研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
中田 晶子 ( ナカタ アキコ , NAKATA Akiko )
所属
Organization
短期大学部英語科
職名
Academic Title
教授
個人または研究室WebページURL
URL
http://www10.plala.or.jp/transparentt/
専攻分野
Area of specialization

現代英米文学

学会活動
Academic societies

International Vladimir Nabokov Society 会員(1996.01--現在 )
Modern Language Association of America 会員(1997.07--現在)
Nabokov Online Journal (International Vladimir Nabokov Society, Dalhousie U, Canada)編集委員(2006.12--現在 )

名古屋大学英文学会 会員 (1980.04--現在、2005.04-2009.03 編集委員)
日本アメリカ文学会 会員 (1984.10--現在、1992.04-1997.03 中部支部運営委員 2000.04-2002.03 中部支部編集委員 2011.04- 2014.03.中部支部幹事)
日本英文学会 会員(1987.10--現在)
日本ナボコフ協会会員、運営委員(1999.04--現在、2002.04-2004.03 事務局)
21世紀COEプログラム(京都大学大学院)「グローバル時代の多元的人文学の拠点形成」「翻訳の諸相」研究員(2002.11-2007.03)
International Nabokov Conference in Kyoto 2010 準備・運営委員(2007.09-2010.03)

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (47)
著書数 books (8)
学術論文数 articles (39)

出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
名古屋大学大学院文学研究科英文学専攻 博士後期課程  1985年03月  単位取得満期退学 
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取得学位
   
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
修士 文学修士    名古屋大学大学院文学研究科英文学専攻博士前期課程  1982年03月 
学士 文学士    立教大学文学部英米文学科  1979年03月 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  祖国喪失作家の主体形成 

概要(Abstract) Vladimir Nabokov, Lawrence Durrell, Jean Rhysを中心に20世紀の祖国喪失作家の主体形成の問題をテクストから考察する。
 

短期研究  Vladimir Nabokovの異界 

概要(Abstract) Vladimir Nabokovのテクストに隠されつつ示され続けた異界テーマの表象と機能を考察する。
 

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著書
年度
Year
著書名
Title of the books
著書形態
Form of Book
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
出版機関名 Publishing organization,判型 Book Size,頁数 No. of pp.,発行年月(日) Date
2015  Women in Nabokov’s Life and Art (Critical Perspectives on English and American Literature, Communication and Culture)  共著   
Peter Lang  , B5  , 272p.  , 2016/01   

概要(Abstract)  Vladimir Nabokovの人生と作品における女性をテーマとした論集であり、人生を扱った第1部に5篇の論文、作品を扱った第2部に7篇の論文が収められている。第2部のInaccessible female voicesと題されたセクションの"Narrating her own absence: the narrator and protagonist of 'A Slice of Life'"を担当した。 

備考(Remarks) 査読あり 

2012  境界線上の文学  共編著   
彩流社  , 未設定  , 259 p.  , 2013/03   

概要(Abstract) 名古屋大学英文学会50周年を記念して、英米文学における「境界線」の文化的・歴史的意義を考察した論集である。「移動する境界線」「揺蕩う境界線」「消えゆく境界線」の三部にイギリス文学8編、アメリカ文学4編の計12編の論文を収める。第三部の「消えるディストピア、復元される生-ナボコフの越境」(177-195p.)を執筆した。 

備考(Remarks) 査読あり 

2012  亡霊のアメリカ文学―豊穣なる空間  共著  BB10205496  
国文社  , A5  , 402p.  , 2012/08   

概要(Abstract)  「亡霊」をテーマにアメリカ文学を多面的に読み解く試みで『豊穣なる空間―亡霊のイギリス文学』とペアで出版された。「アメリカン・ゴシックと亡霊」「スピリチュアリズムと亡霊」「ユダヤ系アメリカ文学と亡霊」「エスニックの亡霊」「アメリカン・ナラティブとしての亡霊」の5章に分かれており、18世紀から20世紀の終わりに至るまでの作家・作品を扱った27編の論文が収録されている。執筆担当部分は「見える亡霊、見えない亡霊-ナボコフの異界と父たち」(第2章、112-125頁)。
 

備考(Remarks)  

