研究者詳細

教職員基本情報
氏名
Name
丹羽 牧代 ( ニワ マキヨ , NIWA Makiyo )
所属
Organization
短期大学部英語科
職名
Academic Title
教授
専攻分野
Area of specialization

言語学

学会活動
Academic societies

会員:日本英語学会 社会言語科学会 近代英語協会
人間性心理学会 名古屋大学英文学会

著書・学術論文数
No. of books/academic articles
総数 total number (25)
著書数 books (0)
学術論文数 articles (25)

出身学校
学校名
Univ.
卒業年月(日)
Date of Graduation
卒業区分
Graduation
   Classification2
名古屋大学文学部文学研究科英語英文学専攻 1984年03月  卒業 
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出身大学院
大学院名
Grad. School
修了課程
Courses
   Completed
修了年月(日)
Date of Completion
修了区分
Completion
   Classification
名古屋大学大学院文学研究科英語英文学専攻 博士後期課程  1989年03月  単位取得満期退学 
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取得学位
 
学位区分
Degree
   Classification
取得学位名
Degree name
学位論文名
Title of Thesis
学位授与機関
Organization
   Conferring the Degree
取得年月(日)
Date of Acquisition
修士 文学修士    名古屋大学大学院  1986年03月25日 
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研究経歴
長期研究/短期研究
Long or Short
   Term research
研究課題名
Research Topic
長期研究  言語接触による言語変化  社会的要因による言語変化(制度的場面を中心に) 

概要(Abstract) 通事的な観点からすれば、言語はさまざまな要因によって変化するがその中には社会的要因や文脈が大きな作用するものとして考えられる。とりわけ、自らの体系からみると逸脱しているように観察される多言語との接触によって言語が変化を起こすことはよく知られている。そこで、通事的なケースとして古英語と古フランス語との接触によって生まれた英語の形態変化を始めとして、現代における英語とフランス語の接触とその結果としての変化、とりわけ用法上の変化に焦点を当てて、変化のメカニズムや方向性、その要因となるもの、などを分析考察する。これらがマクロ的な変化を扱う研究である。これに加えて、ごく限定的な場面でのミクロ的な変化の質的研究も、変化の要因を探る別の方向としては有益なものと考え探求する。 

短期研究  言語景観の変化と言語接触 

概要(Abstract) 多言語使用状況にある地域について、どのような言語
併記状況が観察されるかを調査する。それがどのような言語的変化や言語政策の施策の結果であるかを検証する。 

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学術論文
年度
Year
論文題目名
Title of the articles
共著区分
Collaboration
   Classification
NeoCILIUS
   請求番号/資料ID
Request No
掲載誌名 Journal name,出版機関名 Publishing organization,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2015  マルタの言語景観から―二言語併用におけるマルタ語の表出をめぐって  単著   
アカデミア  , 南山学会  , 文学語学編99  , 173-190  , 2016/1/30   

概要(Abstract)  近年、多言語化の進行と、逆に母語を保護推進しようとする二つの流れの中で、複数言語についての言語景観のもたらす意味についての研究がさまざまに行われている。本稿では、マルタ共和国のように、二言語が公用語とされ、なおかつ英語とマルタ語両者がどちらも十分に日常的に機能している状況において、言語景観がどのように現れるかを報告し、その言語景観における類型を分類した。その類型が両言語の位置づけをどのように反映するものであるかを分析するには、どのような切り口が有効であるかを検討したものである。 

備考(Remarks)  

2013  都市多言語エリアにおける共同体意識の変容に関する一考察―地方自治体による言語併記の取り組みを手掛かりとしてー  単著   
人間関係研究  , 南山大学人間関係研究センター  , 13  , pp.41-69  , 2014/03/25   

概要(Abstract) 日本の自治体では、年々諸外国からの定住・半定住の非日本語母語話者が増加しており、当然、このような地域では多言語化状況が進んでいる。本稿では、その中でPublic Body(公共機構体)が発信している、広い意味での言語景観(Linguistic Landscape)というテーマを取り上げつつ、日本語を母語としない居住者に対してどのように言語が提示され、それは共同体の再構築に向かう変容とどのように連動しつつあるかという側面から考察する。
多言語提示、併記等によって浮かびあがるのは、誰のためにこれらの多言語による提示を行うのか、読み手として誰を意識しているのか、という自治体の姿勢であり、またそのような姿勢を持つに至るコミュニティの現実の変容である。更に言えば、これらの言語景観の変容を定点観測していくことには、コミュニティの意識変容を分析する手がかりになり、逆に共生推進のために、どのような言語景観や言語提示を行うことで共同体の再構築意識を涵養していけるのかということを読み解くことにもつながることが示されている
 

備考(Remarks)  

2013  言語景観の多層性に関しての一考察  単著   
アカデミア 文学・語学編  , 南山学会  , 95  , pp.179-202  , 2014/01/30   

