2025/06/29 更新

写真b

イトウ ルミ
伊東 留美
ITO Rumi
所属
人文学部 心理人間学科 准教授
職名
准教授
主な研究課題
・Art-based researchを用いた研究
・創造的芸術活動における精神的側面について

その他の研究課題
美術活動における瞑想的活動の介入について
美術活動と自己成長について
専攻分野
アートセラピー
臨床心理学

学位

  • Ph.D ( 2021年5月   レスリー大学(Lesley University) )

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    博士

    学位論文名:Tanden Art-making as Contemplative Practice

  • Master of Arts ( 1993年5月   New York University )

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    修士

    学位論文名:Beyond the great wall of china: Case study of a 12 year old Chinese-American boy

研究分野

  • 人文・社会 / 臨床心理学  / アートセラピー, アートベース・リサ―チ(art-based research)  

学歴

  • Lesley University   Graduate School of Arts and Social Science   Expressive Therapies

    - 2021年5月

  • New York University   School Of Education, Health, Nursing, and Arts Professions   Art Therapy

    - 1993年5月

  • シートンヒル大学(Seton Hill College 現Seton Hill University)   Department of Art and Psychology   アートセラピー(Art Therapy)

    - 1991年5月

所属学協会

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留学歴

  • 2018年9月 - 2019年8月   ペンシルベニア州立大学ハリスバーグ校   Visiting Scholar

  • 2018年4月 - 2018年9月   上智大学 グリーフケア研究所  

取得資格

  • 公認心理士

  • 臨床心理士

  • Art Therapist

論文

  • 創造的表現活動を用いた対話についてーアートベース・リサーチにおける省察を基に-

    伊東留美

    人間関係研究   ( 24 )   19 - 36   2024年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • Tanden art-making as contemplative practice(博士論文)

    192   2021年5月

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    記述言語:英語   掲載種別:学位論文(博士)  

    The art-based study, focused on painting with black ink on paper and video documentation, explores the relationship between artistic expression and contemplative breathing with a particular focus on tanden, a unique concept of such Asian cultures as Chinese, Korean and Japanese. There were three research questions: "How can tanden influence one's physical movements in the art-making process?" and "Can contemplative breathing with a focus on tanden influence the quality of expression in one's art-making? If so, what are the influences and implications for art therapy?"
    The research suggested five bodily sensations common to all participants: inhaling and exhaling, relaxing, flow and rhythm, freedom and spontaneity, and centering. Those physical elements significantly impacted their artistic expressions, which conveyed three research outcomes as follows;
    1. Different inhaling and exhaling sensations in the contemplative breathing with a focus on tanden facilitated attunement of mind and body.
    2. The body movements became rhythmic, spontaneious, and bold in correspondence with contemplative breathing, with a focus on tanden, and these qualities were shown in the paintings.
    3. A focus on tanden supported centering action in the painting process together with corresponding expressions in the artistic composition.

  • 創造的表現を用いた内省的実践についての一考察:アートベースによる考察の試み

    人間関係研究   第19号   71 - 87(17)   2020年4月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    本論文は、体験学習のような学習場面で創造的表現が用いられる意義を考察している。ここで用いる創造的表現とは、主観的イメージを用いた自由表現であり、特に本 論では視覚的創作活動に限定している。 イメージ表現によるふりかえりプロセスの特徴を筆者の作品制作プロセスを例として取り上げ、内省的実践として創造的表現活動がもたらす意義を考察している。

  • アートベース・リサーチの展開と可能性についての一考察

    南山大学短期大学部創立50周年記念研究論文集   203 - 213(11)   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:南山大学短期大学部  

    本論文では、アメリカを中心に展開しているアートベース・リサーチが、今後日本においてどのように展開できるのかについて考察している。1970年代においてアメリカで、量的研究から質的研究へとパラダイムシフトが起こり、その後芸術活動を取り入れた研究へと展開していった。芸術を研究に取り入れる上での、特色や強みなどを考察し、日本で、特に臨床心理学の領域でどのように活かされることが可能かを考察している。

  • アートセラピーと美術教育についての一考察

    人間関係研究   13号   14   2014年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    本論は、アメリカにおけるアートセラピーと美術教育の心理的側面について考察した論文である。アメリカにおけるアートセラピーの歴史的背景を数名の美術教育者を紹介しながら、どのように発展していったかを論じている。そして、アートセラピーと美術教育の相違点をあげながら、美術教育にアートセラピーの臨床的視点を組み込む有効性を考察している。