2012  Short Story Criticism Vol. 163  共著   
Gale  , A4  , 469 p.  , 2012   

概要(Abstract) この本は短編小説の批評のシリーズの1巻であり、Djuna Barnes、環境文学、Vladimir Nabokovの作品についての批評を収めている。拙論"A Failed Reder Redeemed: 'Spring in Fialta' and The Real Life of Sebastian Knight"(pp. 306-18)はNabokovを論じた14編の中の一つであり、Nabokov Studies 11 (International Vladimir Nabokov Society)からの採録である。 

備考(Remarks)  

2011  書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ   共著  BB05744185  
研究社   , A5  , 364  , 2011/06    

概要(Abstract)  ウラジーミル・ナボコフは、ロシア語フランス語英語の三ヶ国語で作品を書き、さらに自作の翻訳を生涯にわたって続けた作家である。翻訳には原作からの様々な改定がほどこされているため、読者は原著者の手になる多数の版を読むことになる。また、さらに多くのナボコフ的テーマが作品全体で変奏、発展されている。ナボコフ自身が語ったように、読者は再読(再々読)によってのみ徐々に作品世界に近づくことができるのであり、自己の読みを改訂し続けることになる。ナボコフ研究も同様である。  
 本書はこのようなナボコフ世界の中心的テーマに取り組んだもので、2010年3月に京都で開催された国際学会に参加した、現在のナボコフ研究をリードする著名な研究者を中心に、日本、アメリカ、フランス、イギリス、ニュージーランド、ロシアからの20名の論者による論集である。
 序文に続く四章、対談、編者あとがき、著作リスト、年賦等からなる。
執筆担当部分は第二章に収められた「心霊的サブテクストを透視する--『透明な対象』」(pp.120-132)。
著者:モーリス・クチュリエ、秋草俊一郎、エレン・パイファー、メドロック皆尾麻弥、若島正、加藤光也、柿沼伸明、リーランド・ド・ラ・デュランタイ、中田晶子、マイケル・ウッド、他11名


 

備考(Remarks) 2010年に京都で開催された国際ナボコフ学会のプロシーディングス_Revising Nabokov Revising"(Kyoto U, 2010)に掲載された"Some Spiritual Subtexts Hidden in Transparent Things (169-174)に加筆修正を行なった論文である。
 

2009  Ivy Never Sere  共著  BA89847139  
音羽書房鶴見書店  , B5  , 555 p.  , 2009 03   

概要(Abstract) 担当部分”Some Subtexts Hidden in Nabokov’s Transparent Things,”Part Two: American Literatureを執筆した。これは2005年(平成17)年に南山短期大学紀要に発表した「物語の地下水脈—Transparent Things」の内容に修正を施し、英訳したものであり、ナボコフの小説『透明な対象』(1972)に隠されたテーマ、モチーフの系譜をサブテクストの中に探るものである。  

備考(Remarks) 名古屋大学英文学会創立50周年を記念して出版された論集であり、英文学の論文11篇、米文学の論文4篇、英語学の論文18篇を収める。
Editors: Mutsumu Takikawa, Masae Kawatsu, Tomoyuki Tanaka
査読あり 

2007  ナボコフ訳注『エヴゲーニイ・オネーギン』」注解  共著   
京都大学大学院文学研究科  , A5  , 519 p.  , 2007/03   

概要(Abstract) アレクサンドル・プーシキン作『エヴゲーニイ・オネーギン』のウラジーミル・ナボコフによる翻訳・注釈について、4年にわたるCOEプログラムの共同研究の成果として注解と論考をまとめた。他に国際シンポジウムの特別講演(Julian Connolly、川端香男里)を収める。
担当部分:第一部 注解(p. 33-46, 226-241, 337-339, 351-353)、第二部 論考「プーシキンの外国語とナボコフの奇妙な関係」(p. 388-393)、"The Strange Case of Pushkin as a Polyglot and Nabokov" (p. 434-439). 

