長期研究:現代アメリカ先住民の部族主権
短期研究:アメリカ先住民の保留水利権請求
短期研究:アメリカ先住民の土地保全営為
アメリカ先住民研究
ナラティブ研究
2025/03/17 更新
Ph. D in Integral Studies ( 1999年12月 California Institute of Integral Studies )
Master of Arts in Psychology ( 1995年1月 Sonoma State University Psychology )
Bachelor of Arts in Psycholgy ( 1992年5月 Sonoma State University Social Sciences Psychology )
アメリカ先住民研究
アメリカ先住民の部族主権
アメリカ先住民の水利権請求
ナラティブ研究
人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 / アメリカ先住民史、部族主権、ナラティブ研究
California Institute of Integral Studies, Individualized Studies, Integral Studies
- 1999年12月
Sonoma State University MA in Psychology Psychology
- 1995年1月
Sonoma State University School of Social Sciences Psychology
- 1992年5月
日本アメリカ史学会(2010.4〜現在に至る)
アメリカ学会(2008.12〜現在に至る)
名古屋アメリカ研究会(2008.1〜現在に至る)
日本質的心理学会(2005.6〜現在に至る)
日本心理学会(2005.4〜現在に至る)
American Psychological Association会員(2001.11〜現在に至る)
日本人間性心理学会会員(2001.2〜2022.12)
The Association for Humanistic Psychology会員(1997.8〜2007.12)
American Psychological Association会員(2001.11〜現在に至る)
日本人間性心理学会会員(2001.2〜2022.12)
The Association for Humanistic Psychology会員(1997.8〜2007.12)
日本心理学会(2005.4〜現在に至る)
日本アメリカ史学会(2010.4〜現在に至る)
アメリカ学会(2008.12〜現在に至る)
名古屋アメリカ研究会(2008.1〜現在に至る)
日本質的心理学会(2005.6〜現在に至る)
1995年4月 - 1999年12月 カルフォルニアインスティテュート・オヴ・インテグラルスタディーズ
1992年9月 - 1995年1月 カルフォルニア州立ソノマ大学院
1991年1月 - 1992年5月 カリフォルニア州立ソノマ大学
連邦インディアン政策とアメリカ先住民の主権(2):先住民の条約権利と水利権請求
アカデミア 人文・社会科学編 第27号 55 - 75 2024年1月
先住民の保留水利権と「文明化」:合衆国最高裁判決と先住民の主権
アメリカ研究 57 2023年3月
連邦インディアン政策とアメリカ先住民の主権(1):強制移動、マーシャル三大判決とインディアン通商法
アカデミア 人文・社会科学編 第25号 63 - 76 2023年1月
アメリカ先住民とパンデミック
人類学研究所通信 第22号 12 - 13 2022年7月
アメリカ先住民の水利権交渉:ノーザン・シャイアンーモンタナ水利権協約の検討
アカデミア 人文・自然科学編 第24号 51 - 73 2022年6月
アメリカ先住民の自決と保留水利権ー1952年マッカラン修正の検討ー
アカデミア 人文・自然科学編 第21号 99 - 122 2021年1月
アメリカ先住民の保留水利権:1908年ウィンターズ判決の検討
アカデミア 人文・自然科学編 第20号 13 - 35 2020年6月
国家犠牲地区における部族主権:タンリバー鉄道敷設計画へのノーザン・シャイアンの対応の検討
アカデミア 人文・自然科学編 第18号 17 - 36 2019年6月
進化する博物館:国立アメリカインディアン博物館Nation to Nation展における協働のかたち
人類学研究所研究論集 第6号 58 - 79 2019年3月
国立公園局の歴史保全―先住民の地所保全・歴史解釈を射程に入れての検討―
アカデミア 人文・自然科学編 第15号 19 - 39 2018年1月
部族主権の記憶と合衆国史への反駁―ノーザン・シャイアンの史跡化営為
アメリカ研究 第50号 87 - 105 2016年3月
