【副題】 |
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【授業概要】 |
様々な品質が求められるソフトウェアを工学的に開発する技術を実践しながら体得する。 組込みシステムを題材に、モジュール化、抽象化など、ソフトウェア開発技術の基礎的な概念について学ぶ。さらに、クロス開発環境を用いたプログラミングとデバッグの方法を実践するとともに、実時間性を考慮したソフトウェアの構成法について学ぶ。 |
【到達目標】 |
1.ソフトウェア開発技術の基礎概念を説明できる。
2.ソフトウェアシステムを構成する基礎的な技術を理解している。
3.組込みシステム開発の特徴を理解し、クロス開発環境を用いたソフトウェア開発を実践できる。 4.組込みシステムに求められる特徴的な品質について理解し、実時間性を考慮したソフトウェア構成法を実践できる。 |
【授業計画】 |
週2時限を8週間(合計15時数)で実習を行う。 第1週(1) ソフトウェア開発技術の基礎概念(モジュール化と抽象化) 第1週(2) モジュール化の実践 第2週(1) クロス開発環境の概念 第2週(2) クロス開発環境を用いたプログラミングとデバッグの実践 第3週(1) 課題ソフトウェア(1)の開発(設計) 第3週(2) 課題ソフトウェア(1)の開発(実装) 第4週(1) 課題ソフトウェア(1)の開発(シミュレーションとデバッグ) 第4週(2) 課題ソフトウェア(1)の開発(テストと保守) 第5週(1) 組込みシステムに求められる品質 第5週(2) 実時間性を考慮したプログラミング 第6週(1) 課題ソフトウェア(2)の開発(設計) 第6週(2) 課題ソフトウェア(2)の開発(実装) 第7週(1) 課題ソフトウェア(2)の開発(シミュレーションとデバッグ) 第7週(2) 課題ソフトウェア(2)の開発(テストと保守) 第8週 開発成果の発表 |
【授業時間外の学習
(準備学習等)】 |
・授業計画を確認した上で、事前に講義資料に目を通し、予習をしておくこと。
・授業でレポート課題を課すので、レポートを書くこと。 |
【評価方法】 |
レポート100%で評価する。 1時数以上の欠席は、原則として欠席過多の「(S)」による不合格とする。 |
【テキスト/参考文献】 |
講義資料をWebに掲載する。 |
【その他】 |
この科目は、次の JABEE 対応コース「情報技術専修コース(システム数理学科・ソフトウェア工学科・機械電子制御工学科)」の学習・教育目標に対応する(小項目:D-5,7)。 |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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Last updated: 2015/02/23 |