備考(Remarks) 京都大学21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」「『翻訳』の諸相」研究会(秋草俊一郎、芦本滋、柿沼伸明、小西昌隆、鈴木聡、中田晶子、三浦笙子、皆尾麻弥、吉川幹子、若島正(リーダー)、他1名)、他2名 

2002  (翻訳)透明な対象  共訳  4-336-04029 
国書刊行会  , A5  , 207  , 2002/11   

概要(Abstract) Vladimir Nabokovの晩年の小説Transparent Things(1972)を京都大学の若島正教授と共同で翻訳した。 

備考(Remarks) 30頁にわたる注釈を執筆した。 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2016  Veenの血脈  単著   
KRUG  , 日本ナボコフ協会  , Vol. 9  , 52-57  , 2017/03/01   

概要(Abstract) 2015年の学会報告に基き、 Vladimir Nabokov後期の大作Adaにおいて最も長い章である第1部第38章を取り上げ、作品全体に及ぶテーマである血統の問題とその語りの問題を扱った。作品の前景となっている主人公二人の関係以外に同章で暗示されている複数のインセストの可能性、隠された親子・兄妹関係の可能性について論じた。 

備考(Remarks)  

2015  潜在と顕在―ナボコフにおける父の形象―  単著   
英米文学における父の諸変奏―安田章一郎先生百寿記念論集―  , 英宝社(名古屋大学英文学会)  , pp. 153-177  , 2016/3/20   

概要(Abstract) 安田章一郎名古屋大学名誉教授の百寿を記念して英米文学における「父」を主題に編まれた論集である。安田名誉教授の巻頭エッセイ「父」に続く本編は「父との相克と和解」「問題を抱える父」「変貌する父の表象」「父へと遡る」の4部から成る。
 第2部所収の拙論「潜在と顕在―ナボコフにおける父の形象―」は、自身の父とは対照的にナボコフの長編小説に登場する父がすべて問題のある父ばかりであること、後期の長編2編では奇妙な形で作品に潜在する父がナボコフの創作活動の新たな可能性を示すことを論じている。
 

備考(Remarks) 査読あり 

2014  Ada or Ardor Aquatically -- 水の主題で読む『アーダ』 (1969)  単著   
『アカデミア』文学・語学編   , 南山大学  , 第97号  , pp. 21-48  , 2015/01   

概要(Abstract) ナボコフ後期の大作Ada or Ardor: A Family Chronicle (1969)は、ロシア貴族一族の年代記であるが、様々なジャンルを踏襲し、多方向に複雑に発展する小説である。一見すると老年に達した作家が自由奔放に書いた作品と見えるが、実際は、完成度が高いとされるLolitaPale Fireに勝るとも劣らない緻密さで構成されており、張り巡らされたいくつもの主題の線に沿って作品の細部を詳細にたどることによって初めて作品の構成を理解することができる。本論では、全篇にわたってプロットを動かすと共に収束させる役割を果たしている水の主題を中心に論じる。 

備考(Remarks)  

2013  映画『鳥』(1963)の多義性  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 第95号  , pp. 41-64  , 2014/01   

概要(Abstract) Alfred Hitchcockによる映画の中で際立って特異な作品であり、毀誉褒貶も極端なThe Birdsを多義性から読み解く。鳥の襲撃の理由、主要登場人物の運命、「不在の父」と3人のMitch、Melanieをめぐるサイレンのイメージ、消えたエンドマーク等の要素それぞれに多義性がからみ、単純なプロットの中に複雑な難解さを生みだすことを示す。 

備考(Remarks)  

2011  The Last Muse Escapes the Text  単著   
Nabokov Online Journal  , International Vladimir Nabokov Society, Dalhousie University  , Vol. V  , pp.1-10  , 2012/3/9   

概要(Abstract) ナボコフ未完の遺作The Original of Laura特集号に掲載されたもの。
死と死に際しての認識の主題に関するTransparent Thingsとの比較、ヒロインとテクストの関連についてTransparent ThingsのArmande、"Spring in Fialta"のNinaと比較し、最晩年の作家の意外な姿勢を明らかにする。
 

備考(Remarks) 査読あり
http://etc.dal.ca/noj/articles/volume5_6/8_Akiko%20Nakata_PDFf.pdf 

2010  『ローラ』をめぐる欲望―遺作が姿を現すまで   単著   
KRUG  , 日本ナボコフ協会  , no. 3  , pp. 31-39  , 2010/11   

概要(Abstract) ナボコフ未完の遺作となったThe Original of Lauraが2009年に出版されるまでの紆余曲折と様々な「事件」を中心に論じた。
 

備考(Remarks) 新情報にもとづく加筆修正版が邦訳『ローラのオリジナル』(若島正訳、作品社刊、2011年)の「解題」として出版された。(pp. 191-205)  