北米先住民の土地保全と記憶の史跡化:国定史跡保存法とノーザン・シャイアンの「記憶の場」
南山大学紀要『アカデミア』人文・自然科学編 第10号 45 - 74 2015年6月
北米先住民の「記憶の場」:ノーザン・シャイアンのブラックヒルズ請求
アカデミア人文・自然科学編 8号 1 - 19 2014年6月
歴史と記憶の交差にみる「質」―北米先住民の「記憶の場」をめぐって
質的心理学フォーラム Vol.5 32 - 41 2013年12月
部族自治と資源開発:1970年代アメリカ・エネルギ―開発とノーザン・シャイアン居留地
『アカデミア』人文・自然科学編 第5号 57 - 83 2013年1月
土地と記憶と営みとーノーザン・シャイアンの居留地土地買い戻しと記憶継承ー
人間関係研究 第11号 17 - 36 2012年3月
「記憶」と「未来」-北米先住民の記憶継承
人間関係研究 10号 44 - 51 2011年3月
北米先住民の「居留地」解釈を支える集合的記憶:ノーザン・シャイアンの「オディッセイ」
立教アメリカン・スタディーズ 33号 101 - 127 2011年3月
北米先住民の居留地保持を支える集合的記憶:ノーザン・シャイアンの居留地設立過程に見る部族主権のかたち
アカデミア 人文・社会科学編 91号 169 - 226 2010年6月
科学教育とストーリー:宇宙論学習におけるナラティブ思考の実践
名古屋高等教育研究 10号 5 - 22 2010年4月
アイデンティティと集合的記憶:ノーザン・シャイアンの語りにみる部族アイデンティティの位相
アカデミア 人文・社会科学編 89号 63 - 123 2009年6月
語り・記憶・歴史:ノーザン・シャイアンのセルフ・ナラティブに見る集合的記憶の表象と継承
アカデミア 人文・社会科学編 87号 33 - 72 2008年6月
小・中学校における人間関係づくりをめざしたアクションリサーチ:ラボラトリー方式の体験学習を用いた教育実践の試みとその評価
人間関係研究 7号 26 - 53 2008年3月
セルフ・ナラティブ再構築過程における詩的探求
保健と医療の語りとアート 日本保健医療行動科学会 年報 Vol. 22 38 - 49 2007年7月
ナラティブと集合的記憶-ノーザン・シャイアンの語りに見る「伝説」、「場所」、「予見」
アカデミア 人文・社会科学編 85号 153 - 185 2007年6月
アイデンティティの語り-フェミニスト・マイノリティ・異文化
臨床心理学 Vol.6 ( No.5 ) 673 - 679 2006年9月
ノーザン・シャイアンのセルフ・ナラティブに見る「歴史」と「共同体」
『アカデミア』人文・社会科学編 83号 183 - 209 2006年6月
Tグループ体験を通しての自己理解-“語り”に見る自己変容の軌跡
人間関係研究 5号 67 - 100 2006年3月
時を遡上する自己-物語創作における“自己一貫性”の再構築と“内在化する他者”の再定義
『アカデミア』人文・社会科学編 81号 79 - 119 2005年6月
エコサイコロジーと霊性-「自然としての自己」の目覚め
日本トランスパーソナル心理学/精神医学 Vol.5 No.1 25 - 33 2004年9月
Culture and the Self -Context Sensitive Epistemology for the Post-Modern Era
『アカデミア』人文・社会科学編 79号 347 - 367 2004年6月
語りの力学 -セルフ・ナラティブ(自己物語)を通してのエンパワメント
人間関係研究 3 号 122 - 134 2004年3月
Women's identity in political-cultural movements in the South: an examination of identity politics in the context of the post-colonial nation-state
『アカデミア』人文・社会科学編 75号 205 - 231 2002年6月
ナラティブ・アナリシス:ポストモダンにおける新しい知の構築
『アカデミア』人文・社会科学編 74号 345 - 366 2002年1月
“環境教育”と“体験学習”:その接点と将来の展望
人間関係研究 創刊号 97 - 106 2001年12月
パキスタンにおける人間関係トレーニングの実践と考察(第2報):ファシリテ-タ-・トレ-ニングの実践とその成果
人間関係研究 創刊号 165 - 179 2001年12月
アイデンティティの行方-心理学的,社会学的視点とエコサイコロジーのアプローチ-
人間関係研究 創刊号 198 - 204 2001年12月
「地球・自然・人とともに生きる」試論としてのエコサイコロジー
人間関係 17号 26 - 40 2000年3月
エコロジカル・セルフをめぐる考察
