アジアの人間と言葉

　この授業は、外国語学部DP IV-2（現代社会が抱える様々な問題を自ら発見し、それらの問題についての自身の見解を専門知に裏付けられた適切な言葉で表現する力）の修得に特に関連し、外国語学部DP IV-1（世界の言語、文化、社会、歴史、政治、経済等についての学びをとおして得た多様な力を総合し、独自の思考を展開する力）の修得に関連する科目である。
　また、アジア学科DP IV-2（自ら発見したアジアの諸問題の解決に向けて、自身の見解を専門知に裏付けられた適切な言葉で表現する力）の修得に特に関連し、アジア学科 DP IV-1（アジアが直面する問題に対して、学びをとおして得た多様な能力を総合して論理的に分析し、その本質を客観的に判断する力）の修得に関連する科目である。
　この授業は演習形式で行われる。アクティブ・ラーニングの手法（演習形式）を取り入れる。各人が設定する論文題目について、どのような先行研究があるのかを網羅し、先行研究はどのような創見を提示しているか、先行研究にどのような意義が見られるかということについて各人が口頭発表をおこなう。

・自他の研究と先行研究との関連性を判断できる。
・先行研究の創見性や意義を見出すことができる。

第１回　各人が選定した先行研究（日本語）についての口頭発表１
第２回　各人が選定した先行研究（日本語）についての口頭発表２
第３回　各人が選定した先行研究（日本語）についての口頭発表３
第４回　各人の卒業論文の目次・はじめに・第１章草稿の口頭発表１
第５回　各人の卒業論文の目次・はじめに・第１章草稿の口頭発表２
第６回　各人の卒業論文の目次・はじめに・第１章草稿の口頭発表３
第７回　各人の卒業論文の目次・はじめに・第１章草稿の口頭発表４

・参考文献ノート（１文献につき少なくとも１ページ）を充実させる。
・口頭発表のためにレジュメを作成する。
・授業1回あたり約２時間の授業時間外学修が必要となる。

口頭発表と討論（60%）、卒業論文草稿の期末レポート（40%）