ナボコフ読書会(遠隔開催)において、Agnès Edel-RoyによるAda論文“Eutopia in Ada, or the Aesthetic Reconfiguration of |
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備考(Remarks) |
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2023 | David RamptonによるAda論 発題 | 単独 | 2023/11/25 |
京都ナボコフ読書会 | |||
概要(Abstract) 日本ナボコフ協会下部組織である京都ナボコフ読書会(遠隔開催)において、David RamptonによるAda論について約1時間にわたり発題をおこなった。 |
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備考(Remarks) |
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2023 | Ada or Ardor: A Family Chronicle V. 5-6 発題 | 単独 | 2023/04/29 |
京都ナボコフ読書会 | |||
概要(Abstract) 日本ナボコフ協会下部組織である京都ナボコフ読書会(遠隔開催)において、Ada or Ardor: A Family Chronicle 第5部第5章と第6章について約1時間にわたり発題をおこなった。 |
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備考(Remarks) |
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2022 | Ada or Ardor: A Family Chronicle V. 1-4 発題 | 単独 | 2023/03/29 |
京都ナボコフ読書会 | |||
概要(Abstract) 日本ナボコフ協会下部組織である京都ナボコフ読書会(遠隔開催)において、Ada or Ardor: A Family Chronicle 第5部第1章から第4章について約1時間にわたり発題をおこなった。 |
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備考(Remarks) |
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2022 | Those That Are Hidden in Some Proper Nouns in Transparent Things | 単独 | 2022/06/29 |
Hidden Nabokov , Hidden Nabokov Conference Committee, International Vladimir Nabokov Society | |||
概要(Abstract) 米国Wellesley大学で行われた国際学会"Hidden Nabokov"(対面、一部ハイフレックス方式:6月15日-19日、遠隔:29日)のサテライトとして実施された遠隔部門で発表した。Nabokovの小説Transparent Thingsに登場するMoore名それぞれの意味と隠れたつながりを論じた。 |
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備考(Remarks)
この研究は、JSPS科研費 JP19K00410の助成を受けたものである。 |
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2021 | Ludwig Wittgenstein and G. E. Moore Hidden in Transparent Things | 単独 | 2021/05/15--2021/06/20 |
2021年度日本ナボコフ協会年次大会 国際シンポジウム , 日本ナボコフ協会 , Vladimir Nabokov and Analytic Philosophy: The Proceedings of the International Symposium , 日本ナボコフ協会 , 95-103 | |||
概要(Abstract)
"Vladimir Nabokov and Analytic Philosophy"をテーマに、文書提示Web開催の形式で実施された国際シンポジウムでの報告である。Nabokov晩年の小説Transparent Thingsに隠されたWittgensteinとMooreの存在について論じた。 |
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備考(Remarks) この研究は、JSPS科研費 JP19K00410の助成を受けたものである。 |
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2019 | 「翼の一撃」発題 | 単独 | 2019/08/11 |
第5回ナボコフ短篇読書会「移動祝祭日」(A Moveable Feast) , 主催者: 若島正(日本ナボコフ協会会長) | |||
概要(Abstract) ナボコフ短篇読書会「移動祝祭日」(A Moveable Feast)は、ナボコフ研究やアメリカ文学研究の枠を超えた文学研究・交流の新たな試みとして日本各地で開催を続けている。第5回目として南山大学で開催された「翼の一撃」の読書会において、発題者として作品のテーマや問題点について約1時間にわたり発表した。 |
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備考(Remarks) |
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2019 | "'Dissolving and dwindling' desire: Echoes of 'The Dead' in Mansfield and Murakami" | 共同 | 2019/06/14 |
Joyce Without Borders: 2019 North American James Joyce Symposium , Universidad Autonoma | |||
概要(Abstract) メキシコ・シティで開催されたJames Joyceの国際学会に参加し、以下の題目で研究発表をした。(共同研究題目)"'Dissolving and dwindling' desire: Echoes of 'The Dead' in Mansfield and Murakami" (個別研究題目)Joyce echoes in Murakami (and vice versa): "The Dead" and "Kino" |
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備考(Remarks) 共同研究発表者は、International Vladimir Nabokov SocietyのJournal Editor, Zoran Kuzmanovich教授である。 |