『アカデミア』人文・社会科学編 72号 113 - 134 2000年1月
An Exploration of the Historically Situated Ecological Self through Women’s Narratives
380 pp. 1999年11月
Stories and Places: Human Relationship with Land in the Storied Universe
人間関係 16号 204 - 226 1999年3月
The Challenge of the Deep Truth: A Book Review of the Hidden Heart of the Cosmos
人間関係 16号 199 - 203 1999年3月
When the Desert Speaks: An Ecofeminist Critique of Mary Austin's Cactus Thorn
南山短期大学『紀要』 26号 121 - 138 1998年12月
Memory in Vein: A Reflection on a 10-day Residential Training in Applied Deep Ecology
人間関係 15号 195 - 206 1998年3月
Re-enchanting the Dark: An Emergence of Ecological Consciousness through Dante and Homer
南山短期大学『紀要』 25号 121 - 141 1997年12月
Identity and Nationalism: The Deconstruction of Race, Gender, and Class
南山短期大学『紀要』 24号 109 - 136 1997年1月
Memory of Gravity
人間関係 13号 19 - 23 1995年1月
Beyond Innocence: An Investigative Project on Women's Cross-cultural Experiences
128 pp. 1994年11月
先住民との「協働」研究 査読
伊藤敦規・山崎孝治編( 担当: 共著 , 原著者: 川浦佐知子 , 範囲: 「アメリカ先住民墓地保護および返還法(NAGPRA)と先住民の記憶」)
北海道大学アイヌ・先住民研究センター 2025年3月 ( ISBN:978-4-907256-13-5 )
歴史との対話:今を問う思索の旅
( 担当: 共著)
彩流社 2023年8月
アメリカ先住民を知るための62章
( 担当: 共著)
明石書店 2016年9月
アイデンティティ研究ハンドブック
( 担当: 共著)
ナカニシヤ出版 2014年3月
Tapestry of Memory ―Evidence and Testimony in Life Story Narratives
( 担当: 共著)
Transaction Publishers 2013年7月
心理学 Introduction to Psycology <第2版>
ナカニシヤ出版 2008年3月
ナラティブと心理療法
金剛出版 2008年1月
人間関係トレーニング
ナカニシヤ出版 2005年4月
心理学 Introduction to Psycology
ナカニシヤ出版 2005年3月
ファシリテーター・トレーニング
ナカニシヤ出版 2003年6月
Pilgrimage to Memories: An Exploration of the Historically Situated Ecological Self through Women's Narratives
( 担当: 単著)
ナカニシヤ出版 2003年3月
子どもの対人関係能力を育てる
教育開発研究所 2002年3月
『ウインド・リバー』をより深く知るためのキーワード:ネイティブ・アメリカンについての基礎知識
『Wind River』 p. 15 - 16 2018年7月
書評 森岡正芳編著『臨床ナラティヴアプローチ』(ミネルヴァ書房, 2015)
『人間性心理学研究』 第33巻第2号 2016年3月
合衆国先住民の主権と水利権請求:セイリッシュ・クートナイ連合の水利権交渉の検討
川浦佐知子
第74回日本西洋史学会 2024年5月 日本西洋史学会
アメリカ至上主義をめぐる歴史と歴史認識 招待
川浦佐知子
日本アメリカ史学会第18回年次大会 2021年9月 日本アメリカ史学会
アメリカ先住民の保留水利権と部族主権ー1952年マッカラン修正の検討ー
川浦佐知子
第71回日本西洋史学会大会 2021年5月 日本西洋史学会
記憶継承の語りと歴史:米国先住民の語りにみる行為としてのナラティブ 招待
川浦佐知子
日本人間性心理学会第37回大会 2018年9月 日本人間性心理学会
