2025/04/29 更新

写真b

ナカオ ヨウコ
中尾 陽子
NAKAO Youko
所属
経営学部 経営学科 准教授
職名
准教授
主な研究課題
長期研究:人間関係トレーニング

短期研究:ラボラトリー方式の体験学習
専攻分野
心理学,人間関係トレーニング

学位

  • 修士(心理学) ( 1997年3月   中京大学 )

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    修士

  • 学士(心理学) ( 1995年3月   中京大学 )

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    学士

研究分野

  • 人文・社会 / 教育心理学

  • 人文・社会 / 社会心理学

学歴

  • 名古屋大学   人間情報学研究科

    - 2000年3月

所属学協会

  • 日本教育心理学会(2004-)

  • 人間性心理学会(2000-)

  • 東海心理学会(1996-)

  • 日本基礎心理学会(1995-)

  • 日本心理学会(1995-)

論文

  • 南山アーカイブズの教育利用 〜いりなか教育コンテンツの実践活動をふりかえって〜

    中尾陽子

    アルケイア ー記録・情報・歴史ー   ( 19 )   69 - 87   2024年11月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:南山アーカイブズ  

    南山アーカイブズの利用過程で生まれた様々な体験と、それらを通して学生たちや筆者の中で生まれた気づきと学びに注目し、南山アーカイブズの教育利用の可能性について検討した。その結果、南山アーカイブズは、史資料の収集・保管という中心的な役割を持ちながら、南山学園や地域のひと・もの・ことをつなぐパイプという重要な役割を担っていると考えられた。また、南山学園内でも十分知られているとは言えないこの存在を教育活動でより積極的に利用することで、生徒や学生の探求的な学びの可能性を広げるきっかけが生まれるものと考えられた。

  • ひとときの対話

    中尾陽子

    人間関係研究   ( 24 )   37 - 68   2024年10月

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    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

     本研究では、大学入学と同時に新型コロナウィルスの影響を受けた大学生達の大学生活における特徴、そして彼らと共に学んだ2年間のゼミ活動について、以下の2つの側面から検討した。
    1)研究対象者達が入学してすぐに経験したコロナ禍での大学生活、また、その後の2年間のゼミ活動をふりかえり、どのような学びの時を過ごしてきたのかについて概観した。
    2)研究対象者達が、課外活動を含めたゼミのプログラムと、そこで出会った
    メンバーとの関わりを通して、どのような体験をし、どのような気づきや学び
    が生まれていたのかについて検討した。特に、メンバー同士の積極的な対話と、
    豊かな学習記録の記述へつながっていった要因について考察した。
     研究対象者達の記述した学習記録の内容の検討からは、ラボラトリー方式の体験学習のサイクルを繰り返し続ける中で、小さな自己開示とフィードバックが積み重ねられ、そのことが最終的に大きな変化成長へとつながったものと考えられた。

    DOI: https://doi.org/10.15119/0002000848

  • コロナ禍のラボラトリー方式の体験学習

    人間関係研究   22   13 - 63   2022年10月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

     2020年初頭より日本国内でも広がりを見せ始めた新型コロナウィルス感染症は、大学教育の現場にも様々な影響をもたらした。筆者の所属する大学では、2020年4月から授業形態が全面的にオンライン授業となり、どのようすればオンラインでラボラトリー方式の体験学習を実施できるのか、大きな課題と向き合うことになった。本研究では、2020年4月から2年間のゼミ活動を改めてふりかえり、1)オンラインと対面両方の実施形態を用いてきたラボラトリー方式の体験学習における、ゼミ活動にもたらした変化。2)参加者達の体験と、そこから生まれていた気づきや学び。を明らかにしていくことを目的とし、検討を行った。
     該当期間の授業記録と、参加者が記述したジャーナルおよび学期末のレポートの内容をデータとし、テキストマイニングソフトウェアkh-coderによる分析結果を用いて、研究目的に対する検討を行った。
     目的1)については、圧倒的にメンバー同士の関わりが減り、特に異学年との交流は激減したため、従来に比べて多様性ある人間関係を体験することが難しかったと考えられた。しかし、大変な制約の中にあっても参加者達は、従来の活動の枠組にとらわれることなく新しいやり方を模索し、オンラインも活用した様々な活動に取り組んでいたことが明らかになった。目的2)については、テキストマイニングによる分析から、
    ①グループで活動をした経験からの気づき・学び・変化成長
    ②自分らしさに気づき、自分らしく、人と共にいることを大切にする
    ③個性豊かなメンバーと関わることができてよかった・影響を受けた
    ④体験し、ふりかえり、わかちあうことを通して学び、成長した
    という大きく4つの気づきや学びがあったと考えられた。この内容は、従来の対面によるラボラトリー方式の体験学習から生まれる学びと大きく異なるものではなく、オンラインでの人間関係が含まれたものの、ラボラトリー方式の体験学習が目ざす学びにつながっていたことが示唆された。

  • 被災地の復旧・復興に寄与する ビジネスリーダー達のポジティブ・ストーリー ―AIM2Flourishによる事例研究―

    人間関係研究   第20号   131 - 151   2021年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

     AIM2Flourishは、アプリシアティブ・インクワイアリーの思想と手法を通して、持続可能な開発目標(SDGs)の枠組みからビジネスの事例を探究する、高等教育のプログラムである。本稿の第1節では、このAIM2Flourishの概要を紹介し、当プログラムの意義について考察を行なった。
     また、第2節では、当プログラムの手法を用いて実施した、東日本大震災の被災地において地域の復旧・復興に寄与する観光ホテルの事例研究の結果を報告した。このような新たな枠組みから得られた知見は、大規模地震がいつ起きてもおかしくない現在の日本において、被災地の復旧・復興活動、あるいは支援へと活かしていくことができるものと考えられる。