2010  Some Spiritual Subtexts Hidden in Transparent Things  単著   
Revising Nabokov Revising: The Proceedings of the International Nabokov Conference 2010   , Kyoto University  , pp. 169-174  , 2010/04   

概要(Abstract) 2010年3月に京都で開催されたナボコフ国際学会の発表論文。Transparent Things(1972)に隠された異界につながるサブテクストをConan Doyle, Peter Hurkos, 短編"The Vane Sisters"を中心に論じた。 

備考(Remarks)  

2009  見えないユダヤ人--半世紀後に読む『ロリータ』  単著   
南山短期大学紀要  , 南山短期大学  , vol. 37  , pp. 45−67  , 2009/12   

概要(Abstract) 『ロリータ』出版から半世紀が経過したために見えるようになったこと、また現在の読者には見えなくなったことを論じる。小説の底に流れている当時のユダヤ人差別と、ユダヤ人難民に自らのアイデンティティを近づけようとするかに見えるハンバートの奇妙な行動を追う。 

備考(Remarks)  

2009  A Failed Reader Redeemed: “Spring in Fialta” and The Real Life of Sebastian Knight  単著   
Nabokov Studies  , International Vladimir Nabokov Society (Davidson, NC)  , Vol. 11  , pp. 101-125  , 2009/09   

概要(Abstract) Nabokov初期の短篇”Spring in Fialta”の語り手VictorをNinaの真実の姿を読み得なかったことから彼女を失ってしまう「失敗する読者」と位置づけ、彼がやがてThe Real Life of Sebastian Knight のVとしてもう一人のNinaの真実の姿を読み取ることに成功すること、また作品の枠を超えて連続するそのエピソードにこめられたNabokovの伝記的意味を明らかにする。 

備考(Remarks) 査読あり 

2008  薔薇とトパーズ--Lolita: A Screenplay  単著   
南山短期大学紀要  , 南山短期大学  , Vol. 36  , pp. 3-30  , 2008/12   

概要(Abstract) ナボコフがStanley Kubrick監督の映画Lolita(1962)のために書いたシナリオを元に編集、出版したLolita: A Screenplay (1974)を原作の小説Lolita(1955/58)と比較し、シナリオにおいて明らかにされた、小説の語り手が語らなかったこと、シナリオにおける映画的手法、シナリオにおいて重要な意味を持つ落雷、トパーズ、サングラス、薔薇の4つの主題について論じた。 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2017  Annotations to Ada (24)  註釈  共著 
2017/04   

概要(Abstract) The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第42章の註釈とAuckland大学Brian Boyd教授によるコメント。
日本ナボコフ協会ホームページ・京都ナボコフ読書会のページ上に掲載。
http://vnjapan.org/main/ada/Ada42.pdf  

備考(Remarks)  

2014  Annotations to Ada (21)  註釈  共著 
2014/08   

概要(Abstract) The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第39章の註釈とAuckland大学Brian Boyd教授によるコメント。
日本ナボコフ協会ホームページ・京都ナボコフ読書会のページ上に掲載。
http://vnjapan.org/main/ada/Ada39.pdf 

備考(Remarks)  

2014  Annotations to Ada (23)  註釈  共著 
2014/08   

概要(Abstract) The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第41章の註釈とAuckland大学Brian Boyd教授によるコメント。
日本ナボコフ協会ホームページ・京都ナボコフ読書会のページ上に掲載。
http://vnjapan.org/main/ada/Ada41.pdf 

備考(Remarks)  

2013  国際学会報告 Nabokov Upside Down: International Vladimir Nabokov Conference, University of Auckland 2012  寄稿  共著 
KRUG  , 日本ナボコフ協会  , 第6巻  , 44-54  , 2013/11   

概要(Abstract) 2012年1月にNew ZealandのAuckland Universityにて開催された国際学会"Nabokov Upside Down:International Vladimir Nabokov Conference 2012"に参加した三名による学会報告。学会全体の紹介と総括については中田が、当学会での研究発表に見られる近年のナボコフ研究の傾向と今後の動向については若島正京都大学教授が、最も印象深かった研究発表としてRobert Alter氏による基調講演とRene Alladaye氏, Dana Dragunoiu氏の発表を三浦笙子東京海洋大学名誉教授が担当した。  