国立アメリカインディアン博物館、Nation to Nation展における協働のかたち 招待
川浦佐知子
南山大学人類学研究所 公開シンポジウム 博物館活動におけるソースコミュニティとの協働の可能性と課題 2018年7月 南山大学人類学研究所
アメリカ合衆国国立公園局の歴史保全:先住民の地所保全・歴史保全を射程に入れての検討
川浦佐知子
第68回日本西洋史学会大会 2018年5月 日本西洋史学会
米国先住民の史跡化営為:ノーザン・シャイアンの記憶継承と土地保全
川浦佐知子
第65回日本西洋史学会 2015年5月 日本西洋史学会
北米先住民の記憶継承:土地と記憶と共同体 招待
川浦佐知子
日本質的心理学会第10回大会 2013年8月 日本質的心理学会
「語り」にみる歴史・記憶:ノーザン・シャイアンの集合的記憶の表彰と継承
川浦佐知子
第8回日本アメリカ史学会年次大会 2011年9月 日本アメリカ史学会
自己・語り・歴史:ノーザン・シャイアンに見る集合的記憶の在り様 招待
川浦佐知子
アメリカ学会第44回年次大会 2010年6月 アメリカ学会
人文・社会科学系の学生への科学基礎教育:「物語としての宇宙」を学ぶ 招待
川浦佐知子
大学教育改革フォーラムin東海 2010 2010年3月 大学教育改革フォーラムin東海 2010 FD・SDコンソーシアム名古屋
ナラティブとアート:セルフ・ナラティブ再構築過程における詩的探求 招待
川浦佐知子
日本保健医療行動科学会第21回学術大会 2006年6月 日本保健医療行動科学
質的研究におけるナラティブ分析の位置づけ
川浦佐知子
2016年度心理人間教育研究会 2017年3月 心理人間教育研究会
「人を対象とする研究」倫理審査申請書と研究法
川浦佐知子
2015年度心理人間教育研究会 2016年3月 心理人間教育研究会
土地の記憶と歴史の語り:米国先住民ノーザン・シャイアンの史跡化営為の検討を通して
川浦佐知子
日本質的心理学会 第12回大会 2015年10月 日本質的心理学会
国定史跡と記憶の危機:合衆国先住民ノーザン・シャイアンの史跡化営為と土地保全
川浦佐知子
2015年度人類学研究所共同研究会「危機と再生の人類学」 2015年6月 南山大学人類学研究所
歴史と記憶のはざまで:ノーザン・シャイアンの史跡化営為と記憶の語り
川浦佐知子
2014年度心理人間教育研究会 2015年3月 心理人間教育研究会
記憶を語る―北米先住民のナラティブにみるゲシュタルト 招待
川浦佐知子
日本ゲシュタルト療法学会第5回ワークショップ大会 2015年1月 日本ゲシュタルト療法学会
NAGPRAと先住民の記憶―「送還・返還」から「帰還」へ
川浦佐知子
国立民族学博物館共同研究会 2014年6月 国立民族学博物館
2013年度学科卒業生対象カリキュラム調査報告
川浦佐知子
2013年度心理人間教育研究会 2014年3月 南山大学人文学部心理人間学科
インタビューという手法:ロールプレイ実習とデータ収集・分析
川浦佐知子
2012年度心理人間教育研究会 2013年3月 心理人間教育研究会
学術論文の書き方 招待
川浦佐知子
日本ゲシュタルト療法学会 第3回ワークショップ大会 2013年1月 日本ゲシュタルト療法学会
授業実践から質的研究を考える
川浦佐知子
2011年度心理人間教育研究会 2012年3月 心理人間教育研究会
語りを支える「場」としてのフィールド:北米先住民の保留地自治と集合的記憶 招待
川浦佐知子
2008年度第2回南山学会定例研究会(人文・自然系列) 2008年10月 南山学会
『アメリカ先住民の現代史:歴史的記憶と文化継承』(内田綾子著)書評 招待
川浦佐知子
名古屋アメリカ研究会 2008年7月 名古屋アメリカ研究会
小・中学校における人間関係づくりの教育実践とその評価(I):ラボラトリー方式の体験学習が教師の信念に及
川浦佐知子
日本教育心理学会 第49回総会 2007年9月 日本教育心理学会
小・中学校における人間関係づくりの教育実践とその評価(II):ラボラトリー方式の体験学習による生徒間の
川浦佐知子
日本教育心理学会 第49回総会 2007年9月 日本教育心理学会
論文作成にみる研究プロセス
川浦佐知子
2004年度心理人間教育研究会 2005年3月 心理人間教育研究会
Our Call to Engagement 招待
川浦佐知子
Engaged Cosmology 2004年9月 Sophia Center at Holy Name College
エコサイコロジーと霊性:「自然としての自己」の目覚め 招待
川浦佐知子
日本トランスパーソナル心理学/精神医学学会 第5回学術大会 2003年11月 日本トランスパーソナル心理学/精神医学学会
ナラティブの可能性:"人間理解"の新たな方向性を探る
川浦佐知子
2003年度人間関係研究センター定例研究会 2003年3月 人間関係研究センター