  • ラボラトリー方式の体験学習における『ねらい』について

    人間関係研究   第19号   55 - 70   2020年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    本稿では、ラボラトリー方式の体験学習における『ねらい』について、過去の文献における記述をもとに概観した。また、筆者の実践における体験も踏まえながら、プログラム設計と実践におけるねらいの取り扱いについて考察し、改めてのその重要性について検討をおこなった。

  • こども食堂における大学生の実践と学びの可能性に関する検討

    南山経営研究   33 ( 3 )   489 - 505   2019年3月

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    出版者・発行元:南山大学経営学会  

    本稿は,地域で『食』を核としたこどもたちの居場所を作ろうとする民間発の試みである『こども食堂』を対象とした実践研究である。本稿では、あるこども食堂における大学生の活動実践をふりかえると共に,こども食堂という場を通した大学生達にとっての学びの可能性について検討した。大学生達は,食堂の開催に必要な役割全般を分担しながら担い,その体験を通じて,『コミュニケーション』と『新しい課題の発見と挑戦』という二つの側面に関する学びを得てきたものと考えられた。

  • 1. 「SNS疲れ」につながるネガティブ経験の実態―大学生への面接結果および高校生の実態との比較検討から―

    人間関係研究   16   53 - 68   2017年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    大学生に対する半構造化面接を通して、『SNS疲れ』と呼ばれる現象の実態と生起要因について検討を行った。また、高校生を対象に実施された加藤(2013)の結果と比較し、各世代の特徴についても検討した。その結果、研究に参加した大学生全員がSNSを利用する中で何らかのネガティブ経験をしており、そのエピソードをカテゴリーに分類したところ、先行研究で得られた内容とほぼ一致することが示された。このことから、SNS疲れの生起する要因は年代に関わりなく、類似している可能性が示唆された。一方、エピソード内容の分析から、高校生は日常生活で繋がりのある人との間でSNSを利用する傾向が強く、大学生よりも深刻なSNS疲れに陥る可能性が示唆された。このことから、現在では小・中学生でもSNSの利用が増加していることも踏まえ、若年層を対象としたSNS疲れの実態を把握する必要性があると考えられた。

  • ハンドベル演奏活動から生まれる心理的・教育的影響の検討

    人間性心理学研究   第32巻 ( 第2号 )   157 - 168   2015年3月

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    出版者・発行元:日本人間性心理学会  

     ハンドベルは、一つのベルに一つの音程を割り当てて作られた楽器であり、複数のメンバーが協力し合うことで演奏が実現されるという特性を持っている。そのためハンドベルは、教育楽器としても注目されているが、その活動を通して生まれる効果や影響については十分検討されていない。
     そこで、本研究では、ハンドベル演奏活動によって生じる心理的・教育的影響を明らかにすることを目的として、ハンドベルの活動を長期継続している方を対象としたインタビュー調査を行った。調査対象者達がハンドベルの活動を継続している要因についてPAC分析を行い、ハンドベル演奏活動を通して体験してきた心理的プロセスを検討した結果、“自分以外の他者”の存在からポジティブな影響を受けているという側面が見いだされた。またこのような影響は、“一人ではできない”というハンドベルの特性から生じたものと考えられた。

  • 体験学習法を用いた人間関係トレーニングにおけるハンドベル演奏活動の試み(2)

    人間関係研究   第13号   189 - 208   2014年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    本稿では、体験学習による人間関係トレーニングの課題としてハンドベル演奏課題を用いた実践の報告を行うと共に、トレーニングを通して得られた参加者の気づきや学びと今後の課題について検討した。
    実践の中では、先行研究である中尾(2001,2003)において残されていたトレーニング実施時間の短縮に取り組み、一般的な大学の授業時間(90分間)での実施が可能となるような工夫について報告した。また、トレーニング参加者のレポート文を、『演奏に関する気づき』と『自分と他のメンバー等の中で起こっていた関わりに関する気づき』の2つの観点から検討したところ、『自分と他のメンバー等の中で起こっていた関わりに関する気づき』が多く記述されていることが明らかになった。このような気づきや学びが生まれた背景について考察したところ、メンバー間でペアを作り、練習を支え合いわかちあいを行ってきたこと、また、ペアを超えたクラスのメンバーと初期の段階から自分の思いをわかちあってきたことなどが有効であった可能性が示唆された。

  • ラボラトリー方式の体験学習を通して得られる気づきに関する検討

    人間関係研究   第12号   31 - 53   2013年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    本研究は、ラボラトリー方式の体験学習を用いて実施された人間関係トレーニングの中で起こっている気づきの様相を捉えることを目的として実施した。大学生を対象とした基礎的な人間関係トレーニングの実施後、参加者のレポートから、トレーニングを通して得られた気づきに関する記述を集め、その内容を分析した。その結果、気づきの様相として、2つの特徴が認められた。一つ目は、自分自身の特徴や傾向に関する気づきが多く生まれていたという特徴である。これらの気づきは、記述されていたその他の気づきに比べ、自分に対する初期的な段階の気づきであり、初めて人間関係トレーニングを体験した参加者の気づきの特徴として重要であると考えられる。二点目は、他者との関わりを通して、はっきりとした実感や感情を伴った気づきが得られていたという点である。これらの気づきは、概念学習や個人学習では得られにくいものであり、体験学習ならではの学習効果が示されているものと考えられた。

  • ティーム・ティーチングーラボラトリ ー体験学習における意味を探るー

    人間関係研究   vol.10   111 - 136   2011年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    本研究では、教育現場で行なわれる協働の一つであるティーム・ティーチングが、どのような背景で実践されてきたのか、その歴史的な背景を明らかにすると共に、教育現場での意味を考察した。第1節では、日本の小中学校を中心として行なわれてきたティーム・ティーチング概要と、その効果や問題点などについて概観した。また第2節では、ラボラトリー体験学習におけるティーム・ティーチングの実践や、グループアプローチのファシリテーターに関する研究知見を概観し、ティーム・ティーチングが学習場面に及ぼす影響について考察を行なった。