備考(Remarks)  

2011  Annotations to Ada (19)  注釈  共著 
2011/07   

概要(Abstract) The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第37章の註釈。日本ナボコフ協会ホームページ・京都ナボコフ読書会のページ上に掲載。
ページアドレス:http://vnjapan.org/main/ada/Ada37withBB.pdf
 

備考(Remarks)  

2011  Annotations to Ada (20)  註釈  共著 
2011/07   

概要(Abstract) The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第38章の註釈とAuckland大学Brian Boyd教授によるコメント。
日本ナボコフ協会ホームページ・京都ナボコフ読書会のページ上に掲載。
ページアドレス:http://vnjapan.org/main/ada/Ada38withBB.pdf 

備考(Remarks)  

2009  見えないユダヤ人  寄稿  単著 
Apied  , 15号  , 29-31  , 2009/09   

概要(Abstract) 『ロリータ』特集号の中の一篇として、ナボコフの代表作『ロリータ』の中に隠れている「ユダヤ人の主題」を第二次大戦後にアメリカに渡って来たユダヤ系フランス人の難民少女エヴァ・ローゼンを中心に論じた。 

備考(Remarks)  

2009  Annotations to Ada (18)  注釈  共著 
日本ナボコフ協会公式ホームページhttp://vnjapan.org/main/ada/index.html   , The Kyoto Reading Circle  , 2009/06   

概要(Abstract) The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第36章の註釈。日本ナボコフ協会ホームページ・京都ナボコフ読書会のページ上に掲載。
ページアドレス:http://vnjapan.org/main/ada/Ada36withBB.pdf
 

備考(Remarks)  

2009  Annotations to Ada (17)  注釈  共著 
日本ナボコフ協会ホームページhttp://vnjapan.org/main/ada/index.html   , 2009/06   

概要(Abstract) The Kyoto Reading Circle(『アーダ』読書会)によるVladimir Nabokovの小説Ada(1969)第1部第35章の註釈。日本ナボコフ協会ホームページ・京都ナボコフ読書会のページhttp://vnjapan.org/main/ada/index.html 上に掲載。
ページアドレス:http://vnjapan.org/main/ada/Ada35withBB.pdf
 

備考(Remarks)  

2009  Book Review. Leland de la Durantaye, Style is Matter: The Moral Art of Vladimir Nabokov  書評  単著 
KRUG  , 日本ナボコフ協会  , no. 2  , 65-68  , 2009 11   

概要(Abstract) Leland de la Durantayeの研究書Style is Matter: The Moral Art of Vladimir Nabokovをナボコフにおけるモラル、残酷さ、芸術と倫理、特殊と普遍、幻惑等の扱いを中心に論じた。 

備考(Remarks)  

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2016  Memories Trick; Memories Mix: Transparent Things  単独  2016/09/23 
International Conference: Vladimir Nabokov and the Fictions of Memory  , International Vladimir Nabokov Society, SWPS University   

概要(Abstract) ナボコフ晩年の中篇小説Transparent Thingsにおける記憶の作用を欺瞞、場所への所属、進化、混合に分類して論じた。 

備考(Remarks)  

2015  ワークショップ 『アーダ』第1部第38章を読む  共同  2015/11/21 
日本ナボコフ協会2015年度秋の研究会  , 日本ナボコフ協会   

概要(Abstract) Vladimir Nabokov後期の大作_Ada_において最長の章である第1部第38章を取り上げ、7名の報告者がそれぞれに選択した、作品全体に及ぶテーマについて論じた。テーマは、ドロフォン(水電話)、アンチテラ、血統、スパイ小説、冷戦小説、ロシア文学関連、フランス文学関連である。報告者の一人として、血統をテーマに、作品の前景となっている主人公二人の関係以外に同章で暗示されている複数の近親相姦の可能性について論じた。
報告者:若島正(座長)、三浦笙子、寒河江光徳、メドロック麻弥、後藤篤、Richard Smith、中田晶子。 

備考(Remarks)  

2012  ナボコフ国際学会“Nabokov Upside Down 2012”報告   共同  2012/11/17 
日本ナボコフ協会2012年秋の研究会  , 日本ナボコフ協会   

