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年度 Year |
著書名 Title of the books |
著書形態 Form of Book |
NeoCILIUS 請求番号/資料ID Request No |
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出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date | |||
2021 | Vladimir Nabokov and Analytic Philosophy: The Proceedings of the International Symposium | 共編著 | |
The Nabokov Society of Japan , 未設定 , 134p.+5p. , 2022/03 | |||
概要(Abstract)
「Vladimir Nabokovと分析哲学」をテーマに、文書提示Web開催の形式で2021年5月15日~6月20日まで日本ナボコフ協会の年次大会プログラムとして実施された国際シンポジウムの全記録である。 |
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備考(Remarks) この研究は、JSPS科研費 JP19K00410の助成を受けたものである。 |
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2019 | Vladimir Nabokov and the Fictions of Memory | 共著 | |
Fundacja Augusta hr. Cieszkowskego , A5 , 349p. , 2019 | |||
概要(Abstract) 2016年9月にワルシャワで開催されたVladimir Nabokovの国際学会の成果を基に編まれた論集である。Nabokovと記憶をテーマに書かれた15編の論文が収められている。執筆者は、ポーランド3名、ロシア2名、イスラエル2名、オランダ1名、ハンガリー1名、チェコスロヴァキア1名、イタリア1名、アメリカ1名、カナダ1名、オーストラリア1名、日本1名である。“Memories Trick--Memories Mix: Transparent Things" pp.254-73(20p.)を担当した。 |
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備考(Remarks) 査読あり |
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2015 | Women in Nabokov’s Life and Art (Critical Perspectives on English and American Literature, Communication and Culture) | 共著 | |
Peter Lang , B5 , 272p. , 2016/01 | |||
概要(Abstract) Vladimir Nabokovの人生と作品における女性をテーマとした論集であり、人生を扱った第1部に5篇の論文、作品を扱った第2部に7篇の論文が収められている。第2部のInaccessible female voicesと題されたセクションの"Narrating her own absence: the narrator and protagonist of 'A Slice of Life'"を担当した。 |
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備考(Remarks) 査読あり |
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2012 | 境界線上の文学 | 共編著 | |
彩流社 , 未設定 , 259 p. , 2013/03 | |||
概要(Abstract) 名古屋大学英文学会50周年を記念して、英米文学における「境界線」の文化的・歴史的意義を考察した論集である。「移動する境界線」「揺蕩う境界線」「消えゆく境界線」の三部にイギリス文学8編、アメリカ文学4編の計12編の論文を収める。第三部の「消えるディストピア、復元される生-ナボコフの越境」(177-195p.)を執筆した。 |
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備考(Remarks) 査読あり |
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2012 | 亡霊のアメリカ文学―豊穣なる空間 | 共著 | BB10205496 |
国文社 , A5 , 402p. , 2012/08 | |||
概要(Abstract)
「亡霊」をテーマにアメリカ文学を多面的に読み解く試みで『豊穣なる空間―亡霊のイギリス文学』とペアで出版された。「アメリカン・ゴシックと亡霊」「スピリチュアリズムと亡霊」「ユダヤ系アメリカ文学と亡霊」「エスニックの亡霊」「アメリカン・ナラティブとしての亡霊」の5章に分かれており、18世紀から20世紀の終わりに至るまでの作家・作品を扱った27編の論文が収録されている。執筆担当部分は「見える亡霊、見えない亡霊-ナボコフの異界と父たち」(第2章、112-125頁)。 |
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備考(Remarks) |
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2012 | Short Story Criticism Vol. 163 | 共著 | |
Gale , A4 , 469 p. , 2012 | |||
概要(Abstract) この本は短編小説の批評のシリーズの1巻であり、Djuna Barnes、環境文学、Vladimir Nabokovの作品についての批評を収めている。拙論"A Failed Reder Redeemed: 'Spring in Fialta' and The Real Life of Sebastian Knight"(pp. 306-18)はNabokovを論じた14編の中の一つであり、Nabokov Studies 11 (International Vladimir Nabokov Society)からの採録である。 |
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備考(Remarks) |
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2011 | 書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ | 共著 | BB05744185 |
研究社 , A5 , 364 , 2011/06 | |||
概要(Abstract)
ウラジーミル・ナボコフは、ロシア語フランス語英語の三ヶ国語で作品を書き、さらに自作の翻訳を生涯にわたって続けた作家である。翻訳には原作からの様々な改定がほどこされているため、読者は原著者の手になる多数の版を読むことになる。また、さらに多くのナボコフ的テーマが作品全体で変奏、発展されている。ナボコフ自身が語ったように、読者は再読(再々読)によってのみ徐々に作品世界に近づくことができるのであり、自己の読みを改訂し続けることになる。ナボコフ研究も同様である。 |
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備考(Remarks)
2010年に京都で開催された国際ナボコフ学会のプロシーディングス_Revising Nabokov Revising"(Kyoto U, 2010)に掲載された"Some Spiritual Subtexts Hidden in Transparent Things (169-174)に加筆修正を行なった論文である。 |
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2009 | Ivy Never Sere | 共著 | BA89847139 |
音羽書房鶴見書店 , B5 , 555 p. , 2009 03 | |||
概要(Abstract) 担当部分”Some Subtexts Hidden in Nabokov’s Transparent Things,”Part Two: American Literatureを執筆した。これは2005年(平成17)年に南山短期大学紀要に発表した「物語の地下水脈—Transparent Things」の内容に修正を施し、英訳したものであり、ナボコフの小説『透明な対象』(1972)に隠されたテーマ、モチーフの系譜をサブテクストの中に探るものである。 |
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備考(Remarks)
名古屋大学英文学会創立50周年を記念して出版された論集であり、英文学の論文11篇、米文学の論文4篇、英語学の論文18篇を収める。 |
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2007 | ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』」注解 | 共著 | |
京都大学大学院文学研究科 , A5 , 519 p. , 2007/03 | |||
概要(Abstract)
アレクサンドル・プーシキン作『エヴゲーニイ・オネーギン』のウラジーミル・ナボコフによる翻訳・注釈について、4年にわたるCOEプログラムの共同研究の成果として注解と論考をまとめた。他に国際シンポジウムの特別講演(Julian Connolly、川端香男里)を収める。 |
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備考(Remarks) 京都大学21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」「『翻訳』の諸相」研究会(秋草俊一郎、芦本滋、柿沼伸明、小西昌隆、鈴木聡、中田晶子、三浦笙子、皆尾麻弥、吉川幹子、若島正(リーダー)、他1名)、他2名 |
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2002 | (翻訳)透明な対象 | 共訳 | 4-336-04029 |
国書刊行会 , A5 , 207 , 2002/11 | |||
概要(Abstract) Vladimir Nabokovの晩年の小説Transparent Things(1972)を京都大学の若島正教授と共同で翻訳した。 |
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備考(Remarks) 30頁にわたる注釈を執筆した。 |
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