  • 小・中学校における人間関係づくりを目指したアクションリサーチ -ラボラトリー方式の体験学習を用いた教育実践の試みとその評価ー

    人間関係研究   第7号   26 - 53   2008年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    平成17・18年度文部科学省選定『大学・大学院における教員養成推進プログラム』豊かで潤いのある学びを育むために −ラボラトリー方式の体験学習を通した豊かな人間関係構築を目指して−における実践の過程と、その効果に関する研究。研究では、ラボラトリー方式の体験学習が、教師の教育観および児童・生徒に与えた影響について、質問紙を用いて検討した。

  • 感情の取り扱いに関するトレーニングの試み

    人間関係研究   第6号   99 - 128   2007年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    大学生を対象としたラボラトリー方式の体験学習を用いた人間関係トレーニングを実施する中で,参加者の感情の取り扱いに関する問題が明らかになった.そこで本研究では,感情の取り扱いに関するトレーニングの実践報告を行なうと共に,そこで得られた参加者の気づきから,本プログラムの可能性や問題点,今後の課題等を考察した.

  • ラボラトリー・メソッドによる体験学習が社会的スキルに及ぼす影響

    アカデミア 人文・社会科学編   82号   219 - 239   2006年1月

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    出版者・発行元:南山大学  

     本研究では,ラボラトリー・メソッドによる体験学習を用いた人間関係トレーニングの効果を明らかにすることを目的として,トレーニングが社会的スキルに及ぼす影響の検討を行なった.研究1では,トレーニングの前後にKiss-18(菊池,1988)を用いて参加者の社会的スキルを測定した.その結果,トレーニングによって得点の上昇と低下それぞれが,対象者のほぼ半数ずつに起こったことが明らかになった.そこで研究2では,社会的スキル得点の低下要因を明らかにすることを目的として,得点低下者への追跡調査を行った.対象者との面談の結果,研究1における社会的スキル得点の低下は,対象者の自己肯定感の向上によって生じた可能性,また,トレーニング参加者との“おつきあい”的な関係性から脱却したことによって生じた可能性が示唆された.

  • 体験学習法を用いた人間関係トレーニングにおけるハンドベル演奏活動の試みについて

    人間性心理学研究   第21巻第2号   155 - 164   2003年12月

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    出版者・発行元:日本人間性心理学会  

    本稿では、体験学習による人間関係トレーニングの実施が困難な現場において、ハンドベル演奏課題を試みた際の実践報告を行い、本活動に特有なトレーニング効果を検討した。その結果、構造化された課題と共通する効果として、『グループプロセスに気づき、グループ・他者・自分に意識的に働きかけるスキルを養う』がみとめられた。また、本トレーニング特有の効果として、『課題達成できた満足感やチャレンジすることの楽しさを味わう』『一人一人の存在の大切さを知り、共に支え合う関係を作る』『自分の気持ちが他者に伝わったことを実感し、伝えることの重要性を知る』の3点が示された。

  • 無意味輪郭図形の階層的特徴記述に基づく知覚判断特性の分析

    心理学研究   第74巻第4号   346 - 353   2003年10月

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    出版者・発行元:日本心理学会  

    本研究では、形態認知や物体認知のメカニズムを明らかにすることを目的として、無意味輪郭図形に対する類似性と複雑性の判断特性の違いを、幾何学的特徴に基づいて検討した。その結果、形状の凹凸、全体の対称性成分、円形度の3変数が両判断に共通して重要であること、また、類似性判断には図形のもつ複雑性や不規則性が重要な基準であることが示唆された。

  • ファシリテーターのコメントが学生に与える影響

    名古屋聖霊短期大学紀要   第23号   1 - 24   2002年7月

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    出版者・発行元:名古屋聖霊短期大学  

    本研究では、ファシリテーターのコメントが学生の気づきや学びに与える影響について検討した。学生のジャーナルに記述したファシリテーターのコメントと、それに対する学生の反応を分析した結果、ファシリテーターのコメントは、主に「気づきを深め次ぎの学びにつなげるためのサポート」と「学生とスタッフの関係性」に関する影響を学生に与えることが明らかになった。また、コメントがこのような肯定的な影響を与えていないケースをとりあげ、その原因を考察した。

  • 人間関係トレーニングへのハンドベル演奏活動導入の試み -2000年度「表現する人間」の授業報告-

    名古屋聖霊短期大学紀要   第22号   35 - 58   2001年12月

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    出版者・発行元:名古屋聖霊短期大学  

    本稿では、人間関係トレーニング場面にハンドベルの演奏課題を取り入れた授業の過程を報告し、ハンドベル演奏活動の有効性についての検討を行った。学生により記述されたジャーナルの記述内容をもとに、半期間の授業で生じた学生個人やグループの変化などを明らかにし、ハンドベル演奏活動特有のトレーニング効果について考察を行った。

  • 学生のジャーナルにおけるファシリテーターの応答様式に関する研究 (その3)

    名古屋聖霊短期大学紀要   第21号   1 - 10   2001年3月

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    出版者・発行元:名古屋聖霊短期大学  

    KJ法を用いて、学生のジャーナルに書かれたファシリテーターのコメントを分類し、ファシリテーターの応答の分類基準を作成した。その結果、3名のファシリテーターはコメントを通して「体験学習を促進するための働きかけ」と「体験学習の基盤作り」を行なっていることが明らかとなった。さらに、「体験学習を促進するための働きかけ」は3つの下位項目を含んでおり、「体験学習の基盤作り」は4つの下位項目を含んでいることが明らかになった。

  • 学生のジャーナルにおけるファシリテーターの応答様式に関する研究 (その4)

    名古屋聖霊短期大学紀要   第21号   11 - 18   2001年3月

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    出版者・発行元:名古屋聖霊短期大学  

    本研究では、ファシリテーターによる働きかけの様式を明らかにすることを目的として、大塚ら(2001)のKJ法による分類結果を基に、ファシリテーターによるコメントの個人傾向を分析した。その結果、記述するコメントの内容には、ファシリテーターによって特徴があり、学生に対する働きかけに差異のあることが明らかになった。この結果から、チームティーチングの意義やコメント分析の今後の課題について考察した。