  • 短期大学における学生相談室の展開についての一考察

    南山大学アカデミア 人文・自然科学編   第4号   14   2012年6月

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    出版者・発行元:南山大学  

     本論は、短期大学における学生相談がどのように進むべきかについて考察している。日本学生相談学会機関紙「日本学生相談研究」に毎年掲載される学生相談界の動向について過去10年間を振り返り、学生相談界の傾向を分析していく。そして、短期大学の学生相談についての特徴と役割について述べ、南山短期大学の学生相談室の過去10年間の活動を振り返りながら、短期大学の学生相談室の変化と傾向を分析している。そして、短期大学の風土について取り上げ、今後の短期大学の可能性を探っている。

  • アメリカ合衆国におけるラーニング・コミュニティの歴史的背景とその展開

    南山短期大学紀要   38号   pp87 - 110   2010年12月

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    出版者・発行元:南山短期大学  

    本論は、南山短期大学が平成23年度から南山大学短期大学部となり、新カリキュラムとして「ラーニング・コミュニティI,II,III,IV」という科目を開講することを受けて、「ラーニング・コミュニティ」という制度に取り組んだ先駆者であるアメリカの大学のラーニング・コミュニティの展開について考察した。さらに、アメリカのコミュニティ・カレッジにおけるラーニング・コミュニティについて取り上げ、日本での本学部における展開の可能性について考察している。

  • 短期大学におけるボトムアップ型FD―「FDの実質化」に向けて―

    南山短期大学紀要   37号   pp141 - 170   2009年12月

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    出版者・発行元:南山短期大学  

    本論は「FDの実質化」にむけて短期大学におけるFDがどのように実施されていくべきかについて考察している。短期大学基準協会評価結果報告書、関西地区FD連絡協議会による調査報告書、他大学の取り組み事例を分析し、そして南山短期大学におけるボトムアップ型FDの取り組みをふりかえりながら、その現状と問題点を把握していく。PDCAサイクルの評価・改善の枠組みにしたがい分析を行い、成果と課題を検証していき、今後の短期大学(特に南山短期大学)での「FDの実質化」に向けての方向性を考察している。 

  • 短期大学における学生相談のあり方についての一考察

    南山短期大学紀要   32号   pp257 - 268   2004年12月

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    出版者・発行元:南山短期大学  

    本論文は、短期大学における学生相談について、そのあり方を考察したものである。先ず、短期大学の特徴をある短期大学の場合を例に取り上げ、短期大学の特徴を述べ、そこから考えられる大学との違いを明確にしている。そして、そのような特殊な短期大学の環境の中での学生相談のあり方を考察している。

  • 万里の長城を超えて―12歳中国系アメリカ人少年の症例―(修士論文)

    1993年3月

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書籍等出版物

  • 人間関係の学び方:人間性豊かな関係を育む「ラボラトリー方式の体験学習」の理論と実践

    土屋耕治・楠本和彦・中村和彦( 担当: 共著 範囲: 第6章 個人内プロセス(畑山と共著)・第7章対人間プロセス(大塚と共著))

    ナカニシヤ出版  2024年11月  ( ISBN:978-4-7795-1826-3

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    総ページ数:179   担当ページ:pp.33-52   記述言語:日本語   著書種別:学術書

  • アートセラピーの贈り物

    ( 担当: 単著)

    学事出版  2016年3月 

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    アートセラピーの芸術的側面に焦点をあて、「創造性」「想像性」「象徴」「創造的プロセス」について論じ、芸術(ここでは美術)活動が、自己の内的世界を象徴的に表現し、作り手自身へのメッセージとして示唆を提示してくれる働きを持つことを事例を通して論じている。

  • 信頼社会のゆくえ 価値観調査に見る日本人の自画像

    ロバート・キサラ、永井美紀子、山田真茂留(編)( 担当: 単訳 ,  原著者: ロバート・キサラ ,  範囲: 第5章 政治意識と道徳観-保守化時代の日本人-)

    ハーベスト社  2007年2月 

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    総ページ数:24p.   担当ページ:pp.124-147   記述言語:日本語  