概要(Abstract) 本稿では、広がりを見せる言語景観研究の一端である、二言語併用表記のケースを紹介し、またそれがどのような位置づけを持ちえるかについて、アイルランドのダブリン市における景観を例にとりながら考察したものである。
道路標識や公共掲示あるいは広告看板などに代表されるような言語景観は、ほぼ恒常的に存在し、日常的に繰り返しメッセージを送り続ける。そこに存在する言語景観の背後には言語政策推進側からの様々なレベルの意味や意図が込められており、読み手は、意識と無意識の両方にそのメッセージ・パラメッセージ・メタメッセージを受信することになる。
例えば、例に挙げたアイルランドのように、アイルランド語を公用語としていながら、その話者が極端に少ないという言語状況を持つ地域の場合、アイルランド語表記は特異な意味を持つ。表層に表れている景観から、その多様で多層的な意味を考察・分析することが可能であり、それは現代にあって母語の持つ意味は何かを再考することにもつながり、大きくは言語の果たす役割とは何であるのかということに収斂していくと考えられる。
 

備考(Remarks)  

2012  言語運用から見た促進方略―セラピスト・クライエント間の情報共有をめぐるケーススタディ  単著   
『アカデミア』文学・語学編  , 南山大学  , 第92号  , pp.101-136  , 2012/6   

概要(Abstract) 本稿ではセラピーにおける言語運用の在り方を大きな研究目標としたうえで、具体的なデータ検証の可能性・方向性を論じ、心理療法場面においてどのような談話特性が見いだされ、どのようにその場面の構築に寄与しているのか、またそこに特定言語の性格がどのようにかかわるかの研究の方向性を示した。 

備考(Remarks)  

2011  Tグループにおけるトレーナーのファシリテーション、学習観・トレーニング観に関する質的研究  共著   
南山大学人間関係研究センター紀要  , 南山大学人間関係研究センター  , 11  , pp. 55-95  , 2012/03/26   

概要(Abstract) 本稿の目的は、① 現代のTグループ・トレーナーのファシリテーションと、それを支える学習観・トレーニング観についての認識を明らかにすること、②その構造、関係性を示すことである。トレーナー・トレーニング形式で行われた、Tグループセッションのクリティーキング場面におけるメンバーとトレーナーの言動を基礎資料とし、そのデータをKJ法註3により、理論生成した。
その結果、現代のTグループ・トレーナーのファシリテーション、学習観・トレーニング観に関する8つのグループが構成され、各グループ内の構造を明らかにした。また、それぞれの関係性を示した。以下にその8つのグループを示す。
・第1グループ “ねらいを大切にした学習の場づくりをする”
・第2グループ “共にあることを目指してメンバーのねらいの達成や自律的な動きをサポートする”
・第3グループ “今ここの影響関係の特徴をつかむ”
・第4グループ “メンバーやグループの状況に応じて効果的に働きかける”
・第5グループ “トレーナーとしての自分自身のあり様や与えている影響に気づいている”
・第6グループ “メンバーの動きを予測して待つ”
・第7グループ “データを使ってプロセス(顕在・潜在)に介入する”
・第8グループ “明確な意図を持ち伝わりやすい表現を用いて介入する”
 

備考(Remarks)  

2010  What Does Joint Construction Reveal about Therapeutic Context?  単著   
Synchronic and Diachronic Approaches to the Study of Language : A Collection of Papers Dedicated to the Memory of Professor Masachiyo Amano  , 英宝社フェニックス  , pp.245-258  , 2010/6/13   

概要(Abstract) 共同発話構造に見られる日本語の特性に注目し、とりわけ英語等と比較した場合に発話後半の投射が組織的に遅れるとする研究結果を踏まえた上で、その日本語特性が心理療法場面におけるセラピストの言語管理にどのように使用され、どのような療法的な意味合いを生み出すかについて検証考察したもの。 

備考(Remarks)  

2009  An Approach to Institutional Interaction : How Language Works in Therapeutic Practice  未設定   
Ivy Never Sere : The fifteenth Anniversary Publication of The Society of English Literature and Linguistics. Nagoya University  , 音羽書房鶴見書店  , pp. 389-406  , 2009/3   

概要(Abstract) 箱庭療法の実験という制度的場面において、言語の運用がセラピストとクライエントの共同作業によって遂行されているという仮説のもとに、その組織化の具体的事例を抽出し検証した。更に、この共同作業の具現にあたっては、日本語における特性という言語固有の側面が関与する可能性を研究課題として指摘している。 

備考(Remarks)  

2009  制度的場面における言語運用の専門性について―箱庭療法における言語セッションのケース  共著   
『アカデミア』人文・社会科学編  , 南山大学  , 88  , 2009/1   

概要(Abstract) 特定の枠組みを持つ制度的場面においては専門家が介在し、その専門性に応じて言語の運用や会話の組織構成が展開される。その例の一つである箱庭療法の実験を取り上げ、その初回面接における臨床家の言語管理がどのような具体的言語方略として現れ、それがどのように箱庭という制度の形成に関与しているかを分析したもの。検証方法としてセラピストとクライエントの会話連続の構成に着目として普遍性を取り出した。 

備考(Remarks)  

2008  Deborah Schifflin:In Other Words. Variation in Reference and Narrative.  単著   
Ivy   , 名古屋大学英文学会  , 41   , pp.49-56  , 2008/11   