  • 学生のジャーナルにおけるファシリテーターの応答様式に関する研究 (その2)

    名古屋聖霊短期大学紀要   第20号   73 - 81   2000年3月

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    出版者・発行元:名古屋聖霊短期大学  

    本研究は、体験学習場面において、ファシリテーターが学習者に対して行なう働きかけの様式を明らかにすることを目的とした。学生のジャーナルに対してファシリテーターが書いたコメント文の内容を、大塚ら(2000)の分類基準に従い分類した結果、1)コメントには、「解説」「示唆」「支持」的なものが多く、「指示」が少ないこと 2)ファシリテーターによって、応答様式の傾向が異なること の2点が明らかになった。

  • 体験学習におけるファシリテーターの応答様式に関する研究 (その1)

    名古屋聖霊短期大学紀要   第20号   65 - 71   2000年3月

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    出版者・発行元:名古屋聖霊短期大学  

    体験学習におけるファシリテーターのありようを検討する方法として、学生のジャーナルに対するファシリテーターのコメントを分析する用具の作成を試みた。カウンセラーの応答様式に関する研究にもとづいて、コメントの応答様式の分類基準を作成した。それを用いてジャーナルのコメントを分類した結果、ほとんどのコメントを分類することが可能であることが示された。

  • ステレオと色で定義された目標刺激は逐次的に探索される

    中京大学文学部紀要   第32巻   149 - 156   1998年3月

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    出版者・発行元:中京大学文学部  

    3次元的な視空間における注意のメカニズムに関する検討。本研究では、両眼視差による奥行きと色の2種類の特徴を組み合わせた刺激を用いて、被験者にあらかじめ目標刺激の手がかりを与えずに視覚探索実験を行なった。その結果、このような条件下では総刺激要素数の増加に伴って探索時間が増加し、3次元的な視空間において、目標刺激は逐次探索されることが明らかになった。この結果に基づき、Nakayamaら(1986)の問題点にも言及した。

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書籍等出版物

  • 人間関係の学び方 人間性豊かな関係を育む「ラボラトリー方式の体験学習」の理論と実践

    土屋耕治・ 楠本和彦・中村和彦 編( 担当: 分担執筆)

    ナカニシヤ出版  2024年11月  ( ISBN:9784779518263

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    総ページ数:17   担当ページ:141-157   記述言語:日本語   著書種別:教科書・概説・概論

    第Ⅵ部 ラボラトリー方式の体験学習の設計と実践 25章 設計する 26章 実施する  を担当執筆。 関わりの体験をもとに、その過程をともにふりかえりながら、人間関係を学んでいく「ラボラトリー方式の体験学習」を、どのように設計し実践していくことが重要であるのかについて、「ラボラトリー方式の体験学習」を支えるフィロソフィーと共に紹介した。

  • 心理学 第2版

    ( 担当: 共著)

    ナカニシヤ出版  2008年3月 

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    総ページ数:344  

    本書は、心理学の基礎を学ぶ上で重要かつ主要な領域を選出し、それぞれの領域における基礎的な事項を解説している。 第6章 社会とこころ 第5節 人間関係と生産性 (pp.194-201)の執筆を担当。

  • 人間関係トレーニング 第2版

    ( 担当: 共著)

    ナカニシヤ出版  2005年4月 

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    総ページ数:4  

    第35章 学習意欲の低い学習者とともに学ぶために(pp.140-143) 担当 本稿では,人間関係学習に対して意欲の低い学習者とともに体験学習による人間関係トレーニングを実施する際に留意すること(特にファシリテーター側の態度について)を,筆者の体験に基づき記述した.

MISC

  • 自然に包みこまれて

    南山学園史料集   17   1   2023年7月

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    出版者・発行元:学校法人南山学園 南山アーカイブズ  

    名古屋聖霊学園での教育活動について記述した。

  • また会う日まで

    人間関係研究   22   p.91 - 91   2022年10月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    南山大学人間関係研究元センター長、故津村俊充氏の貢献と追悼の意を記述した。

  • コロナ禍の体験学習

    人間関係研究   21   p.4 - 4   2022年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    コロナ禍で変化した大学の授業形態と、オンライン化に伴い困難を極めた体験学習の実施および参加学生の状況に関して記述した。

  • 楽しさと厳しさと

    人間関係研究   21   p.111 - 111   2022年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    南山大学人間関係研究センター員、故坂中正義氏のセンターにおける貢献について、また、追悼の意を記述した。

  • 体験学習と未来

    人間関係研究   vol.10   53 - 58   2011年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    ラボラトリー体験学習を通して学習者が体験する学びは、彼らがそれまで体験した学びとは内容も方法も大きく異なる場合が多い。特に、体験学習で扱っている学びが、自分の未来にどのようにつながっていくのか、そのつながりをつかめない学習者と多く出会う。本稿では、筆者が知識中心の教育体験をしてきた学習者達とラボラトリー体験学習の実践を行なう中で体験している問題と、今後の課題を示した。

  • 実習「感情のゆくえ」

    人間関係研究   第8号   183 - 191   2009年3月

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    出版者・発行元:南山大学人間関係研究センター  

    ラボラトリー方式の体験学習実践の際に用いる実習を開発し、その内容を紹介した。ここで紹介された実習は、自分の感情生起のプロセスとその取り扱い方に目を向け、気づき、より建設的な感情が表現できるようになることを目指した内容となっている。

  • 平成17・18年度文部科学省「大学・大学院における教員養成推進プログラム」GP採択「豊かで潤いのある学びを

    南山大学教員養成GP   p.327   2007年3月

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    出版者・発行元:南山大学教員養成GP  

    平成17・18年度と南山大学教員養成GPの補助事業として取り組んできた一連のプロジェクトをまとめた報告書.研究協力校12校の実践報告を始め,多岐に及ぶ補助事業の成果は,今後の類似の活動に有効な資料であると考えられる。