MISC

  • 書評:平芳幸浩編著『現代の皮膚感覚をさぐる-言葉、表象、身体』(風土社、2023年)

    社会と倫理   第39号   160 - 160   2024年12月

  • 医療現場での芸術についての一考察-アメリカ医療現場でじっせんされている芸術活動を一例にして-

    伊東留美

    臨床美術ジャーナル   9 ( 1 )   77 - 81   2020年10月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌)  

  • アートベース・リサーチの展開としてのアートベースによる自己探求について

    日本美術教育学会 美術教育   303号   192 - 193   2019年3月

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    出版者・発行元:日本美術教育学会学会誌編集委員会  

  • 臨床心理の立場から見たTグループトレーナー

    人間関係研究   7   2001年3月

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    出版者・発行元:南山大学・人間関係研究センター  

  • プロセスについて考える

    人間関係   第16号   8   1999年3月

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    出版者・発行元:南山短期大学人間関係研究センター  

  • 各論『ボディ・ワーク』を受けて

    人間関係   第14号   28   1997年3月

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    出版者・発行元:南山短期大学人間関係研究センター  

  • 生命力と創造力―ミケランジェロの『アダムの創造』を通して―

    人間関係   第13号   10   1996年3月

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    出版者・発行元:南山短期大学人間関係研究センター  

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講演・口頭発表等

  • 身心変容技法を用いた学生支援プログラムについて-こころの成長支援にもたらす意義を考察する-

    伊東留美、伊藤萌水、香川容子、久米雪絵、ボイズ直美

    日本学生相談学会第43回大会  2025年5月  日本学生相談学会

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    開催年月日: 2025年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学   国名:日本国  

  • 「芸術の知による探究-『島-よくある物語』(Greder)に見る、個、集団、その間-」

    高田由利子、伊東留美、尾上明代、倉石聡子、神宮京子

    日本集団精神療法学会第42回学術大会  2025年3月  日本集団精神療法学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:群馬  

  • あなたにとって境界線とは~語らいの中で探る、深める~ 招待

    日本クリエイティブ・アーツセラピー学会第8回学術大会  2024年11月  日本クリエイティブ・アーツセラピー

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    開催地:名古屋  

  • 芸術表現を用いた内省について

    日本美術教育学会第17回東海地区研究会  2024年4月  日本美術教育学会東海支部

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    開催地:名古屋  

  • Art-based research of artistic expression and contemplative breathing 招待 国際会議

    伊東留美

    The Four Pillars of Research and the Arts  2022年4月  l The International Association for Creative Arts in Educaation and Therapy Webinar Series

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    記述言語:英語  

    開催地:ZOOM   国名:日本国  

    This presentation deals with how art-based research (ABR) facilitates the exploration and understanding of the presenter’s research questions: (1) How does tanden influence one’s physical movements in the art-making process? (2) Can contemplative breathing with a focus on tanden influence the quality of expression in art-making? and (3) If so, what are these influences and their implications for art therapy? There are two significant elements of the presenter’s ABR. First, art materials are significant to facilitate the participants’ and her embodied experiences.Secondly, her ABR gives the contemplative aspects of witness and reflexivity. At the end, the presenter concludes ABR as intimate way of knowing. ABR facilitates the intimate attitude of the researcher toward the participants artwork as well as the participants’ ways of expressions.

  • 医療現場における芸術についての一考察:アメリカ医療現場で実践されている芸術活動を一例にして

    臨床美術学会第11回大会  2019年11月  臨床美術学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:埼玉県   国名:日本国  

    本発表は、2019年度に東京家政大学狭山キャンパスで行われたポスターセッションでの発表である。アメリカにおける医療現場で芸術活動がどのように取り入られているかを紹介し、日本の臨床現場における芸術活動の展開の可能性を考察している。

  • Enku's truth: the art of a Japanese Buddhist monk 国際会議

    The 19th Biennial Conference for the International Society for Religion, Literature and Cutlure  2018年9月  Society for Religion, Literature and Culture

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    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:スウェーデン王国  

    In this presentation, one of the Japanese monks, Enku, and his artistic Buddhist sculpture was introduced and discussed from the Japanese cultural perspective under the influence of Japanese Buddhist religion.