概要(Abstract) 単語レベル・句レベル・文レベル・談話レベルで用いられる「同じものを繰り返し述べる」という現象を多様な角度から論じた著作について、その内容および意義等を紹介した書評論文 

備考(Remarks)  

2007  言語は社会行為としてどう働くかー制度的場面の言語分析フィールドワーク  単著   
南山短期大学紀要  , 南山短期大学  , 35  , pp.71-87  , 2007/12   

概要(Abstract) 参与者の役割や目的が設定されている「制度的場面」として、心理療法のひとつである箱庭制作での言語セッション場面と、通訳の介在する法定場面での言語使用のあり方を考察したもの。いずれも2006年度に行ったフィールドワークを通して収集された言語データをもとにしており、制度的場面の参与者がどのように言語を用いながらその場面を組織化しているかを分析したもの。 

備考(Remarks)  

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その他研究業績
年度
Year
題名等
Titles
カテゴリ
Category
細目
Authorship
掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.,発行年月(日) Date
2008  実習「閉ざされた村」  実習  共著 
人間関係研究  , 南山大学人間関係研究センター  , 7   

概要(Abstract) 2007年9月に研修担当者として制作・実施したワークショップ型実習の報告 

備考(Remarks)  

1996  続英語正誤辞典  辞書・事典  共著 
研究社   

概要(Abstract) 現代英語の正用・誤用を扱った辞典。意味論論文を中心に用法チェックを担当執筆。 

備考(Remarks)  

1992  現代英文法辞典  辞書・事典  共著 
三省堂   

概要(Abstract) 英語学の全分野にわたって理論的用語や専門的概念を項目ごとに解説した総合的な専門家向け事典。上位範疇優先の原則、美麗句、混交、複合形容詞、主語条件、の各項目を担当。 

備考(Remarks)  

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研究発表
年度
Year
題目又はセッション名
Title or Name of Session
細目
Authorship
発表年月(日)
Date
発表学会等名称 Name, etc. of the conference at which the presentation is to be given, 主催者名称 Organizer, 掲載雑誌名等 Publishing Magazine,発行所 Publisher,巻/号 Vol./no.,頁数 Page nos.
2010  How does language work in therapeutic interaction? -an interdisciplinary study of sandplay verbal session  共同  2010/9 
Sociolinguistics Symposium 18  , Sociolinguistics Symposium 18, Southampton University   

概要(Abstract) 心 理療法場面においては、成員間に役割の差があり、非対称性が存在している。この非対称性は、言語形式においても、顕現される。よって「共同発話」において発現される言語形式や運用方法の差異を検証することによって、心理療法場面とはどのような特性を持った場であるのか を言語面から捉えることが可能になる。そこでセラピストと クライアントのやりとりの逐語録から「共同発話」を選別しそれを分析した。発話開始者と発話完結者がどちらであるかという分類 でまずは二分し、そのうえで、この二つのグループに見られる特徴を観察する。一般論として、特定の制度的場面とそこで運用される言語の形式は相関性を持っていることが知られているが、本稿ではそれを具体的な箱庭心理療法場面の談話特性を探ることによって検証しようとしたものである。 

備考(Remarks)  

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教育活動
年度
Year
タイトル
Title
内容等
Content
活動期間
Period of Activities
2016  English Workshop オリジナル教材 

English Workshop A 及びBについて、オリジナル教材を作成して英語のnote takingのスキルアップに活用した。 

2016/4/1~2017/1/31 
2015  オリジナル教材作成 

Research Project A および B の授業について、テキストを補うワークショップを作成し、パワーポイントスライドやハンドアウトの形で配布した。 

2015/4/15~2015/12/22 
2014  オリジナル教材作成 

Writing in English I/IIの授業を行うにあたって、PC上で配布するオリジナル教材をプレゼンテーション用ソフトウエア及び文書作成用ソフトウエアを利用作成。受講学生には書き込み式で加工できるようなものとして配布した。 

2014/4/5~2015/1/15 
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研究活動/社会的活動
年度
Year
活動名称
Name of activities
活動期間
Period of Activities
2014  日本人間性心理学会第33回大会大会準備委員  2013/10/22~ 2014/10/13 

活動内容等(Content of Activities) 南山大学を会場として2014年10月11日(土)~13日(月)に開催された日本人間性心理学会第33回の大会運営のため、準備委員会メンバーとして事前の準備及び当日の運営に参与した。 

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著書・学術論文に関する統計情報
年度
Academic Year
学術研究著書の件数
No. of Academic Books
学会誌・国際会議議事録等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles in Journals/Int'l Conference Papers
学内的な紀要等に掲載された学術論文の件数
No. of Academic Articles Pub'd in University Bulletins
学会受賞等の受賞件数
No. of Academic Awards Received
国際学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at Int'l Academic Conferences
国際学会での研究発表の件数
No. of Presentations of Papers at Int'l Academic Conferences
国内学会でのゲストスピーカーの件数
No. of Times as Guest Speaker at National Academic Conf.
国内学会での研究発表の件数
No. of Papers Presented at National Academic Conf.
2016 
2015 
2014 
2013 
2012 
2011 
2010 
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2017/04/20 更新