研究者詳細

研究助成
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年度
Year
助成名称または科学研究費補助金研究種目名
Name of grant or research classification for scientific research funding
研究題目
Research Title
役割(代表/非代表)
Role
助成団体
Granting body
助成金額
Grant amount
2016  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  革新技術時代に外国語(英語)教育が果たす役割 
浅野享三    124,000円 

研究内容(Research Content) 技術革新が目覚ましいこれからの時代に,外国語(英語)教育は何ができるのかについて研究する目的で本研究奨励金を使用した。

本年度は研究休暇中であることから,研究計画通りに着手できた。具体的な経過は次の通りである。4月,Applied Linguistics & Language Teaching大会(於,国立臺灣技術科学大学)にて,Making Connections between Reading Literature and Instructing Communicative Skillsと題して外国語(英語)教育は,技術としてのスキル指導と文学作品を通した読解指導の双方が可能なことを,Readers Theatreの手法を通して研究発表した。以下,5月に香港大学にて,8月に第17回北欧リテラシー学会(於,フィンランド・トゥルク),そして12月にシンガポール国立大学にて,同様の趣旨から発表した。

同時に国内学会(リメディアル教育学会)で発表し,各種学会および研究会に参加した。また今年度は神戸市外国語大学の客員研究員の立場でも研究を深めることができた。

 研究成果として,本学教職センター紀要に「音読劇をテーマとした外国語科教員免許状更新講習に関する考察」を投稿した。本拙稿は研究奨励金を使用した研究成果の一部である。

その他の成果を項目のみで記す。

・昨今の外国語教育の名の下で実施されていることは,指導者の側からは外国語の教授であり,学習者の側からは外国語の学習であること,
・外国語教育として可能なことは,未達成分野にあること,
・革新技術の出現により外国語の教授と学習は,早晩コンピュータが担うこと,
・少子化等に伴う労働力不足が深刻な近未来には,外国語教育のプロセスを経て「文化資本」としての人材と人間を育てることが可能なこと,などの現状認識を持つことができた。そして新たな研究課題も同時に見つけることができた。
 

備考(Remarks)  

2013  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  中等教育後英語教育のあり方に関する研究 
代表    20万円 

研究内容(Research Content) <研究目的>
中等教育後英語教育のあり方に関する研究の大きな目的は、大学英語教育のこれまでのあり方を検討し、英語専攻・非専攻を問わず大学・短大1・2 年生向け授業を見直す方策を探ることである。この最終的な目的を達成するために、1)高大接続・連携を図る英語授業の観点、2)TOEIC テストなどの資格対策英語授業という観点、そして3)質的転換を体現する英語授業という観点が考えられるが,今回は3)の「質的転換を体現する英語授業の試み」という視点から研究し,1)と2)の観点への示唆をする。
<研究内容>
1.高大接続・連携を図る英語授業の観点
中等教育後英語は、高卒までに指導がなされないままの、そしてその後必要とされる「新しい」英語学習内容である。例えば、上田、他(2010)は、本来中学でなすべき発音指導がなされていないことを突き止めている。学生はこのような学習内容を履修しないまま入学するため、大学英語を中等教育英語の「上」、あるいは「リメディアル」英語と呼ぶのはなじまない。本研究では1・2 年次に学び直す英語教育という観点を維持する。
2.資格対策英語授業という観点
各種資格対策が大学英語の授業に求められるのは、その是非はともかく昨今の就職事情等を反映した時代の流れであろう。しかし、一方で、各種調査結果を見ると、就職時または業務を遂行するために企業人や公務員に求められる能力・資質の中で「語学力・国際感覚」は、調べた範囲(茨城県経営者協会2006;文部科学省2007;日本経済団体連合会、2012)全てで最下位層にある。本研究では、資格対策という目的で実施する授業をこの機会に見直すという観点を維持する。
3.質的転換を体現できる英語授業という観点
中教審答申(2012)は「求められる学士課程と質的転換」で、「想定外の事態」に備え、そこに存在する「問題を発見」し、「解決する」能力を求めている。それに対して英語教育は、いくらかでも「生涯にわたって学び続ける力」や「主体的に考える力」を持った人材育成に貢献できるはずだという観点から、能動的学習であるパフォーマンス教育,即ち大学受験などを通じて養われる力とは違い,創造力と構想力、知識と教養、批判的思考力、チームワークを養う,を研究することで質的転換の方向性を見出したい。
 

備考(Remarks)  

2011  南山大学パッヘ研究奨励金I-A-2  大学・短大生の英語学び直しに資する英語Readers Theatre(朗読劇)応用研究 
代表    40万円 

研究内容(Research Content) <研究目的>
大学受験機会の複数化・多様化と、いわゆる大学全入時代の到来に伴い、大学・短大で必要とされる英語基礎力と運用力が担保されないままに入学する学生が急増した。学び直し英語授業は、リメディアル教育の一分野としても看過できない状況である。その一方で、昨今の日本社会で英語はますます必要とされ、企業内使用言語を原則英語とする流れも出始めている。
本研究は、英語Readers Theatre(朗読劇、以下、RTと呼称)が、高大接続に配慮した授業でどのような役割が担えるのか、学生の学習意欲向上と初年次教育に貢献できることは何かを構想し、さらに卒業後に必要な英語基礎力と運用力形成を目指すことが目的である。

<研究内容>
1.英語RTの導入実施により、大学・短大生の英語力を、①読解・文法力、②聴解力、③表現力、④協同する力の4分野で、実施前後の変化を研究する。
2.英語学び直しレベルの学生にふさわしいRT教材を開発する。
3.学び直し学生に配慮した学習動機を高めるような評価方法を検討する。
4.RT 授業を実施する教員養成・研修プログラムを研究する。
 

備考(Remarks)  

2009  南山短期大学フラッテン研究奨励金  高大接続から見る英語学習支援 
代表  南山短期大学  40万円 

研究内容(Research Content) The paper written for the Nanzan Junior College Journal explores the possibilities of Readers Theatre (RT) to help the students develop the ability to work within a group and their skills of communication in Japanese. Also, there are indications that the capability of finding/solving problems is developed during the process of experiencing RT. All of these skills are necessary for students to be successful in college and after graduation. The roles of RT in EFL classrooms at junior college should be investigated more, not just as an effective way of teaching/learning EFL, but as an alternative way of helping Japanese junior college students develop human relations.
(P.65~71)
 

備考(Remarks)  

2008  南山短期大学フラッテン研究奨励金  リーダーズ・シアター指導の研究 
代表  南山短期大学  40万円 

研究内容(Research Content) 南山短期大学紀要第36号に成果を発表した。日本の短大レベルでReaders Theatreが日本語母語話者への英語指導に有益であることを指摘した上で、実際の指導では文化的な制約を受けることを明らかにした。また、英語指導に加え、協同や責任の必要性と大切さが学べることにも注目した。(P.177~193)
 

備考(Remarks)  

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