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2016 | Memories Trick; Memories Mix: Transparent Things | 単独 | 2016/09/23 |
International Conference: Vladimir Nabokov and the Fictions of Memory , International Vladimir Nabokov Society, SWPS University | |||
概要(Abstract) ナボコフ晩年の中篇小説Transparent Thingsにおける記憶の作用を欺瞞、場所への所属、進化、混合に分類して論じた。 |
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備考(Remarks) |
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2015 | ワークショップ 『アーダ』第1部第38章を読む | 共同 | 2015/11/21 |
日本ナボコフ協会2015年度秋の研究会 , 日本ナボコフ協会 | |||
概要(Abstract)
Vladimir Nabokov後期の大作_Ada_において最長の章である第1部第38章を取り上げ、7名の報告者がそれぞれに選択した、作品全体に及ぶテーマについて論じた。テーマは、ドロフォン(水電話)、アンチテラ、血統、スパイ小説、冷戦小説、ロシア文学関連、フランス文学関連である。報告者の一人として、血統をテーマに、作品の前景となっている主人公二人の関係以外に同章で暗示されている複数の近親相姦の可能性について論じた。 |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
助成名称または科学研究費補助金研究種目名 Name of grant or research classification for scientific research funding |
研究題目 Research Title |
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役割(代表/非代表) Role |
助成団体 Granting body |
助成金額 Grant amount |
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2022 | 科学研究費補助金 | Vladimir Nabokovの小説に隠された分析哲学者の研究 | |
代表 | 日本学術振興会 | 1.700,000円(4年間) | |
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2021 | 科学研究費補助金 | Vladimir Nabokovの小説に隠された分析哲学者の研究 | |
代表 | 日本学術振興会 | ||
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2020 | 科学研究費補助金 | Vladimir Nabokovの小説に隠された分析哲学者の研究 | |
代表 | 日本学術振興会 | ||
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2019 | 科学研究費補助金 | Vladimir Nabokovの小説に隠された分析哲学者の研究 | |
代表 | 日本学術振興会 | 1,700,000円(4年間) | |
研究内容(Research Content) |
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備考(Remarks) |
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2019 | 南山大学パッヘ研究奨励金II-B | (共同研究題目)"'Dissolving and dwindling' desire: Echoes of 'The Dead' in Mansfield and Murakami" (個別研究題目)Joyce echoes in Murakami (and vice versa): "The Dead" and "Kino" | |
研究内容(Research Content) メキシコ・シティで開催された2019 North American James Joyce Symposium (学会テーマ"Joyce Without Borders")に参加し、上記の題目で発表した。 |
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備考(Remarks) |
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2016 | 南山大学パッヘ研究奨励金II-B | Memories Trick; Memories Mix: _Transparent Things_ | |
研究内容(Research Content) ワルシャワで開催された国際ナボコフ学会(テーマ"Vladimir Nabokov and the Fictions of Memory")に参加し、上記の題目で発表した。 |
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備考(Remarks) |
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2002 | 21世紀COEプログラム(京都大学大学院文学研究科) | (拠点プログラム)グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成 | |
非代表 | 文部科学省 | 542,560,000円(拠点プログラムへの助成金額) | |
研究内容(Research Content) 京都大学大学院文学研究科の拠点プログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」(拠点リーダー紀平英作教授)第35班プログラム「翻訳の諸相」第1研究班によるVladimir NabokovによるAlexandre Pushkinの_Evgeny Onegin_の翻訳と注釈に関する共同研究。 |
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備考(Remarks) |
年度 Year |
タイトル Title |
内容等 Content |
活動期間 Period of Activities |
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2024 | 教材作成 |
・共通教育科目「日本との出会い」(Q1,Q3)のために、教材と内容理解度をはかるための4回の小試験を、「英語I/IIリーディング」(Q1~Q3)のために内容理解度をはかるための小試験(4回~5回)を、それぞれ作成した。 |
2024/04~ |
2023 | 教材作成 |
