ドイツ語圏文化研究
授業コード
(科目ナンバリング
コード)
34D14-001
(FG-PHI-3055)
科目名 ドイツ語圏文化研究
Cultural Studies in the German-Speaking World
担当者 畑野 小百合
開講期間 Q3 単位数 2 学年 3~4 指定
履修対象学科
他学科履修
他の科目との関連
【副題】

ドイツ語で歌おう!

【授業概要】

この授業は、演習形式で行われる。
ドイツ語での歌唱を目標とし、ドイツ語の詩を分析し、歌詞と音楽の関係を考察し、歴史的・文化的背景を学習する。また良い歌唱のためには、さまざまな録音を聴いて表現の多様性について考えたり、発音を工夫したりすることも必要となる。
歌うことを通してドイツ語の魅力を各自が発見すること、ドイツ語での歌唱を通してコミュニケーションができるようになることを目指す。

【到達目標】

・ドイツ語で歌うことができる。
・歌唱ドイツ語の特性と、表現のさまざまな可能性を理解している。
・授業で扱う基本的なレパートリーについて、歴史的・文化的背景を踏まえて説明することができる。
・歌詞と音楽の関係について論理的に考え、表現に活かすことができる。

【授業計画】

毎回の授業は2部構成です。前半ではその日扱う音楽の歴史的・文化史的背景の学習および歌詞の分析を行い、後半では実際に歌唱を行います。

1. 導入:ドイツ語歌唱の基礎知識
2. ドイツの国歌
3. 誕生日の歌
4. クリスマスの歌
5. ジルヒャー《ローレライ》
6. ヘンデル《シオンの娘よ、喜べ》
7. ヴァイル《メッキー・メッサーのモリタート》
8. ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章より(「歓喜に寄せて」)
9. コラール(1)
10. コラール(2)
11. コラール(3)
12. グループ・ワーク
13. グループ・ワーク
14. 学習成果発表

【授業時間外の学習 (準備学習等)】

毎授業の予習と、学習成果発表に向けてのグループでの準備が必要です。

【評価方法】

授業参加度(80%)と学習成果発表(20%)で評価します。

【テキスト/参考文献】

三ヶ尻正『歌うドイツ語ハンドブック 歌唱ドイツ語の発音と名曲選』東京:ハンナ、2003年(購入必須)

【その他】

ドイツ語の学習経験を履修条件にはしませんが、わからないことは自ら調べ、声を出してドイツ語で歌う意欲があることを前提とします。
新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、授業内容を変更することがあります。

【添付ファイル1】
【添付ファイル2】
【添付ファイル3】
【リンク】
Last updated: 2023/02/27