概要(Abstract)  2012年1月10日―13日にNew ZealandのAuckland Universityにて開催された国際学会"Nabokov Upside Down:International Vladimir Nabokov Conference"についての報告を三名の参加者がおこなった。
 内容と分担は次のとおり。学会全体の紹介と総括(中田)、当学会に見るナボコフ批評の傾向と最新の動向(若島正・京都大学)、注目すべき研究発表の報告(三浦笙子・東京海洋大学名誉教授)。 

備考(Remarks)  

2011  What Norman Rockwell Is Doing in Lyne’s Lolita  単独  2012/01/12 
Nabokov Upside Down Conference 2012  , The University of Auckland   

概要(Abstract) What Norman Rockwell Is Doing in Lyne’s Lolita
Adrian Lyne監督の映画『ロリータ』がノーマン・ロックウェルのイメージを多用することによって、ハンバートの語りに隠されたロリータの望むもの、ハンバートが見過ごした真のアメリカの姿、夢見られながら実現しないいくつもの夢を示すことを可能にしたことを論じた。
 

備考(Remarks)  

2010  Some Spiritual Subtexts Hidden in Transparent Things  単独  2010/03/25 
The International Nabokov Conference in Kyoto, 2010   , 日本ナボコフ協会  , Revising Nabokov Revising: The Proceedings of the International Nabokov Conference  , The Nabokov Society of Japan  , 169-74   

概要(Abstract) コープイン京都にて開催されたThe International Nabokov Conference in Kyoto, 2010での発表。
Transparent Thingsに隠された心霊的サブテクストをSherlock Holmes (Sir Arthur Conan Doyle), The Boston Strangler (Peter Hurkos), “The Vane Sisters”の三篇を中心に論じた。

 

備考(Remarks)  

2009  ワークショップ「The Original of Lauraを読む」  共同  2009/11 
日本ナボコフ協会2009年度秋の研究会  , 神戸松蔭女子大学   

概要(Abstract) 司会兼報告者: 中田晶子、報告者: 加藤光也、Jushua Wittig=11月中旬に出版されたばかりのナボコフ未完の遺作 The Original of Lauraに果敢に挑戦する試みである。加藤氏が#IThe Original of Laura#I読みの可能性について、Wittig氏がテクストの身体性について論じた。中田報告=前半が最晩年の作家の執筆活動から破棄を命じた遺言、そして死後40数年を経て遺作出版に至るまでの紆余曲折の報告、後半ではTransparent Things、”Spring in Fialta”と比較しながらの作品分析を試みた。

 

備考(Remarks)  

2008  Film: Alfred Hitchcock, The Birds  共同  2008/12 
日本アメリカ文学会中部支部12月特別例会ワークショップ  , 名城大学   

概要(Abstract) ヒッチコックの映画『鳥』(1963)について専門を異にするアメリカ文学の研究者がそれぞれの視点から分析した。コメンテータ: 武田 悠一・梶原 克教・中田 晶子・山口 均。=担当部分: 作品内の「水」のイメージを中心に分析し、人間を襲う鳥として想像されていた人魚の原型的イメージと、それによって「攻撃する」「誘惑する」という二重の性質がヒロインに結びつけられていることを明らかにした。

 

備考(Remarks)  

2007  ナボコフの<父たち>  単独  2007/04/21 
名古屋大学英文学会第46回大会  , 名古屋大学   

概要(Abstract) ナボコフの実父と文学における「父たち」をテーマに論じる。暗殺された自由主義の政治家であった父は、終生ナボコフにとって尊敬と敬愛の対象であった。自伝の中に登場する「描かれない父」、小説に登場する「駄目な父親像」と「優れた父親像(死者)」、伝記に描かれる「反・父」としてのニコライ・チェルヌイシェフスキイ、文学上の「父」であるアレクサンドル・プーシキンをとりあげた。

 

備考(Remarks)  

2005  『エヴゲニー・オネーギン』第八歌における諸問題について  単独  2005/11/19 
21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」第35研究班「翻訳の諸相」第1研究班第18回例会  , 京都大学大学院文学研究科   

