【副題】 |
ドイツ語で歌おう! |
【授業概要】 |
この授業は、演習形式で行われる。 ドイツ語での歌唱を目標とし、ドイツ語の詩を分析し、歌詞と音楽の関係を考察し、歴史的・文化的背景を学習する。また良い歌唱のためには、さまざまな録音を聴いて表現の多様性について考えたり、発音を工夫したりすることも必要となる。 歌うことを通してドイツ語の魅力を各自が発見すること、ドイツ語での歌唱を通してコミュニケーションができるようになることを目指す。 |
【到達目標】 |
・ドイツ語で歌うことができる。 ・歌唱ドイツ語の特性と、表現のさまざまな可能性を理解している。 ・授業で扱う基本的なレパートリーについて、歴史的・文化的背景を踏まえて説明することができる。 ・歌詞と音楽の関係について論理的に考え、表現に活かすことができる。 |
【授業計画】 |
毎回の授業は2部構成です。前半ではその日扱う音楽の歴史的・文化史的背景の学習および歌詞の分析を行い、後半では実際に歌唱を行います。
1. 導入:ドイツ語歌唱の基礎知識 2. ドイツの国歌 3. 誕生日の歌 4. クリスマスの歌 5. ジルヒャー《ローレライ》 6. ヘンデル《シオンの娘よ、喜べ》 7. ヴァイル《メッキー・メッサーのモリタート》 8. ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章より(「歓喜に寄せて」) 9. コラール(1) 10. コラール(2) 11. コラール(3) 12. グループ・ワーク 13. グループ・ワーク 14. 学習成果発表 |
【授業時間外の学習
(準備学習等)】 |
毎授業の予習と、学習成果発表に向けてのグループでの準備が必要です。 |
【評価方法】 |
授業参加度(80%)と学習成果発表(20%)で評価します。 |
【テキスト/参考文献】 |
三ヶ尻正『歌うドイツ語ハンドブック 歌唱ドイツ語の発音と名曲選』東京:ハンナ、2003年(購入必須) |
【その他】 |
ドイツ語の学習経験を履修条件にはしませんが、わからないことは自ら調べ、声を出してドイツ語で歌う意欲があることを前提とします。 新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、授業内容を変更することがあります。 |
【添付ファイル1】 |
【添付ファイル2】 |
【添付ファイル3】 |
【リンク】 |
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