【副題】 |
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【授業概要】 |
この授業は講義形式で行われる。 日本に住む者にとってアジアを学ぶことの意味は何かを問い直す。日本とアジアの近隣諸国との交流を概観する中で、日本がアジアの人々から学んだものを確認する。同時に、日本はアジアをどのように認識してきたのか、またアジアの人々には日本がどのように見えるのかを検討する。さらに、日本がアジアの人々に信頼されうる友人たりえるためには何が必要なのかを考える。 |
【到達目標】 |
1.1年のときに習得したアジアに関する知識を再確認する。 2.近現代におけるアジアと日本の交流に関する基本的な知識を獲得する。 3.国際交流の視点を養う。 4.グローバル化の中で日本と近隣のアジア諸国との地域協力を考える姿勢を身につける。 |
【授業計画】 |
1.ガイダンス 2.中国の日本観 ―伝統と近代のはざまで― 3.近代日本の中国観(1) ―日清戦争前後のアジアと日本― 4.近代日本の中国観(2) ―福沢諭吉と「脱亜論」― 5.「アジア主義」と近代の日中関係(1) ―日露戦争から1911年にかけて― 6.「アジア主義」と近代の日中関係(2) ―中華民国の成立から1920年代にかけて― 7.満州事変 8.日中戦争・太平洋戦争 9.現代のアジアと日本(1) ―歴代の首相談話― 10.現代のアジアと日本(2) ―靖国参拝問題― 11.現代のアジアと日本(3) ―慰安婦問題― 12.現代のアジアと日本(4) ―領土問題― 13.現代のアジアと日本(5) ―日中両国の歴史認識の根拠― 14.現代のアジアと日本(6) ―現代中国の教科書の記述― |
【授業時間外の学習
(準備学習等)】 |
新聞・ニュースを毎日チェックする習慣を身につけ、今アジアで何が起きているのか、それはまた私たちとどう関わりがあるのかを考える姿勢を養う。 |
【評価方法】 |
毎回の授業終了後に提出する課題28%、期末レポート72%で評価する。 |
【テキスト/参考文献】 |
プリント等を配布。 |
【その他】 |
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【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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Last updated: 2022/02/24 |