・共通教育科目「日本との出会い」(Q1,Q3)のために、教材と内容理解度をはかるための4回の小試験を、「英語I/IIリーディング」(Q1~Q4)のために内容理解度をはかるための小試験(3回~5回)を、それぞれ作成した。 |
2023/04~2024/01 |
2022 | 教材作成 |
・共通教育科目「日本との出会い」(Q1,Q3)のために教材と内容理解度をはかるための小試験を、「英語I/IIリーディング」のために内容理解度をはかるための小試験を、それぞれ作成した。 |
2022/04~2023/01 |
2021 | 教材作成 |
・共通教育科目「日本との出会い」(Q3)、英語I翻訳(Q4)のために、教材と内容理解度をはかるための小試験を作成した。 |
2021/09~2022/01 |
2020 | 教材作成 |
・国際教養学部「English Literacy I, II」、 |
2020/04~2020/07 |
2019 | 教材作成 |
・国際教養学部 English Literacy I, II, |
2019/04~2020/01 |
2018 | 教材作成 |
国際教養学部 English Literacy I, II, |
2018/04~2018/07 |
2017 | アクティブ・ラーニングの実践、学生による授業評価 |
英語科選択必修科目English Workshop B1においてアクティブ・ラーニングを中心とした授業を実施した。学生による授業評価において項目3から14の平均が4.83の高評価を受けた。秋学期(実施時期は第4クオーターに相当)の授業評価であったが、学生の回答率は96%であった。 |
2017/09~2018/01 |
2017 | 教材作成 |
「地域文化事情」の授業のための教材を授業計画に即して作成した。 |
2017/04~2018/01 |
2017 | 教材作成 |
国際教養学部 English Literacy I, IIの授業のために、英文内容理解のための補助教材と英単語ドリルを作成した。 |
2017/04/~2017/07/ |
年度 Year |
活動名称 Name of activities |
活動期間 Period of Activities |
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2014 | 南山エクステンション・カレッジ公開講座 | 2014/05/10 |
活動内容等(Content of Activities)
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2008 | 南山短期大学外国語研究センター定例講義 | 2008/07/05 |
活動内容等(Content of Activities)
「小説と映画の『ロリータ』」 |
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2004 | 南山短期大学外国語研究センター定例講義 | 2004/05/08 |
活動内容等(Content of Activities)
「タルコフスキーの『鏡』― 水・火・煙と母性・父性」 |
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1998 | 南山短期大学外国語研究センター定例講義 | 1998/12/01 |
活動内容等(Content of Activities)
4. 「Lolita film ’62, ‘97」 |
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1996 | 南山短期大学外国語研究センター定例講義 | 1996/05/11 |
活動内容等(Content of Activities)
「反復する女―Wide Sargasso Sea(1966)を読む」 |
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1993 | 南山短期大学外国語研究センター定例講義 | 1993/07/17 |
活動内容等(Content of Activities)
「Through the Looking-Glassについて」 |
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1991 | 南山短期大学外国語研究センター定例講義 | 1991/07/20 |
活動内容等(Content of Activities)
「The Turn of the Screwを読む」 |
年度 Academic Year |
学術研究著書の件数 No. of Academic Books |
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers |
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数 No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins |
学会受賞等の受賞件数 No. of Academic Awards Received |
国際学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences |
国際学会での研究発表の件数 No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences |
国内学会でのゲストスピーカーの件数 No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf. |
国内学会での研究発表の件数 No. of Papers Presented at National Academic Conf. |
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2024 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2023 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2022 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
2021 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2020 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2019 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
2018 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2017 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2016 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
2015 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
2024/09/30 更新
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