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講演・口頭発表等

  • 子どもの貧困に対する食支援についての研究

    人間性心理学会  2021年8月  日本人間性心理学会第40回記念大会 大会準備委員会

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    本研究は、現代社会における問題の一つと言われている『子どもの貧困』について、食の支援活動に携わる方々の声を通して『子どもの貧困』の実態を捉えることを目的とした。対象者のインタビューデータの結果は、①食支援活動の実態 ②貧困の現状 ③新型コロナウイルスによる影響 ④支援者の思い ⑤支援者が感じている課題 ⑥一市民にできること・やってほしいこと の6つの観点から整理された。『子どもの貧困』の実態については、①から⑤に幅広く含まれる形で浮かび上がってきた。

  • 小・中学校における人間関係づくりの教育実践とその評価(I)-ラボラトリー方式の体験学習が教師の信念に及ぼす影響-

    日本教育心理学会第49回総会論文集(文教大学)  2007年9月  日本教育心理学会

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    ラボラトリー方式の体験学習に関するワークショップや学校教育現場での実践支援を行い、小・中学校の教師の教育に対する信念が、ラボラトリー方式の体験学習の実践によってどのように変化するのかについて検討した。その結果、「教育指導への自信」因子と「内省と個性尊重」因子の得点が、ラボラトリー方式の体験学習実施前に比べて事後有意に高まった。

  • 小・中学校における人間関係づくりの教育実践とその評価(II)-ラボラトリー方式の体験学習による生徒間の関係性の変化-

    日本教育心理学会第49回総会論文集(文教大学)  2007年9月  日本教育心理学会

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    小・中学校において、ラボラトリー方式の体験学習の実施による児童・生徒への影響を検討した。その結果、ラボラトリー方式の体験学習を用いた授業を多く実施した中学3年生の群において、クラスへの満足度やクラスの協力度が他群に比べて高いことが示された。これより、学校における人間関係がある程度安定する状況において、ラボラトリー方式の体験学習の有効性があらわれる可能性が示唆された。

  • ラボラトリー方式の体験学習が自己および他者理解に及ぼす影響

    日本心理学会第70回大会  2006年11月  九州大学

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    本研究では,ラボラトリ−方式の体験学習の学習効果を明らかにすることを目的として,体験学習が自己理解および他者理解に及ぼす影響と,その生起プロセスについての検討を行った.

  • ラボラトリー方式の体験学習が大学生の人間関係構築に及ぼす影響

    日本教育心理学会第48回総会  2006年9月  岡山大学

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    本研究では,ラボラトリ−方式の体験学習の学習効果を明らかにすることを目的として,大学入学後間もない時期に行われる体験学習を用いた人間関係トレーニングが,参加者の気づきや人間関係構築に及ぼす影響を検討した.

  • ラボラトリ・メソッドによる体験学習が社会的スキルに及ぼす影響2 -社会的スキル得点低下に関する検討-

    日本心理学会第69回大会  2005年9月  慶應義塾大学

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    中尾(2004)では,ラボラトリ・メソッドによる体験学習を用いた人間関係トレーニングの実施後に社会的スキル得点を測定した結果,トレーニング参加者の約半数においてトレーニング前よりも得点が低下するという現象が見出された。そこで本研究では,得点低下者の追跡調査を行い,得点低下要因について検討を行なった。

  • 学習意欲の低い集団における体験学習 -ハンドベル演奏課題を用いた人間関係トレーニング実践の報告-

    日本教育心理学会第46回総会  2004年10月  富山大学

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    学習意欲や人間関係の問題に対する意識の低い学習集団において、ハンドベル演奏課題を用いた人間関係トレーニングの効果について検討した。実践の結果、従来型の課題では困難であった『学習者の主体的な取り組みを大切にした学習場面作り』を実現することができたと考えられた。このことは、本課題が人間関係に対する問題意識や学習意欲の低い集団に対しても有効な課題であり、『集団内に起こっている基本的な人間関係の問題に気づく』という影響を与えるものであると考えられた。

  • ラボラトリ・メソッドによる体験学習が社会的スキルに及ぼす影響 -社会的スキル得点低下に関する検討-

    日本心理学会第68回大会  2004年9月  関西大学

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    ラボラトリ・メソッドによる体験学習を用いた人間関係トレーニングの効果は、多岐に渡ることが知られているが、本研究では社会的スキルの側面について検討した。 Kiss-18による社会的スキル得点測定の結果、トレーニング前よりも社会的スキル得点の低下した参加者が半数近く見出された。言語データと併せて検討した結果、トレーニングによって社会的スキルそのものが低下した訳ではなく、自己の社会的スキルの実態を客観的に把握できるようになったことが示唆された。

  • 体験学習法を用いた人間関係トレーニングにおけるハンドベル演奏活動の試み

    日本人間性心理学会第22回大会  2003年7月  山梨英和大学

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    体験学習による人間関係トレーニングにおいてハンドベル演奏課題を試みた際の実践報告とトレーニング効果の検討を行なった。その結果、構造化された課題と共通する効果として『グループプロセスに気づき、グループ・他者・自分に意識的に働きかけるスキルを養う』が、本トレーニング特有の効果として『課題達成できた満足感やチャレンジすることの楽しさを味わう』『一人一人の存在の大切さを知り、共に支え合う関係を作る』『自分の気持ちが他者に伝わったことを実感し、伝えることの重要性を知る』の3点が示された。

  • 無意味輪郭図形の心理特性の分析(2)-心理特性間の相関分析-

    日本心理学会第64回大会  2000年11月  京都大学

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    形態認知や物体認知のメカニズムを明らかにするための検討。無意味輪郭図形をフーリエ記述子により表現し、幾何学特性と心理諸特性との対応関係の検討を行なった。その結果、幾何学特性と心理特性の関連はかなり低く、各周波数成分の総和情報だけでは関連を十分に説明できないことが分かった。