  • アートベース・リサーチの展開としてのアートベースによる自己探求について

    第67回日本美術教育学会学術研究大会三重大会  2018年8月  日本美術教育学会

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    本発表では、美術の授業において学生のふりかえりの一貫としてコラージュを実施した実践活動を基に、その結果について、質的研究を実施し、そしてその意義について考察しまとめた。

  • Communicating with your inner tree 国際会議

    The Creative Therapies in the Helping Relationship: Psychotherapy and Spiritual Care  2018年3月  St. Paul University (Ottawa, Canada)

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    記述言語:英語  

    開催地:オタワ   国名:カナダ  

    日本文化における身体論には丹田の概念は重要である。身体のバランスと心のバランスを養う上で瞑想活動は有益であることが西欧の社会科学の領域でも論証されている。今回のワークショップでは、丹田に意識した呼吸法が日本における様々な身体活動、瞑想だけではなく芸術や武道などにも取り入れられていることも鑑み、参加者とともに樹木呼吸法と言うヨガの瞑想法を用いて、丹田に注意を向けた呼吸を体験し、その後自由に木のイメージを表現するという体験をしていく。そして、心と体の調和に丹田がどのような影響があるのか、またイメージ活動にどのように効果があるのかなどを検討していく。

  • 美術教育に瞑想を取り入れたプログラム化の試み

    日本人間性心理学会第36回大会  2017年9月  日本人間性心理学会

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    本発表は、美術教育にヨガの瞑想法である樹木呼吸法を取り入れることでの効果について、美術の授業実践と受講生の気づきから見えてきたプログラムとしての有効性を考察している。

  • 美術教育の視点から見たアメリカ合衆国におけるアートセラピーの展開についての一考察

    第54回大学美術教育学会横浜大会  2015年9月  日本教育大学協会全国美術部門協議会、大学美術教育学会

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    アメリカにおけるアートセラピーの展開に美術教育的側面がどのように影響を及ぼしたのかをイーデス・クレーマーの「治療としての芸術」を手がかりとして、考察している。

  • 樹木呼吸法と木の写生とのコラボレーションの可能性

    日本人間性心理学会第33回大会  2014年10月  日本人間性心理学会

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    本発表は、芸術活動を通して健康的人格統合にむけて働きかけることができる心理治療の一つであるアートセラピーの考え方を美術教育の中で取り組む試みからの考察を紹介したポスター発表である。美術の授業の中で実施される写生活動と龍村ヨガ研究所が考案した「樹木呼吸法」の両者を取り入れた時のホリスティックヘルスに向けての相乗効果の可能性を探っている。「こころ」と「からだ」と「知」の統合に向けて働きかけることができることを考察していく。

  • 大学コミュニティと学生相談についての一考察―小規模短期大学コミュニティのメリットを学生相談のメリットにつなげる―

    日本学生相談学会第32回大会  2014年5月  日本学生相談学会

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    本発表は、大学コミュニティの規模の違いによって生じる学生相談活動上のメリットとデメリットについて、特に小規模大学コミュニティの事例を取り上げ、デメリットをカバーし、メリットを活かす上で担当者がどのようにコミュニティとつながりを持てるのかを考察したものである。

  • Art and Therapy: Creative Wellbeingに向けて

    伊東留美

    定期研究会  2013年6月  人間関係研究センター 

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    記述言語:日本語  

    開催地:愛知県   国名:日本国  

    アートセラピーにおける芸術は、人間の創造性を生かす活動である。そこで、アートセラピーとは何かという定義を紹介し、実際に発表者が「美術3,4」で実践している木を描く活動を紹介し、芸術活動が人格形成上、統合に向けて働きかけることができることを論じている。Positive Psychology(ポジティブ心理学の視点から、創造的芸術活動が、個々のWellbeingに有効に働きかけていることを紹介している。

  • 小2女子との面接

    箱庭療法学会第12回大会  1998年10月  日本箱庭療法学会

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    本発表では、不登校で来談した小学2年女子との面接課程で本児童がつくった箱庭のイメージを中心に本児童の内的プロセスを振り返り、その治療過程の意味を考察していった。

  • アートセラピーの構成要素について

    第27回日本芸術療法学会  1995年10月  日本芸術療法学会

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    本発表では、アメリカにおけるアートセラピー実践を基に、主に3つの要点に絞り、想像力と創造性、画材の効果について論じた。

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • Tanden Art Contemplative breathing with a focus on tanden