概要(Abstract) Alexandr Pushkin. Eugene Onegin. Translated from Russian with a Commentary, by Vladimir Nabokov. (Princeton University Press, 1975) の第8歌、1連から14連について発表した。この部分の重要な点は、プーシキンが詩を志したリツェイ(貴族学校)の若き日の追憶から、当時生徒だったプーシキンの才能を認めた老詩人デルジャーヴィン、若きプーシキンが師事し、生涯の友となったジュコフスキイ、プーシキンが影響を受けたカラムジンら当時のロシアを代表する詩人たちとの関わり、ジュコフスキイ率いるアルザマス会とシシコフ率いる古文体擁護派の論争が論じられ、それぞれの詩人、文人に対するナボコフの評価が興味深い。

 

備考(Remarks)  

2004  シンポジウム「スクリーン上のナボコフ――映画と小説の間」  共同  2004/06/05 
日本ナボコフ協会第6回大会  , 東京大学   

概要(Abstract) シンポジウム「スクリーン上のナボコフ――映画と小説の間」
報告者: 中田晶子(兼司会)、諫早勇一、若島正、柿沼伸明、鈴木聡〓映画化されたナボコフ作品4編について、映画と原作の比較による分析をおこなう。中田報告〓「Adrian LyneのLolita」「原作に忠実な映画化」をめざしたラインの『ロリータ』が、意図に反して、どのように原作を裏切っているかを示すと共に、Norman Rockwellのイラストレーションのイメージを多用することにより、原作の隠れた意味を引き出していることを明らかにする。

 

備考(Remarks)  

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研究助成
年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2016  南山大学パッヘ研究奨励金II-B  Memories Trick; Memories Mix: _Transparent Things_ 
     

研究内容(Research Content) ワルシャワで開催された国際ナボコフ学会(テーマ"Vladimir Nabokov and the Fictions of Memory")に参加し、上記の題目で発表した。 

備考(Remarks)  

2002  21世紀COEプログラム(京都大学大学院文学研究科)  (拠点プログラム)グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成  
非代表  文部科学省  542,560,000円(拠点プログラムへの助成金額) 

研究内容(Research Content) 京都大学大学院文学研究科の拠点プログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」(拠点リーダー紀平英作教授)第35班プログラム「翻訳の諸相」第1研究班によるVladimir NabokovによるAlexandre Pushkinの_Evgeny Onegin_の翻訳と注釈に関する共同研究。 

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2016  リアクション・ペーパーの利用 

「Writing in EnglishI,II」の毎回の授業の最後に学生全員に当日の授業に関する質問や感想を提出してもらい、学生の理解度把握のデータとした。質問には翌週の授業の初めに答え、さらに質問があればそれに答える形で、学生の理解度を高めると同時に、授業の双方向性の充実に努めた。  

2016/04~2017/01 
2016  リアクション・ペーパーの利用 

「地域文化事情」の毎回の授業の最後に学生全員に当日の授業に関する質問や感想を提出してもらい、学生の理解度把握のデータとした。質問には翌週の授業の初めに答え、さらに質問があればそれに答える形で、講義形式の授業の一部を双方向のものとした。 

2015/04~2017/01 
2016  教材作成 

「地域文化事情」の授業のための教材を授業計画に即して作成した。  

2015/04~2017/01 
2015  リアクション・ペーパーの導入 

「Writing in EnglishI,II」の毎回の授業の最後に学生全員に当日の授業に関する質問や感想を提出してもらい、学生の理解度把握のデータとした。質問には翌週の授業の初めに答え、さらに質問があればそれに答える形で、学生の理解度を高めると同時に、授業の双方向性の充実に努めた。  

2015/04~2016/01 
2014  リアクション・ペーパーの導入 

「地域文化事情」の毎回の授業の最後に学生全員に当日の授業に関する質問や感想を提出してもらい、学生の理解度把握のデータとした。質問には翌週の授業の初めに答え、さらに質問があればそれに答える形で、講義形式の授業の一部を双方向のものとした。 

2014/09~2015/01 
2014  教材作成 

「地域文化研究」の授業のための教材を授業計画に即して作成した。 

2014/04/01~2015/03/31 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2014  南山エクステンション・カレッジ公開講座   2014/05/10 

活動内容等(Content of Activities)
名古屋市生涯学習推進センターとの共催事業である南山大学連携講座「実践!学び直しの英語-外国語学習のヒント」(全5回)で「Through the Looking-Glassの読解と音声解釈表現」を担当。ロジックと言葉の遊びに重点を置いた読解の後、その面白さを伝えることを目標にグループで音読練習と発表をおこなった。