  • 無意味輪郭図形の心理特性の分析(1)-類似性空間-

    日本心理学会第64回大会  2000年11月  京都大学

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    日本心理学会第64回大会(京都大学) 形態認知や物体認知のメカニズムを明らかにするための検討。無意味輪郭図形の類似性判断を行ない、その結果とフーリエ記述子により表現された幾何学特性の対応関係を多次元尺度構成法を用いて検討した。このことから、図形の知覚的な類似性判断には、正準負荷量の大きい輪郭の凹凸特徴が重要であることが示唆された。

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共同研究・競争的資金等の研究課題

  • ラボラトリー・メソッドによる体験学習が社会的スキルに及ぼす影響

    2005年

    南山大学  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2 

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    助成金

  • 人間関係トレーニング

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    学習者のモティベーションに応じたトレーニングプログラムの開発とその効果研究

  • ラボラトリー方式の体験学習

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    ラボラトリー方式の体験学習と人間関係・コミュニケーション能力の関連に関する研究

その他

  • 南山大学人間関係研究センター

    2024年4月 - 現在

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    当センターのセンター長およびセンター員として、人間関係研究センターの運営に携わった。また、公開講座の講師を担当した。

  • 日本ハンドベル連盟中部支部

    2023年6月 - 現在

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    日本ハンドベル連盟中部支部の役員(書記)として、支部活動の企画および運営を行なった。

  • 愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程教育運営委員会委員 および セカンドレベル 講師

    2023年4月 - 現在

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    愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程の教育運営委員会委員として、運営内容の検討と、受講希望者の小論文審査にあたった。また、セカンドレベル講座『組織マネジメントの実際』において、『組織の変革』を担当した。

  • 日本体験学習研究会

    2023年4月 - 現在

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    ラボラトリー方式の体験学習を中心とする体験学習の実践についての研究会を企画・運営した。

  • 南山大学人間関係研究センター

    2023年4月 - 2024年3月

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    当センターの運営委員として、人間関係研究センターの運営について検討を行なった。また、公開講座の講師を2回担当した。

  • いりなか商店街発展会・地域教育プロジェクト

    2023年4月 - 2024年3月

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    いりなか商店街発展会主催の教育コンテンツ作成やイベントの企画・運営サポート

  • おかげさまプロジェクト

    2023年4月 - 2024年3月

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    有志企画おかげさまプロジェクトのメンバーとして子ども食堂の企画・運営に携わった。

  • おかげさまプロジェクト

    2022年4月 - 2023年3月

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    有志企画おかげさまプロジェクトのメンバーとして子ども食堂の企画・運営に携わった。

  • 南山大学人間関係研究センター

    2022年4月 - 2023年3月

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    当センターの運営委員として、人間関係研究センターの運営について検討を行なった。また、公開講座の講師を2回担当した。

  • 愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程教育運営委員会委員 および セカンドレベル 講師

    2022年4月 - 2023年3月

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    愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程の教育運営委員会委員として、運営内容の検討と、受講希望者の小論文審査にあたった。また、セカンドレベル講座『組織マネジメントの実際』において、『組織の変革』を担当した。

  • いりなか商店街発展会・地域教育プロジェクト

    2022年4月 - 2023年3月

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    いりなか商店街発展会主催の教育コンテンツ作成やイベントの企画・運営サポート

  • 愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程セカンドレベル 講師

    2021年10月

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    愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程のセカンドレベル講座『組織マネジメントの実際』において、『組織の変革』を担当した。

  • 南山大学人間関係研究センター

    2021年4月 - 2022年3月

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    当センターの運営委員として、人間関係研究センターの運営について検討を行なった。また、公開講座の講師を2回担当した。

  • おかげさまプロジェクト

    2021年4月 - 2022年3月

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    有志企画おかげさまプロジェクトのメンバーとして子ども食堂の企画・運営に携わった。

  • いりなか商店街発展会・地域教育プロジェクト

    2021年4月 - 2022年3月

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    いりなか商店街発展会主催の教育コンテンツ作成やイベントの企画・運営サポート

  • 愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程セカンドレベル 講師

    2020年10月

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    愛知県看護協会 認定看護管理者教育課程のセカンドレベル講座『組織マネジメントの実際』において、『組織の意思決定』『組織の変革』を担当した。

  • 南山大学人間関係研究センター

    2020年4月 - 2022年3月

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    当センターの運営委員として、人間関係研究センターの運営について検討を行なった。また、公開講座の講師を担当した。

  • 兵庫サイコカーディオロジー研究会 講演・講師

    2020年3月

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    兵庫サイコカーディオロジー研究会において、「患者の大切なモノ・コトを聴くコミュニケーションスキル』の演題で講演を行ない、それに基づきワークショップを実施した。

  • おかげさまプロジェクト

    2020年1月 - 2021年3月

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    有志企画おかげさまプロジェクトのメンバーとして子ども食堂の企画・運営に携わった。

  • 愛知県教育委員会・愛知県総合教育センター主催 10年経験者研修講師

    2019年12月

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    愛知県の教員(10年目)の方々を対象に、ラボラトリー方式の体験学習を用いた人間関係づくりの研修を実施した。
    ラボラトリー方式の体験学習の学び方と、人間関係を観る視点について講義の講義と共に、実習を通じて、グループで仕事を行う時の自分の役割や、コミュニケーションの特徴について検討を行った。

  • 日本ハンドベル連盟中部支部書記

    2019年4月 - 2020年3月

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    ・中部支部の運営に関する検討
    ・中部支部ニュースレターの作成と発行
    ・会議への出席と記録作成

  • 第20回日本体験学習研究会全国大会

    2019年

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    運営委員会委員

  • 愛知県教育委員会・愛知県総合教育センター主催 10年経験者研修講師

    2018年12月

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    愛知県の教員(10年目)の方々を対象に、ラボラトリー方式の体験学習を用いた人間関係づくりの研修を実施した。
    ラボラトリー方式の体験学習の学び方と、人間関係を観る視点について講義の講義と共に、実習を通じて、グループで仕事を行う時の自分の役割や、コミュニケーションの特徴について検討を行った。