    2019年

    Lesley University Disertation Research Fellowship  DIssertation research fellowship 2019-2020 PhD Program in Expressive Therapies 

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    担当区分:研究代表者 

    本助成金は、現在進行中の博士課程研究プロジェクト執行のためのものである。研究は、たんでんに集中した瞑想的な呼吸が描画における表現活動にどのような影響を及ぼすかをアートベースリサーチという研究法を用いて行う。すでに、被験者による実験調査は終了しデータ収集と分析は終了している。現在は論文の各章を執筆して校正を行っている。

  • Tanden Art-Making as Contemplative Practice

    2018年

    Lesley University (Ph.D. program in Expressive Therapies)  Dissertation Research Fellowship 2018-2019 

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    The research is a part of the dissertation project, which is conducted based on the art-based method. The purpose of the research is to explore how contemplative breathing with a focus on tanden can influence the quality of one's expression.

  • Tanden Art (Pilot Study)

    2016年

    Lesley University(Ph.D. program in Expressive Therapies)  Pilot Study Research Fellowship 2016-2017  

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    This research was conducted as a pilot study to explore how contemplative breathing with a focus on tanden influence the artistic expressions.

その他

  • 特定非営利活動法人 こころの救急箱

    2024年3月

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    相談員対象の研修会の講師として、参加者に研修会行った。

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第123回人間関係講座(コミュニケーション)」講師

    2023年10月

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    第123回人間関係講座の講師として講座を担当した。

  • 短期大学での学びをアートベースでふりかえる(調査)

    2023年9月

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    短期大学人間関係科の卒業生を対象に、短大時代の学びを芸術的に表現したものを基にグループで話し合っていただき、その時の、芸術作品の効果についてのアンケート調査、また話し合いの内容についての調査を行った。

  • 南山大学人間関係研究センター「第9回人間関係講座(ベーシック)」講師

    2023年5月

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    講師として「第9回人間関係講座(ベーシック)」を担当した

  • 成人教育における美術活動がおよぼす変容について(インタビュー調査)

    2023年4月 - 2023年9月

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    北海道の絵画教室の受講生を対象に調査の説明とお願いをし、参加者を募った。参加者には、予め質問用紙に回答していただき、その後個別にインタビューを実施した。 

  • 人間関係研究センター「人間関係講座(グループ)第120回

    2022年12月

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    公開講座の講師として担当

  • 人間関係研究センター「人間関係講座(ベーシック)第7回」

    2022年5月

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    公開講座の講師として担当

  • 公益社団法人名古屋市私立幼稚園協会 巡回研修事業

    2022年4月 - 2023年3月

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    名古屋市内の私立幼稚園の巡回研修講師として幼稚園で巡回指導を実施

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第117回人間関係講座(グループ)」

    2022年1月

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    南山大学人間関係研究センター主催公開講座「第117回人間関係講座(グループ)」を担当

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第6回人間関係講座(ベーシック)」

    2021年9月

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    人間関係研究センター主催公開講座「第6回人間関係講座(ベーシック)」を担当

  • 公益社団法人名古屋市私立幼稚園協会巡回研修事業

    2021年4月 - 2022年3月

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    名古屋市私立幼稚園協会主催の巡回研修(障がい児)の講師として巡回研修指導を行った

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第115回人間関係講座(コミュニケーション)」

    2020年10月

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    人間関係研究センター主催の公開講座「第115回人間関係講座(コミュニケーション)」を担当

  • 公益社団法人 名古屋市私立幼稚園協会巡回研修事業

    2020年4月 - 2021年3月

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    特別支援教育指導研究事業の一環として、巡回研修を担当

  • 第23回日本臨床パストラルケア研究会運営実行委員会

    2019年12月 - 2020年6月

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    2020年度に開催予定の「第23回日本臨床パストラル研究会」の全国大会開催のための打ち合わせおよび準備

  • 留学(アメリカ合衆国ペンシルベニア州ペンシルベニア州立大学ハリスバーグ校)

    2018年9月 - 2019年8月

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    本留学期間において、ペンシルベニア州立大学にてアートベースト・リサーチ(創造的芸術活動(表現)を用いた研究法)と精神性の変容について理解を深めるたまの文献調査と情報収集を行い、また現在進行中の博士論文のための研究プロジェクトを実施のための参加者の募集と実施場所の準備などを行った。