「環境教育」と「体験学習」:一提案としてのエコサイコロジー
川浦佐知子
第2回日本体験学習研究会 2000年12月 日本体験学習研究会
合衆国西部の水利権係争に働く部族主権の検討:モンタナ州水利権合意に焦点を当てて
2024年4月 - 2025年3月
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:800000円
20世紀後半の合衆国西部における水利権係争を、「部族主権」を軸に検討する。限りある水資源の分配と保全という、現代の課題の解決に作用する部族主権を、「部族ー州ー連邦」間の水利権係争と合意形成を検証することで考察する。
合衆国西部の水利権係争に働く部族主権の検討:モンタナ州水利権合意に焦点を当てて
2023年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:600000円
20世紀後半の合衆国西部における水利権係争を、「部族主権」を軸に検討する。限りある水資源の分配と保全という、現代の課題の解決に作用する部族主権を、「部族ー州ー連邦」間の水利権係争と合意形成を検証することで考察する。
合衆国西部の水利権係争に働く部族主権の検討:モンタナ州水利権合意に焦点を当てて
2022年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:800000円
20世紀後半の合衆国西部における水利権係争を、「部族主権」を軸に検討する。限りある水資源の分配と保全という、現代の課題の解決に作用する部族主権を、「部族ー州ー連邦」間の水利権係争と合意形成を検証することで考察する。
合衆国西部の水利権係争に働く部族主権の検討:モンタナ州水利権合意に焦点を当てて
2021年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(c)(一般)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:600000円
20世紀後半の合衆国西部における水利権係争を、「部族主権」を軸に検討する。限りある水資源の分配と保全という、現代の課題の解決に作用する部族主権を、「部族ー州ー連邦」間の水利権係争と合意形成を検証することで考察する。
アメリカ先住民の歴史叙述:ノーザン・シャイアンの集合的記憶の検討を通して
2019年
南山大学 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:100000円
共同体独自の世界観を基調とした歴史叙述の可能性を、モンタナ州に保留地を有するノーザン・シャイアンの部族史とその基調をなす集合的記憶の検討を通して明らかにする。
博物館が描く先住民史:国立アメリカ・インディアン博物館における展示の検討
2018年
南山大学 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
国立アメリカ・インディアン博物館開館10周年記念展示「Nation to Nation:Treaties between the United States & American Indian Nations」に焦点をあて、博物館展示における先住民部族・集団の歴史の語り方を検討した。国立アメリカ・インディアン博物館(DC),及び文化資料センターを視察し、関係者へのインタビューを行った。
現代アメリカ合衆国における国史編纂の動態の検討:米国先住民と国立公園局の歴史解釈
2018年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:900000円
アメリカ合衆国における国史編纂を、連邦内務省国立公園局と先住民部族との対立・折衝・協議の歴史を通して検討する。具体的には部族由来の地の保全と部族共同体の記憶継承に力を注いできたノーザン・シャイアンと国立公園局との折衝の歴史をフィールド調査、インタビュー調査を通して検討する。
現代アメリカ合衆国における国史編纂の動態の検討:米国先住民と国立公園局の歴史解釈
2017年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)(一般)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:1300000円
アメリカ合衆国における国史編纂を、連邦内務省国立公園局と先住民部族との対立・折衝・協議の歴史を通して検討する。具体的には部族由来の地の保全と部族共同体の記憶継承に力を注いできたノーザン・シャイアンと国立公園局との折衝の歴史をフィールド調査、インタビュー調査を通して検討する。
記憶の語りと歴史の語り:先住民女性がつなぐ保留地の記憶と連邦インディアン政策
2017年