 

2008  南山短期大学外国語研究センター定例講義  2008/07/05 

活動内容等(Content of Activities) 「小説と映画の『ロリータ』」

ウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』(1955)と作家自身による映画用脚本(1974),スタンリー・キューブリックによる映画(1962),エイドリアン・ラインによる映画(1997)を比較検討した。ラインの映画が,原作に忠実な映画化をめざしながら,いかに原作を裏切ってしまっているか,またその反面,小説『ロリータ』の舞台となった1940年代から50年代のアメリカで大流行したノーマン・ロックウェルのイラストレーションのイメージを多用することにより,原作の持つ意味に新たに光を投げかけていることを明らかにすることを試みた。
 

2004  南山短期大学外国語研究センター定例講義  2004/05/08 

活動内容等(Content of Activities) 「タルコフスキーの『鏡』― 水・火・煙と母性・父性」
ソ連時代のロシアの映画作家アンドレイ・タルコフスキーの初期の傑作『鏡』を水・火・煙のイメージによって表現される母性・父性、女性性・男性性の葛藤と、対立項の間に生れる両義性について分析した。
 

1998  南山短期大学外国語研究センター定例講義  1998/12/01 

活動内容等(Content of Activities) 4. 「Lolita film ’62, ‘97」
Vladimir Nabokovの代表作Lolita(1955)は、二度にわたって映画化されている。1962年にStanley Kubrick監督によるモノクロ作品が作られ、1995年にはAdrian Lyne監督によるカラー版が制作された。5000万ドルを投じられたLyne版の映画は、皮肉なことに地元アメリカでは長い間配給会社がつかず、完成後3年近く経過した今秋ようやく上映の運びとなった。Kubrick時代には「信じられない物語」であったpedophilia(子供を対象にした性愛)が、90年代のアメリカでは「隣の家の話」といわれるほど広範囲にわたる深刻な社会問題となったためである。
 二つの映画を比較しながら、小説の映画化の問題を考え、さらにLyne版Lolitaをめぐる言説から現代のアメリカ社会の一面を考察する。
 

1996  南山短期大学外国語研究センター定例講義  1996/05/11 

活動内容等(Content of Activities) 「反復する女―Wide Sargasso Sea(1966)を読む」
ポストコロニアリズム、フェミニズムの観点から近年特に注目されている女性作家Jean Rhysは西インド諸島のドミニカに生まれ、イギリス人とクリオール(南米に移住した白人の子孫)の血を引いている。16歳の時にイギリスにわたり、以後終生ヨーロッパで過ごした。
Rhys最後の長編小説であるこの作品は、ヴィクトリア朝の代表的女性小説Jane Eyreに登場する幽閉された狂女らしき人物を主人公とし、西インド諸島に生まれた美貌で資産家の若い女性が、イギリス人男性との結婚後狂気に陥り、イギリスの屋敷に幽閉され、放火するまでを、彼女の意識、夫の意識の両面から語っている。作品に描かれた、アイデンティティ、男性/女性、奴隷制度、支配するもの/されるもの、イギリス/植民地等、さまざまに入り組んだ問題について語る。
 

1993  南山短期大学外国語研究センター定例講義  1993/07/17 

活動内容等(Content of Activities) 「Through the Looking-Glassについて」

Lewis Carrollの2冊目のアリス物語であるこの本について、ゲーム(言葉遊び、チェス)やNursery Rhymeとの関わりを中心に、Wonderlandとは異質の要素を持つ「鏡の裏側の世界」を探検した。

 

1991  南山短期大学外国語研究センター定例講義  1991/07/20 

活動内容等(Content of Activities) 「The Turn of the Screwを読む」
Henry Jamesが「経済的理由から書いた小品」と呼ぶこの小説は、百年近くが経過した今日まで解き明かせないさまざまな謎や矛盾に満ちている。女性家庭教師の見た幽霊は実在したのかという物語の中心に存在する問題や序文に登場する「私」は誰かという疑問まで、これまでに論じられてきた問題と解釈の主なものを紹介し、その上で、この作品が矛盾しあう指示記号の競合する場として創造されていることを明らかにした。
 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2016 
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
2009 
2008 
2007 
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2017/10/08 更新