  • 留学(上智大学グリーフケア研究所)

    2018年4月 - 2018年9月

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    本留学期間中、客員講師として上智大学グリーフケア研究所にて日本における死生観と宗教性について研究を進めていった。具体的には、日本における宗教思想とその歴史的背景、また修行としての瞑想についての文献資料収集と執筆活動である。

  • 日本美術教育学会学術研究大会第67回三重大会実行委員会委員

    2018年4月 - 2018年8月

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    2018年8月10・11日に開催された学術大会の事前準備、および当日の進行運営に関わる活動

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第107回人間関係基礎講座(コミュニケーション)」

    2017年11月

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    本講義において講師として担当した。

  • 日本美術教育学会第67回学術研究大会三重大会実行委員

    2017年4月 - 2018年3月

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    2018年度に開催される日本美術教育学会第67回学術研究大会の実行委員会委員として会議に出席。

  • 公益社団法人名古屋市私立幼稚園協会 平成29年度巡回研修(障がい児)事業

    2017年4月 - 2018年3月

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    本協会が実施する巡回研修において、講師として年に数回幼稚園へ赴き、障がい児を担当する先生方の支援を行った。

  • 日本美術教育学会第67回学術研究大会三重大会実行委員

    2017年2月 - 2017年3月

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    2018年度に行われる日本美術教育学会67回学術研究大会の準備委員として打ち合わせに参加

  • 平成28年度愛知県臨床心理士会研修会部会1日研修会

    2016年12月

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    本研修会において、事例報告者として発表および検討

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第102回人間関係講座(コミュニケーション)」

    2016年5月

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    本講座の講師として担当。

  • 公益社団法人名古屋市私立幼稚園協会巡回研修(障がい児)事業

    2016年4月 - 2017年3月

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    名古屋市内の私立幼稚園に赴き、障がい児の園児の対応をする先生のスーパービジョンを行う。

  • 愛知県教育委員会主催平成27年度放課後子ども総合プラン指導者等研修会

    2015年11月

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    愛知県教育委員会主催の平成27年度放課後子ども総合プラン指導者等研修会の講師として、「対話の中から創造の芽を伸ばすー自己概念とアサーション(実習と小講義)-」というタイトルで講演を行った。

  • 日本学生相談学会第35回大会準備委員会委員

    2015年9月 - 2016年5月

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    日本学生相談学会第35回大会冊子の表紙絵を担当。また、当日の大会運営のスタッフとして活動

  • 名古屋市私立幼稚園協会 平成27年度「巡回研修(障がい児)」事業

    2015年4月 - 2016年3月

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    障がい児を持つ幼稚園への巡回を行い、担当の教員への指導・助言を行った。

  • 南山大学人間関係研究センター「第99回人間関係講座(コミュニケーション)」担当

    2015年

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    南山大学人間関係研究センターの公開講座である本講座を担当した。

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第95回人間関係講座(コミュニケーション)」

    2014年11月

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    南山大学人間関係研究センター主催の公開講座「第95回人間関係講座(コミュニケーション)を担当

  • 日本人間性心理学会第33回大会準備委員

    2014年4月 - 2014年10月

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    日本人間性心理学会第33回大会が南山大学で行われた際に、大会準備委員として準備に携わった。

  • 日本人間性心理学会第33回大会論文集表紙絵およびロゴ作成

    2014年4月 - 2014年5月

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    日本人間性心理学会第33回大会論文集の表紙絵と大会ロゴを作成した。

  • 南山大学人間関係研究センター主催「第91回人間関係講座(コミュニケーション)」

    2013年11月

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    南山大学人間関係研究センター主催の公開講座「第91回人間関係講座(コミュニケーション)を担当

  • 翠松園陶芸記念館

    2013年

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    評議員

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担当授業科目(学内)

  • 美術B

    2025年6月 - 現在

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    本講義は共通教育DPI(人種、宗教、文化等、異なる背景を認識し、受容するための基礎となる教養)の修得に特に関連し、共通教育DPIII(多様性を前提とした人間の尊厳を尊重する力)の修得に関連する科目です。
    本講義は、講義形式で行われます。近代から現代までの西洋美術史を扱い、多様な話題または特定の話題について基礎から深く学ぶことを目的とします。美術史を初めて学ぶ人を対象にした内容です。特に、西洋における個人主義がどのように美術史に影響を及ぼしたのか、その時代の作家や作品を扱いながら、絵画作品から西洋文化を捉えていきます。