南山大学 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
配分額:216000円
大統領令によって1900年に部族独自の保留地を獲得したノーザン・シャイアン部族の記憶継承を扱った。19世紀後半の対インディアン戦争、強制移動、収監先からの帰還の記憶がどのように部族内で受け継がれ、解釈され、今日に至っているのかを、女性の経験、記憶に焦点を当てて検討した。
現代アメリカ合衆国における国史編纂の動態の研究:米国先住民と国立公園局の歴史解釈
2016年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:1950000円
アメリカ合衆国における国史編纂を、連邦内務省国立公園局と先住民部族との対立・折衝・協議の歴史を通して検討する。具体的には部族由来の地の保全と部族共同体の記憶継承に力を注いできたノーザン・シャイアンと国立公園局との折衝の歴史をフィールド調査、インタビュー調査を通して検討する。
「アメリカ先住民墓地保護返還法(NAGPRA)」と北米先住民の記憶継承
2015年
南山大学 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
北米先住民の「記憶の場」構築に関する史的考察:ノーザン・シャイアンの史跡化営為
2015年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:900000円
部族ゆかりの地を国家歴史登録財認定を受けることで保全、継承しようと試みる先住民の営為を、フィールド調査、インタビュー調査によって検討。国家の歴史と先住民部族の記憶の交差を検証する。
北米先住民の語りを用いたソースコミュニティとの協働関係構築
2014年
南山大学 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
北米先住民の「記憶の場」構築に関する史的考察:ノーザン・シャイアンの史跡化営為
2014年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:1400000円
部族ゆかりの地を国家歴史登録財認定を受けることで保全、継承しようと試みる先住民の営為を、フィールド調査、インタビュー調査によって検討。国家の歴史と先住民部族の記憶の交差を検証する。
北米先住民の「記憶の場」構築に関する史的考察:ノーザン・シャイアンの史跡化営為
2013年
日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:1600000円
部族ゆかりの地を国家歴史登録財認定を受けることで保全、継承しようと試みる先住民の営為を、フィールド調査、インタビュー調査によって検討。国家の歴史と先住民部族の記憶の交差を検証する。
北米先住民の「記憶の場」:ノーザン・シャイアンの史跡化営為を通しての検討
2012年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
本研究の目的は、現代アメリカにおける国家による歴史顕彰と、先住民による記憶継承の交差を検証することで、「記憶の場」の維持・形成の実際を検討することにある。国立史跡化を通して部族由来の土地の保全に力を注ぐノーザン・シャイアンの事例を通して、部族共同体の記憶や伝統的世界観を宿す「場」がどのような解釈、言説を通して、国立史跡化の認定を受けるに至ったのかを明らかにする。
北米先住民の集合的記憶と土地保全:ノーザン・シャイアンの事例
2011年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
北米先住民の一部族であるノーザン・シャイアンの事例を通して、共同体の集合的記憶を基とする土地保全の実際を検討した。部族がいかに集合的記憶を用いて居留地内土地、及び周辺土地の保全を果たそうとしているのかを検討することで、歴史記憶の保持、継承が地域や部族共同体の未来構築に果たす役割について考察した。
北米先住民の保留地保持を支える集合的記憶の検討:ノーザン・シャイアンの事例
2011年
日本学術振興会 科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:600000円
本研究の目的は、北米先住民の部族主権の基盤である保留地に関わる歴史認識を検討することで、部族共同体の近代国民国家への集約を前提とする史観を再考することにある。平成23年度は、1960年代から80年代にわたるノーザン・シャイアン保留地内での石炭採掘計画の詳細を把握し、部族政府とエネルギー企業、及び内務省インディアン局との交渉過程を検討することに焦点を当てた。
歴史記憶の景観形成と伝統行事の創出:ノーザン・シャイアンの事例