  • 日本ハンドベル連盟中部支部書記

    2018年4月 - 2019年3月

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    ・中部支部の運営に関する検討
    ・中部支部ニュースレターの作成と発行
    ・会議への出席と記録作成

  • 第19回日本体験学習研究会全国大会

    2017年10月 - 2018年7月

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    運営委員会委員

  • 日本ハンドベル連盟中部支部書記

    2017年

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    ・中部支部の運営に関する検討
    ・中部支部ニュースレターの作成と発行
    ・会議への出席と記録作成

  • 第18回日本体験学習研究会全国大会

    2016年10月 - 2017年7月

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    運営委員会委員

  • 留学

    2015年4月 - 2016年9月

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    海外
    ase Western Reserve University
    Weatherhead School of Management
    Department of Organizational Behavior

  • 森孝東小学校 第2回家庭教育セミナー

    2014年10月

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    名古屋市立森孝東小学校において開催された、第2回家庭教育セミナーの講師を担当した。
    当日は、『あなたの気持ち、子どもに伝わっていますか 〜気持ちを言葉にして相手に伝える体験をしましょう!〜』のタイトルで、ハンドベル演奏活動を通して生まれる自分の気持ちに気づき、それをペアの相手と伝え合う実習を行いながら、参加者の日常的なコミュニケーションの様相をふりかえっていった。

  • 名古屋記念病院看護部研修レベルⅡ

    2014年8月

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    看護師の方々を対象に、ラボラトリー方式の体験学習を用いた人間関係の研修を実施した。
    ラボラトリー方式の体験学習の学び方と、人間関係を観る視点について講義を行った後、実習を通じて、グループで仕事を行う時の自分の役割や、コミュニケーションの特徴について検討を行った。

  • 第16回日本体験学習研究会全国大会

    2014年6月 - 2014年12月

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    南山大学において12/6・7に開催された、第16回日本体験学習研究会全国大会の運営委員として、企画準備段階から関与し、大会運営を行った。大会当日は、運営全般の他に、ウェルカムセッションの中でファシリテーターを担当した。

  • 名古屋記念病院看護部研修レベルⅢ

    2014年1月

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    看護師(主に管理職)を対象に、自分自身のコミュニケーションの特徴を捉え、日常のコミュニケーションにおける自身の課題を検討した。特に、自分の感情の伝え方の特徴や問題点に関してケース検討を行い、今後の課題を明確にした。

  • 日本人間性心理学会第33回大会準備委員会

    2013年11月 - 2015年3月

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    南山大学において、2014年10月11日から13日の3日間にかけて開催された日本人間性心理学会第33回大会の準備委員とつとめた。会計業務を主に担当しながら、大会の準備・運営にあたった。

  • 愛知県教育委員会主催 『心の健康教育専門講座』

    2013年8月

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    小・中・高等学校の教諭および養護教諭を対象として、児童生徒の心身の健康問題に対応する力を養うことを目的に研修を行った。研修では、ラボラトリー体験学習による実習と講義を行い、グループ・アプローチの実際について体験・理解を深めていくプログラムを提供した。

  • 名古屋記念病院看護部研修レベルⅡ

    2013年8月

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    看護師の方々を対象に、ラボラトリー方式の体験学習を用いた人間関係の研修を実施した。
    ラボラトリー方式の体験学習の学び方と、人間関係を観る視点について講義を行った後、実習を通じて、グループで仕事を行う時の自分の役割や、コミュニケーションの特徴について検討を行った。

  • 第15回日本体験学習研究会全国大会

    2013年5月 - 2014年3月

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    南山大学において12/7・8に開催された、第15回日本体験学習研究会全国大会の運営委員として、企画準備段階から関与し、大会運営を行った。大会当日は、運営全般の他に、オープンセッションの中で、『ハンドベル演奏をしてみませんか? -ハンドベル演奏活動の可能性を探る-』の発表を行った。

  • 2013年度OD Network Japan年次大会

    2013年5月

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    OD Network Japanの年次大会において、心理人間学科津村俊充教授と共に、ワークショップ『ラボラトリー方式の体験学習ーグループプロセスを捉える視点を学ぶー』と担当し、ラボラトリー方式の体験学習による学び方について、実習と講義を交えて紹介した。

  • 第21回中部ハンドベルフェスティバル 実行委員長

    2013年3月 - 2013年7月

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    第21回中部ハンドベルフェスティバルにおいて、実行委員長として、会の企画・準備・運営を行った。

  • 平成24年度刈谷市クラブ・サークル等研修会

    2013年3月

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    刈谷市教育委員会により開催された平成24年度刈谷市クラブ・サークル等研修会において、刈谷市で活動するクラブ・サークル等のリーダーを対象に、『人を育てる力をつける』というテーマで、講演およびラボラトリー体験学習法による実習を行った。

  • 名古屋記念病院看護部研修レベルⅢ

    2013年1月

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    看護師(主に管理職)を対象に、自分自身のコミュニケーションの特徴を捉え、日常のコミュニケーションにおける自身の課題を検討した。特に、自分の感情の伝え方の特徴や問題点に関してケース検討を行い、今後の課題を明確にした。

  • 名古屋記念病院看護部研修レベルⅡ

    2012年10月

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    看護師の方々を対象に、ラボラトリー方式の体験学習を用いた人間関係の研修を実施した。
    ラボラトリー方式の体験学習の学び方と、人間関係を観る視点について講義を行った後、実習を通じて、グループで仕事を行う時の自分の役割や、コミュニケーションの特徴について検討を行った。

  • 愛知県教育委員会主催 『心の健康教育専門講座』

    2012年8月

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    小・中・高等学校の教諭および養護教諭を対象に、ラボラトリー方式の体験学習によるグループアプローチの理論を実際を経験して頂く研修を行った。