  • 芸術をめぐって

    2020年11月 - 現在

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    この授業は講義形式でおこなわれる。本講義では、芸術の中でも視覚的芸術としての美術を中心に
    取り上げる。美術活動の歴史的流れを俯瞰しながら、美術活動が人間のスピリチュアルな側面と心
    理的発達に寄り添ってきたことを紹介していく。また、人間が持つ創造性と想像力を心理学的視点
    から説明し、美術教育と芸術療法の理論から美術活動における人格統合と変容、癒しについて解説
    する。生活の中での美術活動プロセスがもたらす美術の力を考察する。

  • 心理学B

    2020年9月 - 現在

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    この授業は講義形式でおこなわれる。本講義は、心理学全般にわたり概観する概論的科目であり、両域内の多様な基礎的事項を広く紹介する。具体的には、パーソナリティ心理学(パーソナリティとは、パーソナリティの測定、自己概念)、社会心理学(印象形成、対人関係、態度と説得的コミュニケーション)、および臨床心理学(臨床心理学の基礎、精神分析、クライエント中心療法)などを扱う。

  • 心理学A

    2020年4月 - 現在

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    この授業は遠隔講義形式でおこなわれる。本講義は、心理学全般にわたり概観する概論的科目であり、両域内の多様な基礎的事項を広く紹介する。具体的には、「心理学」という学問の特徴、認知心理学(知覚、記憶と忘却、認知過程)、学習心理学(学習の基礎と条件づけ、欲求と動機付け、言語とコミュニケーション)、および発達心理学(発達とは、乳幼児・児童期の発達、青年期の発達)などを扱う。

  • 美術B

    2019年11月 - 2024年8月

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    本講義は、講義形式で行われる。日本古代美術作品と日本中世の水墨画作品を通して作品理解の方法を修得しながら日本美術における中国美術の受容と変容の展開を解説する。まず、平安時代までの中国からの学習要素の確認のために、日本古代における各時代の代表的な作品を取り上げてその特徴を造形的な要素から解説し造形意図を考察していく。続いて、「水墨画」の中国での発生と展開の様子を見た上で、日本での受容から変容への展開の様相を 日本中世の代表的な水墨画作品を取り上げてその特徴を造形的な要素の解説とその制作者の特性を通した考察について講義する。

  • 美術A

    2019年9月 - 現在

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    本講義は講義形式で行われる。
    日本近世・近代の画家たちの作品を通して、絵画作品の見方や理解の方法を習得し、日本近世近代絵画の展開の様相を理解することを目的とする。狩野派と狩野派を出発点としつつ新しい様式を作り上げた諸派の絵画を時間軸に沿って画家ごとに作品を通して考察する。さらに、開国後、西洋画を学び、単なる技法を超えた芸術表現の問題が意識されるようになり、他方で伝統的な日本美術の価値に気付いた人々が新しい日本画を模索した。さまざまに芸術運動の情報の波に晒されながら、自らの芸術の形を求めて作品を創作していった画家たちの様相を、作品を中心に時代背景や芸術運動との関わりにも言及しながら講義する。

  • 教育相談

    2013年9月 - 2017年3月

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    本講義は、教職課程履修者を対象とした教職課程科目です。「学校カウンセリング」という広い概念からとらえ、学校の現場でカウンセリングの知識を用いた生徒理解や生徒支援がどのように生かされているかを学習します。そして、特別支援教育として、発達障害児への理解を深め、支援のあり方を考察する。予防的な方法としての構成的グループエンカウンターについて取り上げ、実践を通して理解します。

  • アカデミック・スキルA

    2012年10月 - 2013年3月

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    本講義は半期に渡り毎週1コマ開催されます。海外留学を視野にいれた学習者に対し、海外で英語による授業履修のためのアカデミックスキルを習得することをねらいとしています。

  • アカデミック・スキルB

    2012年9月 - 2018年3月

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    本講義は、半期にわたり毎週1コマ行われます。本講義のねらいは次の3つです:① 相手によりよく理解してもらえるように報告することができる。② テーマにそって問題提起し、資料を用いてその解決に向けて論ずることができる。③ お互いの学び・成長となるために、積極的に相手と関わることができる。