2010年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
ノーザン・シャイアンが関わる史跡「リトルビックホーン戦場国立記念施設」での記念行事を視察した。伝統儀式が継承されるとともに、「ヒーリング・ラン」等といった、新しいかたちの記憶継承のための儀式も創出されている様が明らかとなった。「ローズバット戦場」の国立史跡化にかかわったメンバーへのインタビューからは、史跡化が土地保全の営為の一環であることが窺えた。
北米先住民の保留地保持を支える集合的記憶の検討:ノーザン・シャイアンの事例
2010年
日本学術振興会 科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:800000円
本研究の目的は、北米先住民の部族主権の基盤である保留地に関わる歴史認識を検討することで、部族共同体の近代国民国家への集約を前提とする史観を再考することにある。平成22年度は、インディアン再組織法(1934年)、連邦管理終結宣言(1953年)以降、ノーザン・シャイアンが保留地土地喪失の危機にどのように対応したのかを把握することを主眼に、現地調査、史資料調査を行った。
北米先住民の保留地保持を支える集合的記憶の検討:ノーザン・シャイアンの事例
2009年
日本学術振興会 科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:1000000円
本研究の目的は、北米先住民の部族主権の基盤である保留地に関わる歴史認識を検討することで、部族共同体の近代国民国家への集約を前提とする史観を再考することにある。平成21年度は、1850年代条約締結期から1900年部族保留地設立に至る経緯を明らかにすることを主眼に、米国モンタナ州ノーザン・シャイアン居留地での現地調査、及びコロラド州デンバー国立公文書館史料調査を行った。
北米先住民の集合的記憶の表象と継承:ノーザン・シャイアンに見る「歴史の物語り論」
2009年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-1
担当区分:研究代表者
配分額:1000000円
米国モンタナ州ビリングス、ウエスタン・ヘリテッジ・センター、及びコロラド州デンバー、コロラド歴史博物館におけるノーザン・シャイアンの歴史記憶に関する展示を視察、検討することで、ノーザン・シャイアンが部族として集合的記憶をどのように用いて「居留地」を「部族由来の土地」として、主流社会に訴えているのかについて考察を深めた。
ノーザン・シャイアンのセルフ・ナラティブにみる集合的記憶と歴史
2008年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
共同体の集合的記憶はどのように選別、継承、活用されているのかを、ノーザン・シャイアン部族と土地の関わりに焦点を当てながら検討した。ノーザン・シャイアンにおいては、祖先の強制移動・収容への抵抗の記憶を「オクラホマからの帰還」という言説をもって、継承している様が明らかになった。
集合的記憶の構築と変遷:ノーザン・シャイアンの事例
2007年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:300000円
集合的記憶を鍵概念として、ベトナム戦争の体験をもつノーザン・シャイアン男性の語りを分析し、国家・主流社会と部族共同体、及び歴史と集合的記憶のかかわりを検討した。分析からは集合的記憶に依って、共同体構成員が「解釈される側」から「解釈する側」へと立場を移行させ、部族と国家・主流社会との歴史的かかわりを、主体的に解釈している様が明らかとなった。
セルフ・ナラティブにみる時間体験の表現
2006年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:181000円
セルフ・ナラティブと共同体の集合的記憶の接点を検討することで、個人、部族共同体、主流社会の関連について考察することを目的とした。ノーザン・シャイアン部族メンバーの語りからは、1)主流社会の歴史認識と相容れない共同体の集合的記憶は、セルフ・ナラティブにおいて「特異性を持つ余剰」として認識されやすいこと、2)共同体の集合的記憶は、主流社会の文脈が提供できない独自の「意味」を、構成員の体験に付与していることが明らかとなった。
物語が支える「自己」の歴史性
2005年
南山学会 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:211000円
北米先住民の一部族であるノーザン・シャイアンの人々への現地インタビュー調査を行った。共同体に伝えられる「物語」と、その構成員個人のセルフ・ナラティブの関係の検討を主眼に、インタビュー・データの分析を行った。共同体の記憶が現在に息づくには、個人による物語の想起のみでは不十分であり、共同体の記憶を内包した「場」が重要であることが確認された。