  • 第14回日本体験学習研究会全国大会

    2012年5月 - 2013年3月

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    南山大学において12/1・2に開催された、第14回日本体験学習研究会全国大会の運営委員として、企画準備段階から関与し、大会運営を行った。大会当日は、運営全般の他に、『初めて参加の方のワークショップ』を担当した。

  • 社会活動

    2011年10月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル3」名古屋記念病院

  • 社会活動

    2011年8月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル2」 名古屋記念病院

  • 社会活動

    2011年8月

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    愛知県教育委員会主催 『心の健康教育専門講座』

  • 社会活動

    2011年3月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル3」名古屋記念病院

  • 社会活動

    2010年7月 - 2010年10月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル2」 名古屋記念病院

  • 社会活動

    2010年3月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル3」名古屋記念病院

  • 社会活動

    2009年8月 - 2010年1月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル2」 名古屋記念病院

  • 社会活動

    2009年3月

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    名古屋記念病院クラーク研修 「効果的コミュニケーションと感情の取り扱い」 名古屋記念病院

  • 社会活動

    2009年1月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル3」名古屋記念病院

  • 社会活動

    2008年8月 - 2009年3月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係レベル2」 名古屋記念病院

  • 社会活動

    2006年7月

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    名古屋記念病院看護部研修 「人間関係」 名古屋記念病院

  • 社会活動

    2006年6月

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    平成18年度少年活動サポーター講座 「子どもたちは,いま… 〜コミュニケーション能力を高める〜」 名古屋市子ども青年局

  • 社会活動

    2006年

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    名古屋記念病院クラーク研修 「今の自分に目を向ける」 名古屋記念病院

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その他教育活動及び特記事項

  • 授業におけるアクティブラーニングの実践

    2023年4月 - 2024年1月

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    ゼミなどの演習科目だけでなく、共通教育科目の心理学や経営学部科目の組織心理学など、多人数を対象とした講義においても、毎回グループワークを取り入れ、受講生がアクティブに学ぶことができるような工夫をした。授業評価やコミュニケーションペーパーを通して得られた受講生のフィードバックからは、通常の講義科目以上に積極的な取り組みがなされていたことが伺われた。

  • 授業におけるアクティブラーニングの実践

    2022年4月 - 2023年1月

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    ゼミなどの演習科目だけでなく、共通教育科目の心理学や経営学部科目の組織心理学など、多人数を対象とした講義においても、可能な限りグループワークを取り入れ、受講生がアクティブに学ぶことができるような工夫をした。
    2022年度もオンライン授業を継続する必要のある科目が複数あったが、それらにおいてもブレイクアウトルームを活用し、グループワークやグループディスカッションの実践を試みた。授業評価やコミュニケーションペーパーを通して得られた受講生のフィードバックからは、コロナ禍において激減した学生同士のコミュニケーション機会ともなり、心理的なサポートに繋がった様子が伝わってきた。また、オンライン授業から対面授業へ移行した科目も増えた一年となり、対面授業では、これまで以上に喜びをもって積極的に学び合っていたことが伺われた。

  • 授業におけるアクティブラーニングの実践

    2021年4月 - 2022年1月

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    ゼミなどの演習科目だけでなく、共通教育科目の心理学や経営学部科目の組織心理学など、多人数を対象とした講義においても、可能な限りグループワークを取り入れ、受講生がアクティブに学ぶことができるような工夫をした。
    2021年度もオンライン授業を継続する必要のある科目が複数あったが、それらにおいてもブレイクアウトルームを活用し、グループワークやグループディスカッションの実践を試みた。授業評価やコミュニケーションペーパーを通して得られた受講生のフィードバックからは、コロナ禍において激減した学生同士のコミュニケーション機会ともなり、心理的なサポートに繋がった様子が伝わってきた。また、オンラインであっても、例年同様に通常の講義科目よりも積極的な取り組みがなされていたことが伺われた。

  • 授業におけるアクティブラーニングの実践

    2020年4月 - 2021年1月

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    ゼミなどの演習科目だけでなく、共通教育科目の心理学や経営学部科目の組織心理学など、多人数を対象とした講義においても、可能な限りグループワークを取り入れ、受講生がアクティブに学ぶことができるような工夫をした。2020年度は、やむなく始まったオンライン授業においても、ブレイクアウトルームを活用し、グループワークやグループディスカッションの実践を試みた。
    授業評価やコミュニケーションペーパーを通して得られた受講生のフィードバックからは、コロナ禍において激減した学生同士のコミュニケーション機会ともなり、心理的なサポートに繋がった様子が伝わってきた。また、オンラインであっても、例年同様に通常の講義科目よりも積極的な取り組みがなされていたことが伺われた。

  • 授業におけるアクティブラーニングの実践

    2019年4月 - 2020年1月

     詳細を見る

    ゼミなどの演習科目だけでなく、共通教育科目の心理学や経営学部科目の組織心理学など、多人数を対象とした講義においても、毎回グループワークを取り入れ、受講生がアクティブに学ぶことができるような工夫をした。授業評価やコミュニケーションペーパーを通して得られた受講生のフィードバックからは、通常の講義科目以上に積極的な取り組みがなされていたことが伺われた。

  • 授業におけるアクティブラーニングの実践

    2018年

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    ゼミなどの演習科目だけでなく、共通教育科目の心理学や経営学部科目の組織心理学など、多人数を対象とした講義においても、毎回グループワークを取り入れ、受講生がアクティブに学ぶことができるような工夫をした。授業評価やコミュニケーションペーパーを通して得られた受講生のフィードバックからは、通常の講義科目以上に積極的な取り組みがなされていたことが伺われた。

  • 授業におけるアクティブラーニングの実践

    2017年

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    ゼミなどの演習科目だけでなく、共通教育科目の心理学や経営学部科目の組織心理学など、多人数を対象とした講義においても、毎回グループワークを取り入れ、受講生がアクティブに学ぶことができるような工夫をした。授業評価やコミュニケーションペーパーを通して得られた受講生のフィードバックからは、通常の講義科目以上に積極的な取り組みがなされていたことが伺われた。

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