  • ラーニング・コミュニティI&II

    2011年4月 - 2016年3月

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    本講義は学部必修科目で、学年全員が同日に受講します。LCIの目標は、「大学生活に必要な学修スキルと生活スキル」「自律的行動力」「人間関係力-協働力」の3つのスキル・能力を修得することをねらいとしています。半期毎週1コマで開催されます。LCIIの目標は、「共同学習体として、他者との協働作業を通して、課題を達成することができる」「自分と異なる様々な価値観や考え方に目を向け、相互理解を深めることができる」「他者に考えを伝え、理解してもらえるために必要なアカデミック・スキルを修得する」「自らの生き方を考え、その実行に向けて計画をたてることができる」の4つです。その目標に向けて、半期において講演会、プロジェクト実践および発表、課題、などを行います。

  • 教育相談の研究

    2007年8月 - 2013年3月

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    本講義は、教職課程履科目であり、教職履修者を対象としている。
    目的は、次の4つである。①学校の中での相談のあり方(特にスクールカウンセリング)について理解すること、②教師としてだけでなく、大人として子どもとどう向き合っていくことができるか考えること、③カウンセリングとは何か、カウンセリングマインドとは何かを実習を通して、体験的に理解すること、④子どもの抱える問題を自分たちでも考え、共感的理解を試みること。

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その他教育活動及び特記事項

  • Art-based Researchの実践について

    2023年6月

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    立命館大学・人間科学研究科の「実践人間科学特論 (05)」「対人援助学特論(05)」の授業にて、Art-based Researchの方法論についての講義を行った。また、そのための実習と教材を作成した。

  • ニンカン・ネット2022年度講座

    2023年1月

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    南山短期大学人間関係科卒業生対象にした講座で、「私のことを現在・過去・未来で話してみませんか」の講師として担当し、新教材として芸術活動を含めた教材を開発。

  • 上智大学グリーフケア研究所グリーフケア人材養成講座(公開講座)

    2022年12月

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    「新たなケアの文化にむけてー孤独と悲嘆を受け止める文化の力と形」にて、「つなぐ・つむぐ・つくるアートセラピ-癒えると癒す」を担当し、オンデマンドによる講座を担当。パワーポイント資料を用いた動画にて公開。

  • ヤンセン国際寮 ストレスマネジメント講座

    2022年5月

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    ヤンセン国際寮主催のストレスマネジメント講座を保健センター(学生相談室)の立場として担当した。パワーポイントの作成、ワークショップとして実習を実施した。教材開発としてパワーポイントの教材開発を行った。

  • 国際センターヤンセン国際寮 ストレスマネジメント講座(オンデマンド)

    2022年

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    国際センター主催「ヤンセン国際寮 ストレスマネジメント講座」の動画を作成。日本語版と英語版で、留学生にも視聴してもらえるように作成した。

  • 「芸術をめぐって」教材の開発

    2020年11月 - 2021年1月

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    授業の教材としてパワーポイントの資料作成
    課題の開発

  • 心理学B教材

    2020年9月 - 2021年11月

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    教材作成および復習用問題(クイズ)作成

  • 心理学A教材

    2020年4月 - 2020年5月

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    教材作成および復習用問題(クイズ)作成

  • 美術B2 教材

    2019年11月 - 2020年1月

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    教材としてパワーポイントを作成
    学生の作品をまとめ作品集としてパワーポイント作成

  • 美術A2教材

    2019年9月 - 2019年11月

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    授業のための教材作成
    授業において学生が作成した作品を編集しまとめた作品集をパワーポイントにした。

  • 教職課程活動記録・教育実習報告書

    2017年4月 - 2018年1月

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    短期大学部英語科の教職課程の報告書として、学生の教育実習の活動記録をまとめたものである。

  • 美術1作品集 『南山の木たち 春 2017』

    2017年4月 - 2017年7月

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    「美術1」の授業で学生が作成した作品をまとめた本を発行

  • 美術3,4作品集『南山の木 2014春・秋』

    2014年4月 - 2015年1月

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    「美術3,4」の授業で学生が作成した作品をまとめたもの

  • 美術3、4作品集『南山の木 2013春・秋』

    2013年4月 - 2014年1月

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    「美術3、4」において学生が作成した作品をまとめたもの。

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社会貢献活動

  • 公益財団翠松園陶芸記念館 評議員