セルフ・ナラティブ(自己物語)の形成を支える諸要素と語りがもたらす自己理解の検討
2004年
南山大学 南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2
担当区分:研究代表者
配分額:220000円
インタビュー調査をもとに、自己一貫性を揺るがす転機の体験に焦点を当てた本研究では、自発的・主体的選択によってもたらされた内発的転機か、事故や死別といった不可避で予測のつかない外発的転機か、といった転機の種類によって、語りにおける自己一貫性の再構築のあり方が異なることが明らかとなった。
Pilgrimage to Memories: An Exploration of the Historically Situated Ecological Self through Women's Narratives
2002年
南山学会 南山大学学術叢書
担当区分:研究代表者
配分額:2000000円
出版助成
合衆国先住民の保留水利権
1908年合衆国最高裁ウィンターズ判決において確認された、先住民の保留水利権がどの様な経緯を経て、1980年代以降、行使可能な権利となったのかを明らかにする。
合衆国先住民の語りにみる集合的記憶の表象と継承
アメリカ合衆国モンタナ州に居留地をもつノーザン・シャイアンの語りと共同体の集合的記憶のあり様を通して、個人ー地域・部族共同体ー主流社会・国家の関わりの実際、及び集合的過去を意識しつつ、現在を生きる共同体構成員の意識の在り様をインタビュー調査、史料調査を通して検討する。
合衆国先住民の集合的記憶
記憶と歴史の関わりを「集合的記憶」、「記憶の場」を鍵概念として、歴史の物語り理論をベースに検討する。
合衆国先住民の部族主権の検討
1970年代以降における、合衆国先住民の土地保全、歴史保全、資源管理の営為の検討を通して、近代先住民部族の主権行使のあり様を考察する。
研究出張 (科研 基盤C)
2023年
研究出張
2019年9月
研究出張 (科研 基盤C)
2018年8月
研究出張 (科研 基盤C)
2018年3月
研究出張 (科研 基盤C)
2017年8月
研究出張 (科研 基盤C)
2016年8月
研究出張
2015年8月
研究出張
2014年8月
国立民族博物館共同研究員
2013年10月 - 2017年3月
研究出張
2013年9月
研究出張
2013年8月
研究出張
2013年2月
研究出張
2012年8月
研究出張
2011年8月
研究出張
2010年8月
研究出張
2010年6月
名古屋市生涯学習推進センター協議会委員会委員
2010年4月 - 2011年3月
研究出張
2009年8月
名古屋市生涯学習推進センター協議会委員会委員
2009年4月 - 2010年3月
研究出張
2009年
研究出張
2009年
名古屋市生涯学習推進センター協議会委員会委員
2008年7月 - 2009年3月
研究出張
2008年
研究出張
2007年
名古屋市民大学講座
2007年
研究出張
2006年
研究出張
2005年8月
名古屋市民御岳休暇村のあり方検討委員会
2002年4月 - 2003年3月
名古屋市女性の生涯学習促進事業企画推進委員会
2000年4月 - 2001年3月
国際協力事業団パキスタン母子保健プロジェクト参加
2000年2月 - 2000年3月
グラウンデットセオリー・アプローチ実習
2017年10月
質的研究におけるナラティブ分析の位置づけ
2017年3月
「人を対象とする研究」倫理審査申請と研究法
2016年3月
優秀研究プロジェクト論文表彰システムの導入
2016年
心理人間教育研究会 カリキュラム調査報告
2014年3月
心理人間教育研究会 授業研究発表
2013年3月
心理人間教育研究会 授業研究発表
2012年3月
心理人間教育研究会 運営
2008年
学科研究プロジェクト コーディネーター
2007年4月 - 2008年1月
学科研究プロジェクト コーディネーター
2006年4月 - 2007年1月
心理人間教育研究会 授業研究発表
2005年3月
国立民族学博物館共同研究員(2013.10.1~2017.3.31)
南山大学人類学研究所第二種研究員(2012.4~現在に至る)
名古屋市生涯学習推進センター協議会委員会委員(2008.7〜2012.6)
名古屋市民御岳休暇村のあり方検討委員会委員 (2002.4〜2003.3)
名古屋市女性の生涯学習促進事業企画推進委員会委員(2000.4〜2001.3)
JICA(国際協力事業団)パキスタン母子保健プロジェクト参加(人間関係トレーニング専門家として)(2000.2〜3)
南山大学人間関係研究センター員(1998.9〜2012.3)