日本語文法論
授業コード
(科目ナンバリング
コード)
24C72-001
(HJ-LAN-2087)
科目名 日本語文法論
Japanese Grammar
担当者 平子 達也、籾山 洋介
開講期間 Q2 単位数 2 学年 2~4 指定
履修対象学科
他学科履修
他の科目との関連
【副題】

日本語の記述文法

【授業概要】

この授業は講義形式で行われる。
日本語研究を行うために必要な日本語(標準語・共通語)の文法に関する基礎的な知識・考え方の習得を目指す。特に,「こう使わなければいけない」という規範的視点でなく,「こう使われている」という記述的視点から,日本語文法を理解することを目指す。動詞活用や助詞の機能,時間に関する表現など,日本語文法全体を扱う。

【到達目標】

1. 日本語(標準語・共通語)の文法に関する基礎的な知識・考え方を習得している。
2. 規範的視点でなく,記述的視点から,日本語文法を理解できている。

【授業計画】

授業は,籾山(木曜日担当)と平子(月曜日担当)が交替で担当する。それぞれの内容は関連してはいるが,独立したものである。

月曜日(奇数回・平子)
1 品詞と語の構造
3 動詞
5 助詞・接辞(1)
7 助詞・接辞(2)
9 ヴォイス(1)
11 ヴォイス(2)
13 指示詞・指示

木曜日(偶数回・籾山)
2 文の組み立て
4 形容詞・判定詞
6 テンスとアスペクト
8 ムード・助動詞
10 複文(1)
12 複文(2)
14 複文(3)

【授業時間外の学習 (準備学習等)】

・テキストの該当箇所に事前に目を通し,疑問点を明確にしておくこと。
・復習を十分に行い,分からないことがあれば積極的に質問すること。

【評価方法】

定期試験 100%

【テキスト/参考文献】

益岡隆志・田窪行則『基礎日本語文法(改訂版)』(くろしお出版,1992年,ISBN: 978-4874240663,2,200円+税)

【その他】

・日本語学関連のゼミに進もうとしている人は受講しておいて損はありません。
・テキストは事前に入手しておいてください。初回から使用します。

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】
Last updated: 2023/02/27